『週刊少年ジャンプ』2012年27号 感想

『BLEACH』(BLEACH494. The Closing Chapter Part One)
イヅルのからだに大穴が~(泣)。
どこまでも報われない役だな、おい。

『ハイキュー!!』(第15話 化学変化)
顧問の先生がものすごっく素直な人でめっちゃかわいい。

中学時代の影山くんは扱いづらい「王様」で、ついていけないチームメイトたちを振り落としまくりで、それは確かにチームスポーツであるバレーボールの選手としてはダメダメだったんだろう。
それでも、チームメイトである影山くんをコートの中でひとりぼっちにしてしまったことに関して、金田一くんたちにもまったく非がないということはない。
まして、誰もついていけなかった影山くんに、ちゃんとついていってる(振り回してさえいる)日向くんの登場に、自分は「ついていけない」と影山くんと自分自身を見限ってしまっていた、ということをあらためて考え直したんじゃないかなあ、と思う。

「俺達」と言ってもらえなかった金田一くん。
「俺達」と言えるようになった影山くん。
その対比はちょっとせつない。
「俺達」と言われることになんのひっかかりも感じてない日向くんの姿が、そこにあるだけにね。

『ぬらりひょんの孫』(第二百四幕 再誕)
リクオ様と若菜さんのツーショットって、そういえばはじめてのような気が……。

息子に結構ひどい目にあわされたにもかかわらず、いまだに子供を溺愛する母親な羽衣狐様。
「嫌われはせぬだろうか」「傷つけはせぬだろうか」ってのが、なんかもういじましいよなあ。

『黒子のバスケ』(第167Q 正念場だ!!)
「ただのピンチだろ?」って、やっぱかっけーなあ、木吉先輩。