『週刊少年ジャンプ』2009年52号 感想

『ONE PIECE』(第564話 “世界を揺らす男”)
文字通りの「世界を揺らす男」白ひげ。ホントにデタラメな力だなあ。
倒れてさえも仲間を守るオーズが泣ける……。

『PSYREN』(CALL.96 “生命の王”)
影虎がジュナスを執拗に追いかけたことで、弥勒が1対1でグラナと対峙しなければならなくなったことが、歴史をどう変えるのかと思っていたら、なるほどそうなるか!
ジュナスのサポートを得られなくなったことで、弥勒は全力を出さざるを得なくなり(もしくはそれを隠蔽してもらえなくなり)、自身の存在を世間にさらすタイミングがはやまってしまった。
それはかなりな歴史の改変を伴うことになるんだろう。
過去(現在?)の行動がどのように未来を変えていくのか、がこのマンガのおもしろいところだよなあ、やっぱ。

それにしても、弥勒とグラナの能力もデタラメに強すぎると思う(苦笑)。

『黒子のバスケ』(第47Q まかせとけ)
リコちゃんと桃井ちゃんがはちみつレモン漬けにおいて同レベルではりあってることに笑った。
そして、両チームとも面倒見のいい選手がいるところまで同レベル!(←桜井のあれは面倒見がいいとは言えないかもしれない)

がんがん美人度があがっていく黒子くん……。藤巻先生は私にどうしろとっ!(爆)

「今までとは大きく変わることになる」って……いい方向にだといいんだけど……怖い。

『ぬらりひょんの孫』(第八十四幕 鎌とあやとり)
鴆は東京においてけぼりにされたのかと思いきやちゃっかり密航(?)していた。
病弱なわりに強気だよなあ、あいかわらず。
鴆の前だとリクオ様がなんかかわいい感じがするのがツボ(笑)。

『めだかボックス』(第28箱 「君を待ってくれてるさ」)
喜界島ちゃんのめだかちゃんに対するデレっぷりがすごいなあ、と。
今さらなんだけど、生徒会ってーのはめだかちゃんハーレムなのね(笑)。
なるほど、不知火ちゃんが生徒会入りできないわけだ。

100万回キーを押し続けるよりは、152回扉を殴りつける方が効率的……まあ、普通の腕力では、その程度じゃ開かないんだろうが。
今のところ人吉くんがどれくらいパワーアップしてるのかがわからないんだけど、そこんとこは後のお楽しみとゆーことなんだろうね。

『バクマン。』(63ページ 不信と信用)
シュージンにだまされていたと信じ込んでしまった見吉ちゃんが頼った先はやっぱり亜豆ちゃん。
亜豆ちゃんはあいかわらず毅然としてるねえ。
そして、真実を確かめるのが怖い、という見吉ちゃんは乙女だ。
シュージンは見吉ちゃんのそーゆー弱さとかけなげさを、あんまりちゃんと把握できてないんだなあ。
蒼樹さんに中井さんのことを能天気に教えちゃうところを見ても、ホントーに女性に対して雑だなあ、と思う。その雑さが、気楽さにつながっているともいえるんだけどね。

ところで、男嫌いじゃなくっても、女性の下着が特にうまく描ける男の人と、仕事場で二人っきりになるというのは、ちょっとイヤだと思う(苦笑)。

一方、岩瀬さんと会ったことを知られた、とわかっても、見吉ちゃんのとこにかけつけず仕事にかまけてるシュージン。
岩瀬さんと会ったことがバレただけ、と思っているからこその余裕だとは思うんだけど、もっとちゃんとかまってやれ! と言いたくなる。

それにしても、タントくんのキャラデザはかなり微妙……。

『保健室の死神』(第12診 叶えられた夢の先)
刀哉くんの夢はかなりイタいけど、この子はお姉ちゃんを守れる存在になりたいんだなあ、お姉ちゃんに認めてもらいたいんだなあ、と思うと、なんかちょっと泣けるというか。
でも、あのお姉ちゃんを超えるのはかなり困難だよなあ。