『週刊少年ジャンプ』2017年39号 感想

『ONE PIECE』(第876話 "プリン、偶然現る!!")
ビッグ・マムがあいかわらずホラーすぎる。
いや、こんな母親の元で育った子供たちは大変だな。

サンジがプリンちゃんに対してかなり普通だ。
なんかこう、後ろめたさみたいなものを抱いてるんじゃないかと思ったんだけど、そうでもないらしい。
サンジの中では結婚話は完全に破棄されてて、今はもうただのかわいい女の子なのかね。

あと、プリンちゃんがツンデレを通り越した何かになっている(笑)。

『ROBOT×LASERBEAM』(22nd round 反撃)
狙い通り、他選手の様子から情報とりまくってるロボくん。
そして、失敗しても落ち込まず、そこからとれた情報を自分にフィードバックする、か。
人並外れて集中力が高いのに、さらに「もっと集中しろ」と己を律するロボくんのありようは、はたからみたらちょっと怖いだろうなあ。
朱雀は別の意味でゾクゾクしてるけど(苦笑)。

冷静にイチかバチかの勝負に出られるのがロボくん。
イチかバチかにでなければならない時点ですでにいろいろ失敗している感はあるけど、今回は状況的にしかたないしなあ。

ロボくんの戦いぶりをきいて、冷静さを取り戻す先輩方がまたかっこいい。
そうだよね。先輩方は「冷静にイチかバチか」ではなく「冷静」だけで勝てる実力があるんだから、余計な要素を入れたら逆に負けるよね。
とか考えると、東北の後半開始直後のワンオン攻めは、ただの朱雀の派手好きではなく、ちゃんとした心理戦だったんだな。
ロボくんがいなかったらそれにまんまとのっかっちゃってたかもしれないんだから。

『約束のネバーランド』(第52話 B06-32・2)
人間の大人の男がこのマンガに出てきたのは初めてかな?
これまで、人間の大人はすべて女性だったから。
エマたちも成人男性をみたことがないんだろうな。

そういえば、子供たちの「父親」はどう調達してるんだろう。精子バンク的なものがどこかにあるのかな。
いや、子供でも14歳くらいなら精子は採取できそうだよな、とか考えていろいろコワい発想にたどりついてしまったんだが。

『鬼滅の刃』(第75話 それぞれの思い)
善逸が表紙にしか出番がない……。
やっぱり連れ去られちゃったのか。

宇髄さんはむちゃくちゃやってるようにみえて、自分の過ちをきちんと認められるし、撤退もできる。
やっぱり、柱なだけあって、仕事はちゃんとできる人なんだよな。

嫁が3人もいるってどういうことだよって思ってたけど、「俺は嫁を助けたいが為にいくつもの判断を間違えた」って言葉に、嫁さんのことを大事に想っているんだなあ、って感じた。
考えてみれば、宇髄さんのために命がけの仕事をやってくれる女性が3人もいるってことだもんなあ。

伊之助がナチュラルに女の子にみえる。
でも「今俺が言おうとしてたことだぜ!!」って言った伊之助はめっちゃオトコマエだったな。

炭治郎、男の子だってバレてた……いや、なんでバレないんだろってレベルの女装だったから、当然っちゃあ当然なんだけど。

『ハイキュー!!』(第267話 罠)
よれよれの研磨を嬉しそうにアオるクロが好きです。
あと、トスが短かったとか低かったとかで、いちいちちゃんと謝る研磨かわいい。

『火ノ丸相撲』(第158番 別格)
オールバックの潮くんって一瞬、誰かわからんな。
四股名は"火ノ丸"なのかな。
あと、身長が2cm伸びてもにょもにょしてる潮くんかわいい。

久世はもう髷を結ってるな、と思ったけど、この人もともと髪が長かったね、そういえば。