『暗殺教室』11巻 ちょこっと感想

『暗殺教室』の11巻が出たですよ。
今回の表紙は「お守りブルー」だそうだ。
水色ともちょっと違う感じのきれいな色だなあ。
これもまた松井せんせーが選びに選んだ色なんだろうなあ、と思うと愛しい。

実は11巻になったらカバーデザインをモデルチェンジしてくんじゃないかな、と思ってたんだが(←『魔人探偵脳噛ネウロ』がそうだったんで)、どうやらこのデザインで押し通すっぽい。


カバー裏コメントは実写版映画とテレビ版アニメについて。
う~ん、そうやって押されると映画を観にいってしまうではないか(←でも押されなくてもきっと特典目当てで行ってた)。
ところで、アニメ版の殺せんせーの声が福山潤さんになったらしいけど、実写版の殺せんせーの声も福山さんなのかしら。


殺新聞に「イトナの加入でフルメンバー!!」と書いてあって、そうか、これ以上は先生も生徒も増えないのか、と思った。
まだ、カルマくんの両サイドの席が空いてるんで、生徒が増える可能性はあるのかも、とか思ってた。
そういえば、ネタバレした後でも座席表では木村くんの名前は「まさよし」になってるんだね。


「名前の時間」の回で登場しなかった分のコードネームが判明。
神崎ちゃん ⇒ 神崎名人(←ものすごい納得感)
竹林くん ⇒ メガネ(爆)(←わかりやすい)
狭間ちゃん ⇒ E組の闇(←ヤミちゃん! とかいうと『To LOVEる』っぽくなる)
原ちゃん ⇒ 椚ヶ丘の母(←E組とびこえて椚ヶ丘全体の母になっとる)
律ちゃん ⇒ 萌え箱(←そのまんますぎる)
イリーナ先生 ⇒ ビッチビチ(←手抜き感が否めない)


ボツになった中表紙案「その日僕等は思い出した」。
……確かに殺せんせーに見えない。


キャラクタープロフィール、その1は原ちゃん。
とにかくバリバリの家庭科好きなんだね。
てか、それでなんで椚ヶ丘に入っちゃったんだ……。

その2は浅野くん。
苦手科目が道徳らしいが、家庭科は得意なんだろうか。
父親に「わらじを懐で温めておいて、僕の外出時に出す係」をさせようとしてるすでにドン引きだけど、さらに「そして履かない」って、どんだけ父子関係冷え切ってんだよ。


殺せんせーの早着替えの秘密は超高速編み物。
そうか、殺せんせーの服は全部、ニットなのか。
でも、殺せんせーの大きさをカバーする毛糸の量って相当なもんだし、毛糸って意外と耐久力がないから、あんなに過酷な扱いしてたらすぐにヘタれちゃうぞっ、とマジレスしてみる。


ところで、今になって人気投票募集時の「もし応募総数が意外に伸びなくても気にしません。読んで頂くだけで幸せですから」って殺せんせーの台詞を読むと、めっちゃせつない気分になるんですけど……。