『幽遊白書』 「負けたら どうなる!?」の巻 感想
今週の心の叫び
樹さんがコワイ!!
不親切なあらすじ
海藤と天沼のクイズ対決が始まったが、1万7千問あるというクイズのすべての問題と答えを暗記している海藤も、クイズの問題と順序、そして答えの位置すべてを記憶している天沼にはかなわなかった。
しかし、海藤は負けても、彼自身にはなんの変化も起きなかった。
天沼の“領域”内では、ゲームに勝つことをあきらめない限り、何度でもゲームが出来るが、勝負を放棄したらプレイヤーは死んでしまう。つまり、天沼の目的は幽助たちを殺すことではなく、足止めをすることだったのだ。
“門番”樹の能力によって、魔界の扉はあと2時間で開いてしまう。幽助たちはいつになったら、天沼の“領域”を破ることができる?
クイズ合戦
海藤くんと月人くんのクイズ合戦ですが……なんというか……壮絶ではありますが、ある意味、確かに馬鹿馬鹿しいです。
2人とも、こんなにすばらしい頭脳を、もっと建設的な方向に向けんかい! などとわめきたくなってしまいますが、まぁ……他人にとっては無意味なことに、すべての力を注ぎ込む人達のことをマニアと言うわけですから、あんまり強いことはいえません(ジャンルは違うけど、私もよくマニアだと言われるから)。
だけど、海藤くんてプライドが高そうだけど、相手が自分より上だと悟ると、簡単に負けを認めて、決して無駄な悪あがきをしようとはしませんね。
蔵馬が相手の時も、驚くほどあっさりと負けを認めて、その後、ちっともそのことにこだわっていません。
そこらへん、すごく合理的な頭脳の持ち主なんだなあ、と感心してしまいます。
ああ、やっぱり海藤くんが好きだなあ(冨樫先生が海藤くんをひいきしていると思っているのは、私だけでしょうか?)。
ところで、月人くんは負けたらどうなるんだろうね(“領域”を破られたくらいじゃ死なないとは思うんだけど……)。
あの子の性格からして、案外、あっさりと幽助たちの側に寝返っちやうかもしれないなぁ(そうなったらいいのに)。
仙水さんの変化
仙水さんのあのふてぶてしさは、なんなんでしょうねぇ。
樹さんに結界破りをさせて、巻原に桑原くんの見張りをさせて、月人くんに幽助たちの足止めをさせて、1人で悠々と映画を楽しんでいるという(あんなとこまでTVとビデオ、発電機まで持ち込んでるとは)。
き-っ、1人だけ楽してんじやないよ! と、思わず叫んでしまいましたよ、私は。
ああ、あの10年前の、繊細で神経質そうな薄幸の美少年はどこに行ってしまったの?
どこをどうすれば、あの可愛い子が、こんなに憎たらしくもふてぶてしいヤツになっちゃうわけ?
左京さんたちも罪つくりなことをしたものだわ(あの件がなかったら、仙水さんはどんな大人になっていたんだろうね)。
それにしても、今は桑原くんがかわいそうでしょうがない。
巻原ってば、そんなに桑原くんを食べたいわけ~?(“美食家”というよりは、単なる大食漢だよ)
樹さんがコワイ
久々の樹さんのご登場ですが、なんだか美しさと恐ろしさがグレードアップしているような気がいたします。
もうもうもう、あの微笑の妖しさに倒れちゃいそうよ。
なんだか、私の今までの樹さんのイメージというと、仙水さんと一緒なら、たとえ火の中、水の中、地獄まででもついてくぞ、といった感じでね。
樹さんは積極的にこの件に荷担しているわけじゃなくって、仙水さんのやることだからと、ただ盲目的にくっついていっちゃってるんだろうと、勝手に考えていたんですよ。
だけど、今週の樹さんを見てると、結構、悪役がはまってますよねぇ。
う~ん。樹さんてどういう人なのかが、さっぱりわからない。
ああ、樹さん。あなたは仙水さんよりも謎なお方なのね(笑)。
なにがなんでも樹さんはいい人にしておきたかった、という私の願望はつぶれてしまうんでしょうか。だけど、やっぱり樹さんにはただの悪い人にはなって欲しくないです。
ところで、どうでもいいことですが、樹さんは以前、仙水さんのことを「仙水」と呼んでいたのに、今回は「忍」と呼んでおりますね。これはいったい……(コミックスになったら書き換えられちゃうかもしれないけど)。
樹さんがコワイ!!
不親切なあらすじ
海藤と天沼のクイズ対決が始まったが、1万7千問あるというクイズのすべての問題と答えを暗記している海藤も、クイズの問題と順序、そして答えの位置すべてを記憶している天沼にはかなわなかった。
しかし、海藤は負けても、彼自身にはなんの変化も起きなかった。
天沼の“領域”内では、ゲームに勝つことをあきらめない限り、何度でもゲームが出来るが、勝負を放棄したらプレイヤーは死んでしまう。つまり、天沼の目的は幽助たちを殺すことではなく、足止めをすることだったのだ。
“門番”樹の能力によって、魔界の扉はあと2時間で開いてしまう。幽助たちはいつになったら、天沼の“領域”を破ることができる?
クイズ合戦
海藤くんと月人くんのクイズ合戦ですが……なんというか……壮絶ではありますが、ある意味、確かに馬鹿馬鹿しいです。
2人とも、こんなにすばらしい頭脳を、もっと建設的な方向に向けんかい! などとわめきたくなってしまいますが、まぁ……他人にとっては無意味なことに、すべての力を注ぎ込む人達のことをマニアと言うわけですから、あんまり強いことはいえません(ジャンルは違うけど、私もよくマニアだと言われるから)。
だけど、海藤くんてプライドが高そうだけど、相手が自分より上だと悟ると、簡単に負けを認めて、決して無駄な悪あがきをしようとはしませんね。
蔵馬が相手の時も、驚くほどあっさりと負けを認めて、その後、ちっともそのことにこだわっていません。
そこらへん、すごく合理的な頭脳の持ち主なんだなあ、と感心してしまいます。
ああ、やっぱり海藤くんが好きだなあ(冨樫先生が海藤くんをひいきしていると思っているのは、私だけでしょうか?)。
ところで、月人くんは負けたらどうなるんだろうね(“領域”を破られたくらいじゃ死なないとは思うんだけど……)。
あの子の性格からして、案外、あっさりと幽助たちの側に寝返っちやうかもしれないなぁ(そうなったらいいのに)。
仙水さんの変化
仙水さんのあのふてぶてしさは、なんなんでしょうねぇ。
樹さんに結界破りをさせて、巻原に桑原くんの見張りをさせて、月人くんに幽助たちの足止めをさせて、1人で悠々と映画を楽しんでいるという(あんなとこまでTVとビデオ、発電機まで持ち込んでるとは)。
き-っ、1人だけ楽してんじやないよ! と、思わず叫んでしまいましたよ、私は。
ああ、あの10年前の、繊細で神経質そうな薄幸の美少年はどこに行ってしまったの?
どこをどうすれば、あの可愛い子が、こんなに憎たらしくもふてぶてしいヤツになっちゃうわけ?
左京さんたちも罪つくりなことをしたものだわ(あの件がなかったら、仙水さんはどんな大人になっていたんだろうね)。
それにしても、今は桑原くんがかわいそうでしょうがない。
巻原ってば、そんなに桑原くんを食べたいわけ~?(“美食家”というよりは、単なる大食漢だよ)
樹さんがコワイ
久々の樹さんのご登場ですが、なんだか美しさと恐ろしさがグレードアップしているような気がいたします。
もうもうもう、あの微笑の妖しさに倒れちゃいそうよ。
なんだか、私の今までの樹さんのイメージというと、仙水さんと一緒なら、たとえ火の中、水の中、地獄まででもついてくぞ、といった感じでね。
樹さんは積極的にこの件に荷担しているわけじゃなくって、仙水さんのやることだからと、ただ盲目的にくっついていっちゃってるんだろうと、勝手に考えていたんですよ。
だけど、今週の樹さんを見てると、結構、悪役がはまってますよねぇ。
う~ん。樹さんてどういう人なのかが、さっぱりわからない。
ああ、樹さん。あなたは仙水さんよりも謎なお方なのね(笑)。
なにがなんでも樹さんはいい人にしておきたかった、という私の願望はつぶれてしまうんでしょうか。だけど、やっぱり樹さんにはただの悪い人にはなって欲しくないです。
ところで、どうでもいいことですが、樹さんは以前、仙水さんのことを「仙水」と呼んでいたのに、今回は「忍」と呼んでおりますね。これはいったい……(コミックスになったら書き換えられちゃうかもしれないけど)。