『週刊少年ジャンプ』2012年23号 感想

なんかまたラブコメがはじまったんだけど、『ジャンプ』編集部はこの路線を強化しようとしてるんだろうか。それとも、たまたまなんだろうか。

『銀魂』(第三百九十八訓 二匹の鬼)
高杉がなんか楽しそうでこわかった。
「先生によろしくな」って、高杉は松陽先生が地獄におちてると思ってるんだろうか、と思ったんだが、天国はないと思ってるのかもなあ、と考え直した。
うん、そっちの方が高杉っぽい気がする。

どうしたって交わらない銀さんと高杉の道。
わかっちゃいたけど、空知先生に念押しされた気分だなあ。

『黒子のバスケ』(第163Q 誠凛のエース)
黄瀬をみる笠松先輩の意味深な目がなんかよいっ!
てか、笠松先輩は何を考えてたんだろうね。
人なつっこいようにみえて、意外と他人を懐にいれないところがある黄瀬が、近いうちに敵になる予定のチームの人間にいれこんでることが、ちょっと心配なんだろうか。
笠松ってチームのメンバに対して心配性っぽいところがありそうな気がする。

それにしても、火神も精神的に成長したなあ。
なんでもかんでも自分が自分が、だった初期の頃を思うと、ちゃんと頼るべきところは頼り、引くべきところは引くようになった今の姿に、うるっとくるものが。

ところで、黒子くんのセリフをきいてると、どうしても「元彼・青峰」「今彼・火神」の構図にみえちゃうんだけどっ!(爆)

『ONE PIECE』(第665話 “CANDY”)
この設定、日曜のアニメで流せるんですか~。

チョッパーの姿でいつも通りに振る舞うフランキーにニコ・ロビンがあからさまに怒ってる。
ニコ・ロビンはチョッパーをファンシーグッズ的にかわいがってるのかしら、とか思うとなんかちょっとかわいいじゃないか。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的383 決意の炎)
クロームって、自分のことを「骸の端末」とか思ってたのかもねえ。
でも、骸が実体を得たことで、「端末」としての役目を終え、「個」として生きるしかなくなり、「個」として骸のそばにいるためには「自立」が必要ってことに、みずから気づいたんだね、きっと。
それにしても、クロームとフランをそばにおいたら、骸ってそれこそ無敵なんじゃないの?

『めだかボックス』(第144箱 「箱庭学園第百代生徒会執行部」)
人吉くんと江迎ちゃんが、ある意味、相性抜群な件(笑)。