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『週刊少年ジャンプ』2026年09号 感想

『さむわんへるつ』 (#18 被った) 靴下もノートもお昼に食べてるパンもお揃いだったら、付き合ってるのかな、って思うよね。 てか、匂わせてる? まで考えると思う。 『呪術廻戦≡』 (第19話 長足の進歩) 唐突にダブラが舞い始めて笑った。 岩崎先生が巻末コメントで「懐かしい気持ちでダンス描きました!」って書いてたんだけど、そういえば『暗号学園のいろは』でいろんなダンスを描いてたよねえ。 ダブラは反転術式をマスターした? 地球の呪術の方が多様性があるというか、それぞれが様々な可能性を試して複雑化してるのかな。 シムリア星人たちは生まれ持った術式をまっすぐ鍛えて強くなろうとしているイメージ。 地球側もシムリア側もお互いを信用していない。 状況的にそれは理解できるけど「地球人を見つけたら躊躇なく拘束しろ 殺したって構わねぇ」は乱暴すぎやしないか? ここでようやく虎杖登場か! 『カグラバチ』 (第109話 飛宗VS勾罪) チヒロくんを命がけで信じてくれた座村さん。 その姿をみて、そうか剣聖は誰も信じてないのか、って思った……ものすごく今更なんだけど。 何も信じられないのに、自分の信念は堅く守ろうとしているのが怖い。 『逃げ上手の若君』 (第235話 譲れないもの1353) 別記事になりました。

『逃げ上手の若君』(第235話 譲れないもの1353) 感想

処刑を目前にして暴れまくり開始時刻を遅らせた時行たち。 なんの意味があるのかと思ってたんだけど、変装した玄蕃が「明るくしてくだせぇ将軍様!」ってわめいて松明をつけさせたことで、なるほど火をつけさせるために時間稼ぎして日暮れを待ったのね、ってなった。 変装して見学者(?)の最前列に近い位置を陣取ってる逃若党の面々。 亜也子が男装してるっぽいのは、女性としては背が高すぎて目立つからかな。 土壇場で罪人として死ぬことを拒んだ時行。 尊氏と約束したのは自分たちが死ぬことであって、死に方までは指定されてないから、刑場で死にさえすれば問題ないよね! ということか。 やたら時行のドクンドクンが強調されていたのは、心臓を病んでいる時行が暴れすぎて病死してしまう可能性を示唆していたわけね。 「自死」でも「刑死」でもなく、「病死」もしくは松明の火が松に燃え移って火事が起こった結果の「事故死」か……。 足利に処されるのではなく、病に斃れる。 死ぬことにかわりはないんだけど、足利に自分の最期を委ねず、ぎりぎりまで自分らしさを貫こうとする姿を逃若党のみんなにみせることが、時行にとってせいいっぱいの恩返しなのかもな。

『週刊少年ジャンプ』2026年08号 感想

『さむわんへるつ』 (#17 私でいうアメリカンドッグ) 『ジャンプ』表紙&巻頭カラー! 初連載の17話でこれはかなりすごい! いつもながらチビキャラ絵がめっちゃかわいいな。 リスナー甲子園が惜しくも二位で優勝を逃した水尾ちゃんに、どう接するべきか悩む未明くん。 そりゃそうだよね。そんなのわかんないよね。 黙ってそばにいるだけでいいのか、がんばった結果なんだから落ち込むことはない系の言葉ではげますのがいいのか、惜しかったね悔しいよね系の言葉で寄り添うのがいいのか……ぐるぐるしちゃうよね。 いつもの表情で淡々とボケをおりまぜつつ、こんなもんだよ的な反応をみせてた水尾ちゃんが、ブランコ押して欲しい、ってお願いしてきた。 それって、ブランコで気分転換しよう、ってことじゃなく、自分の表情が見えない場所に未明くんを動かしたいってことだった。 それなのに、泣き顔をみられてしまって、ちょっとむっとしてる水尾ちゃんがかわええ。 そして、その顔をみて未明くんが考えたことが「この気持ちを分かるようになりたい…」なのが、なんかいいよね。 未明くんはこれまでいろんなことを努力と根性で乗り越えてきた。 めちゃくちゃがんばってる子なんだよ。 そのうえで、泣くほど悔しい、という気持ちを味わいたい、そのためにがんばる! って決意するのが、すごく良いんだよ! 『呪術廻戦≡』 (第18話 それができる者) 乙骨の遺品の指輪に入ってたのは「里香」ちゃんの遺志だったか……。 つまり、どんなことがあっても乙骨の願いを叶えようとする意志ってこと? 里香ちゃんの執念と乙骨の呪力がかけあわさってるって考えると、特級呪具レベルだよね、確実に。 乙骨の子孫しか使えそうにないけど。 ダブラは強すぎて「戦士」になれてなかった、というのはなんとなくわかる。 いつも威圧するだけで相手が撤退してくれる、みたいな感じで、本気を出したことがなかったんじゃないかな。 だから、みんなの気持ちもいまいち理解できなくて、浮いてる存在になってたんだろう。 唯一相手になれるドゥーラは、戦わなければいけない相手にはなってくれなかったわけだし。 ドゥーラがあの決闘の時に本気で抗ってくれてたら、いろいろ未来が変わってたかもしれないな。 『魔男のイチ』 (第66狩 繋げる5秒) 覚悟がきまりまくってるジキシローネ様がかっこよすぎる! 『逃げ上手の若君...

『逃げ上手の若君』(第234話 龍ノ口1353) 感想

尊氏に捕らえられ、処刑されるために鎌倉に連れてこられた時行、弧次郎、吹雪。 三人とも覚悟が決まりすぎてるな。 そして尊氏はめっちゃ楽しそう。 「やったやった! 念願の時行を捕らえた!」って、もうウッキウキですよ。 「中の神」に乗っ取られてた時も陽気ではあったけど、どこか不気味さがただよっていた尊氏。 でも、今の尊氏は心の底から楽しそうに笑ってる。 自分の感情に正直で、デリカシーのない男だ。 こういう屈託のない尊氏を、しかたないなあ、と見守っていたのが直義と高兄弟だったんだろうな。 そして、今の尊氏がそういう姿をさらせるのは、時行がそこにいてくれるからなんだろうな、って思う。 首を晒す、という言葉に弧次郎と吹雪がピキッてなったのは、時行の首を晒すことに嫌悪感を抱いたからだろうな。 このふたりは自分の首の行く末はまったく気にしてないと思うので。 そして、時行自身も自分のことはまったく気にしてないようね。 玄蕃は時行を救いにきた。 多分、無駄足だとわかったうえで。 それでも動かずにはいられなかったんだろう。 自分の処刑を妻たちに見届けて欲しい、という時行の願いは、ずいぶんとむごいな、って思う。 でも、それを受け入れて乗り越えてくれる妻たちだと信じてるんだよね。

『週刊少年ジャンプ』2026年06・07合併号 感想

『魔男のイチ』 (第65狩 リブロ) 無邪気に魔法にあこがれて、でも男だから習得できないと残念がる弟に、めちゃくちゃうらやましがられていたデスカラス様。 でも魔女になる気はなかった。 魔法習得ってとんでもなく大変だから、ものすごい才能があると言われても、なかなかやる気になれないってのはわかる。 それでも、弟の願いをかなえるために魔女になってもいいかな、と気持ちが傾きはじめた矢先の、魔法による弟の無残な死。 デスカラス様がやたら強いのは、元からとんでもない才能があったうえに、魔法習得のための試練を耐える、強い執念があったから。 こんな思いをしてきたデスカラス様が、男だけど魔法を習得できるイチを「家族」に迎え入れたというのは、ものすごく重いよなあ。 イチが死ぬ時は自分も死ぬという契約を結んだのも、デスカラス様的には安心材料なのかもしれない。 何かあっても自分が取り残されることはないから、イチと「家族」になることを選択できたのかな、と思うので。 『さむわんへるつ』 (#16 ばかまじめ) 深夜に外で一緒にラジオを聴こうと誘われて、さすがに断ったミメイくん。 まあ、それはそうよね。 それでも水尾ちゃんのネタがなかなか読まれないことを心配して家を抜け出して、自転車で水尾ちゃんの家に向かおうとして、ラジオを聴くためのヘッドホンをつけてることに気づいて走りだした。 一瞬、なんで自転車ダメなんだろう、って思ったんだけど、そういえばヘッドホンとかイヤホンをつけて自転車乗るの違反だったね。 そこらへんを無視しないのが、ミメイくんのばかまじめなところ(←無視したらネットで叩かれる危険がある、という現実的な理由もあるだろうけど)。 女の子が住んでる部屋の窓の下で、男の子がエールを送る、というのはありがちといえばありがちだけど、めちゃくちゃかわいい! 『逃げ上手の若君』 (第233話 命をかけて1353) 別記事になりました。 『呪術廻戦≡』 (第17話 混沌と調和) 乙骨と真希さんの息子・依織、見た目は乙骨似だな。 自分たちの代から呪術師が弱体化していることに苦悩していたって、それ別に依織のせいじゃないと思うんだけど。 なんらか虎杖に相談して「どうでもいい」と突き放されたらしいけど、この時点ですでに虎杖がやさぐれてたのか、依織が気に病むことじゃないことを相談されて、本気でどうでもいいと思っ...

『逃げ上手の若君』(第233話 命をかけて1353) 感想

これまで自分がやってきてしまったことを自覚した尊氏。 自分の望みではなかったけど、たくさんの人を死なせ、実質的に国内最大の権力者の座についてしまった責任をしっかり背負おうとしている。 そうやってまともになったからこそ、時行と真っ向から話せるようになったし、時行が受け入れられる和解案を提示できるようになったんだな。 北条時行という存在は騒乱の火種になる。 これは時行も理解していたんだろう。 でも、自分についてきてくれている北条党のみんなを見捨てることはできなかった。 そして今、「北条時行」を有効活用して身内を守る方策を提示されてしまった。 これを断って、尊氏を殺して、自分と弧次郎と吹雪も死ぬ、なんて選択はできない。 「全ては我の責任だ 過去の全てを謝罪する」 そう頭を下げられて、それが本心だと伝わって、それでも尊氏を憎める時行ではない。 だから、尊氏を憎む理由もすでに消え失せてしまった。 弧次郎は「工藤次郎」を名乗った。 「祢津小次郎」の名を使ったら祢津家になにかしら影響が出る可能性があるもんね。 嘘ではないし。 北条一門ですでに全滅している「工藤」の名を出してもらう方が、足利としても処理はしやすそう。 吹雪は「駿河四郎」を名乗った。 どうせ処刑されるのなら、足利に目をつけられてる駿河四郎の身代わりになる、ということか。 「高師冬」として処刑され、吹雪に戻れたと思ったら、「駿河四郎」として死のうとしてるのか……。 元から部下たちに、自分が捕まるなりして首実検をされた時は、そう証言するように言い含めておいた、という用意周到さがあまりにも吹雪! 尊氏が出してきた和約条件を書いた紙を託された玄蕃。 これまで、時行はただの雇い主で立場は同等! みたいな態度をとり続けていたのに、「御意」という言葉を選んだことに泣いた。 時行を抱きしめた尊氏。 ふたりの関係が元に戻り、ふたりが出会った場所に帰るのか。

2025年の『週刊少年ジャンプ』のこと

備忘録的な2025年のジャンプの連載まとめ。 まずは、2025年内発売の『週刊少年ジャンプ』(2025年06・07合併号~2026年04・05合併号)の連載マンガ一覧(間違いがあったらごめんなさい)。 1~2月発売分   終了 『夜桜さんちの大作戦』(全258話)   終了 『アンデッドアンラック』(全239話)   終了 『白卓 HAKUTAKU』(全18話)   開始 『エンバーズ』   開始 『Bの星線』 4月発売分   終了 『願いのアストロ』(全50話)   開始 『NICE PRISON』 5月発売分   開始 『灯火のオテル』 6~7月発売分   終了 『超巡!超条先輩』(全65話)   終了 『シド・クラフトの最終推理』(全28話)   終了 『エンバーズ』(全19話)   終了 『Bの星線』(全20話)   開始 『ハルカゼマウンド』   開始 『カエデガミ』   開始 『エキデンブロス』   開始 『ピングポング』 9月発売分   終了 『キルアオ』(全115話)   終了 『NICE PRISON』(全19話)   開始 『呪術廻戦≡』   開始 『さむわんへるつ』 10~11月発売分   終了 『カエデガミ』(全17話)   終了 『エキデンブロス』(全17話)   終了 『ピングポング』(全17話)   開始 『ゴンロン・エッグ』   開始 『隣の小副川』   開始 『JK勇者と隠居魔王』 通年連載(カッコ内は2025年04・05合併号時点での話数)。 『ONE PIECE』(1169話) 『僕とロボコ』(263話) 『SAKAMOTO DAYS』(242話) 『逃げ上手の若君』(232話) 『ウィッチウォッチ』(230話) 『アオのハコ』(224話) 『あかね噺』(188話) 『鵺の陰陽師』(127話) 『カグラバチ』(106話+番外編) 『悪祓士のキヨシくん』(74話) 『ひまてん!』(72話) 『魔男のイチ』(64話) 『しのびごと』(63話) 今年は年始早々に『アンデッドアンラック』が完結してしまい、しょんぼりでした。 でも、最終回がセンターカラーだったのはうれしかったです(センターカラー完結は円満終了、みたいなイメージがある)。 『夜桜さんちの大作戦』も完結してしまい、いつの間にか長期連載2位が『僕とロボコ』になってた。 ギャグ枠...

『ワールドトリガー』第259話「遠征選抜試験2・2」 感想

見開きカラーがA級隊長ズでめっちゃかっこいい! B級隊長ズのカラーは対決する感じで向かい合ってたけど、こちらは真ん中に座る冬島さんのまわりを他の隊長ズがぐるりと背を向け合っている構図。 本当にかっこいい! 今回のマップはA級ランク戦のマップの合体版らしい。 これはA級側に有利じゃないか? って思うんだけど、遠征するメンバーを選抜するための試験と考えると、自分たちに地の利がない、という設定も当然なのか。 それに、臨時部隊側にもA級、元A級がいるから完全に白紙というわけじゃない。 トリオン兵がお札みたいなのをパキッて折ると登場するって、ちょっとおもしろい。 太一は騎乗用のトリオン兵を配りつつ仕様を説明してくれる。 なるほど、トリオン体だとめっちゃはやく走れるから、あまり必要性を感じる人がいなかったのかもだけど、それよりさらにはやく走れるトリオン兵をつくって乗る、というのは効率的だな。 自分が走るよりもトリオンを節約できそうだし。 なにより、現場に不慣れなオペレーターの移動のことに気が回るのが偉い! 太一ただのトンチキキャラじゃない! A級の移動速度が不自然に速いと思ったら、トリオン兵に投げられてた。 トリオン兵に乗って走る、じゃなく、自分を飛ばさせる……いや、トリオン体ならケガの心配ないとはいえ、すごいことするなあ。 飛んでる真衣さんの絵がめっちゃシュールで、ちょっと怖い。 「……これお金取れるんじゃない?」って、取れるかもしれないけど、ボーダーのイメージが悪化しそうなのでやめてください。 てか、ボーダー本部ってネイバーと戦争する必要がなくなったら、アミューズメント施設として稼げそうな気がするな。 A級側の指揮官はやっぱり嵐山さんか。 遠征経験がない隊長の中で、年齢順もしくはランク順と考えると嵐山さんあたりになるだろうな、と。 いやあ、指示を出す嵐山さんのかっこよさと頼もしさときたら! この人、笑顔でえげつない作戦くりだしてきそうだよね。 ところでちょいちょい生駒さんが顔を出してくるのはなんなんですか? 生駒さん、愛されすぎ問題あると思います。

『週刊少年ジャンプ』2026年04・05合併号 感想

『呪術廻戦≡』 (第16話 殺意の光) 伏黒が使っていた十種影法術は五条家では禁術になっていた。 五条家の当主をふたりも倒したから禁止技になっててもおかしくないか? ていうか、禪院家の術を五条家が禁止してるの? 禪院家自体はおとりつぶしになってて、五条家の血縁である乙骨と真希さんが結婚したことで、五条家に吸収されたみたいな形になったんだろうか。 魔虚羅を召喚したことで憂花ちゃんの死はすでに確定している……やっぱりそうだよね……。 ところで、シムリア星人の第三の眼は別人格なの? それとも、別の生物でシムリア星人に寄生してる感じなの? 術式をふたつセットで持ってるのは、自分の分と第三の眼の分だったりして。 巻末コメントで芥見先生が岩崎先生を「魔虚羅出るんスよ!!」って勧誘したみたいなこと書いてて笑った。 芥見先生は魔虚羅をいろいろ便利に使いすぎじゃない? 『逃げ上手の若君』 (第232話 対峙1353) 別記事になりました。 『カグラバチ』 (第106話 宿縁) 剣聖の「お前がこのくらいの大きさの頃から知っている」のところのジェスチャーとか、ボケ方が、なんとなく六平パパに似ているような気がする。 でも、六平パパの血縁ではないんだよね。 悪気はないんだけど、明らかにズレてて、そのズレをチヒロくんに合わせてチューニングする気がない。 困惑しているチヒロくんを放置して、ずんずん進んでしまっているというか。 理想と使命を共にしている間は、私欲の薄い、献身的で信頼できる人でいてくれたんだろうな、という気がする。 でも、「多様な考えがあって然るべきだ」と言いつつ、自分が絶対的な強者であることを自覚しながら、力づくで自分の理想を押し通そうとする人なんだよ。 そこがもう決定的なズレなんだよね。

『逃げ上手の若君』(第232話 対峙1353) 感想

尊氏は時行の考えを読み切ってる感じがするな。 憑き物が落ちて本来の聡明さを取り戻し、時行に対する憎しみが消えてフラットな視点を取り戻したら、昔通りにかくれんぼしてる時行をみつけられるようになった感じかな、と。 自分を餌に時行を罠にはめた尊氏。 時行たちお得意の怯えて逃げたふり作戦を尊氏がやるとは。 玄蕃以外は尊氏と共に槍と盾でつくられた檻に閉じ込められてしまった。 この状況だと時行たちは外に出られないが、尊氏を殺すことは容易い。 生き延びるのはあきらめるけど、尊氏も道連れにする! という選択をする可能性は普通に思いつくので、戦力で圧倒的に勝っている側がやることじゃないよね。 それに苦渋の表情で従った郎党たちをみて、今の尊氏はちゃんと部下に好かれているんだな、って感じた。 大事な弟や幼馴染みたちと、ちゃんと話し合いができないままで別れてしまった尊氏。 今となっては時行だけが古馴染みで、自分と理解しあえる可能性がある存在。 だから、話し合って、納得しあって、関係を終わりにしたいのかもしれない。 「人生で初めて 尊氏と目が合った」 このセリフがすごいな、って思った。 言葉を交わしても、刃を交えても、目が合う……互いを理解し合おうとしたことはなかったんだな、そういえば。

『週刊少年ジャンプ』2026年03号 感想

『呪術廻戦≡』 (第15話 禁術解禁) 病状がだいぶ進んでるっぽい憂花ちゃん。 決戦に臨む身で思い出すことはお兄ちゃんのことばかり。 そういえば、ふたりの両親ってどうしてるんだろ。 「アイツ お兄ちゃんが下手だったなぁ」のとこの憂花ちゃんの、穏やかで儚い表情が、なんとも美しくてつらい。 そんな憂花ちゃんにお兄ちゃんと間違えられて語りかけられる美野さんは本当にきつかっただろう。 それでも憂花ちゃんの手を握ってくれてありがとう。 冥冥さんみたいな髪型の老人が出てきたから冥冥さんかと思ったら憂憂くんだったよ! なんかめっちゃこじらせたおじいさんっぽくなってる! 冥冥さんはどうしたんだろ。 烏が飛び交ってるのは冥冥さんの術式なのかな、とも思うんだけど。 あと、引き連れてる3人の子供がめっちゃ気になる……。 飛行機から飛び降り(というか放り出され)、空中で魔虚羅を召喚し、着地と同時に魔虚羅の影に潜む。 術師がやられるリスクをほぼゼロにできて、ダブラ相手の戦術としては満点じゃない? 魔虚羅はいつもボロボロにやられてて、なんかかわいそう。 『カグラバチ』 (第105話 “変身”) 剣聖が幽の肉体を乗っ取った? 座村さんが「あいつに成った…!!」って感じてるから、単純にふたりの位置を入れ替えた(『呪術廻戦』の不義遊戯的なやつ)ってことじゃないと思うんだけど。 「妖刀真打にスーツ…? 違うだろ」って言って和装に着替えるという、不思議なこだわりをみせる剣聖。 おまけに脱いだスーツをきっちりたたむという、謎に細かい性格だな。 剣聖も六平パパが妖刀を封印したことを納得できてないクチか。 幽と意見があいすぎてる。 ふたりとも、すべての罪を自分が背負ってでも、自分が信じる平和を実現しようとしている。 それにしても「勾罪」が怖すぎる……。 『逃げ上手の若君』 (第231話 出陣1353) 別記事になりました。

『逃げ上手の若君』(第231話 出陣1353) 感想

新田討伐を理由に尊氏が動き、新田の援軍として時行たちも動く。 やっぱり妻たちはお留守番か、そうなるよね。 ところで、命鶴丸はまだ尊氏の近侍をやってるのね。 いろいろやらかしてたからクビになってるのかと思ってた。 尊氏にとってはどうでもいい存在だから放置されてるのかな。 どうでもいい存在だから「中の神」からも相手にされず、ここまで生き延びることができてる、という見方もあるな。 ところで、いろいろやらかしてても、まったく懲りてないとこはわりと好きだよ、命鶴丸。 で、結局、尊氏の替え玉にされているという。 尊氏は本陣を離れ、西伊豆の奥地。すなわち北条残党の家族たちが住む場所に向かった。 時行が逃げ上手を発揮できない場所だよね、これ。 絶対に時行を逃がさない、戦ってもらう、という尊氏の意志を感じる。

『週刊少年ジャンプ』2026年02号 感想

『呪術廻戦≡』 (第14話 兄として) シムリア星人たちの宇宙船ナウナクスの存在が、呪力のエネルギー利用問題にからんできて、ひいては呪力を持つ者たちの安全を脅かそうとしている。 でも、実際には特別な素材で建造され、クロスとマルが持つ特殊な術式によって動いていた、ということは、やっぱり実用性はないってことになるのね。 クロスとマルがシムリア星人たちに特別扱いされているように感じるのは、彼らが旅の発起人だからかな、って思ってたんだけど、そもそもふたりがいないと旅を続けられないんだから、そりゃあ最重要人物になる。 旅がクロスとマル次第ということは、突然、宇宙船が停止することもありうるってことだし、そういったトラブルがなくてもふたりにはいつか寿命がくる。 そして、自分たちが生活できる星にたどりつける保証はどこにもない。 それでも、船にいる5万人は旅に出たんだな。 「このまま何処にも辿り着けず暗い宇宙の塵になるんじゃないかと」 その不安は理解できるけど、だからあなたたちは犠牲になってください、と言われても受け入れられないよなあ。 壊滅状態の東京を譲る、というところまでなら譲歩可能だろうけど。 マルが意外と苛烈だな、って思ったけど、もしかしたらこちらが地なのかもしれないな。 「戦士」としてみんなを守ることに固執しているのかもしれないけど。 『あかね噺』 (第186席 己れ派) 一生師匠が朱音ちゃんに言った「お前は讃えるに相応しい」という言葉は、魁生に対する当てつけだったのか。 魁生は讃えるに相応しくない、と。 もしかしたら別の意味もあったのかもしれないけど、魁生はそう解釈したし、一生師匠は魁生にそう解釈されてもかまわないと思ってただろうな。 魁生は一生師匠の厳しすぎる扱いを、自分に対する期待のあらわれ、と受け取っていて、それはそれとして「許さねぇぞクソジジイ」なのが、ウェットというか激重というか。 こわ~、ってなる。 一生師匠は魁生に“一生”の後継となることを期待している。 一生師匠が魁生を見込んでるのは、魁生は常に怒りに満ちていて、そこが自分と重なるからかもしれない。 『逃げ上手の若君』 (第230話 急転1353) 別記事になりました。 『カグラバチ』 (第104話 “英雄”) 幽は六平がつくった「平和」に固執しているんだな、って思った。 双城とは別ベクトルながら、同じくら...

『逃げ上手の若君』(第230話 急転1353) 感想

時行の中に北条再興という夢はもうない。 それでも、それを旗印についてきてくれた者たちもいる。 あれほど子煩悩な駿河四郎に「家族の命運をかけて… 打倒尊氏北条再興を!」と言われてしまうと、時行としてはつらいよなあ。 弧次郎も吹雪も微妙な表情してるのは、時行と同じ考えだからだろう。 逃げ上手の若君が逃げ続けず、尊氏との決着をつけるために動いた理由を、時行の余命にしたのか。 なるほどなあ。 みんな、この幸せな時間が長続きしないことをわかっている。 そのうえで、その短い時間を楽しみつくそうとしている。 つらい……。 ところで最後のコマの尊氏がやけにかっこええですね!

『週刊少年ジャンプ』2026年01号 感想

『魔男のイチ』 (第61狩 急所) 感情のアップダウンがはげしい機くんがどんどんかわいくみえてくる。 時操とウロロにはさまれて肩を組んでもらって「親友 天国!?」ってなってるコマが、なんかシュールかわいい。 『ONE PIECE』 (第1167話 “イーダの息子”) シャンクスは出自を利用してマリージョア内部に潜り込んでスパイみたいなことをしていた、ということなんだろうか。 離れて育った双子のかたわれに対して、シャムロックが意外とやさしい。 『呪術廻戦≡』 (第13話 受諾) 宇佐美さん覚悟決まりすぎててめっちゃかっこいい。 ギリギリまで状況の悪化を食い止めようとがんばったのに、結果として状況は最悪になった。 まあ、あの場で呪術師たちが殺されずにすんだから、最悪ではないか。 ダブラの「また カリヤンか……」ってつぶやきが重い。 そうだよねえ、この人自身はカリヤンに何の思い入れもないから、正直どうだっていいんだろうねえ。 てか、カリヤンという存在のせいで親友を殺さなければいけなくなったんだから、憎んでてもおかしくない。 でも、地球にはカリヤンはいないからもう振り回されずにすむと安心していたらこれだよ、ってなってそう。 それにしても、勝手に乗り込んできて、勝手に呪霊を「神」扱いして、呪霊があふれたら多大な犠牲がでるのに、殺すことは許されないと言い張って、要求を受け入れられないなら化け物クラスの戦士と決闘しろ、とは無茶苦茶だな。 ジャバロマも無茶苦茶さは理解してるんだろうけど、止めることができなくて苦悩してそう。 ここで釘崎が登場! タワマンっぽいところで猫飼って優雅に暮らしてる? 虎杖はやっぱり不老になってるのか。 華さんは普通に死んだようなので、受肉体だから不老ということはなさそう。 九相図を食べたことで呪霊に近い存在になっちゃってるのかな。 と、ここまできて、虎杖≒カリヤンの可能性もある気がしてきた。 というか虎杖≡カリヤン? その場合、虎杖が「神」認定されれば、呪霊狩りを容認させることも可能になるかもしれない。 自分が祀り上げられることで平和が保たれるのなら、虎杖は喜んで「現人神」をやっちゃいそうだな。 虎杖が不老なことで自分の老化を実感するけど、それよりも虎杖が申し訳なさそうな顔するのが無理、というのがいかにも釘崎っぽい。 虎杖、そんな釘崎の気持ちを理解してて、...

『逃げ上手の若君』(第229話 子1353) 感想

大事な弟と幼馴染みを失い孤独になった尊氏。 一方、逃若党は赤ん坊4人が増えて、めっちゃにぎやかな潜伏生活(?)をおくっていた。 なんか、尊氏がめっちゃ不憫にみえてきた。 妻3人が同日同刻に出産とかどえらい騒ぎだっただろうな。 ところで魅寿丸くん、めっちゃかわいいですね! おじいちゃんはこの子の存在知ってるのかな。 吹雪と秕さんが幸せそうで何より! ふたりとも、戦いの中で生き、死んでいくしかないと覚悟を決めていた人だから、大好きな人たちとこんな穏やかに生きられる時間ができてよかったねえ、ってなる。 こんな日々がずっと続けばいいのにねえ。。。。 そうはならんよねえ。。。

『週刊少年ジャンプ』2025年52号 感想

『さむわんへるつ』 (#11 交換しよ) シャーペンとペンを交換して、一組のイヤホンを片方ずつ分け合う、という王道ラブコメなエピソードぶちこんできたけど、くっつく気配はまだない。 でも、もどかしい、って感じはないかな。 できれば、この微妙な距離感を堪能していたい。 『呪術廻戦≡』 (第12話 人外魔境) なるほど、カリヤン=呪霊ではなく、カリヤン≒呪霊か。 そうなると、シムリア星人たちが呪霊をカリヤンと認定するか否か、という問題になってくるけど、シムリア星人内で意見が割れそうだ。 どんどん事態がややこしくなっていくな。 東京はいまだ人外魔境だけど、呪術師たちは呪霊が増えすぎてあふれ出ないように定期的に狩りをしている。 人々の恐れの気持ちが呪霊になるんだから、減ることはないんだろうね。 『カグラバチ』 (第102話 視るべきモノ) 視えるようになったがゆえに動揺した座村さんに、「集中しろ」の一言でその原因を取り除く柴さんがめっちゃかっこいい! 座村さんはなんでもかんでも自分で解決しようとがんばっちゃう人だから、あの反応はしかたない。 一切、動じなかったチヒロくんは、柴さんがなんとかしてくれるって信じ切ってたから動かなかったのかな。 チヒロくんの柴さんに対する信頼がすごい。 柴さんはやろうと思えば、戦いの場からチヒロくんを遠ざけることもできるんだろうけど、それをグッとこらえてサポートに徹してるんだろうな、と思うと不憫すぎる。 「剣聖」はどこかでこの様子を視ている。 チヒロくんが六平の息子だということもわかっているんだろう。 そして、チヒロくんと幽のそれぞれの信念を確かめてるんじゃないかな。 『逃げ上手の若君』 (第228話 継承1317) 別記事になりました。

『逃げ上手の若君』(第228話 継承1317) 感想

今回は尊氏サイドのお話。 家時が自害してから当主と当主候補が三代続けて錯乱状態に陥っていた足利家。 直義と高兄弟がやたらと次男である高氏をけしかけてるのは、それだけの才覚を認めているからだと思ってたんだけど、足利のトップが次々と様子がおかしくなるのをみてたら、そりゃあ必死にもなるよな、と思った。 だって、このままだったら足利家のお先まっくらだ、って不安になるの当然じゃん。 周囲の期待は感じているけれど、一生食うには困らないだろう名家の、責任を負わずに済む次男坊という立場に満足して、のんびり自由に生きていたかった高氏。 ここらへん、時行と似たような感じなのね。 そして、ふたりとも兄の死により、たくさんのものを背負うルートから逃れられなくなってしまった。 自信満々で「何か」を引き受けた高氏。 でも結局はそれにのみこまれてしまい、弟と幼馴染みを死に追いやってしまった。 「中の神」がいなくなっても、何も取り戻せない。 それでも足利尊氏としての責任は果たそうとしたんだな。 決着をつけることを望んだのは時行だけじゃなかったか。 そして、それは時行への憎しみゆえではないような気がする。 時行も尊氏もこのままでは終われない、という想いを抱きつつ、どこか鬼ごっこをした昔をなつかしんでいるようで、少なくともネガティブな気持ちにとらわれている様子はない。 それはなんか、うれしいな。

『週刊少年ジャンプ』2025年51号 感想

『ウィッチウォッチ』 (225 The Stream Before the Storm) ついに最終章に突入か? ウィッチ&使い魔たちとウォーロックの戦いに全国民を巻き込むとか、想像以上に規模がでかい話になってきたな。 ドリーはこのためにあんなおもしろキャラを引き受けてたのかと思うと、悪役ながらお疲れ様と言いたくなる。 『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS237 凶敵) こんな非常事態でも免許が有効期限切れだから運転できない葵さんに笑ってしまった。 いや、今はそこを遵守してる場合じゃないだろ。 アタリちゃんが免許もってるのはちょっと不思議な気がした。 なんか浮世離れ感があるせいかな。 と思ってたんだけど、そういえば今のアタリちゃんは超絶不運モードだったね。 でもハンドル握ってるアタリちゃんかわいい! 『呪術廻戦≡』 (第11話 文化交流) シムリアの宇宙船は呪力で動いていた。 技術的な問題があるため免れている呪力を持つ日本人狩りだけど、それがクリアされてしまうおそれがあるわけか。 これが知られれば、シムリア星人たちも狩り対象になりそうな気がするんだけど、日本人狩りの方が格段に容易だもんなあ。 タコパでほのぼのしてると思ったら、ラストで突然、不穏になった。 日本人が「カリヤンを惨殺している」という話がでてきた。 つまり、シムリアからきた人々の信仰対象であるカリヤンは地球にもいる。 そして、鉄格子の向こう側にいて惨殺されてる? これ、東京は人外魔境のままで、その中で呪霊狩りが続けられていて、つまり呪霊=カリヤンっていう話なんだろうか。 だとすると、呪霊が人々を殺すので、それを信仰対象とした彼らが追い出された、ということになるので納得感があるな。 でも、だとするとシムリア星人のみなさんには、居住地としては使えなくなった東京に住んでいただく、という可能性もあるのでは? 『カグラバチ』 (第101話 安全地帯) 「選別審査は虚勢に次ぐ虚勢で潜り抜けた」彼が「……虚勢張ったまま死なせてくれ」と言うの、めっちゃかっこいい。 選んだ連中の目はものすごく正しかったってことだ。 そしてやっぱりハクリくんの能力は便利すぎる! 柴さん、ようやく出番がきたと思ったら、「あとよろしく」であっさり撤退してしまった。 まあ、チヒロくんと座村さんVS剣聖と幽の戦いが繰り広げられる場に残るのは危...

『逃げ上手の若君』(第227話 別れ1352) 感想

秕さんが頬を染めながら「真の変態は冷めない」とか言い出して笑ってしまった。 逃若党内では「変態」は最上級の誉め言葉なの? それが「これからは…旦那様専門の変態でいていいのですね」ってなると、突然エロくなるのが、なんというか松井せんせーらしいな、と。 信濃に戻る諏訪神党。 上杉たちもまた信濃に潜伏して再起を図る。 一方、時行は駿河四郎を頼って伊豆に潜伏し、尊氏が鎌倉から京に移動するタイミングを狙うことを決断。 「中の神」が散っても、まだ尊氏を狙うのね。 「中の神」を生んだものを雫は「悪戯半分にかけた呪詛」と表現したけれど、実際のところ、足利家時の呪う気持ちは本物で、でもさすがにそれで北条を呪い殺せるとは思ってなかった、ってところかな、と感じる。 呪う気持ちを本気で伝えたかったけど、そんなもので北条を滅ぼせるわけないだろ、とも思ってたんじゃないかと。 だけどそういう中途半端なものが、足利尊氏が持つ天賦の才とうっかり融合してしまったのがあれだったのでは? 「一度始めた鬼ごっこは… 決着がつくまで終わらない!」 北条が滅びる前から始まっていた、時行と尊氏の鬼ごっこ。 それは幼い時行にとって楽しい想い出だったはずなのになあ。 「中の神」が消えた現在、時行が望む決着ってなんなんだろう。 尊氏の中の時行への憎しみは消えてないと思うけど、時行の中に尊氏への憎しみは残っているんだろうか。 年内終了はなさそうだけど、年始早々の完結はありそうな気がしてきた。

『週刊少年ジャンプ』2025年50号 感想

『JK勇者と隠居魔王』 (第1話 勇者と魔王) 新連載。 なんかわかんないけどかなり好きかもしれない。 『呪術廻戦≡』 (第10話 賛成多数) 「秤規定」とかいうなかなか熱い言葉が出てきた。 秤先輩、呪術バトルでギャンブルやりたくて虎杖たちに力を貸してたけど、あの後、本当に呪術協会に公営化をもちかけたんだろうか。 で、公営ギャンブルは無理だったけど、呪術師同士の商闘は条件付きで認められてはいる、と。 でも、ほぼほぼ忘れられてるってことは、やっぱり公営ギャンブル化を望んだ秤先輩って、かなりな異端思考だったんだな。 虎杖、生きてて行方不明だったことが判明! 地球側の戦力として計上されてなかったから死んだのかと思ってたんだけど、呪術協会の管理下にない、という意味だったか。 フードを目深にかぶって歩いてるのが虎杖なんだろうけど、なんか若そうだな。 もしかして老化してない? 元々が特製ボディなうえに九相図とりこんだりしてたから、その可能性はあるよなあ。 「正しい死」を求めていた虎杖が、親しい人たちが年老いて亡くなってもひとり取り残されているのか、と思うとなんか苦しい。 仲間の誰も虎杖の死を看取ってくれないじゃん。 あっ、そういえばパンダ先輩は健在だな。 『カグラバチ』 (第100話 “剣聖”) 剣聖は妖刀の力にとらわれて正気を失ってるのかと思ってたんだけど、しっかり正気だな。 幽はどうやって剣聖をコントロールするつもりなんだろう、って思ってたんだけど、これならしっかり連携もとれそう。 これは幽にとってうれしい誤算だろう。 神奈備にしてみれば最悪のシナリオだけど。 てか、六平パパのことを「義兄さん」って呼んでるってことは、剣聖の姉が六平パパと結婚してて、剣聖がチヒロくんの叔父なのか。 六平パパが剣聖の暴走に責任を感じる理由がさらに増えた。 ところで「曽我明無良」ってすごい名前だな。 外園先生のネーミングセンスはかなり好き。 『逃げ上手の若君』 (第226話 南北朝無双1352) 別記事になりました。

『逃げ上手の若君』(第226話 南北朝無双1352) 感想

弧次郎と長尾が大暴れの回。 ポンポン首が飛んでて、あらためてこれよくアニメ化できたな、ってなる。 ここまでアニメやってもらえるかわからないけど。 長尾まで人間爆弾はじめた。 「…殺傷力は及ばん」って言うけど、そういうのよりも、敵に与える恐怖心のでかさが効果的な技だと思う。 上杉は嬉々として距離測定を行うそうだが、人が飛ばされるのみてうっきうきな上杉を想像すると楽しいな。 どれくらいの重量の人をどれくらい飛ばせるかデータとってるんだろうな。 ところで弾(=飛ばされる人)はどうやって調達してるんだろう。 てか、弧次郎と長尾がめっちゃフレンドリー! 弧次郎の「男見せなきゃ あんだけの良い女は落せねえ!」が良いよね。 秕さんは自己評価が激低で、自分は戦闘能力しか取り柄がないと思ってる。 でも、弧次郎にとっては「あんだけの良い女」なんだよ。 尊氏に迫る弧次郎の刃が、多くの刃に阻まれて届かなかった絵がかっこよかった。 これまでは「中の神」の力で守られていた尊氏。 理不尽でわけがわからない現象に翻弄され続けていた時行たち。 でも、今回は足利の武士たちが必死に守った結果の失敗で、納得感があるというか、すっきり感があるというか。 「祢津小次郎」の伝説をつくって生還した弧次郎。 「…どうぞお好きに旦那様」ってセリフがあまりにも良すぎる! 松井せんせー、絶対、カップルくっつけるの大好きだよね。

『週刊少年ジャンプ』2025年49号 感想

『魔男のイチ』 (第57狩 大好きと大嫌い) 魔法にも幼少時はあるのね。親がいるのかはわからないけど。 機はドMなのか? って思ってたけど、そういうわけではないらしい。 その先にある愉しみのことしか考えられなくて、そこにいたるまでの痛みは全無視できる感じかな? 魔法には人間と同等の痛覚がない可能性もあるけど。 ニコッて微笑むキング・イチがなんともいえず素敵だった。 イチの顔なんだけど、イチがしない表情してて。 『呪術廻戦≡』 (第9話 ドゥーラ・ヴァル・ボビディ・メチカ(後編)) ダブラという最強の存在がいるんだから力づくで地球上に居場所を得ることも可能なのに、なんで様子をうかがってるんだろう、って思ってたんだけど、そもそもが自分の星で居場所を失い、良き隣人を求める旅に出た連中だから、戦争はできればしたくないのね。 それでも、星を出た経緯からして誰かを無条件で信じることもできない。 良き隣人を求める気持ちと、人類に対する猜疑心がぶつかりあってる。 でも、できれば信じたいんだよね、きっと。 ダブラはバーサーカー的な存在かと思ったら、寡黙で不器用なだけの良い人だった。 ビビってる宇佐美さんたちをみて、心の中で申し訳なく思ってたけど、交渉中だからがんばって怖そうにみせてたのかもしれないと思うと、ちょっとかわいい。 『逃げ上手の若君』 (第225話 延長戦1352) 別記事になりました。

『逃げ上手の若君』(第225話 延長戦1352) 感想

尊氏から「中の神」を追い出すことには成功したものの、とどめは刺せなかった時行。 一か八かでもとどめを刺しにいこうとしたあたりに、「中の神」には関係なく尊氏を憎む気持ちもあったのかなあ、と思った。 尊氏を亡き者にしておけば、自軍の者たちの生存確率があがる、というのもあるかな。 親王は撤退を決断。 勝てたとしても兵を減らしすぎれば、確保できてるものを守る力を失う、ということか。 南朝側はわりと総力戦だけど、足利側は他にも兵力があるからね。 撤退を受け入れてはいるけど残念そうな時行をみて、弧次郎が単騎で乗り込むことを決断。 吹雪も同行しようとするけど体調不良。 「寿命の短縮」って……吹雪の短命が確定してしまった。 まあ、すでに死んでたはずの人なので、上杉に文句は言えないけど。 ところで弧次郎、「帰ったら結婚しようぜ」は本当に死亡フラグなのでやめてください! 秕さんとくっついてくれるのはうれしいけど。 そうか……初対面の頃から意識してたのか……。 じわじわ追い詰めてたのね、実は。 ついでに「祢津小次郎」を名乗って、自分の武勲を小次郎くんに付け替えようとするあたりが、本当に弧次郎らしい。 弧次郎の父親がアレでなければ、甥を(遠回しに)自慢しまくる祢津殿がみれただろうに。 弧次郎と長尾がなにげに仲良しさんなの、かわいいですね!

『週刊少年ジャンプ』2025年48号 感想

『魔男のイチ』 (第56狩 エクストラ) 自分の中にいる厄介なもの(=ウロロ)と交渉する際に初手で「断る!!」って言うイチに、宿儺と虎杖のことを思い出してちょっと楽しかった。 ウロロは宿儺よりだいぶチョロそうで、イチは虎杖よりだいぶ用心深そうだけど。 というわけで、前回の引きのだいぶ偉そうでかっこいいイチは、イチとウロロがフュージョン(?)した姿だった。 ウロロって「全魔法の王」なの? 自称じゃなくて? 「キング・ウロロ」って名前はそのまんまの意味だったりする? 『さむわんへるつ』 (#7 ライバルだから) 「レジの店員さんバンクシーに似てなかった?」「知らないよ顔」というやりとりが妙にツボってしまった。 私も未明くんと同じく水尾ちゃんが「何考えてるのか分からなかった」けど、それがちょっと分かったのがなんだかうれしくて、めっちゃにこにこしてしまった。 「そーだな これから 好きになれそうな人はいる」って、「好きな人がいる」よりもなんか良いよね。 未明くんと水尾ちゃんの寝不足だけが心配です。 『ウィッチウォッチ』 (223 やっと言えた) ついにモイちゃんがニコに想いを伝えた。 長かった……。 『あかね噺』 (第180席 測りたかった) からしとひかるちゃんが通じ合いすぎてる。 でも、恋愛関係にはならないというか、なれないんだろうな、と思ってる。 ふたりとも(特にひかるちゃん)の朱音ちゃんへの執着が強すぎるから。 『逃げ上手の若君』 (第224話 貴方に無くて私にあるもの1352) 別記事になりました。

『逃げ上手の若君』(第224話 貴方に無くて私にあるもの1352) 感想

本当は楽しいことだけやって生きていたかった尊氏。 「中の神」にとりつかれるまではそんな感じだったよね。 その強さと愛嬌で郎党たちに好かれ、細かいことは直義や師直たちが整えてくれてたら、そういう人生も叶ったかもしれない。 時行は尊氏の反乱によりすべてを失ったけれど、もし北条が滅亡しなかったら、今みたいに自分の意志で自分の行動を決することはできなかったと思う。 妻と友を自分で選ぶことも。 だから「天下の代わりに楽しさを得た」なんだよね。 時行と尊氏は共に「中の神」に人生を反転させられたのかもしれないなあ、とか思ったりした。 誰も巻き込まずに、ふたりでずっと鬼ごっこに興じていられたら幸せだったのにね。 だけど、こういう人生になったからこそ出会えた大事で大好きな人たちがたくさんいて、それこそが「貴方に無くて私にあるもの」だからなあ。 尊氏に感謝はできないけど、尊氏にねじまげられた人生を時行は受け入れている。 でも尊氏は今の状況を受け入れられないまま、人生を終えるかもね。 「中の神」が散り、頼重が○を出してくれたところで終わって、これはもう年内に完結か……と思ってたら、巻末コメントで松井せんせーが「来週にでも終わりそうな展開だけど皆さんの思っているよりは続くと思います」と書いてらっしゃって、うぉっ、ってなった。 えっ? ここからまた何かイベントが発生するわけ? 吹雪というイレギュラーが存在することで、史実とは違う方向に進むのかな?

『週刊少年ジャンプ』2025年47号 感想

『魔男のイチ』 (第55狩 跪け) 幾は「爆蛸の魔法」なのか。つまり、爆発する蛸? 「反世界様にお仕えする【七星座】が一席」というワードがでてきた。 「反世界の魔法」の手下の有力魔法が7人(7つ?)いて、その中でも最強ということ? イチがとっさにウロロを出したけど、一度使うと眠ってしまって戦闘不能になるという最終手段を初手で使ったということは、ここまで本気でやらないと死ぬ、と直感したんだろうな。 後はデスカラス様がなんとかしてくれる、という信頼もあるんだろうけど。 ところでよくわからないモードのイチが出てきたんだけど、ナニゴト? キング・ウロロと合体(?)してキング・イチになった? 『呪術廻戦≡』 (第7話 奪われた者達) 宇佐美さん、呪言師だったか。 手にある蛇の目と牙の呪印を通した言葉が呪言になるシステムなんだろうか。 だとすると、口元にそれがあった狗巻先輩が、話す言葉すべて呪言になるというのも納得できる。 狗巻先輩、気の毒すぎる。 ところで「なんだよ アイツはねえじゃん」って言ってたの、もしかして真人? 真人なら「アイツ」は確実に虎杖のことなんだけど、そうなると虎杖まだ生きてる? 宿儺との戦いのメインメンバーはすでにいない、みたいな話だと思ってたんだけど。 生きてるけど戦えない、ってことなのかな。 踏み絵がもし生き物だったら踏めるか? という問いかけはおもしろい。 たとえ自分の信仰を象徴するものであっても、命がかかっているのなら絵を踏む人はたくさんいるだろう。 でも、たとえばそれが教祖様を蹴ろ、とかだったらどうなるんだろうな……。 「奪われた者には 奪うという選択肢が強く残る」 奪われたら、それを埋め合わせるように、奪う、という選択肢がトップに現れるようになる、というのはなんとなくわかる。 クロスのこの言葉に、虎杖の「一度人を殺したら「殺す」って選択肢が俺の生活に入り込むと思うんだ」を思い出した。 経験は思考や行動の選択肢を増やすけれど、それは良いことばかりじゃないよね。 経験は呪いになることもあるから。 ところで憂花ちゃんが余命半年とか、いきなりすぎてビックリなんですけど! えっ? どういうこと? 『カグラバチ』 (第98話 無能隊長 荻原幾兎) 荻原さんて、双城にやられちゃった隊の隊長さんか! 仲間と自信を失い、絶望して、壊れて、壊れたからこそ強くなった。...

『逃げ上手の若君』(第223話 鬼ごっこ1352) 感想

時行がどれだけがんばったところで北条の世は戻らない。 そもそも時行自身にその気がない。 なのにたくさんの人を巻き込んで、尊氏の命を狙い続けている。 足利の世でそれなりに世の中が安定するのなら、時行たちがやっていることは、無駄に戦を起こして人を死なせ、不幸な人を増やすだけではないか。 そういうクエスチョンはずっとあった。 尊氏の「中の神」をどうにかしないと世界が破滅する、という設定のおかげで、そこらへんは封じられていたけど。 なんかもうそういったことをダイレクトに突き付けてくる松井せんせーには参るね。 そういうだいぶネジがはずれてるけどクリティカルに痛いところをついてくる表現をしておきながら、「「中の神」が相当混乱している様子 とどめを!」とか言われると混乱するというか、若干、雫の方が道理をはずしているようにもみえるというか。 おまけに、こういう混乱を読者に与えることこそが、松井せんせーの目論見なんだろうな、とも思うので、参りました! 降参です! って気持ちになった。 そしてついに、時行が「鬼」になるのか……。

『週刊少年ジャンプ』2025年46号 感想

『超巡!超条先輩』のアニメ化が発表されててびっくり! そんなことあるんだ……。 『左門くんはサモナー』のアニメ化の可能性もあるのかな。 『破壊神マグちゃん』アニメ化の夢も諦められないんだが! 『逃げ上手の若君』 (第222話 三人1352) 別記事になりました。 『魔男のイチ』 (第54狩 踏み入る) 『時操の魔法』は妻の胎内に宿っている子供に力を吸われて弱体化している。 父と子は見えないなにかでつながっている? なるほど、そういうことであれば、習得されてしまったら子供がどうなるかわからない、って考えが出てくるのも納得だ。 『時操の魔法』は子供が生まれたら、魔法としての自分を維持できなくなる、という可能性も覚悟してそう。 そういえば、「魔法」に子供時代ってあるのかな。 幾のころころ変わる表情がかわいすぎて怖い。 『呪術廻戦≡』 (第6話 暴走) クロスは理由をみつけて戦争を起こしたい人かと思ってたんだけど、そうでもなさそう。 てか、人間同士ならともかく、異星人が理由をつけないと戦争を起こせない、というのもよく考えると不思議だな。 絶対に勝てる「兵器」があって負ける心配はしてないのに。 シムリア星人の中にも穏健派がいて、悪意を持ってない異星人たちと戦争するくらいなら別の星を探す、みたいなこと言ってるのかしら。 『さむわんへるつ』 (#5 お揃い) 水尾ちゃんの私服がめっちゃかわいい。表情もかわいい。 水尾ちゃんはかわいいだけでできている。

『逃げ上手の若君』(第222話 三人1352) 感想

『ジャンプ』表紙&巻頭カラー! 逃若党全員集合か……本当に全員だ……。 吹雪の死が偽装された場面から始まった今回。 どうやら、吹雪の首をはねようとしたけどなんか使えそうだからやめた、という話ではなく、上杉は最初っから吹雪の肉体を手に入れるつもりで長尾にも指示を出してたっぽい。 そういう前提で、吹雪の死を嘆く時行たちに話しかけてたのか、と思うとちょっと笑える。 まあ、「高師冬」が死んで「吹雪」として生きられるようになったので、結果オーライではあるが。 それにしても、父親にも上杉にも虐待される吹雪、かわいそうがすぎる。 助けてもらった恩と、もしかしたら時行の元に戻れるかもしれないという希望があった分だけ、上杉の方がマシだろうけど。 ここで上杉は撤退。 一応、足利一門という立場があるので、尊氏を殺すことに手を貸すことはできないのね。 吹雪を時行に返した時点で十分すぎるほどに手を貸してるけど。 直義の仇は取りたいけど今の立場は守りたい、という上杉にとってめっちゃ都合の良いムーブである。 深い恨みはあってもそれが人生の全てということにならない、という実にバランスの良い判断だと思う。 冷徹な合理主義者にみえるけど、「幼馴染の貴方の死は見たくないし かといって勝つ姿も見たく無い」と言うあたりに、人間らしさがにじみ出てて、本当にいいキャラだよなあ。 ところでなんで最終決戦がゲロまみれの絵になってるんです? でもまあ、時行も弧次郎も吹雪もめっちゃ楽しそうだから、まいっか。