『週刊少年ジャンプ』2017年30号 感想

『鬼滅の刃』(第67話 さがしもの)
無惨様、モボかと思えば、妖艶和服美女になって、今度は半ズボン美少年になった。
ショタ属性まで取り込むとは、貪欲すぎます、無惨様(爆)。
次はロリでせめてくるんじゃないかとわくわくしている。

それにしても、無惨様はあいかわらずのパワハラ上司だな。
上弦の参でもあの扱いか……。
猗窩座にしてみれば、送り込まれた時刻が夜明けぎりぎりすぎての時間切れ、なんだろうが、無惨様にしてみれば、そんなの瞬殺すればいいだけだろ、ってことなんだろうな。

炭治郎の二本目の日輪刀が破壊され、これでまた炭治郎はひょっとこに追いかけまわされることになるのか。

普段、超前向きな炭治郎が、弱音を吐いていたのは、善逸からみても衝撃的なことだったんだな。
善逸なりに炭治郎をはげまそうとしているのがかわええ。

まだ傷が癒えてないのに、へろへろな状態で炭治郎が向かったのは煉獄さんの実家。
まあ、炭治郎ならそうするだろうな、と。
千寿郎くんがえらくやつれてて、生気のない目をしてて痛々しい。
兄の訃報に憔悴してるんだろうなあ。
てか、その千寿郎に心配されるほど、炭治郎も十分に痛々しいよね。

『シューダン!』(3 思春期と龍とそのすみか)
学校でのナナセちゃんが普通の小学生女子で、サッカー好きだからといって男の子っぽいというわけでもなく、普通に女子の集団の中でうまくやってけるタイプの子なんだろうな。

そして、ソウシのナナセちゃんに対する反応が実に子供っぽくってよい。
そうだよな~。小学校高学年くらいの男子って、女子のこと意識しすぎて逆によそよそしかったりするよな~。
でも、「女」だけど「仲間」だから、一緒に、せいいっぱい、遠慮なくサッカーするんだ、というところにすぐに到達できるあたり、単純で良い子だと思う。

『Dr.STONE』(Z=16 コハク)
コハクちゃん、シルエットから妖艶美女を想像してたんだけど、アクション系美少女だった。
さすがに司には手も足も出なかったけど、司も高評価する戦闘力はすごいな。

コハクちゃんは、だいぶ前に復活した人たちの子孫か……。
「科学」を「妖術」って言ってるのは、祖になった人たちが生きるのにいっぱいいっぱいで子供に学問なんか教える余裕がなかったのか。どうせ文明的な生活を取り戻せないんだから、教えてもムダと切り捨ててしまったのか。
でも、女性を盾にするのはダメとか、そういうモラル的なものは、きちんと伝えてるっぽい。
「紳士」って言葉も、この世界で「紳士」ってどういうことだよ、って感じになるけど、女性を守るのが「紳士」とかいう感じで伝わってるのかな。

『ハイキュー!!』(第259話 押せ押せドンドン)
山口くん、いつも見えるものでリセットするってんなら、ツッキーでやっちゃダメなのか? と思ったりするんだが、人じゃダメなのか?
それとも、ツッキーだと逆に落ち着かないのか?

『火ノ丸相撲』(第150番 鬼丸国綱と草薙剣、告白)
ここにきてレーナさんが圧倒的な正ヒロイン感を出してきた!
「火ノ丸の相撲が好きだよ…!」って、相撲だけにすべてを賭けちゃってると自他ともに認めるような人に対して、この言葉は重みがありすぎるだろ。
最初の頃、相撲を徹底的にバカにしてただけになおさら。

てか、堀ちゃんの立場って一体……。

『ROBOT×LASERBEAM』(14th round 開戦)
掲載位置が低くてびびるんだけど、そういえば一時は『黒子のバスケ』もここらへんが定位置だったなあ、と懐かしくも思う。

残念美形は藤巻先生の定番(笑)。
しかし、朱雀は残念すぎだろ。
鷹山にも草太にもドン引きされてるし。
いや、これは実際にからまれたらうっとうしいだろうな。
体育会系だから年上の人をあんまりむげには扱えないだろうし。

だけど、無理を通すにも、ちゃんと形は整えるあたり、ただつっぱしるだけのダメな人でもないようだ。