『週刊少年ジャンプ』2011年37号 感想

『BLEACH』(BLEACH460. Deathberry Returns2)
祝! 連載10周年! って、もうそんなになるかあ……とちょっとしみじみ。

久々に登場した日番谷がちょっと成長してるっ!
日番谷はちっちゃいままでいることを要求するっ!
乱菊さんとのあの身長差をキープすることを要求するっ! って、その分、乱菊さんもおっきくなってたらやだなあ(笑)。

『ONE PIECE』(第635話 “空を飛ぶ程悍ましい”)
ニコ・ロビンの新技がなんかイヤ(苦笑)。

『バクマン。』(144ページ 会社と必勝法)
サイコー&シュージンにみずからネタバラシをした七峰。
七峰はどうしてもサイコー&シュージンに認められたい。
どれだけ成功しても、サイコー&シュージンに認めてもらえなければ、きっと彼は満足しない。
どんだけ亜城木夢叶が好きなんだよ、って感じだよなあ。
もしかしたら、世界一の亜城木ファンかもしれない。

う~ん。サイコー&シュージンの世界一のファンは新妻エイジかと思ってたんだけどねえ(笑)。

『黒子のバスケ』(第129Q ここで負けるよりマシです)
先号のひきがなにがなんだかわかんなくって、ようやくネタが明かされたわけだけど、やっぱりなにがなんだかわからない(笑)。
黒子くんじゃなくって、黒子くん以外のチームメイトを消すって、ちょっとしたホラーじゃないか。

「それでも、ここで負けるよりマシです。先のことは、またその時、考えます」
このあまりにも黒子くんらしいセリフ!
黒子くんは目先のことしか考えない。
だけど、それは未来を捨ててるってことじゃない。
「先のことを考えて、今、全力を尽くさないなんてことができるような、そんな強さは持ち合わせていない」と素直に認めて、そのうえで「でも自分は負けない!」と宣言しているのだと思う。

全力を尽くせないことに絶望している青峰にとって、そんな黒子くんは妬ましいんだろうなあ。