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『週刊少年ジャンプ』2026年36号 感想

『ロクのおかしな家』 (第17話 僕なりの救済) ジャンプ表紙&巻頭カラー! 17話目でこれはすごい! バトル相手になってくれて、子供の代弁者になってくれて、ギャグ要員になってくれて、天戒さんが便利に使われすぎてて笑った。 天戒さんがみんなに担がれて移動させられてる絵がシュールすぎて、普通に通報ものだと思うんだけど、女の子いるし、コスプレっぽい人いるしで、なんかの遊びかな? ってスルーされちゃうのもわかる。 そのコマの背景がしっかり描きこまれている日常のあったかそうな風景で、見た目があやしくても、この子にとっては「家路」なんだよな、と思わされる。 まだ高校生なのに、でっかい家にひとりっきりで暮らしてたロク。 なし崩し的にみんなと同居をはじめたけど、少しずつみんなのことを知って情がわいてきて、みんなは「呪い」かもしれないけどちゃんと感情や意志をもった存在だということを理解してきた。 その積み重ねがあったうえで、ただ巻き込まれ、振り回されてきたロクが、はっきりと「僕が必ずみんなを“救済”する」と決意した。 この流れがとてもちゃんとしているな、って思った。 つらい気持ちもあるだろうに、50年後も同じ家に住んでたご両親は、もしかしたら子供が帰ってくるかもしれない、と思っていたのかもしれないな……。 『カグラバチ』 (127話 製鉄 弐) 国重の父親、DV男だけど刀匠としてはまともなのかと思ってたら、実はそちらもダメダメだったらしい。 クズにクズい刀を売って稼いでたって、いいとこなしだな。 殺された理由もそこらへんと関係してるんだろうな。 それを知って、その金で生きてきた自分に絶望する国重。 千晃さんのおかげでちょっと浮上したかと思ったらまた沈んじゃったよ。 国重がめっちゃ貧乏暮らししてるのに自分の刀を売りたがらなかったのは、父親の件で出来の悪い刀を売って生きることに拒否感が出てきちゃったのかもしれない。 傍目からみれば出来のいい刀でも、国重は納得できていないから、出来が悪い判定みたいな。 「俺なんかの命は お前のために懸けてようやく 意味を得る」 千晃さんはそんなこと望んでないだろうけど、千晃さんのためという理由があるおかげでなんとか立てているみたいな感じだな。 杁島でボコボコにされて伝令役としてひとりだけ生かされて、今度は巻墨になすすべなくやられてる柴さんがかわいそう。 ...

『週刊少年ジャンプ』2026年35号 感想

『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS269 内なる獣) バラバラにしないと殺したことにはならないって、物騒だな大佛さん。 だからバラバラにしやすそうな武器を使ってるのか? でも、結果として大佛さんが正しかった。 なるほど、リオンさんを完コピできるということは、坂本さんもコピー可能か。 南雲がかわいそうになってきた。 『あかね噺』 (第216席 阿良川相剋会) 「何故こうも人の良さが漏れ出てしまう!!」「人格者が過ぎるぞ 阿良川全生!!」で笑ってしまった。 自己肯定感が高くてすばらしいな、全生師匠。 『さむわんへるつ』 (#43 進化する日々) 1ページ目がデジャブすぎだった。これが天丼ってやつか? 生徒会長のミメイくんを慕う、副会長の狛井くん登場! 「素直」という名前通りの子だけど、「来年から先輩が梅雨入り宣言するってホントですか?」ってきいてくるあたり、なかなかのボケキャラだな。 ミメイくん、生徒会でもツッコミで大忙しか! 『カグラバチ』 (126話 火) 今回は国重の生い立ち話。 刀鍛冶の跡取りとしては大事に育ててくれたけど、酒に酔うと暴力をふるう父親。 夫に対してなすすべなく、息子を気持ちの支えに生きる母親。 どうすればいいのかわからず無言で耐える息子。 父親が殺された後、国重は母親を支えて生きると決意した。 でも、暴力により心身ともにボロボロだった母親もまた酒に溺れ、やっぱりどうすればいいのかわからない息子。 夫への憎しみゆえに、夫に似てきた息子の眼をつぶしかけ、息子への愛ゆえに自分自身を殺してしまった母親。 国重はセルフネグレクト気味というか、自分自身に対して無頓着すぎるとは思ってたけど、自分が生きていることそのものに懐疑的だったからかもしれない。 ひとりぼっちになったけど、千晃さんや柴さんと出会って仲良くなったけど、そうなると失うことが怖くなる。 だから距離をとろうとしたのに、千晃さんは距離をつめてきた。 心配だから様子をみにいきたいけど、そっとしておいた方が良いのかな、って葛藤してたところが、千晃さんの性格の良さだな。 停電中の台所だけど、ガスは大丈夫でちゃんと火が点く。 料理をして、食べて「…うまい」って言える。 それが生きてるってことだ。 事情をよく知らない千晃さんが言った「いてほしいな私は」が、「俺はいない方がよかった」を否定してくれた。 ...

『週刊少年ジャンプ』2026年34号 感想

『魔男のイチ』 (第91狩 ファーストインプレッション) アマドロさん、フヂミネのせいで立場が危うくなってかわいそう、って思ってたけど、本人的にはそんなことよりも、達成できなかった任務があり、自分が救わなければいけない人たちが救われていない、ということの方が重いのね。 めっちゃマジメで責任感の強い人。 マンチネル魔女協会の幹部はそんな人ばっかりで、マネーゴールド様の人選が良いのか、そういう人しか魔女として戦い続けられないのか。 『さむわんへるつ』 (#42 えらいこっちゃ) 事故(?)で文化祭実行委員になっちゃったくらげちゃん。 それでもきっちりお仕事しててえらい! それに、やってみたら意外と楽しいことってあるよね。 ミメイくんとの時間を先生にゆずりたくなくて、布かぶせて隠しちゃうくらげちゃんとか、かわいすぎる……。 あと、くらげちゃんが「ずおちゃん」って呼ばれてるのがちょっとおもしろかった。 「水尾」だから「ずおちゃん」か! いつも妙なボケをかましてるから、校内で浮いてるんじゃないかと思ってたけど、意外と好かれているというか、おもしろがられてるというか。 『ロクのおかしな家』 (第15話 はたらく屍字さん!) 屍字さん、でかすぎるけどギリ人間と認識できる範囲だし、真面目だし、働き者だし、力持ちだし、料理できるし、気が利くから、あの仮面(?)さえなければ引く手あまただと思うんだけどなあ。 あの体格であの仮面は怖いよなあ。 コンビニで働いてて、お客さんに受け入れてもらえてるのすごいな! 『HUNTER×HUNTER』 (No.414◆仲間) ようやくゴンとキルアの出番が! 長かった……。 『夏と蛍籠』 (第14話 虫が好かない仲間) 部活ものではよく出てくるガチ勢とエンジョイ勢の対立なんだけど、それを「ただの気が合わない仲間だった…!」「お互い……嫌な奴に会っちゃったね」で折り合いをつけてくれたの、なんとなく良いなあ、と思った。 そうだね。部活なんだから無理に合わせる必要はないよね。 でも、学内にバスケ部がひとつな以上、どちらかの派閥が追い出されるか、我慢して付き合い続けるか、になっちゃうの難しい。 ガチバスケ部とエンジョイバスケ部がそれぞれあるといいのに、と思うけど、体育館のスペースや予算の問題があるから難しいか。 もしくは、『アオのハコ』みたいにガチ勢しか来ない学...

『週刊少年ジャンプ』2026年33号 感想

今週号は紙版の方は買えませんでした。 発売日にコンビニ2軒まわって「1人1冊です」という張り紙しかみつけられなかったので、早々にあきらめました。 紙版入手に失敗しても、元から紙版と電子版の両方を買ってるので、特に問題はないです。 『さむわんへるつ』 (#41 くらげや~) なっちゃん回のようで、ミメイくんとくらげちゃんのイチャイチャ回な今回。 どうみてもミメイくんとくらげちゃん、彼氏彼女だってばよ! なっちゃんの「あかん 殺してもうたらどうしよう…」の過激派っぷりに笑った。 ミメイくんは良い子だと思ってるし、くらげちゃんがミメイくんを選ぶのならそれを妨害するのは違うってわかってる。 でも、ふたりがつきあうことになったら自分が蚊帳の外になりそうでちょっとイヤなのかな。 なっちゃんの愛が重い! と思うけど、あんなかわいい笑顔で「なっちは面白くてかわいいね」って言ってくれる子がかわいくてしかたないのは当然だよなあ。 『魔男のイチ』 (第90狩 楽しみだ) 自分の魔法心円内にいる魔法たちに、自分を崇めさせるデスカラス様。 デスカラス様が多用している魔法とは関係良好っぽい。 爆蛸くんは反省の日々を過ごしている様子で、デスカラス様には感謝している。 それ以外の魔法をデスカラス様は徹底的に放置している。 それが罰。 魔法は能力を使うこと、使われることこそが存在意義で、ただそこにいることに耐えられない。 時操はひとりぼっちでも理性を保ってたけど、強力な魔法はメンタル面も強いのかな。 爆蛸くんがたびたびちょっかいだしてくるから、それで気が紛れてたのかもしれないけど。 多数の魔法を文字通り飼い殺しにしているデスカラス様。 それらの魔法を習得するのはものすごく大変だっただろうに。 その魔法を拘束することで人間たちへの被害が減るので、もちろん無意味ではないのだけれど、ものすごい執念だよなあ。

『週刊少年ジャンプ』2026年32号 感想

『魔男のイチ』 (第89狩 一対一で) イチがミナカタさんを師匠と認識しているのが気にくわなくて駄々こねてたデスカラス様、「師匠というよりデスカラスは家族だからな」と言われて瞬時に態勢を立て直した! てか、イチに自分のことを家族だと思って欲しい、とかミナカタさんは思ってないんじゃなかな、多分。 ゴクラクは「秘技コート返し!」とかよくわからない手にやられて負けてるけど、おもしろいから特に問題はないらしい。 ゴクラクは負けず嫌いなところはあまりないよね、イチもそうだけど。 自分と身内に危険が及ばない限りは鷹揚なイメージ。 でも、「イチ お前は人間に向いてないねぇ」というフヂミネの言葉は、なんとなく納得しちゃうんだよね。 だって、普段めちゃめちゃほわほわしてるイチが、あんなに一瞬で「死対死」モードに切り替わるの異質感がある。 その間にラグというか迷いみたいなものがまったくみえないのが、ちょっと怖いよ。 それがあったおかげで、ここまで生き延びてこられた、というのはあるんだろうけど。 『さむわんへるつ』 (#40 おどれとの戦い) 大食いチャレンジでお店の人が「チャレンジ始める前に 故郷の親に連絡しといた方がいいですよ…」って言うから、物騒な話かと思ったら、「晩ご飯食べられなくなると思うので…」というめっちゃ親切な忠告だった。 でも親と同居していること前提の高校生に「故郷の親」とか言うの、明らかに誤解されるように言ってるでしょ。 ラジオとラジオアプリのタイムラグのおかげで零ちゃんを出し抜けた可能性に気づいて、零ちゃんともこもちゃんにラジオをプレゼントするミメイくんは、本当に人が良い。 フェアな状態で競い合いたい、と考えたんじゃなくて、フェアじゃない状態は是正されて当然、みたいな感覚だったんだろうね、多分。 そして、ラジオがもこもちゃんとお揃いなことがうれしそうな零ちゃんちょっとかわいい。 『アオのハコ』 (#249 毎朝会えてるね) まさかの遊佐×雛ちゃんルートの可能性が発生しててびっくりした。 『逃げ上手の若君 PRESENT DAY』 あとで書きます。

『週刊少年ジャンプ』2026年31号 感想

『ひまてん』終わってラブコメ枠はもう『さむわんへるつ』だけに。でも、『アニマルシグナル』もラブコメといえなくもない? 『アオのハコ』はラブコメとはちょっと違う気がしてる。こちらも終わりそうだけど。 『魔男のイチ』 (第88狩 白黒はっきり) デスカラス様とミナカタさんがイチを取り合って争ってる。 イチが本当に悪気なく本心を語るので、それにいちいち動揺しちゃうミナカタさんがかわいいな。 デスカラス様だったら、それがどうした、って一蹴しそうだけど。 マネーゴールド様、フヂミネ襲来の件で責任感じて落ち込んでて、本当に真面目な人なんだよね。 でも、どんだけへこんでても、魔女たちの前では堂々としてるの、本当に強い。 トリカプトさんはフヂミネと師弟血判状でつながっている。 これってつまり、トリカプトさんは命令を出してフヂミネを意のままに動かせる、ってこと? だからマジキーパーに知られたくない。 そうだよな。こんな簡単(?)なフヂミネ攻略法があることを知ったら、トリカプトさんをどうにかしようって動くのは当然だよね。 でも、フヂミネのせいでどれだけ犠牲が出ても、トリカプトさんは守りたい、というのもなんかちょっと違う感じがして、他にも事情がありそうな気がする。 『さむわんへるつ』 (#39 調子のいい日) それぞれに友達とわいわい過ごす放課後を楽しむミメイくんとくらげちゃん。 それでもラジオ局で合流しちゃうのかわいい。 ミメイくんの武器は努力だけだとしても、それが桁外れというか、まったく苦にしてない感じなのがミメイくんの才能。 でも、くらげちゃんへの的確なツッコミっぷりみてると、ミメイくんにお笑いの才能がないとは思えないんだよね。 『あかね噺』 (第212席 言いたいコトがある) 魁生が無理してたのは確かだろうけど、母親のためならそんなこと苦にならなかったんだろうと思う。 でも、母親からみてみれば、自分に余裕がないことでまだ幼い息子に無理させてることを、苦にしないわけがない。 互いを思い合ってるからこその堂々巡りだ。 しっかり者の息子の「春」も、師匠に忠実な弟子の「魁生」も、彼本来の姿ではないのかもしれない。 でも、本人がそれを選んでそう成ったのなら、それもありなんじゃないかと思う。 だけど、母親も師匠もそれを受け入れられないというのは、それはそうだよね、ってなる。

『週刊少年ジャンプ』2026年30号 感想

『カグラバチ』は今号から休載だと思ってたんだけど、次号からっぽい。 そして、入れ替わるように『HUNTER×HUNTER』の連載再開か……設定がわからなくなってる自信がある。 『カノンマスター』 (第1話 辺境の師弟) 新連載。 ストーリーと絵が若干ごちゃついてる感はあるけど、初連載なことを考えるとだいぶうまい。 師匠は最初はただの見栄っ張りっぽくもみえたんだけど、周囲の期待を裏切りたくないだけなんだね。 そして、本人が思うよりはずっと強いんだろう。 弟子がモンスター(?)なだけで。 師匠も弟子も自己肯定感が低くて、他人の能力を妬まず素直に評価する良い人。 だからこそ食い違いすれ違っちゃってるのね。 ちょっとかわいい 『魔男のイチ』 (第87狩 うち合って) うっかりイチに殺意を向けてしまったためボロボロになったフヂミネ。 これもう人間離れとかいうレベルを超えて、人間じゃなくなってる? そして、「反世界の魔法」に回収された。 つまり、すべて観察されてたってこと? リボンキャンディ家がかわいそうなことになってて気の毒。 これ、フヂミネに操られてたってことで無罪放免してもらえるのかな。 ここから「反世界の魔法」配下の魔法たちがイチたちを襲ってくる展開になるんだろうけど、せっかく登場してきたマジキーパーはどういう扱いになるのか。 とりあえず卓球してるけど。 『さむわんへるつ』 (#38 見てなね) ボウリング回。 とりあえず青春っぽいものはすべてやる方針? くらげちゃん、ちっちゃいからボールにふりまわされちゃってるの、めっちゃかわいい。 ミメイくんを応援したい。 でも、ミメイくんにも誰にも負けたくない。 めずらしく本心らしきものを口にしたくらげちゃん。 でも、そういう時には視線どころか顔も向けないってのが、最後の抵抗というかギリギリの妥協点なのかな。 「私たちってwon-wonの関係じゃない」「え 今は違うんだ…」が妙にツボった。 やっぱりミメイくんのツッコミスピードはやすぎじゃない? 『ロクのおかしな家』 (第11話 “幸子”の願い) ジャンプで『SWAN』というタイトルを出したマンガは初めてかもしれん……。 トイレに大量すぎる花子さんが出てきたり、人体模型がサッカーの試合やってたり、めっちゃカオス展開で中村先生らしくなってまいりましたよ。 普段の引っ込み思案な幸子さん...

『週刊少年ジャンプ』2026年29号 感想

『カグラバチ』が次号からしばらく休載だそうです。 ここんとこポツポツ休載してたんで、ちょっと心配してたんだけど、ここでまとめてお休みとって態勢を立て直すというおしらせにちょっと安心しました。 編集部からの休載の提案に外薗先生が最初は難色を示していたらしいけど、連載を楽しみにしてくださってる読者のことを考えると、そう簡単には踏み切れないのかしら。 『バクマン。』では休載による人気低下が不安で休めない、みたいなエピソードもあったけど、『カグラバチ』はさすがにすでに軌道に乗ってるから大丈夫だと思うんだけど、作者本人はそんな楽観視してない、とかいうのはあるんだろうか。 『魔男のイチ』 (第86狩 境界線) 「最悪の魔女:トリカプト」登場。 本人は「通りすがりの「最高」の女」を自称してるけど。 フヂミネの方が「最悪」な気がするんだけど、それでもトリカプトさんが「最悪」なのはゆるがなかったっぽい。 そして、フヂミネにも評価されていて、仲間に引き込みたいと思われてる? あと、フヂミネって何歳なの? 記憶を改変されて、フヂミネをめちゃくちゃ親しい人と認識しているはずなのに、自分に対して殺気を発するのなら「狩りの獲物」認定するイチに笑った。 ぶれなくてすごいな~。 そうだよね。フヂミネはイチがこういう子だって知らないから仕方ないね。 『さむわんへるつ』 (#37 真っ赤) ルーキー戦を制した嬉しさが夏休みあけても抜けなくて、生徒会長として檀上でしゃべってる時もにこにこで花とばしちゃってるミメイくんがかわいい。 うなぎポテトを超えると宣言したミメイくんに、くらげちゃんドキドキしちゃって、友人にも「耳真っ赤だよ」って言われる始末。 それでバッと耳を隠すくらげちゃんがかわいいですね。 とか思ってたら、耳を出さないスタイルに髪型を変えてきた! えっ? 耳が真っ赤になっても気づかれないように? かわいい! 「…ただ ほんとに追い越された時 どうしたらいいのか わからないだけ」 自分がなにげなく立てたハードルを超えられてしまうかもしれない。 その時のことを考えてしまっているくらげちゃん。 この、ミメイくんのことを意識してしまっているくらげちゃんの描写がめっちゃうまくてニヤニヤしてしまう。 『カグラバチ』 (124話 無力) まだ幼い明無良が出てきた。 泣き虫で、姉の千晃さんべったりな子供だったん...

『週刊少年ジャンプ』2026年28号 感想

『アニマルシグナル』 (1 ゾウはつま先しか汗をかかない) 『ぼくたちは勉強ができない』の筒井先生と『姫様“拷問”の時間です』の春原先生のコンビで新連載。 これはまたおもしろい組み合わせできたなあ。 春原先生の軽快なストーリーと、筒井先生の華やかでかわいい絵柄は相性が良い気がする。 惜しみなくおもしろ動物ネタが投入されてて、これでネタは続くのか? とちょっと心配になったけど、『姫様“拷問”の時間です』でも似たような心配したままラストまで突っ走ったので、大丈夫な気もする。 それにしても動物たちがかわいすぎて、グッズが欲しくなるレベル。 『さむわんへるつ』 (#36 梟森未明のラジオデイズ・2) ミメイくんのマジメさとがむしゃらに努力するところ。 くらげちゃんの適格なアドバイス。 それが重なったミメイくんの勝利が熱かった! これまで作品内で積み上げられてきたものが、きれいに結実する展開が本当に気持ち良い。 そして、最後の一押しは「ばかになっちゃえミメイ君」って言ってくれる脳内くらげちゃんなのね。 ミメイくんに負けた零ちゃんがちょっとくじけちゃって、他のもこもちゃんの気を引く方法を検討しはじめたところで、「面白かったです」ってほめられてうれしそうなのもかわいい。 もこもちゃんのことばっかりな零ちゃんは好きだけど、それだけで続けてるとつらくなっちゃうんじゃないかな、と思うので。 『魔男のイチ』 (第85狩 嫌よ嫌よも大嫌い) ミナカタさん、フヂミネの毒に耐性があるから、なんらか過去で関わり合いがあったんだろうな、と思ってたけど、めっちゃドス黒い過去だった。 重い……重すぎる……しかもそれを忘れてたのか……。

『週刊少年ジャンプ』2026年27号 感想

『さむわんへるつ』 (#35 梟森未明のラジオデイズ・1) 35話にして、またしても表紙&巻頭カラーで勢いがすごすぎるな。 今回は中学時代のミメイくんのおはなし。 志望校が決まってたにもかかわらず、難関校を受けてみたらどうかと教師に言われて、親に相談したら賛成されてしまったので、無理して受験勉強をすることになってしまう。 これって、先生はがんばれるのならこういう選択肢もあるよ、と示しただけで、難関校を強制してきたわけじゃない。 でも、ミメイくんは褒められたことがうれしくて、期待されてるのならそれに応えたい、と思ってしまった。 母親は話をきいて「受けたいの?」と最初にきいてるので、息子が難関校に行きたがってると思い込んだことがうかがえる。これはまあ、そう思うよね。 でも、ミメイくんはそのあとの「自慢の息子だ~」の方を重くとらえたんだろうね。 難関校に受かれば自慢の息子と思ってもらえる、と。 いろんなところが掛け違えてるけど、思い込みが激しくて、誰かの期待に応えようとしすぎるミメイくんの性格が災いしてるよなあ。 そして、勝手に重くしちゃった期待が苦しくなったころに出会ったのが月ミドなのね。 うなぎポテトことくらげちゃんはこの時点ですでに投稿してたけど、「初めて聞いたわ どういう食い合わせ?」って言われてるってことは、これが初採用だったんだろうね。 つまり、ミメイくんはくらげちゃんの採用ネタをすべてきいてるってこと? 同じ年齢の誰かが、同じラジオを聴いている。 世界にひとりぼっちな気持ちになっていたミメイくんにとって、同じ年の誰かが同じ時間に同じラジオを聴いている、という事実に救われたミメイくん。 くらげちゃん、まさかのミメイくんの救世主! 自分の限界を悟って難関校に行きたくないと言い出したミメイくんに、母親が「ごめんね気づかなくて!」って言うの良いよね。 私だったら、はやく言ってくれればよかったのに、くらい言いそうな気がする。 通りすがりに「月ミド」という単語をきいて、ミメイくんの袖をつかんだくらげちゃん。 くらげちゃんも月ミドを好きな誰かを求めていたんだろうね。 『魔男のイチ』 (第84狩 あの子が欲しい) アマドロさんが倒され、フヂミネが魔女協会に堂々登場! 話の展開がはや~い! フヂミネの登場に「あぁ なんだフヂミネか」って言ったデスカラス様。 ここらへんまではな...

『週刊少年ジャンプ』2026年26号 感想

『魔男のイチ』 (第83狩 夏の虫) イチを背に乗っけて走るゴクラクがかっこよいし、めっちゃ楽しそう。 イチと一緒に暴れられるのうれしいんだろうね、ゴクラク。 魔女が圧倒的に強いこのマンガで、こんなに男性陣が戦ってる回はめずらしい。 マジキーパーは道具頼りで戦うけど、これはこれで魔法とは違う派手さがあって良いよね。 『さむわんへるつ』 (#34 ゴクラク) 「頭小さくして待ってるよ」に即座に「相対的に首を長く見せてるんだ…」ってツッコめるミメイくん、本当にすごいな。 くらげちゃんのボケが高度すぎて、適切なツッコミがないとわけわからない時がある。 零ちゃん、やっぱりもこもちゃんのことが好きなのね。 ツンデレだけど一途だし献身的なところあるし、自分の気持ちに素直なとこがかなり好きだな。 幼馴染みという地位が強すぎて、そこから先に進む勇気がない零ちゃん。 だから、自信のない自分をどうにかしたくて、箔をつけようとしてるんだろうね。 今のままでも一歩踏み込んでみたら受け入れてもらえそうな気もするんだけど、ダメだった場合のことを考えるとそのリスクは取れないか。 「ミメイ君が私と同じになっちゃう…」 くらげちゃん「うなぎポテトより面白い人じゃないと 好きになれないから」という、自分の言葉を意外と気にしてたんだな。 もしかしたら、この言葉が無意識のストッパーになっていたことを、今、自覚したのかもしれない。 『カグラバチ』 (第122話 始動) 「……人を殺す武器を売って生活することに 居心地の悪さはずっとあるんだ」 こんなことを考えてる六平パパが、妖刀という箕加星を滅ぼす可能性が高い武器を開発して、妖刀使いたちにそれを使って罪を背負わせるという決断をした。 そこまで追いつめられた理由があったんだよな。 「姫には私の子を産ませる」ってセリフが出て、ぎょえ~ってなったんだけど、冷静になって考えると、確かにそうなるなあ、って感じだ。 「曽我の姫」の血筋を手に入れることができる。 曽我家に対して屈辱を与えることができて、箕加星の復讐心を満たせる。 曽我と敵対する妖術師たちが頼りにする力を奪って、弱体化させることができる。 箕加星にとっていいことづくめだ。 正直、キモイけど。

『週刊少年ジャンプ』2026年25号 感想

『さむわんへるつ』 (#33 ちゃんとばか) 夏休みに待ち合わせてふたりでお出かけってどうみてもデートなので、「くらげ~と彼氏…」と言われても仕方ないと思うんだけど、「え 車? 彼氏じゃないけどどこ行くんですか?」って普通のテンションで言えちゃうミメイくんどーなんだ。 そこは照れろよ! って思うんだけど、自分がくらげちゃんの彼氏なんておこがましすぎてありえない、みたいな感じなんだろうか。 でも、夏休みのふたりの過ごし方をきいたら、やっぱり「デートやんけ!」としか言えないのわかる。 あまりにもデート連呼されて、ちょっと意識しはじめちゃうミメイくんかわいい。 くらげちゃんが妙にポーカーフェイスうまくて、ミメイくんがちょっと鈍感なうえにくらげちゃんのことをスター扱いだから、微妙に距離ができちゃうんだけど、ふとしたショック(?)でそれがとっぱらわれちゃうと、途端にうわぁっ! ってなるのかな。 慎重でマジメなミメイくんの「恥」を強引にとっぱらうくらげちゃん。 「どうしよう!」を捨てて楽しそうなミメイくん。 気ままそうにみえるくらげちゃんだけど、いろんなことをしっかりみつめて考えている様子がうかがえるのが素敵だよね。 特に、ひまわり畑の中でぶつかって、くらげちゃんがちっちゃいからめっちゃ上目遣いになるのかわいすぎるな! ところでひまわりの花言葉は「バラのように綺麗」ではなく、「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」らしいです。 ぴったりですね! 『魔男のイチ』 (第82狩 継承せし者) あのたくさんいるリボンキャンディさん、みんな親族っぽいな。 魔女の素養って遺伝するのか……。 そして、アマドロさんはフヂミネに操られてる疑惑でてきた。 だとするとフヂミネがそういった魔法を所持している可能性が高いので、厄介度がさらにあがるな。 ミナカタさん、めっちゃベテラン感だしてたのに、マジキーパーとしてはめっちゃルーキーで笑った。 『ウィッチウォッチ』 (247 BONE CRISTS-16) ケイゴとウルフとネムちゃんの不思議複雑三角関係をどうするのかと思ったら、そうか……ウルフの方が消滅するのか……。 ネムちゃんがウルフに語った気持ちは、ケイゴには伝わらないままだけど、それでいいのかもね。

『週刊少年ジャンプ』2026年24号 感想

『カグラバチ』 (第121話 杁島会談 終) 祝! 表紙&巻頭カラー&テレビアニメ化発表! アニメ化の件は事前に発表されてたんですけど、チヒロくん役の声優さんがめっちゃ緊張しているように見受けられて、こちらまでドキドキだった。 外園先生は『NARUTO』のアニメに関わった方につくっていただけるという点に興奮なさってらっしゃる様子で、絵とか構図の感じが影響受けてる雰囲気はあったけど、やっぱりお好きなのね。 人気投票は1位がチヒロくんなのは納得だけど、2位が漆羽さんなのちょっとビックリした(←失礼)。 柴さんあたりだと思ってた。でも、4位なのね。 ハクリくんが2位なのはうれしかった! あと、緋雪さん11位、双城12位で、このふたりはもっと上位かと思ってた。 さて本編。柴さんの能力名が「悪兒(いたずら)」と判明。 「自身と自身に触れている者に一時的な不具合を起こす 位置情報 身長・体重etc 肉体の情報を自在に変動させる」 柴さんの能力はずっと伏せられてて、転移系の能力かな、って思ってたんだけど、もっと範囲が広いというか、かなりいろんなことができそうだよね。 妖術師としては頂点クラスというのも納得だ。 柴さんはその能力に自信を持っていて、自分と自分が守りたいと思った者を守れると信じてたんじゃないかな。 でも、結果は箕加星に仲間を全滅させられて、自身も瀕死状態まで追い込まれたうえで、メッセンジャーとして生かされた。 これは屈辱すぎる……。 でも、これもう自力で死ぬこともできない状態だよね。 真城は過去編にしか登場してないから、すでにお亡くなりになってるキャラなんだろうな、とは思ってたけど、こんなに自分を慕って信じてくれた子が無惨に死んでいく様をみることしかできなかった柴さんの気持ちを考えると悲しすぎる。 柴さん、自由人な印象あるけど、こんな経験があって、さらに友人だった六平パパも守り切れなかったわけだから、めちゃくちゃつらい。 でもずっとチヒロくんに対して甘々で、お気楽で頼れるお兄さんでいてくれてありがとう、ってなった。 『魔男のイチ』 (第81狩 相対) リボンキャンディさんに味方してる人たち、似たような装備してるけど何者? って思ったら「リボンキャンディ家」というのがあるのね。 血のつながった親族なのかな。 「家」と呼ばれるくら結束が強い集団、という可能性もありそうだけ...

『週刊少年ジャンプ』2026年22・23合併号 感想

『SAKAMOTO DAYS』の実写映画の公開に合わせて、表紙や折込ポスターにSnow Manの目黒くんが出てて、電子版でもそのまま載ってた。 昔、あの事務所の所属タレントは雑誌の電子版では黒い影になってたことを思い出した。 ところでベストバウト投票結果、上位は南雲がらみが多いな。 『魔男のイチ』 (第80狩 裏切者) フヂミネに習得されてしまった『恐毒の魔法』。 元々が危険な存在なのに、「取得された魔法の呪文は誰にでも共有できる」というのが厄介さに拍車をかけてるな。 フヂミネの協力者も『恐毒の魔法』を使えるってことだから。 魔法って習得されてしまったら死ぬほど嫌なこともやらされる、魔女の奴隷的存在になってしまうの、ちょっとかわいそうだよね。 ジキシローネみたいに仲良しになれるパターンもあるけど、多分めずらしいんだろう。 『恐毒の魔法』のきょどさん、フヂミネの中でずっと泣いてるのかな。 これから魔女協会内で裏切者探しがはじまるのかと思ったら、あっさり出てきて笑った。 展開がはやい! そうか……リボンキャンディさんか……。 『さむわんへるつ』 (#31 こんなにいたんだ) 全方位的に「良い子」なミメイくんだけど、それゆえに追い詰められていた時期もあったんだな。 そんなつらい時間を共に過ごしてくれたのが深夜ラジオ、特に月ミド。 だから、好きなだけではなく、大切な存在なんだね。 それにしてもアリーナでイベントやれるとか、めっちゃ人気者なんだな、ロングホープス。 そのロングホープスに声をかけてもらってウヒョ! ってなるミメイくんとくらげちゃんかわいい。 『ロクのおかしな家』 (第4話 『幸子・ブギ』) まさかの『ガラスの仮面』ネタで笑った。 私も幸子さんと同じで『ふたりの王女』が好きです。 そうか……ロクくん、少女マンガオタクか……。 幸子さん、学校にいる時は妙に元気というか積極的な性格になるけど、それは「呪い」と関係あるのかな。

『週刊少年ジャンプ』2026年21号 感想

『2年B組 勇者デストロイヤーず』 (1時限目 魔王+魔王=始まり) 空知先生の新連載! 魔王の顔が便器から出てきたコマで、空知先生だぁ~! ってなった。 あまりにも慣れ親しんだ空知先生だった。 正直、『銀魂』に慣れすぎているからいちいち笑っちゃってる気がしないでもなくて、読者じゃなかった人の反応が気になるところ。 あと、魔王がふたりなので、九門は「九門」として、ヴァラリス三世を「魔王」と呼んでいいのか悩む。 『魔男のイチ』 (第79狩 お元気?) ミナカタさんを鼻息荒く紹介するイチがかわいい。 そして始まるデスカラス様とミナカタさんの、イチの「師匠」をめぐる縄張り争い(?)。 ミナカタさん、予想外におもしろい人だな。 「征服の魔女 フヂミネ」か……。 凶悪犯なうえに「反世界の魔法」ともつながっていた。 めっちゃ重要かつ凶悪じゃん。 おまけにマンチネル魔女協会の中に「反世界の魔法」の内通者がいるという話まで示唆されて、いきなり話が大きくなったな。 ところでジキシローネの本名(?)は「ミルサム」なのね。 『ウィッチウォッチ』 (244 BONE CRISIS-13) ドリー、チャミーとスランプのドタバタになすがままにされすぎじゃない? そして頑丈すぎない? って思ってたけど、ギャグとしてなんとなくスルーしてた。 でもそれって、傀儡だからなにをされようと肉体的にもメンタル的にもダメージをくらわない、ってことだったの? 『さむわんへるつ』 (#30 皆勤賞) ラジオ体操のネタをつくるため近所のラジオ体操に参加するミメイくんとくらげちゃん。 付き合ってるわけではない高校生男女が仲良くお出かけするのに、投稿ネタを探すため、という理由をくっつけるのって、意外と便利だな。 ミメイくん、めっちゃナチュラルにくらげちゃんを誘ってて、これ完全につきあってる距離感なのでは? ってなる。 「本の上に檸檬マシマシで!」 「なにその梶井基次郎系の注文」 このやりとりに感心した。 「本の上に檸檬」から梶井基次郎の『檸檬』をすぐに出してくる秀才兼ツッコミ名人ミメイくんすごいけど、これ「マシマシ」と「次郎(二郎)系」もかかってるのね。 芸が細かすぎる。 そして、ミメイくんのてのひらに人差し指でポスってして、「よく頑張りました」のスタンプ押してくれるくらげちゃんがあざとすぎる! 『カグラバチ』 (第1...

『週刊少年ジャンプ』2026年20号 感想

『魔男のイチ』 (第78狩 袖振り合って) マジキーパー、イチの取り調べにきたのかと予想してたんだけど、まさかの勧誘だった。 なるほど、魔女は女性のみでマジキーパーは男性のみなんだから、イチはマジキーパーとして働くべき、という理屈か。 マジキーパーが魔法を使えたらダメという話はないもんね、そういう人材がこれまではいなかったんだから。 犯罪を行う魔女と渡り合うために魔法を使える人材が欲しい、というのもわかるし。 魔女協会側は魔法を使える人材は自分たちが囲い込む、とあたりまえに思い込んでて、男だからマジキーパーに引き渡す、という発想は出てこなかったんだろうな。 それに、「反世界の魔法」を倒すのにイチが必要、という予言が出ている以上、手放すという選択肢はないだろう。 ここでまさかのイチの師匠が登場! デスカラス班の仲間がいるんだからイチは魔女協会を選ぶだろう、と思ってたんだけど、こんなにイチがなついてる人物がマジキーパー側にいるというのはうまい展開だな。 『しのびごと』 (第77話 別れと目覚め) イマジナリーオペさんが消えて(融合して?)泣いてるヨダカに笑った。 まさに「平静などとっくに失っていた!」だった。 自分に都合のよい人格(?)を自分でつくりだせるって、めっちゃ都合よい能力で画期的!(←ほめてます) 『カグラバチ』 (第118話 杁島会談 弐) 箕加星は千年以上「小国」に隠れ住んでたらしいけど、なんであのタイミングで出てきたんだろう。 勝てる見込みが立ったとか、「小国」内で問題が生じて住んでられなくなったとか? っていろいろ考えたんだけど、そういえば地震の後に島が出現したという話があったから、天災がきっかけで隠れられなくなったのかもしれない。 でも、箕加星が地震を起こした、という可能性もあるかな。 妖刀のあのでたらめな能力をみるに、できそうな気もするんだよね。 と、ぐるぐる考えている。 雫天石は箕加星の「神」。 箕加星が生き延びることができたのは雫天石のおかげで間違いなさそう。

『週刊少年ジャンプ』2026年19号 感想

『ロクのおかしな家』 (第1話 『刻分寺月夜話』) 『AGRAVITYBOYS』の中村充志先生の新連載。おかえりなさい! 『AGRAVITYBOYS』を思い出させる、ひたすらわちゃわちゃした初回だった。 呪いを解く儀式の成功判定がガバガバすぎる。 これ、ただのギャグなんだろうけど、ロクがやったから甘々判定になったのかも、とかいう深読みもできる。 ところで、球体関節少女のアルトラちゃんがかわいいですね。 てか、一番、気になったのはロクの家が一般家庭としては妙にでかくておしゃれ洋館風なところなんだよね。 タイトルに「家」とついているので、気合いいれてデザインしただけなのかな。 まあ、でかい家じゃないとワンコが入らないからかもしれんが。 『ONE PIECE』 (第1179話 “ネロナ・イム降臨”) イム様、女だと思い込んでたんだけど、もしかして男? 能力が「アクマの実」なのもよくわからん。 「アクマの実」の能力者じゃなくて、能力が「アクマの実」って……。 もしかして、イム様が「アクマの実」をつくってる? 『カグラバチ』 (第117話 杁島会談) 「小国」にいたのは独自進化した人間の亜種とかいうわけではなく人間。 それも、妖術師の一族。その名も「箕加星」。 曽我家と争って負けて滅びたと思われていたが、雫天石を活用して「小国」に隠れ住んでいた、と。 杁島の譲渡だけならまだしも、千葉、神奈川、東京の割譲という条件は無理すぎる。 「箕加星」の人数はそんなに多くないと思われるんだけど、そんな広大な土地を得てどうするの。 その土地に元から住んでいる人は追い出すのか、使役するのか……。 『魔男のイチ』 (第77狩 闖入者) 魔法を使った犯罪を取り締まるのが「魔女犯罪対策局(マジキーパー)」か。 前回、マネーゴールド様がマジキーパーを厄介扱いしてたけど、魔女協会の監査官みたいな立場っぽい。 魔法を使えるのは魔「女」だけだけど、それを取り締まる側には男もいるのか。 魔法に関するものは魔女協会内で全部を管理監督してるわけじゃないのね。 まあ、それだと魔女の権力が大きくなりすぎか。 『あかね噺』 (第201席 派手な死に様) 朱音ちゃんの「死神だよ」はちょっとかわいいな。 だからこそ不気味というか。 見開き絵の描きこみの美しさがすごい。

『週刊少年ジャンプ』2026年18号 感想

空知先生の新連載が始まるらしい。 空知先生はもう週刊連載には戻ってこないんじゃないかと思ってたからうれしい。 『AGRAVITY BOYS』の中村先生が戻ってくるのもかなりうれしい! 『魔男のイチ』 (第76狩 寄り寄い) 魔女協会でゆったり生活しているイチ。 山育ちのイチだけど、協会内の都会的な生活にしっかり順応してる感じだな。 デスカラス班は仲が良いし、魔女たちはそれぞれにイチを受け入れてる雰囲気だし、イチをそれなりに自由にさせているようだし。 一戦まじえた後で一番忙しいのはマネーゴールド様か……。 魔男とか人間と魔法の子供とか、これまで存在していなかった者を魔女界隈でどう扱うかって、マンチネル魔女協会だけで決められるものではないか。 デスカラス様のそばにイチがいてくれてよかったね。 『ONE PIECE』 (第1178話 “醒めてゆく悪夢”) チョッパーが叩くと悪魔化が解除されるってどういう理屈なの? 「“名医”だから」ではないだろ、さすがに。 『カグラバチ』 (第116話 姫) かなり身分が高そうな曽我家の娘と、貧乏な刀匠の国重がなんで知り合いなの? と思ったら、千晃さんは曽我家の一員ではあったけど庶流だったので、ふたりが知り合った時は身分の差みたいなものはなかったってことか。 でも、曽我家に伝わる予言の能力が千晃さんに発現してしまったため、本家で「姫」扱い。 超重要な予言をしてくれる人だから、そりゃあ超重大に扱われるよね。 「予言」というにはあまりにも具体的で「未来視」って感じだけど。 千晃さんがどういうことになったのかは不明だけど、まだ生きてる可能性もあるよね。 でも、生きていたとして神奈備に味方しているということはなさそう。 あの予知能力があるのなら、あんな大惨事にはなってないから。 万が一、毘灼サイドにいたらめちゃくちゃ厄介なことになる。 『さむわんへるつ』 (#27 私のせいで) 下駄が壊れて足を痛めたミメイくんを自宅に誘ったくらげちゃん。 お祭りデートから一気に彼女宅訪問? と思ったら、なるほど、マンションの入口で待っててもらって、傷の手当に必要なものを家から持ってくるって話か。 そりゃそうか。いきなり部屋に招くイベントにはならないか。 ここらへんの距離感の取り方は納得度が高いというか。 「さすがに部屋ではないよな…!」ってミメイくんも部屋に入れ...

『週刊少年ジャンプ』2026年17号 感想

『魔男のイチ』 (第75狩 繋いでいく者) 魔女協会の施術部、魔法をフル活用でめっちゃ有能。 魔法習得に伴う戦いで傷つく魔女が多いんだろうな、きっと。 めっちゃ人間側に肩入れすることになってしまったジキシローネ。 自分の予知に絶対の自信を持っていたけど、それをみずから手を貸して「絶対ではない」と証明してしまった。 だから、これまで感じたことはあまりなかっただろう、未来への不安に怯えている。 不安があるからこそ、期待も抱けるって感じもするけど。 ジキシローネがもっとも恐れているのは、自分の予知が当たり、大事な半身を失うこと。 それは、「魔法」としてのプライドなんてどうでもよいって思えるくらい大きなことなんだよね。 イチとジキシローネの想いが完全一致した描写が、めっちゃよかった。 『さむわんへるつ』 (#26 2人の世界) 人ごみの中ではぐれて電波も不調で連絡がとれない。 電波でつながってきたふたりが電波でつながれない、という構図かと思ったら、電波でつながってきたふたりだからこそ合流できた、という流れがあまりにも愛おしい。 このマンガ、くらげちゃんが思っていることは、吹き出しの中に記述されない。 ミメイくんのは大量に出てくるんだけど。 だからこそ「なんでミメイ君と二人がいいって思ったんだろ」という、ワンコに向けた独白がめちゃくちゃ貴重だよなあ。 花火があがっているのに、お互いをみながら同じラジオを聴いてるふたり。 特別なイベントのはずなのに、結局やってることはいつもと同じ。 で、サブタイトルが「2人の世界」なのがおしゃれよね。

『週刊少年ジャンプ』2026年16号 感想

『さむわんへるつ』 (#25 どう思ってる?) 扉絵のコロボックルくらげちゃんがめっちゃかわいい。 夏休みに入ったばっかだと思うんだけど、すでに宿題をすべて片づけたらしいミメイくん。 マジメすぎるって思ったけど、その理由がラジオ投稿がんばりたいからなのが本当に一途だな。 「夏祭り! ラッキー 明後日あるよね!? 行っちゃう!?」ってなんかノリでくらげちゃんに言ったらあっさりOKがでた。 と思ったら、ふたりで夏祭りに行こう、ってナチュラルに誘っちゃったことにビックリしてるミメイくんがかわいい。 デートに誘うってかなりなイベントだと思うんだけど、それを気づいたらクリアしちゃってたってどういうことなの? ミメイくんの中でくらげちゃんとの距離感がバグりはじめている? そこで戸惑いつつやるのが「夏祭り マナー」で検索するってのが、本当にミメイくんってマジメだよなあ。 で、はりきって浴衣で出かけたら、相手は屋台手伝ってエプロン姿という。 大人たちが気を利かせて浴衣を着せてくれてよかったね! あとなんか、くらげちゃん浴衣が似合うね! なで肩なキャラデザだからかな……。 ふたりでゲームして、はしゃいで、かき氷を食べる……完全にデート! ふたりともその自覚があるせいか、知り合いをみかけたと思ったとたんにそろって顔を隠そうとする。 友達同士で夏祭りに来てるだけ、という認識ならそんなことはしないもんね。 で、そんな行動をとった自分に、ちょっと赤くなってるくらげちゃんがかわいい。 「ねーミメイ君…」の後、くらげちゃんは何を言おうとしたんだろう。 文字通り人ごみに流されちゃったけど。 『魔男のイチ』 (第74狩 戻ろう) 家族との時間がもっと欲しかっただろう時操が消滅。 そして、時操を消してしまった爆蛸は「時間が欲しい…ッ」と泣く。 消えたくないからじゃなく、自分が何をしでかしたのかを考える時間が欲しいから。 自業自得ではあるんだけど、哀れだよなあ。 今回のミッションはイチ強化のためのものかな、って最初は思ってたんだけど、終わってみたらデスカラス様が大きな魔法をふたつも習得するという、デスカラス様さらに強化イベントだった。 イチは箒を使えるようになったことで、何か変化あるのかもしれないけど。 時操の魔法は習得できずで消滅しちゃったけど、マドカがその継承者になる可能性は高そう。 時操とミネルヴ...