『週刊少年ジャンプ』2009年49号 感想

次号から新連載が2本、始まるらしい。
年内の松井センセの復帰は無理だったか……。

『銀魂』(第二百八十三訓 映画の期待値の高さと前の観客の座高は比例する)
映画化記念で表紙&巻頭カラー。
巻頭カラーのコスプレ祭り(?)がめっちゃかわいい。近藤のあれはコスプレなのか? とゆー疑問はさておき(笑)。

外道丸ちゃんがかわいすぎるっ。おかっぱといい黒目がちな瞳といい、結構、王道な萌えキャラじゃん。
とか思っていたら、清明兄ちゃんの方がよっぽど萌えキャラだった(爆)。
妹のことはすべて把握しているとか豪語してたくせに、昼間の番組に出ることも把握してなかった、とゆー情けなさがよい。
で、この祈祷の時の必死の形相。
この妹燃えっぷりがめっちゃ萌えるんだよ!(←シスコンキャラに弱い私)

ところで銀さんが清明さんたちにすんなり溶け込めたのは、同じ志(?)を持っているからだよ、新ちゃん(笑)。

『ONE PIECE』(第562話 “海賊大渦蜘蛛スクアード”)
表紙はニコ・ロビン。めっちゃ微笑ましい。てゆーか、表紙以外に息の抜きどころがないよ、最近の展開は。

マズいシーンは放送させない、とゆーセンゴクの目論見をバギーが阻止しちゃってる。なにげにバギーがめっちゃ役に立ってるなあ。
センゴクとしては不本意きわまりないだろう。このままだとやりすぎなことができないし。

白ひげ、刺される!
どうやって収拾つけるのかと思ってた大乱戦が、一挙に凍りついた。
おもいっきし背中まで突き抜けちゃってるんだけどっ。

『バクマン。』(60ページ 男性と女性)
あれだけギャグを描くことを拒否していたサイコーが一転して描いてもいいとか言い出した。
激怒したシュージンをみて、逆に頭が冷えたらしい。本当にいいコンビだな。

考えてみれば、サイコーが大好きなおじさんはギャグマンガ家だったんだから、元々、ギャグマンガに対してネガティブなイメージは持ってないはずなんだよね。
単純に自分たちの資質はマンガに向いてないと思っていただけで。
と、ここまで思って、そういえば港浦さんが川口たろうが大好きだったってのは、ギャグマンガをやりたい、という伏線だったのか? とか思いついてしまった(深読みしすぎか?)。

蒼樹女史は大学であの岩瀬さんと再会。岩瀬さんの方は小説家としてデビューしていた。
なんだかこの二人が会話している部分だけ『DEATH NOTE』のよう(苦笑)。
岩瀬さんはいまだに、シュージンがマンガを選んだことにこだわってるんだね。
「なぜ、マンガなんですか」という問いに「マンガが好きだから」と答えた蒼樹女史。
これ以外に答えはないと思うんだけど、岩瀬さんにはどうしても受け入れられないんだろうね。

港浦さんからの宅配便の中身で、そのホンキ度をあらためて思い知らされたサイコー&シュージン。
確かに、努力の方向が的外れとゆーか空回りだけど、サイコー&シュージンを納得させた(脱力させた?)とゆーことで結果オーライ。
さらに、港浦さんの方から素直に謝ってきてくれたことで一件落着。
てか、玄関先で土下座なんかされたらメーワクだよねっ。ご近所の人がみてたら、「あそこの子達、何様?」とか思うよね、絶対! あんなにゴンゴンやられたら、下の部屋の人も何かと思うよね!

サイコー&シュージンはギャグマンガをやることについて、前向きに打ち合わせをすませていた。
そこで出た提案は「もっと子供向けの内容で新作をつくる」。
サイコーはやっぱりどうしても『TEN』が気に入らないらしい。

そしてなぜか、シュージンと蒼樹女史が急接近。これは意外な展開。
絵的にめっちゃつりあってるあたり、見吉ちゃんピンチ! とか思ってしまった。
マンガのことならきっぱり意見が言えるのに、異性問題になるとおくてな蒼樹女史は、よくも悪くも女性に対して構えることがないシュージンみたいなキャラは、相談相手としてつきあいやすいんだろうね。

『ぬらりひょんの孫』(第八十一幕 破軍)
秋房の心の中にある闇とは、竜二やゆらちゃんに対する嫉妬心だった。
う~ん、竜二ならともかく、ゆらちゃんに越されちゃったってのはショックだったんだろうな。

あんだけ秋房のことをののしってたのに、ゆらちゃんが破軍を出した隙に乗じて、すかさず秋房を助けた竜二。
なんだかんだで親族としての情があるのか、単純に戦力減らしたくないだけなのか。

『BLEACH』(BLEACH380 Devil,Devil,Devil,Devil)
剣八が出てきた途端に妙にサクサク話が進んでるっ!(苦笑)

卯ノ花隊長の大物っぷりがステキすぎるよなあ。マユリ様が完全に手玉にとられてる。
とはいっても、浦原にも手玉にとられてたし、マユリ様って意外に御しやすいキャラなのかも。
ひよ里ちゃんは卯ノ花隊長が助けてくれるのかな。

『あねどきっ』(第17話 SILENT WEEK)
どうしよう……奏ちゃんがカワイイ……。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的264 前夜)
骸はまんまと脱獄していた。そして、フランはやっぱり骸の配下だった。このことヴァリアーは知ってんのかね。
てゆーか、無理やりかぶせられてるはずのカエルの帽子(?)をちゃんとかぶってるってことは、実はフラン自身がお気に入りなの?
千種と犬はほとんど変わってないね。そして、M・Mまで再登場とは意外。

白蘭とユニの能力の枯渇がはじまっている。
つまり、白蘭は元々はあの能力を使う時に、今みたいに部屋から動けなくなるなんてことにはならなかったってこと?
あれだけ詳細にボンゴレの連中の能力を調べる余裕があったってことは、まあそういうことなんだろう。
だけど、ユニちゃんが亡くなってしまったら、ガンマはどーすればいいのさっ。不憫すぎる……。

ユニが予言した最終決戦。骸たちもなんとか間に合うものと思われる。
てか、山本とスクアーロはどうなってんの?

『SKET DANCE』(第111話 ユーガッタメール! 後編)
スイッチ、クールにお茶飲んでるけど、内心、楽しくってしょうがないんだろうなあ。
うらやましいなあ。

『黒子のバスケ』(第44Q そんなタマではないだろう)
「あれがウワサの元カノかよ?」とゆー火神の質問を否定しなかった黒子くん。
そうか、それでいいんだ。それとも否定するのがめんどくさいのか?
「いいえ、今カノです」とか言ったら、ドン引きだったかもしれない(火神よりも私が!)。

試合はなんだか桃井ちゃんとリコちゃんの戦いになってる(笑)。
二人ともカンロクあるなあ。
優れた情報収集能力と、それを解析して利用する頭脳を持ち合わせた二人。自分の女の勘を信じる度胸もある。
だがしかし、そんな女性二人にも動きを「読まれない」黒子くんという存在。
予想通りに選手たちが動くことを快感にしている桃井ちゃんだからこそ、予想通りに動かない黒子くんが好き、ってのはものすごくわかりやすいなあ。
自分のてのひらで踊る程度の男になんか惚れないぜ、的な。

てゆーか、桃井ちゃんよりもリコちゃんよりも黒子くんの方がかわゆく見える私はどーなんだよっ(爆)。

巻末コメントの「凄い方からコメント頂きました。神。」の正体は荒木飛呂彦先生だった。
荒木先生は確かに「神」。その証拠に年をとらない(爆)。

『めだかボックス』(第25箱 「されたことはなかったから」)
王土の能力って結局、なんなんだかわからない(苦笑)。

めだかちゃんのお兄さん、真黒登場。なんかニートっぽいよ(←管理人を名乗っててもなにもやってないような気が)。
西尾維新作品にはシスコンキャラが多いので、この人もその類かと思われる。

『AKABOSHI』
最終回。てか、どっからどーみても打ち切り。
絵はいいのに。ものすごく好きな絵なのに。
なんかイマイチストーリーにハマれなかったんだよなあ。