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『週刊少年ジャンプ』2017年38号 感想

『約束のネバーランド』 (第51話 B06-32・1) ソンジュが人を食べないのは宗教上の理由って言ってたけど、狩猟で得た命しか食べちゃダメ、養殖ものを食べるのは許されない、ってことだったのか。 エマたちは食べられなくても、エマたちが"農園"の外で生き延びて、子供を産むことができたなら、それは食べてもいいものか。 親切心だけでエマたちを助けてるようにはみえなかったけど、人を食べたいという欲求と信仰の両方を取るには、これしかルートがない、ということなのね。 ムジカは人を喰う必要がない、ってことは鬼にも人種(鬼種?)の違いというのがあるのかね。 でも、最初はエマたちを"農園"につきだそうとしてたのね。 ソンジュの意向に従って子供たちの面倒をみてたら、情が移っちゃったということかな。 ソンジュは"約束"を忌々しいものと言ってるけど、従っているのは、従わざるを得ない何らかの強制力があるということかな。 ソンジュと同じ信仰を持つ者が少なすぎて、反抗しようものならすぐに全滅させられる、ということかな。 "約束"はひとつじゃない……というのは、人と鬼との間の"約束"に例外条項的なものがある、ということなのか、"約束"に参加していない人間たちがどこかにいるということなのか……。 『Dr.STONE』 (Z=23 ペラッペラな男) 新キャラ・あさぎりゲン登場。 司は見事に"復活薬"をつくれるようになった模様。 あれだけの説明でよくつくれたな、と思ったけど、大樹がいるのならつくれるか。 それにしても、見事なほどにペラッペラな男で、これはなかなかすごいな。 「大樹ちゃん」「千空ちゃん」なのに「司」なのは、案外、元からの知り合いなのかもね。 格闘家としてメディアにも出ていたらしい司と、自称・メンタリストのゲンが、顔見知りでもおかしくはない気がする。 でも、司はゲンみたいなタイプを嫌いそうな気がするけどなあ。 なんらか役に立つと思って復活させてみたものの、やっぱり嫌いだから偵察名目で距離を置いた、という可能性も否めないが。 『ONE PIECE』 (第875話 "女の仁義") プリンちゃんの本心がわからない、と思っていたが、人格が分裂...

『週刊少年ジャンプ』2017年36・37合併号

『ONE PIECE』 (第874話 "キングバーム") 表紙がルフィ+人気投票上位20位内で麦わらの一味以外の面々、ということなんだが、6位のジンベエがいない……これはすでに麦わらの一味とカウントされてるってことなのか、やっぱり。 ルフィにしっかりしがみついてるハンコックが幸せそう。 あと、エースとサボに怒られて笑ってるシャンクス(?)の絵がなごむ。シャンクスもある意味ルフィの家族だと思うんだよね。 コラさんと大人トラファルガー・ローのツーショットも意外とレアだよね。コラさんが今のローをみたら「おっきくなれたんだなあ。よかったなあ」って大泣きしそう。 ナミのキングバームを操る技(?)がすばらしすぎ。 「だったら、生きなきゃ!!」って……いや……言ってることはこのうえなく正しいんだけど鬼のよう(笑)。 航海士としての腕を抜きにしても、麦わらの一味にはナミがどうしても必要だ、と実感した。 「私のしもべになる?」と言うナミさんに、きかれた相手でもないのに「なるーっ!!!」と目をハートにするサンジをみた後で、あのプリンちゃんをみるとなかなか複雑。 ていうか、プリンちゃんの真意が本当にわからない。 サンジのことが特別に気になってるのは確実だろうけど、だから助けたい、になるのか、だから生かしておかない、になるのか……。 それと、あれだけ状況がごたごたしている中で、まずサニー号をおさえたカタクリは有能だと思う。 『鬼滅の刃』 (第73話 追跡) 伊之助、お客さんを殴っちゃったけど大丈夫なのかね。 店から追い出されるの確実だと思うけど。 でも、鬼の方も店から出たのなら、宇髄さんが捕捉できるかもしれない。 善逸は自分の過ちに気付いたようでよかった。 善逸の耳の良さはこういう内偵任務では便利だな。 どんな状況であっても女の子を助けずにはいられない善逸。 かっこええけど、宇髄さんには怒られそう。 ところで、炭治郎がいないんだが……。 『ハイキュー!!』 (第265話 一方その頃不活発猫は) 「もっと遠出してえ」とか言ってる東京代表だけど、遠征費の捻出にかけずりまわってる烏野のOBたちをみてると、ぜいたくいってんなあ、って思うよね。 まあ、本人たちもそれはわかってるんだろうけど。 練習を「レベル上げ」って言うのめっちゃ研磨っぽい。 研磨的には「練習する」って言うのは熱...

『週刊少年ジャンプ』2017年35号 感想

祝! 50周年記念号!(その2) 日向くんとキン肉マンが並んでる絵ってなんかシュールだな。 『ハイキュー!!』 (第264話 失恋) 日向くんたち、鳥居の上に乗っかってるのが若干罰当たりな気がっ。 でも、鳥居にカラスたちがとまってる、とみれば普通にみる光景か。 烏野2年生ズ、田中くんに当たりがキツい(笑)。 確かに田中くんの潔子さんへの猛アタックっぷりはもはやネタみたいに見える。 でも、田中くんは本気いつも本気なんだろうなあ。 てか、初対面でプロポーズするってのはすごいな。 一番乗りだと浮かれて体育館に飛び込んできた潔子さんが最凶にかわいかったので気持ちはわからんでもないが。 田中くんは鬼メンタルだけど、無神経ではない。 潔子さんが「田中はいつも大体大丈夫ですよ」って、「大体」という言葉をいれてるのは、それでもたまには大丈夫じゃない時もある、とわかってくれているからなのかな。 「落ちた後は上る以外に道は無し!!」 田中くんは簡単そうに言うけれど、ツッキーの言う通り簡単ではないよね。 これが田中くんが持ってる最大の才能なんだろう。 「俺には心に決めた女性がいるんだーっっ!!!」って台詞、叶歌ちゃんにきかれちゃってたか。 残念だけど、田中くんは滑り止めを確保しておくなんていう発想がないからなあ。 『鬼滅の刃』 (第72話 お嫁さんを探せ) サブタイトルがなんかちょっと笑った。 炭子ちゃん、やっぱり働き者で重宝されてた。 炭治郎はあおいちゃんとかカナヲちゃんとかは普通に接することができるのに、鯉夏花魁にお菓子をもらう時はちょっとポッとなってて、もしかして、年上女性に弱いのかね。そういえば、球世様にもポッとなってたよね。 それとも、同年代や年下の女の子は妹と同じ扱いになっちゃうのかな。 そして、嘘を吐く時の顔がめっちゃ苦しい。さすが炭治郎。正直者すぎる。 伊之助は予想通りめっちゃ美少女になってた。ちょっと唇に紅をさすだけで本当にもう女子にしか見えない。 でも、予想外にまじめに働いてるな。 あんだけのストレスを抱えながらもちゃんと大人しく様子見してるし。 煉獄さんの一件で、伊之助なりに柱に対する敬意とか、任務に対する責任感とかを抱くようになったのかね。 前回、ひとりだけ売れ残ってた善逸もうまいこと京極屋さんにもぐりこめた様子。 なんか、任務のこと忘れてそうだけど大丈夫か? 『...