『週刊少年ジャンプ』2010年47号 感想
『SKET DANCE』のアニメ化が大々的に発表されているんだが、『レベルE』アニメ化のニュースにかき消されているような気がしてならない(←不憫)。 『SKET DANCE』 (第159話 燃えろファルケン!) アニメ化&表紙&巻頭カラー! この変なゲームシリーズは設定の凝りっぷりがいつもすごいんだけど、せっかくのめでたい回を炎上騒ぎで終わらせる篠原先生の根性はもっとすごい(←多分ほめてる)。 『ONE PIECE』 (第601話 “ROMANCE DAWN for the new world”―新しい世界への冒険の夜明け―) ルフィたちとようやく決着つけられると、パシフィスタ連れで飛び出してきたのに相手があれではねえ。 戦桃丸が怒るのもムリはない。 それにしてもパシフィスタを一撃とは、サンジとゾロの戦闘力アップぶりがハンパない。 さらに人間離れしてるし(苦笑)。 ルフィを見送るレイリーの眼には涙。 海賊王の間近にいたレイリーは、ルフィに亡き親友の姿を重ね合わせているのかもしれない。 『バクマン。』 (106ページ 試合と祭) 対立する亜城木夢叶チーム(?)と白鳥家……てまあ、ほんとのところ白鳥ママだけが対立してるんだけどね。 元々、弟の味方っぽかったお姉ちゃんだけど、「あきらめたらそこで試合終了だよ」は秀逸で、一気に株が急上昇。 白鳥ママにはまったく伝わらなかった言葉が、マンガ大好きなみんなには強く強く響く言葉になる。 それは、私達が同じマンガを読んで、同じ想いを抱きあったんだ、と素直に信じられるからなんじゃないかなあ、とか思ったりして。 なんかもううっかり泣きそうになっちゃったよ。いやあ、大場つぐみ先生も井上雄彦先生も偉大だわ。 平丸先生、待望の長期休暇がもらえるらしい(泣)。 考えてみれば下積みなしで連載ゲットして、それが4年も続いたってものすごいことだよなあ。 『ぬらりひょんの孫』 (第百二十八幕 藪の中) ひさしぶりに邪魅が活躍してる。そういえば猩影はどこにいった。 羽衣狐様はあれが転生した姿かと思っていたら拠り代ということなのね。 羽衣狐様はルックスで拠り代を選んだに違いない、とほとんどの読者が思ったに違いない(笑)。 『黒子のバスケ』 (第91Q とうの昔に超えている) あの緑間が自分の限界無視で動いている……ぐおぉ、燃える~! そりゃあ、高尾だって惚...