『週刊少年ジャンプ』2009年34号 感想
『ONE PIECE』(第550話 “海軍本部”)
表紙連載はウソップに。他の連中に比べてずいぶんと楽しそうな状況に……。
エースの処刑が近づき、マリンフォードは超限界態勢。
総勢約10万の海兵+5人の王下七武海+3人の海軍大将がそろいぶみ。
なんともぜいたくすぎる絵だよなあ。
こうやってみるとやっぱり七武海ってのはハデだねえ。
でも、ハンコックは完全にルフィの味方だし、ミホークはシャンクスと仲良しさんだし、くまもレイリーとナイショ話してたしで、七武海はルフィの敵とは言いがたいんだよね(モリアは明らかに敵だけど)。
そしてついに現れた海軍大将・アカイヌ。
アオキジとキザルがルフィを一蹴する強さなだけに、この人も相当なもんなんだろうな。
顔がよく見えないのでモデルが誰だかわからない……。
それだけの堅き守りに挑もうとしているのに、なんとも能天気なルフィとインペルダウン脱獄一味……今回、出番これだけ。
そして、センゴク元帥みずから明かされたエースの出生の秘密。
母親の名はポートガス・D・ルージュ。
彼女は子供を守る為に20ヶ月も子供をお腹の中に隠し続けた……どーやったらそんな芸当ができるの~っ!
そして、母親はエースを生むと同時に死亡。父親は子供が生まれる15ヶ月前に死んでいた。
エースが生まれた時点で両親共に死んでいた……ってことはルフィとエースは両親とも違うんじゃん。
そしてついに明らかにされたエースの父親の名はゴールド・ロジャー(ゴール・D・ロジャー?)。
ええええええええ~っ。
この発想はなかったよ。
でもそういえば、エースとガープの会話の中で二人ともドラゴンの話なんかしてないよ。
ルフィもエースも父親が「大悪党」だって話してただけだよ。でもその「大悪党」が違う人物だなんて思わないよ(なんてうまくできたミスリード)。
言われてみれば確かにエースはドラゴンなんかよりもずっとロジャーに似てるけどさっ!
ロジャーは生まれてくる子供のことをガープに託した。
ガープとロジャーが知り合いだったとゆー話があったから、その関係かもしれないし、もしかしたらルージュの方がガープの血縁だったのかもしれない(するとルフィとエースは兄弟じゃなくても親族ではあるとゆー可能性は残る)。
イワさんが疑問視していた「海軍が白ひげとドラゴンの両方を敵に回す意図」も、ドラゴンがエースを助けることはない、とゆーことになればクリアになる。
イワさんたちがエースを助ける理由もなくなっちゃうけどね。
まあ、ルフィはそれでもエースを助けようとするだろうから、ルフィを見殺しにできない、とゆー理由は残るか。
そして、これによりレイリーとシャンクスがエースを助ける理由ができた。
まあ、あと3時間で何ができる、ってゆーのはあるけど。
いや~っ、それにしてもこの設定はやられたわ~。感服するわ~。
連載開始から10年を経て、なおこれだけ驚かされるとわ~。
おれなんかを助けにくるな、とゆーエースの想いは、「血のつながりなんてないんだから」とゆー気持ちがあるからこそなのか?
だとしたらせつなすぎるよなあ。
もしかしたらエースがあれほどに父親の名を公表されることをおそれたのは、「ゴールド・ロジャーの息子」なんて実感もなんにもないものではなく、「ルフィの兄」として死んでいきたかったからなのかもしれない。
『バクマン。』(46ページ 目力と協力)
サイコーを説得するために学校を休んで病院に来た亜豆ちゃん。
8年前から好きだった、とか告白しちゃうし。
連載の初回でいきなりプロポーズを受けるって電波系? とも言われていた亜豆ちゃんだけど、こんな前提があったんだね。
それでも、いきなり夢が叶うまで会わないとか言い出したあたりの謎はいまだに解明されないが(苦笑)。
で、ついに顔をあわせちゃったサイコーと亜豆。
最終回間際までひっぱるもんかと思ってた。
一方、サイコー入院の情報にヘコむ新妻エイジはお見舞いに。
エイジの羽根を抜きながらついてくる雄二郎さんがなんかかわいいっ。
で、病院で新妻エイジが目撃したものは、ベッドの上でカラー原稿を塗ってるサイコーの姿。
この目と目で語り合う感じがなんとも燃える~。
で、満足して帰った新妻エイジは、亜豆ちゃんがサイコーの彼女だとあっさり見抜いていたりして。
それにしても新妻エイジってホントにサイコーのこと好きだよなあ。
「あっ、亜豆さんは2人でも大丈夫なんだ。大人になったね。僕は恥ずかしくて顔見れないけど」
この台詞になんかへなへなしちゃったよ。あきれてるシュージンの気持ちがよくわかる。
こーゆー台詞をホンキで言ってるサイコーすごいよ。どんだけピュアなんだよ(苦笑)。
結局、サイコーの情熱に負けて、亜豆も連載継続を後押しすることに。
大丈夫なのか? おい。
もっとも、今のサイコーから原稿を取り上げたら、ストレスで余計、具合が悪くなりそうな気もする。
『ぬらりひょんの孫』(第六十七幕 八つの結界)
川流れする河童がなんともほのぼのしている。先週までの大河ラブロマンス(?)路線はいったいどこに~(笑)。
転生した羽衣狐が登場。この妖怪、常に女性に転生しているのかね。
それにしても、羽衣狐の一枚絵はものすごくよいねえ。シンプルだけど凄みがある。
こーゆー不思議に品のある絵が椎橋先生の最大の魅力なんじゃないかと思う。
そして、ゆらを助けるために京都に行こうとするリクオ君を止める総大将。
まあ、全盛期の総大将がぎりぎり勝てるレベルの相手だから、反対するのも無理はない。
それにしても、最近、簡単にリクオ君とリクオ様が入れ替わるなあ。
互いの存在を認め合ったことで、入れ替わりが容易になったのかなあ。
『べるぜバブ』(バブ21 夏といえばコレでしょう)
古市って意外とおぼっちゃんなんだろうか……。
てか、男鹿って、絶対に古市以外に友達いないよね(笑)。
『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的250 抵抗)
センターカラーで大人バージョン・アルコバレーノそろいぶみ。
なんかやたらと大人バージョン・スカルがお気に入りなんだよ。なんかわかんないけど好きなんだよ。どこがいいのかなあ(苦笑)。
ところで今回のゲーム。やたらと獄寺の扱いが悪くない? 私の気のせいじゃないよね!
それに反比例して正一君のオトコマエ度が上昇していく……。
『黒子のバスケ』(第30Q 獅子座だよ)
第2Qと第3Qのインターバルを、人事を尽くすことに費やす緑間。
いろいろとおかしな人だけど、勝つことに対する努力を怠らない、とゆー点では本当に尊敬できる選手だと思う。
とはいっても「もう割れば? 割ろう!」とか言っちゃう宮地におもいっきし同意してしまうんだが(笑)。
できるもんなら割って欲しい。緑間のリアクションが見てみたいから!
一方、お葬式状態の誠凜メンバーをどうすれば盛り上げられるかに悩むリコちゃん。
「チュー以上」って……少年誌で描けることなの?(爆)
てか、勝ったらチュー、をホンキで実行するつもりなのか、リコちゃん。
緑間と同じく勝つことに対する努力を怠らない黒子くん。
残り1秒で隕石が相手ベンチを直撃って……天然なのか計算なのかまったくつかめない……。
そのおかげでチームの雰囲気がよくなったんだから、どっちでもいいっちゃいいんだけど。
負けることをイメージしない。
そこまでは一致する黒子くんと火神の考え。
でも、そこから先が決定的に食い違う。
「勝たなきゃ何のイミもねぇよ!!」
それは黒子くんが否定した帝光バスケ部の考えとどこが違うんだ?
「勝つことがすべて」と「勝たなきゃ意味がない」は同じものなのか、違うものなのか。
いつかそれに黒子くんが悩む日がくるんだろうか……。
ところで火神が獅子座っておもいっきしイメージ通りだね。
肉食男子で夏男!(笑)
表紙連載はウソップに。他の連中に比べてずいぶんと楽しそうな状況に……。
エースの処刑が近づき、マリンフォードは超限界態勢。
総勢約10万の海兵+5人の王下七武海+3人の海軍大将がそろいぶみ。
なんともぜいたくすぎる絵だよなあ。
こうやってみるとやっぱり七武海ってのはハデだねえ。
でも、ハンコックは完全にルフィの味方だし、ミホークはシャンクスと仲良しさんだし、くまもレイリーとナイショ話してたしで、七武海はルフィの敵とは言いがたいんだよね(モリアは明らかに敵だけど)。
そしてついに現れた海軍大将・アカイヌ。
アオキジとキザルがルフィを一蹴する強さなだけに、この人も相当なもんなんだろうな。
顔がよく見えないのでモデルが誰だかわからない……。
それだけの堅き守りに挑もうとしているのに、なんとも能天気なルフィとインペルダウン脱獄一味……今回、出番これだけ。
そして、センゴク元帥みずから明かされたエースの出生の秘密。
母親の名はポートガス・D・ルージュ。
彼女は子供を守る為に20ヶ月も子供をお腹の中に隠し続けた……どーやったらそんな芸当ができるの~っ!
そして、母親はエースを生むと同時に死亡。父親は子供が生まれる15ヶ月前に死んでいた。
エースが生まれた時点で両親共に死んでいた……ってことはルフィとエースは両親とも違うんじゃん。
そしてついに明らかにされたエースの父親の名はゴールド・ロジャー(ゴール・D・ロジャー?)。
ええええええええ~っ。
この発想はなかったよ。
でもそういえば、エースとガープの会話の中で二人ともドラゴンの話なんかしてないよ。
ルフィもエースも父親が「大悪党」だって話してただけだよ。でもその「大悪党」が違う人物だなんて思わないよ(なんてうまくできたミスリード)。
言われてみれば確かにエースはドラゴンなんかよりもずっとロジャーに似てるけどさっ!
ロジャーは生まれてくる子供のことをガープに託した。
ガープとロジャーが知り合いだったとゆー話があったから、その関係かもしれないし、もしかしたらルージュの方がガープの血縁だったのかもしれない(するとルフィとエースは兄弟じゃなくても親族ではあるとゆー可能性は残る)。
イワさんが疑問視していた「海軍が白ひげとドラゴンの両方を敵に回す意図」も、ドラゴンがエースを助けることはない、とゆーことになればクリアになる。
イワさんたちがエースを助ける理由もなくなっちゃうけどね。
まあ、ルフィはそれでもエースを助けようとするだろうから、ルフィを見殺しにできない、とゆー理由は残るか。
そして、これによりレイリーとシャンクスがエースを助ける理由ができた。
まあ、あと3時間で何ができる、ってゆーのはあるけど。
いや~っ、それにしてもこの設定はやられたわ~。感服するわ~。
連載開始から10年を経て、なおこれだけ驚かされるとわ~。
おれなんかを助けにくるな、とゆーエースの想いは、「血のつながりなんてないんだから」とゆー気持ちがあるからこそなのか?
だとしたらせつなすぎるよなあ。
もしかしたらエースがあれほどに父親の名を公表されることをおそれたのは、「ゴールド・ロジャーの息子」なんて実感もなんにもないものではなく、「ルフィの兄」として死んでいきたかったからなのかもしれない。
『バクマン。』(46ページ 目力と協力)
サイコーを説得するために学校を休んで病院に来た亜豆ちゃん。
8年前から好きだった、とか告白しちゃうし。
連載の初回でいきなりプロポーズを受けるって電波系? とも言われていた亜豆ちゃんだけど、こんな前提があったんだね。
それでも、いきなり夢が叶うまで会わないとか言い出したあたりの謎はいまだに解明されないが(苦笑)。
で、ついに顔をあわせちゃったサイコーと亜豆。
最終回間際までひっぱるもんかと思ってた。
一方、サイコー入院の情報にヘコむ新妻エイジはお見舞いに。
エイジの羽根を抜きながらついてくる雄二郎さんがなんかかわいいっ。
で、病院で新妻エイジが目撃したものは、ベッドの上でカラー原稿を塗ってるサイコーの姿。
この目と目で語り合う感じがなんとも燃える~。
で、満足して帰った新妻エイジは、亜豆ちゃんがサイコーの彼女だとあっさり見抜いていたりして。
それにしても新妻エイジってホントにサイコーのこと好きだよなあ。
「あっ、亜豆さんは2人でも大丈夫なんだ。大人になったね。僕は恥ずかしくて顔見れないけど」
この台詞になんかへなへなしちゃったよ。あきれてるシュージンの気持ちがよくわかる。
こーゆー台詞をホンキで言ってるサイコーすごいよ。どんだけピュアなんだよ(苦笑)。
結局、サイコーの情熱に負けて、亜豆も連載継続を後押しすることに。
大丈夫なのか? おい。
もっとも、今のサイコーから原稿を取り上げたら、ストレスで余計、具合が悪くなりそうな気もする。
『ぬらりひょんの孫』(第六十七幕 八つの結界)
川流れする河童がなんともほのぼのしている。先週までの大河ラブロマンス(?)路線はいったいどこに~(笑)。
転生した羽衣狐が登場。この妖怪、常に女性に転生しているのかね。
それにしても、羽衣狐の一枚絵はものすごくよいねえ。シンプルだけど凄みがある。
こーゆー不思議に品のある絵が椎橋先生の最大の魅力なんじゃないかと思う。
そして、ゆらを助けるために京都に行こうとするリクオ君を止める総大将。
まあ、全盛期の総大将がぎりぎり勝てるレベルの相手だから、反対するのも無理はない。
それにしても、最近、簡単にリクオ君とリクオ様が入れ替わるなあ。
互いの存在を認め合ったことで、入れ替わりが容易になったのかなあ。
『べるぜバブ』(バブ21 夏といえばコレでしょう)
古市って意外とおぼっちゃんなんだろうか……。
てか、男鹿って、絶対に古市以外に友達いないよね(笑)。
『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的250 抵抗)
センターカラーで大人バージョン・アルコバレーノそろいぶみ。
なんかやたらと大人バージョン・スカルがお気に入りなんだよ。なんかわかんないけど好きなんだよ。どこがいいのかなあ(苦笑)。
ところで今回のゲーム。やたらと獄寺の扱いが悪くない? 私の気のせいじゃないよね!
それに反比例して正一君のオトコマエ度が上昇していく……。
『黒子のバスケ』(第30Q 獅子座だよ)
第2Qと第3Qのインターバルを、人事を尽くすことに費やす緑間。
いろいろとおかしな人だけど、勝つことに対する努力を怠らない、とゆー点では本当に尊敬できる選手だと思う。
とはいっても「もう割れば? 割ろう!」とか言っちゃう宮地におもいっきし同意してしまうんだが(笑)。
できるもんなら割って欲しい。緑間のリアクションが見てみたいから!
一方、お葬式状態の誠凜メンバーをどうすれば盛り上げられるかに悩むリコちゃん。
「チュー以上」って……少年誌で描けることなの?(爆)
てか、勝ったらチュー、をホンキで実行するつもりなのか、リコちゃん。
緑間と同じく勝つことに対する努力を怠らない黒子くん。
残り1秒で隕石が相手ベンチを直撃って……天然なのか計算なのかまったくつかめない……。
そのおかげでチームの雰囲気がよくなったんだから、どっちでもいいっちゃいいんだけど。
負けることをイメージしない。
そこまでは一致する黒子くんと火神の考え。
でも、そこから先が決定的に食い違う。
「勝たなきゃ何のイミもねぇよ!!」
それは黒子くんが否定した帝光バスケ部の考えとどこが違うんだ?
「勝つことがすべて」と「勝たなきゃ意味がない」は同じものなのか、違うものなのか。
いつかそれに黒子くんが悩む日がくるんだろうか……。
ところで火神が獅子座っておもいっきしイメージ通りだね。
肉食男子で夏男!(笑)