投稿

3月, 2026の投稿を表示しています

『週刊少年ジャンプ』2026年17号 感想

『魔男のイチ』 (第75狩 繋いでいく者) 魔女協会の施術部、魔法をフル活用でめっちゃ有能。 魔法習得に伴う戦いで傷つく魔女が多いんだろうな、きっと。 めっちゃ人間側に肩入れすることになってしまったジキシローネ。 自分の予知に絶対の自信を持っていたけど、それをみずから手を貸して「絶対ではない」と証明してしまった。 だから、これまで感じたことはあまりなかっただろう、未来への不安に怯えている。 不安があるからこそ、期待も抱けるって感じもするけど。 ジキシローネがもっとも恐れているのは、自分の予知が当たり、大事な半身を失うこと。 それは、「魔法」としてのプライドなんてどうでもよいって思えるくらい大きなことなんだよね。 イチとジキシローネの想いが完全一致した描写が、めっちゃよかった。 『さむわんへるつ』 (#26 2人の世界) 人ごみの中ではぐれて電波も不調で連絡がとれない。 電波でつながってきたふたりが電波でつながれない、という構図かと思ったら、電波でつながってきたふたりだからこそ合流できた、という流れがあまりにも愛おしい。 このマンガ、くらげちゃんが思っていることは、吹き出しの中に記述されない。 ミメイくんのは大量に出てくるんだけど。 だからこそ「なんでミメイ君と二人がいいって思ったんだろ」という、ワンコに向けた独白がめちゃくちゃ貴重だよなあ。 花火があがっているのに、お互いをみながら同じラジオを聴いてるふたり。 特別なイベントのはずなのに、結局やってることはいつもと同じ。 で、サブタイトルが「2人の世界」なのがおしゃれよね。

『週刊少年ジャンプ』2026年16号 感想

『さむわんへるつ』 (#25 どう思ってる?) 扉絵のコロボックルくらげちゃんがめっちゃかわいい。 夏休みに入ったばっかだと思うんだけど、すでに宿題をすべて片づけたらしいミメイくん。 マジメすぎるって思ったけど、その理由がラジオ投稿がんばりたいからなのが本当に一途だな。 「夏祭り! ラッキー 明後日あるよね!? 行っちゃう!?」ってなんかノリでくらげちゃんに言ったらあっさりOKがでた。 と思ったら、ふたりで夏祭りに行こう、ってナチュラルに誘っちゃったことにビックリしてるミメイくんがかわいい。 デートに誘うってかなりなイベントだと思うんだけど、それを気づいたらクリアしちゃってたってどういうことなの? ミメイくんの中でくらげちゃんとの距離感がバグりはじめている? そこで戸惑いつつやるのが「夏祭り マナー」で検索するってのが、本当にミメイくんってマジメだよなあ。 で、はりきって浴衣で出かけたら、相手は屋台手伝ってエプロン姿という。 大人たちが気を利かせて浴衣を着せてくれてよかったね! あとなんか、くらげちゃん浴衣が似合うね! なで肩なキャラデザだからかな……。 ふたりでゲームして、はしゃいで、かき氷を食べる……完全にデート! ふたりともその自覚があるせいか、知り合いをみかけたと思ったとたんにそろって顔を隠そうとする。 友達同士で夏祭りに来てるだけ、という認識ならそんなことはしないもんね。 で、そんな行動をとった自分に、ちょっと赤くなってるくらげちゃんがかわいい。 「ねーミメイ君…」の後、くらげちゃんは何を言おうとしたんだろう。 文字通り人ごみに流されちゃったけど。 『魔男のイチ』 (第74狩 戻ろう) 家族との時間がもっと欲しかっただろう時操が消滅。 そして、時操を消してしまった爆蛸は「時間が欲しい…ッ」と泣く。 消えたくないからじゃなく、自分が何をしでかしたのかを考える時間が欲しいから。 自業自得ではあるんだけど、哀れだよなあ。 今回のミッションはイチ強化のためのものかな、って最初は思ってたんだけど、終わってみたらデスカラス様が大きな魔法をふたつも習得するという、デスカラス様さらに強化イベントだった。 イチは箒を使えるようになったことで、何か変化あるのかもしれないけど。 時操の魔法は習得できずで消滅しちゃったけど、マドカがその継承者になる可能性は高そう。 時操とミネルヴ...

『週刊少年ジャンプ』2026年15号 感想

表紙みて、実写版チョッパーのデザインが怖すぎる、って思ったんだけど、初登場時のチョッパーってこんな感じだったような気もする。 『さむわんへるつ』 (#24 水ドラン) さりげに夏休みデートしてるミメイくんとクラゲちゃん。 くらげちゃんが着ぐるみの頭をとって欲しくなかったのは自覚ありってことだよね! 着ぐるみに入ってたせいでちょっと髪が乱れて、顔が赤みがかってるくらげちゃんがかわええ。 あと、仕事熱心で熱血なところがある狩野さんが、バイトさん(?)には無理をさせないところが素敵です。 『魔男のイチ』 (第73狩 星堕ちる) デスカラス様が背負う愛は重くて苛烈だ。 イチがいてくれて、「家族」になってくれてて、本当によかったと思う。 『カグラバチ』 (第114話 六平国重) 六平パパ、チヒロくんがいないとまともに生活できない感じだったけど、若い頃からそうだったのね。 「曽我のお姫様」=「千晃」で、曽我明無良の姉がチヒロくんの母親、ということは、この千晃さんという人がチヒロくんの母親なんだろうね。 曽我は有名で、六平は無名っぽいけど、名家のお嬢様の千晃さんと六平パパが知り合いってどういうことなんだろう。 柴さんとも知り合いだから、六平も曽我家の配下なのかしら。 顔だけは出ていた「鮨 すば琉」のおじさんがついに登場。 人間国宝の称号を得ている刀匠なのに、本人にとっての本業は寿司職人なのね。 寿司職人で刀匠のうえに、妖刀もたされて戦っていたとか、属性が多すぎる。 『呪術廻戦≡』 (第25話 明るい未来) ルメル族はカリヤンとの共生を続ける道を選んだ。 「それが俺達にとっての世界であって生活だからだ」か。 これから超厄介な問題が降りかかってくるとわかっていても、カリヤンを「見捨てねぇ 尊厳も奪わない」という決断。 いばらの道だけど、それを選択することこそが、ルメル族の尊厳なんだろう。 『呪術廻戦』という物語の中で、母親という存在は常に厄介なものだった。 まともなのは伏黒の母親くらいだったような気がする。 加茂の母親は息子に対する愛情はあったけど、行動がちょっとアレだったと思うんだよね。 虎杖の母なんかもうアレだし。 でも、真剣と憂話ちゃんの母親はかなりちゃんとしてる。 乙骨と真希さんが受け入れた人だもんね、そういえば。 虎杖がパンダ先輩を連れ出したから、呪骸がこれから重要なアイテ...

『週刊少年ジャンプ』2026年14号 感想

『魔男のイチ』 (第72狩 一瞬でも長く) 胎児がつくりだした父の最期の45秒。 「私の最期の言葉を聞いてくれ ミィ」 この言葉に悲しみをこらえるような表情を浮かべたミネルバが、すぐにきりっとした強い顔に切り替わった。 最期の言葉をひとつも聞き漏らすまい、と。 泣くのは後でもできるから、と。 たった45秒で何を伝えるのか、と思ったら、なるほど子供の名前か。 これから先、ミネルバは子供の名を呼ぶたびに、得たものと失ったものに想いをはせるんだろうか。 泣くミネルバをみつめるジキシローネは、悔しさと怒りにふるえているようにみえる。 自分の能力を限界まで駆使したのに犠牲を出してしまったことが悔しいのかな。 あと、大事な存在を失った時の自分を想像させられて不愉快なのかな、という気もする。 ナイフを置いて静かに頭を下げたイチ。 イチはいつでも命に対する敬意が深い。 それがつきぬけて「死対死」というポリシーにたどりついたんだよね、きっと。 ラストの見開きのデスカラス様が禍々しすぎてすばらしすぎる! 『さむわんへるつ』 (#23 夏休みになったら) 生徒会長のお仕事で夏休み前の注意事項を話すミメイくん。 「夜更かしなどは控えて」と言うミメイくんに、ひっそり「うそつきだ」ってニヤってするくらげちゃんがかわいい。 大勢がいるところで、ひっそりふたりだけのやりとりを交わすって、なんかいいよね! 夏休みに入ったらくらげちゃんと会う機会がなくなる、ってひそかにあせってるミメイくんもかわいい。 やりすぎなくらい気遣いする子だし、いまだにくらげちゃんとの距離をはかりかねてる状態だから、学校とは関係ないところで会う機会を自分からつくろうとするの、めちゃくちゃむずかしいよね。 このマンガ、なんでこんなにあまずっぱいの。 『カグラバチ』 (第113話 石) 新章突入したらちょっと大人びたチヒロくんがみられるんじゃないかとわくわくしていたら、なんと過去編に突入した! 斉廷戦争をがっつり描いてくれるとは予想外。 六平パパが妖刀を作るきっかけは柴さんだったっぽい。 柴さんがやたらチヒロくんに弱いのはそういうことも関係してるのかもしれない。 自分が余計なことをしなければ、チヒロくんは普通に学生やってたかもしれないのに、隔離生活を送らせて一度も学校に通えてない状況にしてしまった、という罪悪感が、チヒロくんに甘々...

『週刊少年ジャンプ』2026年13号 感想

『呪術廻戦≡』 (第23話 調和の儀) 呪力を完全になくすことはできない。 虎杖が目指しているのは、可能な限りゼロに近づけること。 でも、呪霊はいくらか残るのに、呪術師になれるレベルの呪力を持つ人がいなくなったら大変なことにならないか? の答えは、虎杖がなんとかする、か。 しばらくは虎杖が退治するんだろうけど、いなくなっても大丈夫な対応策はあるって、どんなんなんだろう。 カリヤンと呪霊とルメル族は魂の色が同じ。 この、「魂の色」ってなんだろう、って考えたんだけど、同族と認識している、ということなのかな。 カリヤンは、ルメル族を同族と認識するから襲わない。逆をいえば、同族じゃないから、ルメル族以外のシムリア人を襲う。 ルメル族の一部の能力者は、カリヤンと呪霊を同族と認識するから、カリヤンと同じく呪霊も信仰対象になる、みたいな。 ダブラは妹とふたりでシムリアに帰るのね。 ラブコメ展開を期待してたんだけど、そうか……ないか……。 まあ、ダブラはルメル族じゃないから帰っても迫害される心配はないだろうし、地球に残っても強すぎて警戒対象になりそうだから、帰す方が無難なのはわかる。 それ以外にも理由はありそうだけど。 シムリア人の協力で呪霊は消えて、東京に住めるようになります! だから、シムリア人を受け入れてあげてもいいよね! で地球人を説得できそう。 『さむわんへるつ』 (#22 まだおもしろくない奴) ミメイくんは面白い人になりたくて、いろんな人にアドバイスを求めたり、いろいろあがいてる。 そのミメイくんにとって水尾ちゃんは、圧倒的に面白い人、なんだろう。 でも、水尾ちゃんは自分自身を面白い人とは思ってないのかも、って気がした。 常に頭脳をフル回転させて、面白い人になる努力を重ねてるだけで、まだ面白い人にはなれてない、という認識なのかな、と。 でも、ミメイくんには面白い人と思われていたいんだよね、きっと。 『カグラバチ』 (番外編 漣宗也の戻らないで記憶) 第1章が完結したので、新章突入するのか! ってわくわくしてたら、なぜか宗也が出てきた……。 ところで、サブタイトルが投げやりすぎじゃないですか? それにしても生きてたのか、あのDV兄貴。 記憶を失っていると気づいて、すぐに周囲の状況から自分を漣家の人間という解を出したの、普通に優秀。 と感心していたら、ハクリくんのことをう...