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『呪術廻戦』(第85話 渋谷事変・3) 感想(祝! アニメ化決定!)

おーっ。ついにアニメ化きたね。まあ、そうなるだろうね、とは思ってたけど。 虎杖役に榎木くんでちょっとびっくりした。 『刀剣乱舞』の堀川くんとか、『この音とまれ!』のたけぞー先輩の印象なので、控えめでちょっとおっとり系なイメージだったから、ひたすら元気な虎杖がどういう感じの声になるのかイメージできない。 伏黒は雄馬くんか。最近、めっちゃ売れっ子な印象ある。 雄馬くんの伏黒はわりと脳内再生余裕。『ギブン』の立夏くんの機嫌悪い時のイメージ(笑)。 てか、雄馬くんと榎木くんの組み合わせって、『この音とまれ!』の愛とたけぞー先輩だな! それでいくと、五条先生の声が、滝浪先生役の浪川さんになるのだが……中村さん続投かな……。 野薔薇ちゃん役が瀬戸さんでこれはちょっとびっくりした。 この人もわりとおっとり系一途キャラの印象が強かったので。『ちはやふる』の千早ちゃんとか、『ハイキュー!!』の道宮ちゃんとか。 いや、野薔薇ちゃんが一途じゃないというわけでは……。 どこのスタジオがつくるのかまだ公表されていないんだけど、『鬼滅の刃』がアニメのクオリティの高さをジャンプボードに一気に売り上げがあがったので、いろいろ比べられちゃうだろうな、大変だな、って思う。 さて、本編。 めっちゃ五条先生が本気モード。 いや、五条先生、強すぎない? 漏瑚が簡単にバキィされちゃってるんだけど。 漏瑚を追ってる五条先生の姿がちょっとしたホラーだよ? 漏瑚が気の毒に思えるレベルだよ? 五条先生の強さがわけわかんないレベルだよ。 花御は漏瑚よりも強いけど、戦闘慣れしてない感があるな。 そういう面では漏瑚の方が有能。 それにしても、交流会で生徒たちが束になってかかって、けが人続出させても、足止めがやっとレベルだった花御が、こうも簡単に片づけられちゃうとは。 簡単すぎて唖然としちゃったよ。 目のとこの枝(?)を引っこ抜かれる絵なんて、みてるだけでも痛い痛い。 五条先生、容赦なさすぎ。 まあ、あれだけの数の人間を盾にする呪霊に容赦するという選択肢はないだろうけど。 てか、一般人を殺したことより、伏黒を痛めつけたことの方が、五条先生的には罪が重そう。 特級同士の戦いだから、呪力勝負になるかと思ったら、まさかの肉弾戦とはな。 漏瑚が花御を助けるために人質を使おうとしたけどガン無視だし。 五条先生バーサーカーモードはアニメ...

『週刊少年ジャンプ』2019年51号 感想

『ハイキュー!!』 (第373話 宣戦布告・2) ジャンプサーブしようとしたものの、ボールが風に流されて失敗する大王様、かわいい! 「風!! 空気読め!! 風が空気ですってか!!」とひとりボケツッコミしてるけど、これ、わりと必死に恥ずかしいのごまかしてるんじゃないかな、とか思うとさらにかわいい! でもすぐにオーバーのやり方をビーチのやり方に調整してくるのは、さすがだな。 常にいろんなことを考えて、場にあわせて自分の動きを精密にコントロールする人だから、そういう積み重ねがこういうところで現れるんだな。 日向くんがいちいち、大王様すごい! って感じでうれしそうなのかわいい。 で、それをストレートに大王様に行っちゃって、それをめっちゃ喜んでる大王様。 このふたり、もしかしてめちゃくちゃ相性がいいんじゃ……。 「うう…何だろう、久々なこの感じ、潤う…」って……。そうだよな、こんなに素直に褒めてくれる人ってそんなにいないよね。 青城のチームメイトはわりと辛口な人多かったし、海外来ちゃったらそれこそ厳しいことばっかり言われてそうだし。 でも「気が向いたらやってあげなくもない的な??」って、喜んでることを素直に言えない大王様……かわいい……。 なんだろう。今回、かわいいばっかりだ……。 ここにきて、日向くんと大王様が楽しそうにバレーやってるのがうれしいばっかりだ……。 「バレーボールは楽しい」か。 人生かけてやってる彼らにとって、楽しいばっかりではいられない。 でも、ふたりともバレーボールが大好きなんだ。 忘れても、思い出して、そこに戻ってくるんだ。 こんなふたりをみてると、影山くんは今、バレーボールを楽しくやってるんだろうか、って思う。 楽しいといいな。 バレーボールは"繋ぐ"球技。 ビーチバレーはふたりだけど、どうやったってひとりではできない球技。 スパイクもブロックもレシーブも、ボールをとばしてくれる人が必要。 ひとりじゃサーブくらいしかできないもんね。 最終章にきて、バレーボールの根幹、そして、物語の根幹が再提示されるの、ほんとうまいな。 そして、なにげに日向くんがゾロ派ということが判明。 『ONE PIECE』 (第962話 "大名と家臣") おでん様、めちゃくちゃだけど、悪い人ではないんだな。迷惑な人ではあるかもしれないけど。 ...

『呪術廻戦』(第84話 渋谷事変・2) 感想(人がなめらかに死にすぎ)

花御の樹木で出口を塞がれた副都心線渋谷駅。 ホームは仮装した人たちですし詰め状態。 「僕が逃げたら、オマエらここの人間全員殺すだろ?」って、五条先生も、救えるものなら救いたいとは思ってるんだよね。 でも、自分の身を犠牲にしてでも、とは考えてない。 まあ、五条先生が犠牲になったら、どっちにしろこの人たち全滅だけどね。 これだけの人間を守り通しつつ、特級呪霊3体を祓う、というのは努力目標であって、絶対に達成しなければならない使命と考えない。 だって、五条先生がどれだけ人間離れしてても、人間だもの。 すべては救えないけど救えるだけは救おう、というのは、ちゃんと身の程をわきまえている、とも言えるのかもしれない。 虎杖だったら、かなり無茶をして、やっぱり救えなくて、ひとりで落ち込むことになるんだろうな。 「あの2人何喋ってんだ?」「いや4人だろ」という会話からして、やっぱり脹相は普通の人にもみえるっぽい。 受肉してるからね。 受肉してるのもみえない、とかなったら虎杖が透明人間になってしまう。 「4人」て言ってる人は、花御と漏瑚を化け物とはとらえてないんだな、と思ったんだが、仮装だと思ってるのか。そうか。 だとすると、いきなり生えてきた枝とか、宙に浮いてた五条先生はなんだと思ってるんだろう。 脹相は赤血操術を使ってるけど、加茂家の術が使えるの? 九相図に使われた胎児って、やっぱり加茂家の血筋なんかな……まあ、そういうことだろうな、とは思ってたけど。 「領域展延」とかいう新しいワードがでてきたよっ。 簡易領域に似てるけど、違うものらしい。 簡易領域は弱者が身を守るために編み出した術だけど、「領域展延」は強者が使う術っぽい。 「領域展開」できるレベルの人じゃないと使えないのが「領域展延」なのかな、って気がする。 てか、五条先生にこれを使うっていう発想は、メカ丸が教えちゃったんじゃないかな。 夏油が、その手があったか、みたいな反応してたし。 五条先生が一番力を発揮するのはひとりの時。 これを夏油が言ってるのはつらいな。 夏油が言った「僕達は最強」を、夏油が全否定している。 それでも夏油は、五条先生が孤高だから、まだ冷静でいられるのかもしれない、とも思う。 虎杖なり乙骨なりが、五条先生の足手まといにならなくなり、肩を並べて戦えるようになり、それを五条先生も認めるようなことになったら、夏...

『週刊少年ジャンプ』2019年50号 感想

『鬼滅の刃』 (第182話 激怒) 付録のシールがめっちゃかわいくて、もう1冊買おうかな、と思ったんだけど、他に欲しい人がいたら悪いな、週末まで待って売れ残ってたら買おう、と考えてたら、売れ残ってなかった。いつもは何冊か残ってるのに……。 ていうか、普通にシールとして売ってくれないかな。 なんだかんだで無惨様おそろしく強いな。 そりゃそうだろうけど。 炭治郎の右目があっさりつぶされて呆然。 うぉ~。このタイミングで主人公の目をつぶすか! 義勇さんはなにげに強いよね。 炭治郎をかかえながら、無惨様の攻撃をかわしてるもんな。 炭治郎かなり強くなったけど、やっぱりまだ柱には遠く及ばないんだな、とわかる。 「やめなさいよーーーーー!!」って恋柱さんがつっこんできたのは笑った。 いや、無惨様が蛇柱さんと恋柱さんが死んだって言った時、さすがになんかのトリックで実際は死んでないだろ、と思ってたんだけど、こんなノリで登場するとは思わなかった。 炭治郎と義勇さんが信じたのは無理もないよね。 いやなんの描写もなく柱が死ぬワケないだろ、ってメタ視点があってそう思っただけだから、あの状況では無惨様の言葉でもうっかり信じると思う。 てか、無惨様は嘘はついたことがないような気がするな。 「足手纏いの厄介者。お前はもう引っ込んでいろ」は「ケガ人は休んでいろ」くらいの意味と理解した。 泣いて生存を喜ぶ炭治郎に、蛇柱さんが「!」「……」「他人より自分の心配をしたらどうだ」ってなったのわかる。 初対面の時も、柱稽古の時も、自分は炭治郎から嫌われることしかやってない、という自覚があるんだろうな。 だから、泣いて喜ばれて、一瞬、驚いてリアクションに困ったのが、「!」「……」だったんじゃないかな。 無惨様、部下が役立たずばっかり、的なことを言ってたのに、実際に鳴女さんが失敗したら「何をしている」って激怒してて、いや、結局、鳴女さんを頼りにしてたんじゃん、って思う。 そこがめっちゃ無惨様っぽい。 それにしても、ここにきての愈史郎大活躍とわっ。 場をコントロールしている鳴女さんをハッキングするとはびっくりだ。 ここで地上にたたき出されたら、うっかり愈史郎もお陽様の下に出ちゃうかもしれないんだが、それで死んでもいいと思ってるんだろうな。 愈史郎はもはや、珠世様を殺した無惨様憎しの気持ちだけで生きてるだろうから。 ...

『呪術廻戦』(第83話 渋谷事変・1) 感想(年末年始は聖地巡礼しつつ複製原画展を観るんだ)

サブタイトルのナンバリングが漢字から数字になった。こういう表記だとなんか『ワールドトリガー』っぽい。 余談ですが、①とかは環境依存文字なので、私は全角数字表記で対応してます。プログラマは環境依存文字が嫌いなのです(←と主語を大きくしてみる)。 かなり前から予告されていた渋谷ハロウィンパーティーついにはじまる! その始まりは、一般人は入れるけど出られない"帳"か。 で、呪術師は出入り自由。 "窓"は個人差がある、というのは、"窓"の人たちの呪力レベルがバラバラだってことなんだろうな。 それにしても、渋谷の地理をだいたい把握してる人間にとって、「東京メトロ渋谷駅13番出口」のように場所をかなり具体的に表記されるとめっちゃテンション上がるな! まず、「東京メトロ渋谷駅13番出口」組。 七海さんリーダーで、伏黒と猪野さん。 猪野さんは七海さんを尊敬してるし、伏黒も七海さんのことはまともな大人と思ってそうだから、チーム力はありそう。 能力的にもかなりアテにできそう。 猪野さんが先輩風ふかして伏黒に説明してるのかわいい。 伏黒は塩対応だけど、これが虎杖だったらめっちゃいいリアクションしてくれたと思う! 今の猪野さんに必要なのは虎杖!(笑) まあ、そうなったら、猪野さん的にはテンションあがるだろうけど、七海さんのテンションさがりそうね。 次は、「渋谷マークシティレストランアベニュー入口」組。 禪院父リーダーで、真希さんと野薔薇ちゃん。 まさか、禪院父がここに出てくるとわっ。 真希さんが微妙な表情してるのも当然か。 てか、真希さんはこの"帳"の中に入っちゃったら出られなくなるのかな。 ところで禪院父の「特別1級」ってなに? 1級と特級の間って意味? 1級よりちょっとだけ偉いって意味? それとも、名誉職的なもの? まあ、名誉職ならこんな現場にでばってこないとは思うけど。 さらに、「JR渋谷駅新南口」組。 パンダ先輩と、日下部さんとかいう新キャラ。 そうか、この人が東京校2年ズの先生か。 五条先生が1年の担任って話だったから、当然、他の学年の担任もいるんだろうな、とは思ってたけど。 パンダ先輩、一般人の被害を心配してくれてるんだな。基本的に人間大好きだし。 あと、日下部先生、2年ズからはそれなりに信頼されて...

『週刊少年ジャンプ』2019年49号 感想

『アクタージュ』 (screen88. 俺の定義) 羅刹女モードの千世子ちゃんがめっちゃかわええなあ。 夜凪ちゃんの羅刹女は"あやかし"って感じだけど、千世子ちゃんの方は気位の高いお姫様って感じ。 そして、孫悟空は阿良也くんの方が"あやかし"っぽくて、王賀美の方は活劇の孫悟空な感じだ。 尊大で薄情な男にふりまわされて、そういう男だということを重々承知しながら、それでも夫の愛を請う羅刹女。 やたらピリピリしてる怖い女の、その強すぎる怒りの根底にあるものが、夫の愛を得られない悲しみならば、夫は尊大であればあるほど、羅刹女の哀れさが伝わる、ということか。 誰からも好かれる王賀美陸を、そのまま、誰からも嫌われる王賀美陸にスライドさせたか。 これはなかなか逆転の発想というか、阿良也くんにはできない芸当だよな。 そもそも、王賀美陸と同じ前提をもってる役者は他にいないし。 王賀美陸は王賀美陸でなければいけない、という信念に従いつつ、「助演」という立場で貢献するのならば、なるほどこれが最適解なのか。 王賀美さんがやたら「助演」という言葉を使ってたのは、この展開のためだったのかも。 『鬼滅の刃』 (第181話 大災) 自分が失敗したから隊士たちが無駄死にしてしまった、という事実におののく輝利哉様。 いや、父、母、姉たちが亡くなって数時間もたってない8歳の子供が、鬼殺隊のラストバトルともいえる決戦の指揮をとってるだけでも、十分にすごいからね。 てか、鳴女がいる以上、どう人員を動かしてもすぐに台無しにされるからね。 ここでお兄ちゃんにビンタして発破かける妹ちゃん強い。 こんな幼いのに、「産屋敷」なんだなあ、この子たち。 前の御館様は超然とした方だったけど、内心はものすごいプレッシャー感じてたんだろうなあ。 隊士たちに「死ね」って言ってるのも同義な任務にも送り込むわけだから。 輝利哉様も黒死牟のところに増援は出さない、と決断するのつらかっただろうな。 結果、時透くんと玄弥が死んじゃってるし。 でも、増援を出さなかったから犠牲がふたりだけですんだ、ともいえる。 こればっかりは、どうすれば犠牲が少なくなったのか、なんて誰にもわからない。 だからこそ、決断を下す人を、隊士たちが信じることができるか、が重要になってくるんだろうな。 妹ちゃんたちは、兄に譲られ...

『呪術廻戦』(第82話 宵祭り -参-) 感想(決戦の幕はしめやかにあがる)

真人の領域展開に呑み込まれて、これ打てる手なんかあるの? と思ったら、三輪ちゃんが使ってた簡易領域がでてきた! 虎杖たちのバトルの回想の中に、三輪ちゃんがさりげにまざりこんでいたのは、私情だけではなかったのか! 領域展開を使える強者への弱者の対抗策が簡易領域。 「その技術を故意に門外へ伝えることは縛りで禁じられている」けれど、三輪ちゃんは故意に漏洩したわけではないのでセーフということでよいんだろうな、多分。 てか、"縛り"って術式とかを選んだ者だけに伝授させるのにも使えるんだな。 呪術界では意外と便利に使われてる? "領域"はあらゆる術式を中和する、か。 領域展開の中では確実に攻撃があたる、というのは、そういう意味なのね。 五条先生の鉄壁ガードすら中和するって、すごいな。 で、"領域"の内側で"領域"を発生させた場合、より洗練されている方が勝つ、と五条先生が言ってたような記憶があるが、簡易領域の場合は、領域同士をぶつけるイメージじゃなく、領域の中に空白地帯をつくるイメージなのかな、って気がした。 だから、術師がやってるのなら隙をつくれるだけだけど、真人は呪霊だから魂そのものにダメージ受けて、あんなことになるのかなあ、って。 間違ってたらスマナイ。 それにしても、メカ丸これでギリギリ逃げ出せるか? と思ったら、逃げずに夏油につっこんでいった。 "帳"を破らないといけないから狙ったのか、真人が倒せたんだから夏油もやれると思ったのか。 内通者になった罪を、夏油討伐で帳消しにしようと思ったのかもしれん。 コクピットにでかいこぶしがつっこんできたところの真人の顔がめっちゃ怖かった。 真人は時々、めっちゃホラーな表情をするよね。 その後のオオサンショウウオ(?)みたいな姿もめっちゃこわかった……。 「会うんだ!! 皆に!!」と繰り返していたメカ丸。 「いつか会いに行くからね」と言った三輪ちゃん。 メカ丸はこうなるんだろうな、って思ってたんだけど、覚悟してたんだけど……ツライ……。 メカ丸の裏切りによって亡くなった方がいた以上、赦されないとは思ったけど、バスタブの中でチューブにつながれて終わる人生を受け入れたくなかったんだろうな、生身で三輪ちゃんに会いたかったんだろうな、京都校のみ...

『週刊少年ジャンプ』2019年48号 感想

『鬼滅の刃』 (第180話 恢復) 表紙が後ろ姿の時透くんと玄弥で、アオリが「さよなら。」だよ。 ふたりは別々の方向に去っていってしまうんだな……。 時透くんは有一郎くんのところへ。 玄弥はもしかしたら、鬼になって地獄に行ってしまった母親の元に行くのかな。 鎹烏からふたりの訃報を受け取った炭治郎。 台詞がないところがなんともつらい。 本当は、座り込んで泣きたいだろう。 でも、涙を流しながらでも走らなければいけない。 時透くんと玄弥のように、最期まで戦い抜く覚悟をあらためて誓いながら。 十三あるはずの日の呼吸の型。でも、ヒノカミ神楽は十二しか型がない。 どこかで失われてしまったのか、それとも、縁壱さんがあえて伝えなかったのか。 縁壱さんは「たどりつくところは同じ」と言っていたから、十二の型をすべて究めれば十三番目はおのずとあらわれる、みたいなことなんじゃないかな、と予測してみる。 無惨様の元にたどりついた隊士が意外と多いな。 鳴女があえてそこに集めたのかもしれないけど。 あと、みんな若い。おそろしい勢いで死んでくらしいから、平均年齢がどうしても低くなるんだろうね。 そう考えると、村田さんって結構すごい人なんじゃ……。 こんなに若い子たちが、無惨様を殺すため少しでも役に立ちたいとがんばっていて、それなのに、何もすることができなかったどころか、無惨様の食糧になるとかほんとひどい。 で、珠世様がこんなにあっけなく殺されるとか、さらにひどい。 愈史郎くん、大丈夫なんか、これ。 ところで無惨様、全身に口がはえてて気色悪いけど、変身後の自分の姿に絶望した黒死牟みたいなメンタルはないんだろうな。 こんな醜い姿になってまで! とか無惨様が言い出したらおもしろかったんだけどな。 『ハイキュー!!』 (第370話 挑戦者) 一気に5年とんでた。 ということは、日向くんと影山くんは成人したのか。 あの翌年、伊達工はIHで全国に行ったんだな。 二口と青根のがんばりが報われてよかった。 あと、烏野は3回連続で春高全国進出したんだな。すごい! 背番号からして、山口くんがキャプテンになったみたいだけど、あのメンツを考えると山口くんになるのが自然だよな。 なんといっても、ツッキーが素直に言うことをきく唯一の人材だから。 そして、影山くんはすでにオリンピックに出てる! 日向くんがビーチバレーに転向して...