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『週刊少年ジャンプ』2017年21・22合併号 感想

ジャンケン折り返し表紙がなかなかキャラの個性出てておもしろいんですが、折り返されてる側が主人公とすると『Dr.STONE』の主人公って千空なの? 大樹かと思ってた! でも、タイトルが「Dr.」なんだからそう考えると千空の方がふさわしいな。 ところで潮くんの相方にチヒロをチョイスしたのはおもしろいな。これは桐仁くんじゃないんだ。 ルフィの相方がゾロじゃなくてサンジなのは現在の展開から考えると、そうなるだろうなあ、と。 どうでもよいけど、デクに負けたかっちゃんが後であばれそう。 『ONE PIECE』 (第863話 "義侠派") アニメのビッグ・マムは小山茉美さんでシャーロットは沢城みゆきさんか。めっちゃ豪華な布陣だな。 "麦わらの一味"に入ることを公式に宣言したジンベエ。 1mmも死を恐れないというのはできるこっちゃないよなあ。 ところで、このビッグ・マム編、なにげにブルックが有能すぎるんですが。 『ハイキュー!!』 (第251話 リズム) ブーイングでいやがらせに無反応な影山くん、半笑いのツッキー、そして、めっちゃ興奮してる日向くん。 何この1年生ズ。ブーイングする甲斐がない……。 でも、テンポの乱れにはやっぱ反応しちゃうのね。 これはメンタルの問題じゃなく反射だからしょうがない。 あと、叶歌ちゃんの視点が、好きな人をみているそれじゃなく、完全に選手目線なのがおもしろい。 バレーに関しては恋する女の子じゃなく、選手なんだな。 『ROBOT×LASERBEAM』 (6th round 決着) 勝負事には関心がないが、自分の思い通りにボールが飛ばないことにはやたらとこだわるロボくん。 これって、狙ったところにボールが飛ぶのは当然だと思ってたってことで、そう信じ込むことができるくらいボールを打ち続けてきたってことなんだろうな。 思った通りにボールが飛んだあとの「…うん」という満足そうな顔に、底の方ではいろいろと感情が動いてるんだけど、他人どころか本人さえもそれを検知できないでいるのかもなあ、って思った。 『鬼滅の刃』 (第59話 侮辱) 下弦の鬼が入れ替え戦を申し込んで勝てば上弦の鬼になれるのか。 てっきり無惨様がランクを決めてるのかと思ってたんだけど、そこは放置というか、興味ないから自分たちで勝手にランクを決めろ、ってことなんだろ...

『週刊少年ジャンプ』2017年20号 感想

『ハイキュー!!』 (第250話 挑戦者) 連載5周年か~。初期の頃、本気で打ち切りにおびえていたので、本当にうれしい。 巻頭カラーのセカンドユニフォームな日向くんが、本当に全身ミカン野郎でちょっと笑った。 いつもの真っ黒な烏野もかっこいいけど、オレンジもみんな似合ってるよ! ノヤさんは黒も似合ってるよ! 日向くんの打ち忘れを「速攻のタイミングが合わなかった様です」とフォローをする解説の方、お疲れ様です。 日向くんの脳内影山くんコラが絶妙すぎて笑っちゃったんだけど、本物影山くんは日向くんに「さすがだな」とか言わないと思う。 と思ってたら案の定だよ。「どへたくそ」とか言われちゃってるよ。 でも、「セットアップが合わなくなる」とか考えながらもうれしそう。 日向くんと影山くんは相性よすぎるよね! とか思ってたら、あの見事なブロード攻撃だよ! 本当に相性がよすぎるコンビだな。 てか、味方にフェイントかけてどうする、日向くん。 『ONE PIECE』 (第862話 "頭脳派") さっきまで余裕みせてたジンベエがあせりまくってる姿になんか笑ってしまった。 パンパンなぐるわ、ガンガン頭打ち付けるわ、なかなか扱いがひどいな。 まあ、あのタイミングで熟睡してるルフィの方がひどいんだが。 マムの娘たちはいろいろと壊れてるな。 早々にマムの元から逃げ出したローラが一番まともにみえる。 自分の感情のままに振る舞う、強欲かつ強大な母親にふりまわされてきたんだろうなあ、と思うと本当にかわいそう。 対して息子たちは母親に従順にみえるんだが、そうみえてるだけなのか、息子は意外とかわいがってるのか。 『ROBOT×LASERBEAM』 (5th round 違和感) 風の影響を知らないとか、ラフでの打ち方を知らないとか、なるほど、同じ条件の中で黙々とボールを打ち続けてきただけだとこうなるのね。 『Dr.STONE』 (Z=7 火薬の冒険) 3000年後も鎌倉の大仏様は残るか……。 奈良の大仏様とかはどうなのかね。お堂は崩れても、大仏様は残るんだろうか。 サバイバルクッキングを普通にこなしてる杠ちゃん。なにげに順応性が高い。 そういえば、大樹の告白はどうなったのかね、今はそれどころじゃないんだろうけど。 大樹たちの顔のひびは、石化している間のひび割れの名残りか。 杠ちゃんにはめだつ...

『週刊少年ジャンプ』2017年19号 感想

『ハイキュー!!』 (第249話 喧騒と静寂) 烏野高校、5年ぶり9回目って、結構な回数だな。「古豪」って呼ばれてるのも当然か。 そして、鵜養コーチも応援団もちょっとそわそわしてる中で、通常運転の武田先生が頼もしすぎる。 稲荷崎はリベロ以外はみんな180cm超えで191cmまでいるのかっ。そのリベロも174cmって、大地さんと変わりない身長。 身長がわりと均一なのは、粒ぞろいのよい選手を集めることができる強豪校ならでは、なのかもしれない。 そう考えると、烏野のでこぼこっぷりは逆にすごいことのように思える。 場の空気を味方につける、という言葉があるけど、数を揃えれば自分に有利な「空気」をつくることも可能、ってことなんだなあ。 ところで、跳ぶのに夢中になって、打つの忘れるってどういう事態なんですか? 日向くん、集中力高すぎ(笑)。 これは影山くんじゃなくても「同時にやれねえならやるな」って言いたくなるよね。 『ROBOT×LASERBEAM』 (4th round 鷹山×ロボ) 鷹山くん、クール系にみえて実はめっちゃ熱血系。 それに対して、ロボくんは平温系? 勝ちたいという欲はないし、かっこよいとこみせたいという欲もないし、ほめられたいという欲もない、だからプレッシャーがない。 心理的な駆け引きにおいて負ける要素がないって、勝負事に関してはものすごいアドバンテージな気がするな。 『鬼滅の刃』 (第57話 刃を持て) 普通にしゃべってるねずこちゃんが、なんかおとなっぽくみえる。 そうだよなあ、ねずこちゃんの妹属性ばっかりみてきたけど、本来はねずこちゃんも弟妹を持つお姉ちゃんで、お母さんとお兄ちゃんを支えてきびきび働くしっかり者だったんだよなあ。 鬼化して、いろんなものが抜け落ちた結果、お兄ちゃん大好き要素だけが残ったのが今のねずこちゃんなのかな。 愛しい家族に背を向けて「本当なら」を心の中で繰り返す炭治郎。 夢だとわかっていてもすがりつきたいほど愛おしい世界。 「でももう俺は失った」 だから炭治郎は走る。 まだ失っていないものを失わないために。 「本当なら」からの「でももう失った」のこの流れのせつなさが美しい。 炭治郎の悔しさと、悲しみと、守れなかった家族へのもうしわけなさが、ひしひしと伝わってくる。 そして、そんな重いものを大事に抱え込みながらも、炭治郎の無意識領域はど...

『週刊少年ジャンプ』2017年18号 感想

『ONE PIECE』 (第861話 ”演技派”) あれだけのことがあっても、女の子に言い寄られるとよろめいてしまう……さすがサンジ、ブレない。 『鬼滅の刃』 (第56話 目覚めろ) 炭治郎と煉獄さんは寄り添って眠ってると兄弟っぽくみえるな。 ふたりとも髪がつんつんしてるからかな。 柱ともなると、意識がなくても戦えるのか。 善逸も無意識で戦ってたけど、あれとはちょっと違うよね。 そいでもって、無意識でも人間は殺さないってのがまたすごい。 どんだけ自分を研ぎ澄ませればこういう領域に至れるのか。 炭治郎はどうやって魘鬼の夢の中で、中途半端とはいえ覚醒できたのかな。 お兄ちゃんに頭をなでなでしてもらいたいねずこちゃんかわええ。 いやもう、どんだけお兄ちゃん大好きだよっ。 でもって、炭治郎はどんだけ石頭……。 ぽろぽろ涙をこぼしてるねずこちゃんがまたかわいすぎで、本当に本当にジタバタ。 でも、お兄ちゃんを燃やしてはいけません(笑)。 『ROBOT×LASERBEAM』 (3rd round ゴルフ場デビュー) トモヤくんのこのお気楽さはすごいな。 あそこで人違いを疑うんじゃなく、自分の才能を信じるとは。 平坦なロボくんの心を揺るがすほどの、鷹山くんのゴルフに対する情熱。 ロボくんは自分の感情があまり揺れないから、逆に、感情を強く動かす人に対して憧れみたいなものをもってるのかもね。 やたら感情豊かなトモヤくんにつっこみいれながらも、わりと楽しそうにしてるあたりをみても。 ロボくんと鷹山くんで、「鳩」と「鷹」なんだなあ、ということに唐突に気づいた。 『Dr.STONE』 (Z=5 杠) 杠ちゃんの服をがんばってつくってる大樹。首元のリボンがおしゃれだな。 彼なりにかわいい服にしようとがんばってる様子が微笑ましいけど、そのデザインちょっときわどくないですか? まあ、本人が気に入らなければちゃんと自分でつくりなおすだろうけど。 逃げてどこか遠くで生きていく、という選択肢を千空は提示したけど、あまり現実的ではないような気がする。 千空の知力と大樹の体力があっても、わりとぎりぎりな生活をしてたのに、大樹と杠ちゃんだけになったら、相当苦労しそうだもん。 それに、大樹は千空をひとりで戦わせるという選択肢は選ばないだろう。 どれだけ杠ちゃんが大事でも。 そして、人類をもれなく助けたい千空の「...

『週刊少年ジャンプ』2017年17号 感想

『ONE PIECE』 (第860話 ”10:00 開宴”) ジンベエはすでにルフィを自分の「親分」と決めているんだなあ。 『ROBOT×LASERBEAM』 (2nd round 朝のロボ) 初回の巻頭に出てきたのは結局、ロボくんだったのか。 お父さんだけ収穫して、その間、ロボくんはゴルフなのか、お手伝いしないのか。 野菜の目利きが壊滅的にダメで、食べごろじゃないものを採っちゃって野菜をムダにするから手を出すのを許してもらえない、とかいうネタを考えたんだが、本当にそうかもしれない。 それにしても、ちょっとしたことから息子の感情を読み取るお父さん、すごい。 『腹ペコのマリー』 (ペコ5 波乱の初登校!!) テレーズ様、服も脱げないし髪もほどけないのか。 ということは、あの姿がまるっとひとつのオブジェクト? 『ハイキュー!!』 (第247話 2日目) 鵜養元監督、おからだの調子が悪いのか。 まあ、入院してたってことは持病があるっていうことなんだろうしね。 お歳のわりに体格ががっしりしてるし、バレーの指導もやってたから、もうすっかり元気なのかな、って思ってたんだけど。 「全国の1番と2番両方とも戦れる」っていう日向くんもたいがいだけど、「第1シードの井闥山が決勝まで来れば、だろ」という影山くんもたいがいだ。 自分たちが決勝までたどりつくことを疑ってないのに、井闥山が決勝にたどりつくことの方を疑うとか。 それにしても、荷物置きの段取りが重要とか、他のスポーツものではあんまりみない視点でおもしろいなあ。 『Dr.STONE』 (Z=4 純白の貝殻) 自衛のために殺したライオンには敬意をはらうし、千空にも惜しみなく賛辞をおくるが、見知らぬおじさんは蔑視する。 そうか、獅子王くんはこういうキャラか。 粉々にされたおじさんが気の毒すぎる。あれ、どうみてもただのやつあたりだし。 純粋な若者だけを復活させる、とかいっても、どうやって純粋かを判別するんだろう。 それとも、若者はすべて純粋だ、とかいう理論だろうか。 叶うはずのない汚れなき世界への憧れが、もしかしたら叶うんじゃないのか? という状況になってるんだろうなあ。 そう考えると、「社会」というものは「枷」であると同時に「歯止め」であるんだなあ、と思う。 枷から解き放たれた霊長類最強か……そりゃあこわいよな。 ひとりでいろいろと背負...