『魔人探偵脳噛ネウロ』21巻 感想

松井優征先生の『魔人探偵脳噛ネウロ』の21巻を買った。
買った時点では魔人様のお腰のあたりが帯で隠れちゃってて、「おっ、魔人様が表紙だっ。なんか不思議なカッコしてるな」と思った(だって、コスチュームもポーズも不思議だよねえ)だけだったんだが、家に帰って帯をはずしてみてビックラこいた。
何てカッコなさってるんですか、魔人様~!(爆)
スリットってゆーの? こーゆーのもスリットってゆーの?
てか、魔人様、この期に及んでセクシー路線に転向? いや、魔人様は最初っからセクシー路線には違いなかったですけどっ(←セクシーとゆーよりはエロ路線?(爆))。
はっ、もしかしてジェニュインに対抗してるですかっ?
とか、わけのわかんないことでクルクルしちゃって大混乱(←しっかりしろ、自分)。
松井センセは連載終了後まで私を躍らせる……。

そういえば、逆位置から正位置になった表紙絵は21巻にいたって横になった。

今回のサブタイトルは『出会えて…』。
これだけでうっかり泣きそうになるんだけど、この巻はこのマンガのドン底部分を完全収録だよね。
読み返すのがツライ。
後でしっかりと弥子ちゃんは立ち直るってわかってても、あの姿をもう一度、見るのはツライんだ。

カバー折り返しの松井センセのコメントがうれしい。
松井センセがこのマンガに対して、やりたいことをやりきったと思ってらっしゃるんだなあ、と感じられるのはホントにうれしいんだ。

中表紙はまたもや潰される弥子ちゃん。グレードアップしてるけど。
そして、あかねちゃんの今回のキャッチフレーズは「まあ美少女」。
なげやりすぎです、松井センセ(苦笑)。

さて、おまけ企画については箇条書きにて。

灰皿だったのか、これ。
笑えない……てか泣けるんだけど。笹塚さん……。

パチンコは……「悪」だ…あと…ゴールデンでCM…やりすぎだ…。
私もそう思います。てか、彼らを鋼の錬金術師さんたちとして尊敬してるんだと思ってました(笑)。

XIがXIであるために。
えっと……XIの言動がいろいろとアレだったのはそう造られてたからってこと?
だったらサイは厳密には犯罪者じゃないじゃん(泣)。

シューラとサーシャのプロフィールが出てきた。
誕生日も体格も名前も同じ二人。
でも他人?

葛西のプロフィール。
そうか、自分のこと「おじさん」って呼んでたけど41歳だったのか。ジェニュインより若いじゃん(苦笑)。

さて、『突撃となりの愉快犯』。
ホントに極寒の地に連れ込まれてしまった弥子ちゃん。せめてジャケットを着せてあげてください、魔人様。
本編でまったく見たことのない犯人が出てきたっ(笑)。

次巻は7月発売だそうだ。最終巻は9月になるのかな?
楽しみではあるけど、ホントのさよならが近づいてるようで、なんかフクザツ。