『週刊少年ジャンプ』2012年09号 感想

『ONE PIECE』(第654話 “GAM(小群)”)
チョッパーにはシャワーシーンをみられても平気なナミ。まあ、トナカイだしね。

いきなりラブーン軍団(?)が現れてちょっとビックリだった。
懸命に話しかけるブルックがなんかけなげだよなあ、と。ブルックがあれだけの目にあいながらも、命とアフロを守り続けたのはラブーンとの約束のためだから無理もないけど。
でも、チョッパーなら話できるんじゃない? どうなんだろ?

『バクマン。』(164ページ 決定と歓喜)
ついにアニメ化かあ……長かったなあ……。
見吉ちゃんがわんわん泣いてるのがかわいかった。

カラー表紙が亜豆ちゃんメインだったけど、ここからは亜豆ちゃんのヒロイン役争奪戦がメインになってきたりするのかね。
サイコーと亜豆ちゃんの関係がバラされたら、逆にヒロインにしにくくなりそうだけどね。

そして、新編集長に、亜城木夢叶をpushする、と言われてテンションあがりまくりな新妻エイジ。
サイコーが、シュージンと見吉ちゃんと一緒に、きれいに掃除してもらってる明るい部屋でめいいっぱい喜んで、それをほほえましくみつめる服部さんの絵があった後だけに、原稿やゴミで散らかってるひとりっきりの暗い部屋でまるまってる新妻エイジの姿が、とてつもなく孤独にみえる。
けれど、新妻エイジはそれを受け入れていて、マンガとだけ向き合って生きていくことを、みずから選択したんだよね。きっと。
そんな彼を唯一、ひとりぼっちにさせないのが、亜城木夢叶という正面切って勝負を挑んでくる存在だと思うんだ。
マンガがあるからこそつながりあっている関係。
マンガをとったら何もなくなってしまう関係。
新妻エイジにとってはそういう関係こそが心地いいんじゃないかな。