『ワールドトリガー』第103話 「玉狛第2・7」 感想
『ワールドトリガー』の感想が長くなりそうな気配だったんで、別記事にしてしまいました。 当初、『暗殺教室』⇒『ワールドトリガー』⇒『ジャンプ』の順で書こうとしたら、『暗殺教室』感想のテンションで『ワールドトリガー』の感想を書きかけて、自分でもよくわかんないことになったので、ワンクッション置くことにしたという。 さて、本編。 一戦終えて、具合が悪そうな那須さん。 やっぱり持病があるのかね。 みんな心配そうだけど、驚いてはいないから、いつものことっぽい。 これまで、本体を鍛えることでトリオン体をうまく動かせるようになる、という話は出てても、トリオン体を使うことで本体(?)に影響が出る、みたいな描写はなかったと思うんだが、できるだけベッドで安静にしてなきゃいけないような状態の人だと、影響が出る程度には体力削るってことなのかもしれない。 それにしても、ひとりで3点も取ったのに「ごめん……4点取れなかった」って……。 本気で東岸側をひとりで制圧するつもりだったんだな。 いや、オサムがチカちゃんを逃がし続けてなかったら、本当にそうなってた可能性は高いけど。 茜ちゃんが「どぅわあぁ」って泣いてるのを、「はいはい泣くな泣くな」といなしてるのは熊谷ちゃんだと思うんだけど、茜ちゃんはいつもこんな感じで、じゃんじゃん泣いて発散して翌日はけろっとしてる、ということをやってそう。 一方、鈴鳴第一はあいかわらずみんな来馬先輩大好き(笑)。 律儀に頭を下げる鋼さんが、非常にらしいなあ、と。 で、来馬先輩の「次はきっと勝てるさ」という言葉がね。檄を飛ばすとかそういう感じじゃなく、本気でそう思ってる、っていう信頼感にあふれてる。 ああ、これがあるから、鋼さんはこんなに強くなったんじゃないかな、って思う。 サイドエフェクトがあったから、じゃなく、勝たせたい隊長がいて、その人が「勝てる」って言ってくれるから、というモチベーションが鋼さんを強くさせたんじゃないかと。 だから鋼さんも、はりきってる感じというよりは、当然、という感じで「はい」と静かに応える。 太刀川さんの言う通り、鈴鳴は本当に来馬先輩ありきのチームなんだなあ。 さて最後に玉狛第2。 あいかわらずチカちゃんがかわいいどす。 オサムの礼に「隊長の指令とあらば」と軽く応えるユーマもかわいいどす。 ところでユーマはなんで「迅さん」だけ漢字なんだろう。 ...