『週刊少年ジャンプ』2011年03・04合併号 感想
今年分の『ジャンプ』はこれで最後。今年も1年間、楽しませていただきました。 今年も1年、『ジャンプ』を好きでい続けることができた、というのは本当にありがたいことです。 『ONE PIECE』 (第608話 “海底の楽園”) 魚人島にいろんな意味で「突入」した麦わらの一味。 またもや離れ離れかいっ! それにしても、マーメイドさんは美人ぞろい。 とりあえずサンジが幸せそうでなにより。 バラティエを出た時より泣いてるなんて知ったら、ゼフが号泣するかも(笑)。 『バクマン。』 (114ページ 恋路と歩道橋) 平丸さんが蒼樹さんを呼び出し、それにあわてた吉田氏が山久さんを伴って捜索に出ようとするが、山久さんは「人の恋路の邪魔したくない」と拒否。 蒼樹さんとの打ち合わせ風景をみててもそう感じるんだけど、山久さんはかなり常識人(苦笑)。 吉田氏はまあ、平丸さんに振り回され続けてるせいか、感化されてるのか、すっかりネガティブシンキングが身についている(苦笑)。 それにしても、蒼樹さんとのデートのために指輪を買い、車を買い替えるとは……さすがに金持ってる! 平丸さんて自分の求めるもののためには出し惜しみをしないんだよね。 ここらへん、ネガティブなんだかポジティブなんだかよくわからない。まあ、基本、ネガティブだから、打てる手はなんでもかんでも打ってしまう、ということなんだろうね。 しかし、おつきあいを申し込むのに指輪を用意するって……重過ぎやしないか? うまく行方をくらましたつもりの平丸さんだけど、シュージンと新妻エイジにあっさり行動を見抜かれる。 やっぱりこの2人が福田組の頭脳なのか。 平丸さんをみつけだした吉田氏。 いやあ、ここらへんの平丸さんと吉田氏のかけあいがおもしろすぎるっ。なんなのこの絶妙なボケとツッコミ(笑)。 「働きたくない、描きたくないと仕方なく描いたマンガが面白い!! 天才だ!」という台詞には、めっちゃうなずいてしまった。 他がもう、マンガが好きで好きでがむしゃらにマンガにくらいついてきました、というキャラばっかりなだけに、マンガを描くのはつらいからやめたい、と正直にぶっちゃけちゃう平丸さんがめっちゃ普通にみえたりするんだよなあ。 まあ、平丸さんを「普通の人」とか言ったらそれはそれで何かが違うけどっ(笑)。 で、吉田氏の、平丸さんが今まで一生懸命にマンガを描いてきた...