『週刊少年ジャンプ』2017年52号 感想

『鬼滅の刃』(第88話 倒し方)
宇髄さんの嫁ふたりは花街の人たちの避難、雛鶴さんはまだ回復しきれてないからだで、避難しているのか、それとも宇髄さんのところに向かっているのか……。
宇髄さんの勝利を信じて、花街から脱出しようとしてるのならいいんだけど。
今なら混乱にまぎれて遊女たちも外に出られるだろうし。

宇髄さんが炭治郎たちのことを「俺の"継子"だ」って言ったのは、はったりかもしれないけど、ちょっとうれしかったな。
あの場からたたき出されてないってことは、戦力になる、って思ってくれてるんだろうし。
まあ、ふたり同時に頸を斬らないと倒せないってことは、宇髄さんひとりじゃめっちゃむずかしいっていう事情もあるんだろうけど。

炭治郎の目に、時折、宇髄さんと煉獄さんがだぶって見えるのはなんか泣ける。

兄妹あわせて柱を22人も喰ってるって、上弦の鬼、どんだけ強いんだよ。
無惨様が上弦だけいればいい、みたいなこと言ってるのは、そういう裏付けがあればこそ、か。
それにしても、柱クラスだけでもひとりというか一組の鬼にこれだけやられているということは、柱の代替わりもかなり激しそう。
生きて柱の座から降りることができた鱗滝さんはかなりレアな人なのかも。

ところで、善逸はあれ本当に眠ってるの?

『ブラッククローバー』(ページ135 百夜の魔眼アジト 潜入!!!)
「負けなければ何をしても構わん」というすがすがしいまでの脳筋っぷり。
さすがです。アネゴレオン様。

ノゼル様、フエゴレオン様を倒されたこと、めっちゃ怒ってたんだな。
「たまたま」とか言ってたけど、かなり執念深くアジトを探しまくってたに違いない。

『火ノ丸相撲』(第171番 鬼丸国綱と五條礼奈・2)
相撲取りは平均寿命、短そうだよねえ。駿海さんでも長生きの部類なのかも。

レイナさんが桐仁くんのことを「監督」から「鬼切関」に言い換えたのはえらいな、って思った。
なんというか、ちゃんと敬意を払ってるって感じで。
この一件、一番、難しい立場にいたのは桐仁くんだったのかもね。
親友につきたくない嘘をついて、その親友が傷ついてる姿をみて、本人も傷ついてる。
駿海さんも罪作りだなあ、と思うけど、この人もぎりぎりのところに立っていて、そんな時に一番の気がかりが潮くんだったってことなんだろう、と思うと、許さざるを得ないよなあ。

「部屋に帰ったらみんながいるんだから」というレイナさんの言葉は、なんかすごい。
潮くんを心配しつつも、相撲取りとしての潮くんを第一に考えてて、暗に、自分の立場を忘れるな、って釘を刺してる感じがなんかすごい。
おかみさん、めっちゃ適職だと思います!

涙組んでるめっちゃ強い男ふたりをどやしてる女ふたり……。
刃皇の嫁さんがなんだかドS系にみえる。
刃皇も嫁さんに尻叩かれてやる気だしてるタイプなんじゃないか疑惑がでてきた。

それにしても、刃皇も駿海さん大好きだな。
駿海さんに頼まれたら、無名の高校生に稽古つけちゃうくらいだもんな。

『ROBOT×LASERBEAM』(35th round ダイゾンオープン最終日・1)
鷹山くん、世界10位か……出世しすぎだろ。

『ハイキュー!!』(第280話 コンセプト)
大地さんの「稲荷崎の応援は全員があの"もみあげのおっさん"って事か」って感想にちょっと笑った。
でも、あのおっさんほど見事なツンデレではないと思います。多分。

「思い出なんかいらん」とか、ずいぶんとストレートな横断幕だな。
あれだけの大きさならかなりな値段だろうに、そこにああいうコンセプトをでんと掲げるってのはなんかすごい。
高校バレーの中継とかちゃんとみたことないんだけど、実際に、こんなふうに個性豊かな横断幕がかかってるもんなのかな。

『シューダン!』(24 青い春、偲ぶ秋)
あっというまに高校二年生になっちゃったよ。

ソウシくんはあのキャラのままだけどかなり頼もしく育ってるな。
60人もいるサッカー部のキャプテンって、なかなかすごいよ。

そして、鴨志田くんがあのキャラのまま育って高校生になっちゃってることに笑った。
小学生ならまだいいけど、高校生だとめんどくさくてしかたないだろ。
まあ、チームのみんなはちゃんと受け入れてくれてるようだが。

あと、ロクも出世しすぎだ。