『週刊少年ジャンプ』2018年09号 感想
『約束のネバーランド』(第72話 CALL)
表紙にグレイス=フィールドに残った子供たちが、新しいママ(?)に懐いてる感じの絵が出てたんだけど、イザベラはあれからどうなったのかね。
ミネルヴァは"約束"を結んだ一族の末裔か。
一部の子供たちを犠牲にすることで得た平和の中で、安穏と暮らしていくことができず、でも、今の平和をぶち壊すほどの思い切りもなく、こっそり子供たちを救おうとして失敗か……。
どっちつかずではあるけれど、そうなってしまう気持ちもわからんではない。
エマたちが犠牲になってるおかげで、何も知らずに幸せに過ごしている子供たちもいるわけで、そんなのどうだっていい、とは思えないだろうし。
そこで出た苦肉の解決策が、子供たちに決めさせる、なのね。
逃げともとれるけど、悩んだあげくに出た答えがそこにたどりつくしかなかった、とは思う。
生物として共存できないふたつの種族が共存していくには、何をどうしたってどこかに犠牲が出る。
でも、殺すことも殺されることも受け入れない、という道があることも示唆されたしなあ……なんだろうな、それ。
独立国家をひっそりつくる、とか?
でも、すべての食用児たちを救う、というエマの最終目標を考えると、それは無理っぽいよなあ。
ルーカスさんがゴールディ・ポンドにとどまっていたのは、子供たちを逃がしたところでその先がない、という理由もあったのね。
逃げるだけじゃダメで、その先の当てがないと詰む、というのはルーカスさんは身に染みてわかってるもんなあ。
残った子供たちを救う、というだけではなく、"道"を探す、という理由ができて、意外とはやくグレイス=フィールドに舞い戻りそう?
『ONE PIECE』(第892話 "強敵認定")
ようやくサンジが合流し、あとはルフィを救い出せばそのまま逃げられるな。
1枚だけ残して鏡をすべて割る。どうしても割りたくないのなら海に沈める、というのはなるほどなあ、と思った。
ルフィが海に出たところでカナヅチだから沈んだままになっちゃうもんな。
どこから出るのかが先にわかってれば、サンジが待ち受けてすくいあげるということもできるけど。
しかし、あちこちで盛大に鏡割ってるから、この後で鏡を扱ってる商人はボロ儲けだろうな、とかどうでもいいことを考えてしまった。
『BOZEBEATS』(第3話 東京環状フルスロットル)
東京タワーに巻き付けられるように封印されている龍の絵は、すんごくかっこよかった。
ベタではあるけれど、そういうベタなものでがんがん押してくるスタイルは好きだよ。
『HUNTER×HUNTER』(No.371◆任務)
蜘蛛の連中、意外と生き残ってた。もっと減ってるかと思ってた。
『ブラッククローバー』(ページ142 黄昏)
フィンラルはヤミさんのアッシー……確かに……。
アネゴレオン様の活躍もあって、これは白夜の魔眼おされすぎじゃない? それとも、アスタのとこにあった魔石ってのは一発逆転が狙えるアイテムなの? と思ってたんだけど、こう来たか。
これヘタすると、金色の夜明け団がまるっと離反することになるんじゃない?
金色の夜明けはユノ以外は王族と貴族ばかりという設定だったはずだけど、そうなると、政治的に考えて簡単に全滅させるわけにもいかないんじゃない? まあ、そういうのがなくても簡単に全滅させられないだろうけど。
ていうか、ユノはどうなるの?
これもしかして、アスタとユノが敵対する展開につながるの?
と、いろんなことグルグル考え続けてた。
ていうか、白「夜」の魔眼で、金色の「夜」明けか。そういうことか。
金色だけなんで動物じゃないんだよ、と思ってはいたが……。
おかしい。先週までアジトロボが暴れるお祭り展開だったのに、唐突に追い詰められている。
ていうか、これまで無敵感にあふれてた魔法帝がやられそう。
ヤミさんが金色の夜明け団の本拠地に呼び出されたのって、魔法帝からひきはがす意図もあったのかな。
『鬼滅の刃』(第95話 最期)
ねずこちゃんの便利度がどんどんあがっていく……。
それにつけても、お兄ちゃんに頭をなでられたがるねずこちゃんのかわいさよ。
最期に言い残そうとした言葉を嫁ズのけんかに妨害される宇髄さんがかわいすぎる。
よかった。とにかく宇髄さんが死ななくてよかった。
「いくらなんでも早いです。火葬が」には笑った。
いや、生きているうちに焼くのは「火葬」とは呼ばない気がするんだが。
とにもかくにも、宇髄さんの最期が遠のいてくれてほっとした。
でも、柱を続けられるかは微妙だよなあ。
本人、柱の中では弱い方、という認識だし、そのうえ片腕と片目を失ったのだから、育手に転向する可能性は高そう。
『ハイキュー!!』(第287話 アンチ奇跡)
「奇跡はいらねえんスよ」っていう鵜養さんのそっけない言葉が、なんともいい味を出してる。
この結構な土壇場でこういう言葉をチョイスするコーチって、これもまた「脅迫」という名の「信頼」か。
「翔陽って本当に容赦が無いね」と言う研磨は、自分がもし日向くんのセッターだったら、という想像をしているのかな、と思った。
その想像の中に、日向くんに追い詰められる自分がみえて、容赦ねえ、と思っちゃったんじゃないかな、って。
そして、侑くんも同じことを考えている。
日向くん、セッターを追い込むのがうますぎで、影山くんにセッターたちの同情が集まっている(笑)。
表紙にグレイス=フィールドに残った子供たちが、新しいママ(?)に懐いてる感じの絵が出てたんだけど、イザベラはあれからどうなったのかね。
ミネルヴァは"約束"を結んだ一族の末裔か。
一部の子供たちを犠牲にすることで得た平和の中で、安穏と暮らしていくことができず、でも、今の平和をぶち壊すほどの思い切りもなく、こっそり子供たちを救おうとして失敗か……。
どっちつかずではあるけれど、そうなってしまう気持ちもわからんではない。
エマたちが犠牲になってるおかげで、何も知らずに幸せに過ごしている子供たちもいるわけで、そんなのどうだっていい、とは思えないだろうし。
そこで出た苦肉の解決策が、子供たちに決めさせる、なのね。
逃げともとれるけど、悩んだあげくに出た答えがそこにたどりつくしかなかった、とは思う。
生物として共存できないふたつの種族が共存していくには、何をどうしたってどこかに犠牲が出る。
でも、殺すことも殺されることも受け入れない、という道があることも示唆されたしなあ……なんだろうな、それ。
独立国家をひっそりつくる、とか?
でも、すべての食用児たちを救う、というエマの最終目標を考えると、それは無理っぽいよなあ。
ルーカスさんがゴールディ・ポンドにとどまっていたのは、子供たちを逃がしたところでその先がない、という理由もあったのね。
逃げるだけじゃダメで、その先の当てがないと詰む、というのはルーカスさんは身に染みてわかってるもんなあ。
残った子供たちを救う、というだけではなく、"道"を探す、という理由ができて、意外とはやくグレイス=フィールドに舞い戻りそう?
『ONE PIECE』(第892話 "強敵認定")
ようやくサンジが合流し、あとはルフィを救い出せばそのまま逃げられるな。
1枚だけ残して鏡をすべて割る。どうしても割りたくないのなら海に沈める、というのはなるほどなあ、と思った。
ルフィが海に出たところでカナヅチだから沈んだままになっちゃうもんな。
どこから出るのかが先にわかってれば、サンジが待ち受けてすくいあげるということもできるけど。
しかし、あちこちで盛大に鏡割ってるから、この後で鏡を扱ってる商人はボロ儲けだろうな、とかどうでもいいことを考えてしまった。
『BOZEBEATS』(第3話 東京環状フルスロットル)
東京タワーに巻き付けられるように封印されている龍の絵は、すんごくかっこよかった。
ベタではあるけれど、そういうベタなものでがんがん押してくるスタイルは好きだよ。
『HUNTER×HUNTER』(No.371◆任務)
蜘蛛の連中、意外と生き残ってた。もっと減ってるかと思ってた。
『ブラッククローバー』(ページ142 黄昏)
フィンラルはヤミさんのアッシー……確かに……。
アネゴレオン様の活躍もあって、これは白夜の魔眼おされすぎじゃない? それとも、アスタのとこにあった魔石ってのは一発逆転が狙えるアイテムなの? と思ってたんだけど、こう来たか。
これヘタすると、金色の夜明け団がまるっと離反することになるんじゃない?
金色の夜明けはユノ以外は王族と貴族ばかりという設定だったはずだけど、そうなると、政治的に考えて簡単に全滅させるわけにもいかないんじゃない? まあ、そういうのがなくても簡単に全滅させられないだろうけど。
ていうか、ユノはどうなるの?
これもしかして、アスタとユノが敵対する展開につながるの?
と、いろんなことグルグル考え続けてた。
ていうか、白「夜」の魔眼で、金色の「夜」明けか。そういうことか。
金色だけなんで動物じゃないんだよ、と思ってはいたが……。
おかしい。先週までアジトロボが暴れるお祭り展開だったのに、唐突に追い詰められている。
ていうか、これまで無敵感にあふれてた魔法帝がやられそう。
ヤミさんが金色の夜明け団の本拠地に呼び出されたのって、魔法帝からひきはがす意図もあったのかな。
『鬼滅の刃』(第95話 最期)
ねずこちゃんの便利度がどんどんあがっていく……。
それにつけても、お兄ちゃんに頭をなでられたがるねずこちゃんのかわいさよ。
最期に言い残そうとした言葉を嫁ズのけんかに妨害される宇髄さんがかわいすぎる。
よかった。とにかく宇髄さんが死ななくてよかった。
「いくらなんでも早いです。火葬が」には笑った。
いや、生きているうちに焼くのは「火葬」とは呼ばない気がするんだが。
とにもかくにも、宇髄さんの最期が遠のいてくれてほっとした。
でも、柱を続けられるかは微妙だよなあ。
本人、柱の中では弱い方、という認識だし、そのうえ片腕と片目を失ったのだから、育手に転向する可能性は高そう。
『ハイキュー!!』(第287話 アンチ奇跡)
「奇跡はいらねえんスよ」っていう鵜養さんのそっけない言葉が、なんともいい味を出してる。
この結構な土壇場でこういう言葉をチョイスするコーチって、これもまた「脅迫」という名の「信頼」か。
「翔陽って本当に容赦が無いね」と言う研磨は、自分がもし日向くんのセッターだったら、という想像をしているのかな、と思った。
その想像の中に、日向くんに追い詰められる自分がみえて、容赦ねえ、と思っちゃったんじゃないかな、って。
そして、侑くんも同じことを考えている。
日向くん、セッターを追い込むのがうますぎで、影山くんにセッターたちの同情が集まっている(笑)。