『週刊少年ジャンプ』2017年33号 感想
『ONE PIECE』(第872話 "とろふわ")
『ONE PIECE』20周年記念号!
そうか、もう20年になるのか。
表紙裏のいつも広告が載ってるスペースに尾田先生のメッセージがどんと載ってるのはすごいね。
樽の中から飛び出してくるルフィの絵が描かれていたのが、なんかうれしかった。
20年かけて2歳年をとって……ん? 仲間も増えたけど、今のルフィもいざとなったら樽で海を漂流するぐらいのことは平気でやりそうだよね。
カラー表紙が"麦わらの一味"のジェルマコスプレで笑った。
フランキーが父ちゃんポジションなの似合いすぎ。
シュトロイゼンの能力、海賊にしてみれば垂涎の能力なんじゃない?
航海中に食べ物がなくなっても、船を食べて生き延びられるとかめっちゃ便利!
敵の船を生クリームにして無力化する、ということもできるしね。
「玉手箱」が大爆発してくれたおかげでなんとか逃れることができたルフィたち。
ていうか、「玉手箱」の爆発力すごすぎない?
魚人島の人は何を考えてあんなものをつくったんだよ。
ビッグ・マム海賊団はママのくいわずらいのために壊滅しそう。
ビッグ・マム海賊団を潰すのはビッグ・マム……ということになるのか?
『約束のネバーランド』(第47話 昔話)
『ONE PIECE』企画の麦わら帽子しばりが、カラー表紙で堂々と描かれてた。
なるほど、このマンガならキャラが麦わら帽子かぶってても全然違和感ないな。
タイトルの「約束」ってのは、誰と誰の約束なんだ、と思ってたんだけど、「人間」と「鬼」の約束だったのか(他にも意味がありそうだけど)。
ホームから脱獄したばっかだけど、次は鬼の世界からの脱獄とは。
鬼の世界に生け贄として差し出された者たちの末裔がエマたちなのね。
人間を農場に分断し大人にならないうちに食べてしまい、大人になることを許されるのはごく少数の女性だけで、それも生き残るためには互いを蹴落とさなければいけない状態に置かれている、ということでは人間たちが徒党を組んで反乱を起こす、という事態は発生しそうにないよなあ。
しかも、子供たちは鬼の存在を知らずに生涯を終えるんだから、ホームから逃げるという気も起こさないし。
こういう状況では、ママのようにあきらめて、短い人生でもいいからせめて子供たちには笑って生きて欲しい、と願うのがせいいっぱいだろうなあ。
ママが"外"の世界のことをどこまで知ってるのかはわからんけど。
だけど、棲み分けた結果が今ならば、エマたちがたとえ人間側の世界に入れたとしても、そこで受け入れてもらえるものなのかな。
これを鬼たちが知ったら協定違反として返還を要求しそうな気が。
エマたちは首にナンバリングされてるから、すぐにバレるだろうし。
でも、鬼の世界で逃げ続けるよりは現実的な選択肢なのかな……う~ん……。
『Dr.STONE』(Z=19 200万年の在処)
ルリちゃんは「巫女」なのか。
この村を統べるなんらかの宗教があるのか、意外ともっと実利的な役目を負わされているのか。
この村全体を味方につけるのなら、ルリちゃんを味方につける必要性がありそうだけど、お付きの人たちをすり抜けるのはむずかしそうだよね。実の妹のコハクちゃんとふたりっきりになるのさえ、あれだけ渋るんだから。
ルリちゃんの病気が千空に対処できるものだったら、病状を改善させて信用を得る、という方向に持っていけるかな。
でもそれも、千空とルリちゃんが会わないことにはどうにもならないしな。
『ROBO×LASERBEAM』(17th round 強敵)
自分の動揺を認識できなかったロボくん。
なるほど、ロボくんは自分の感情を制御できてないんじゃなくって、それ以前に認知できてなかったのか。
高一まで生きてきて「動揺」を知らずに生きてきたってどんだけ沸点高いんだよ、と思うんだけど、それだけロボくんの家庭が穏やかだったということかもしれん。
あと、そこまで感情が動くほどゴルフに夢中になってる、ってことだろうね。
指摘されて、認識して、納得して、「うん、そうだった。教えてくれてありがとう」と言うロボくんがおもしろい。
ロボくんは、今まで知ることができなかった感情を、楽しんでいるようにみえる。
しかしロボくんは本当に受け入れがはやいな。ここらへん、感情を排除して理屈だけでものをみる、という性格がいい方に働いてるんだろうな。
『鬼滅の刃』(第70話 人攫い)
ねずこちゃんの髪を欲しがる善逸がちょっと変態っぽい。
自分の意志では行動できなかったカナヲちゃんが、冷や汗だらだら流しながら必死で宇髄さんを止めようとする姿は、なんとも愛おしい。
内心めっちゃパニクってるんだろうけど、それでも助けを求める手を見捨てることができなかったんだよね。
そしてそれを後押ししたのが、炭治郎の「心のままに」という言葉というのがっ。やっぱりカナヲちゃんが正ヒロインになるのか?
あと、「アオイさんたちを放せ」と抗議している炭治郎たちの後ろで、なんかよくわかんないけどとりあえず手を挙げてみた、的なカナヲちゃんが最高にかわいい。
アオイちゃんは任務に行くことが怖いけど、隊服は着ているというのは、まだ隊を抜けるふんぎりがつかない、ということなのか、隊を抜けることを許してもらえないのかどっちなんだろう。
決めかねているということなら、宇髄さんの言い分もわからんではないかな。
しのぶさんは、納得いくまで悩みなさい、というスタンスかもしれないけど。
次の舞台は遊郭か。
なるほど、女性隊員を欲しがったのはそういうわけか。
宇髄さんがあっさりと引き下がって炭治郎たちを同行させたのは、炭治郎たちに女の子役をやらせようという魂胆じゃなかろうな。
まだきゃしゃな炭治郎たちならいけそうな気がするし、戦力として期待できなさそうなアオイちゃんを連れて行くよりは効率がよい、と判断してもおかしくはなさそう。
伊之助なら最高に女装が似合いそうだけど、あの面をとらせるだけでも大変そう。
『腹ペコのマリー』(ペコ20 恋するファッションショー)
前回はきもいだけだった犬男だったけど、犬男爵はちょっとかわいかった。
あの恰好の人がマリー・アントワネット展にいたら、どのジャンルにもよくわかんない方向に愛が暴走してる人っているんだね、と納得しちゃいそうな気がする。
『ONE PIECE』20周年記念号!
そうか、もう20年になるのか。
表紙裏のいつも広告が載ってるスペースに尾田先生のメッセージがどんと載ってるのはすごいね。
樽の中から飛び出してくるルフィの絵が描かれていたのが、なんかうれしかった。
20年かけて2歳年をとって……ん? 仲間も増えたけど、今のルフィもいざとなったら樽で海を漂流するぐらいのことは平気でやりそうだよね。
カラー表紙が"麦わらの一味"のジェルマコスプレで笑った。
フランキーが父ちゃんポジションなの似合いすぎ。
シュトロイゼンの能力、海賊にしてみれば垂涎の能力なんじゃない?
航海中に食べ物がなくなっても、船を食べて生き延びられるとかめっちゃ便利!
敵の船を生クリームにして無力化する、ということもできるしね。
「玉手箱」が大爆発してくれたおかげでなんとか逃れることができたルフィたち。
ていうか、「玉手箱」の爆発力すごすぎない?
魚人島の人は何を考えてあんなものをつくったんだよ。
ビッグ・マム海賊団はママのくいわずらいのために壊滅しそう。
ビッグ・マム海賊団を潰すのはビッグ・マム……ということになるのか?
『約束のネバーランド』(第47話 昔話)
『ONE PIECE』企画の麦わら帽子しばりが、カラー表紙で堂々と描かれてた。
なるほど、このマンガならキャラが麦わら帽子かぶってても全然違和感ないな。
タイトルの「約束」ってのは、誰と誰の約束なんだ、と思ってたんだけど、「人間」と「鬼」の約束だったのか(他にも意味がありそうだけど)。
ホームから脱獄したばっかだけど、次は鬼の世界からの脱獄とは。
鬼の世界に生け贄として差し出された者たちの末裔がエマたちなのね。
人間を農場に分断し大人にならないうちに食べてしまい、大人になることを許されるのはごく少数の女性だけで、それも生き残るためには互いを蹴落とさなければいけない状態に置かれている、ということでは人間たちが徒党を組んで反乱を起こす、という事態は発生しそうにないよなあ。
しかも、子供たちは鬼の存在を知らずに生涯を終えるんだから、ホームから逃げるという気も起こさないし。
こういう状況では、ママのようにあきらめて、短い人生でもいいからせめて子供たちには笑って生きて欲しい、と願うのがせいいっぱいだろうなあ。
ママが"外"の世界のことをどこまで知ってるのかはわからんけど。
だけど、棲み分けた結果が今ならば、エマたちがたとえ人間側の世界に入れたとしても、そこで受け入れてもらえるものなのかな。
これを鬼たちが知ったら協定違反として返還を要求しそうな気が。
エマたちは首にナンバリングされてるから、すぐにバレるだろうし。
でも、鬼の世界で逃げ続けるよりは現実的な選択肢なのかな……う~ん……。
『Dr.STONE』(Z=19 200万年の在処)
ルリちゃんは「巫女」なのか。
この村を統べるなんらかの宗教があるのか、意外ともっと実利的な役目を負わされているのか。
この村全体を味方につけるのなら、ルリちゃんを味方につける必要性がありそうだけど、お付きの人たちをすり抜けるのはむずかしそうだよね。実の妹のコハクちゃんとふたりっきりになるのさえ、あれだけ渋るんだから。
ルリちゃんの病気が千空に対処できるものだったら、病状を改善させて信用を得る、という方向に持っていけるかな。
でもそれも、千空とルリちゃんが会わないことにはどうにもならないしな。
『ROBO×LASERBEAM』(17th round 強敵)
自分の動揺を認識できなかったロボくん。
なるほど、ロボくんは自分の感情を制御できてないんじゃなくって、それ以前に認知できてなかったのか。
高一まで生きてきて「動揺」を知らずに生きてきたってどんだけ沸点高いんだよ、と思うんだけど、それだけロボくんの家庭が穏やかだったということかもしれん。
あと、そこまで感情が動くほどゴルフに夢中になってる、ってことだろうね。
指摘されて、認識して、納得して、「うん、そうだった。教えてくれてありがとう」と言うロボくんがおもしろい。
ロボくんは、今まで知ることができなかった感情を、楽しんでいるようにみえる。
しかしロボくんは本当に受け入れがはやいな。ここらへん、感情を排除して理屈だけでものをみる、という性格がいい方に働いてるんだろうな。
『鬼滅の刃』(第70話 人攫い)
ねずこちゃんの髪を欲しがる善逸がちょっと変態っぽい。
自分の意志では行動できなかったカナヲちゃんが、冷や汗だらだら流しながら必死で宇髄さんを止めようとする姿は、なんとも愛おしい。
内心めっちゃパニクってるんだろうけど、それでも助けを求める手を見捨てることができなかったんだよね。
そしてそれを後押ししたのが、炭治郎の「心のままに」という言葉というのがっ。やっぱりカナヲちゃんが正ヒロインになるのか?
あと、「アオイさんたちを放せ」と抗議している炭治郎たちの後ろで、なんかよくわかんないけどとりあえず手を挙げてみた、的なカナヲちゃんが最高にかわいい。
アオイちゃんは任務に行くことが怖いけど、隊服は着ているというのは、まだ隊を抜けるふんぎりがつかない、ということなのか、隊を抜けることを許してもらえないのかどっちなんだろう。
決めかねているということなら、宇髄さんの言い分もわからんではないかな。
しのぶさんは、納得いくまで悩みなさい、というスタンスかもしれないけど。
次の舞台は遊郭か。
なるほど、女性隊員を欲しがったのはそういうわけか。
宇髄さんがあっさりと引き下がって炭治郎たちを同行させたのは、炭治郎たちに女の子役をやらせようという魂胆じゃなかろうな。
まだきゃしゃな炭治郎たちならいけそうな気がするし、戦力として期待できなさそうなアオイちゃんを連れて行くよりは効率がよい、と判断してもおかしくはなさそう。
伊之助なら最高に女装が似合いそうだけど、あの面をとらせるだけでも大変そう。
『腹ペコのマリー』(ペコ20 恋するファッションショー)
前回はきもいだけだった犬男だったけど、犬男爵はちょっとかわいかった。
あの恰好の人がマリー・アントワネット展にいたら、どのジャンルにもよくわかんない方向に愛が暴走してる人っているんだね、と納得しちゃいそうな気がする。