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『週刊少年ジャンプ』2018年21・22合併号 感想

表紙が各主人公の衣装シャッフルなんだけど、アスタに麦わら帽子が意外と似合ってる! あと、炭治郎が幽奈ちゃんコス……なぜに女装……。まあ、和装なのであんまり女装感はないけど。 一番かわいそうなのは、リコピンコスさせられているロボくんか? いや、ロボくんなら「これ何?」とか言いながらも、文句を言わずに着そうだけど。 『ONE PIECE』 (第902話 "END ROLL") 「知ってる」って言われてぼっ!! ってなったカタクリがめっちゃかわええ。 結局、一番のお兄ちゃん大好きっ子はブリュレだったってことか。 妹に手出しされないように、圧倒的な強さを周囲にアピールし続けてきたカタクリと、そんな兄の本当の姿を知りながら、兄の完全無欠さをアピールし続けてきたブリュレ。 兄の努力を無駄にしたくなくって、だけど無理させてるってことが気がかりで、だから、カタクリが自らを完ぺきではないと言ってくれて、うれしかったんだろうなあ。 「ええ、知ってる」の顔がめっちゃにこやかだもん。 そしてようやくサンジのごはんが食べられるようになった麦わらの一味。 「なァおい…メシ…作っていいか?」っていうちょっと遠慮がちなせりふがサンジらしくなくって、やっぱりちょっとだけわだかまりというか、仲間に迷惑かけて申し訳なかったって気持ちが出てるんだろうなあ。 てか、いつになったら麦わらの一味は全員合流するの? 『ハイキュー!!』 (第299話 秩序と無秩序) チョロさが薄れてきた(?)リエーフと、器用さがでてきた日向くんの攻防戦が、それぞれのチームでアホの子だけど才能は認められている、的なふたりが、次世代エースの安定感をみせはじめてる感じで、ちょっとうれしかった。 ものすごく「ちゃんとした」音駒のバレーを、ねじふせるような変態速攻がめっちゃかっこええ。 日向くんが飛んでるところに影山くんがあげてるのか、影山くんにあげるところに日向くんが飛んでるのかわからんハマり方だよね、あのふたり。 『約束のネバーランド』 (第84話 歯止め) 鬼側にはかなり強力な支配者がいるっぽいね。 1000年前、協定を交わした時の人間側の代表は、すでに死んでて代替わりしてるから、あれはご先祖様がやったことで自分の意志じゃない、的なことが言えるけど、鬼側の代表はいまだ生きていて、契約に従ってしまった自分を覚えている...

『呪術廻戦』(第8話 呪胎戴天-参-) 感想

前回、虎杖がぼろぼろで死を覚悟して戦ってもどうにもならなかった敵が、宿儺が現れたとたんにぼこぼこにされるという、この無情な現実……でも宿儺かっこいい……。 なんかいちいちかっこいい。なんかくやしい。 そして、うっかり治される虎杖の指~。 いや、前回のあの痛々しさはなんだったんだよ。 「良い良い」とか完全に子ども扱いだしなあ。 あと、伏魔御厨子のこの厨二感全開の技がたまらん。 心臓を質にとられるとか、シーザーかよっ! と思うわけなんだが、事態は前回以上に深刻になってるな。

『週刊少年ジャンプ』2018年20号 感想

『ONE PIECE』 (第901話 "死んでも死ぬなよ!!!") サンジのケーキのおかげでビッグ・マムが万全の状態に戻っちゃってるんだけど、どうすんだこれ。 「お前の船長はもうおれだぞ!!!」で、ようやくジンベエの麦わら一味入りが明言された。 いや、そうなってるんだろうとは思ってたけど、なんか微妙にうやむやな感じがしてたので、なんかすっきりした。 ところでベッジは一応助かったけど、この一件で得たものってあったのかな。 結局、ビッグ・マムに追われる身になってるわけだし。 ギャンブルに負けたけど、次の機会を待つさ、くらいな感じなのかな。 『鬼滅の刃』 (第106話 敵襲) 時透くんは何をあんなに驚いてたのかな。 炭治郎がいい子すぎてびっくりしたのかな。 それに、ねずこちゃんのことも覚えてないっぽいし……。 で、ほのぼのした炭治郎と時透くんの会話に、突然、現れる半天狗……これはめっちゃびっくりした。 鬼のにおいに敏感なはずの炭治郎が「んっ? 誰か来てます?」ってテンションだったから、小鉄くんあたりが来たのかと。 それでもすぐに戦闘態勢に入れたのは、炭治郎も時透くんもさすが! てか、ねずこちゃんは結構、簡単に鬼モードになるようになったよね。 炭治郎がねずこちゃんを止めたのは、前回みたいに暴走することを恐れたのかな。 それにしても、半天狗の頸が飛んで、頸から腕が生えて、二体の鬼が現れる、というこの3コマの流れは本当にきれいだった。 なんというか、鮮やかだなあ、って。 なんだろうね。こういうのを「画力」じゃなく「漫画力」って言うのかな。 しかしまたもやひとりと思ったらふたりか……。 上弦はこれがデフォなわけ? しっかし、上弦のわりには若干、弱そうなルックスだった半天狗さんが、めっちゃ強そうな鬼ふたりに分裂おこすとはびっくり展開すぎる……。 おまけにどえらくかっこいいし。 なんで合体してるんだろうね。陸の場合は、鬼いちゃんが妹ちゃんを守るためだったようだけど。 てか、玉壺もまだどこかにいるんだよね……。 前回の時点ですでに、上弦の鬼がふたり……大丈夫かよ……状態だったのに、さらにハードルあげてくるとわっ。 あと、銃が出てきてびっくりした。 いや、大正時代だから銃はあって当然なんだけど、ものすごく意表をつかれた。 『ハイキュー!!』 (第298話 導) 今回、...

『呪術廻戦』(第7話 呪胎戴天-弐-) 感想

片方手首から先がなくなってる状態で戦ってるのに、さらに残った方の手の指がボロボロ崩れていくところが、本当に痛々しい。 ここまで痛々しく戦いながら、「痛い」「逃げたい!!」と痛切に感じながら、それを「考えるな!!!」とねじふせてなおも戦う姿に、なんかちょっと泣けた。 「死にたくねぇ!!」から「でも…死ぬんだ…」の間に、どれだけの絶望と恐怖がうずまいたんだろう。 で、グズグズ言ってる姿が、手首も指もないんだもん。痛々しすぎるよ。 おまけに、「全て出し切れ」で放った拳の擬音が「ぱしっ」だし……。 全部のせてもダメージまったく与えられてないんだけど、でもかっこ悪くない。むしろかっこいい。 てか、あんな状況で「オマエ顔覚えたからな。絶対呪ってやる」って言える野薔薇ちゃん、どんだけ肝が据わってるんだよ。 おまけに助けてもらっといて「カエル苦手なんスけど…」だし。

『週刊少年ジャンプ』2018年19号 感想

『ハイキュー!!』 (第297話 師弟) 明光兄ちゃん登場! そういえば、春高バレー編になってから姿を見てなかった。確か仙台で就職してる設定だから、仕事をなんとか片づけて東京まで駆けつけるのは大変だっただろうな。 しかしながら、お兄ちゃんに観戦をあきらめるという選択肢はない。かわいい弟くんが戦っているのだからな。 観客席の先輩後輩トークがなんか微笑ましい。 あかねちゃんの「コートの中に面白くない人は居ないの!」は至言。 本当にバレーボールが好きなんだな、この子。 音駒が一番だけど、敵チームのプレイにも胸ときめかせちゃってるとこが、本当にかわええ。 クロは「ノブカツくん」とかよく覚えてるよな。 この人、めっちゃ記憶力よさそう。そして、覚えていることを煽りネタに使いまくってるんだ。うん。 しかしながら、煽り能力の高さではツッキーも負けてない。 「僕一人で勝とうなんて1mmも思ってません」と言うツッキーの背後に、ボール持ってる山口くんがいる絵に、おもわず「うぉっ」って声が出た。 日向くんではなく、影山くんでもなく、山口くんがそこにいるとは。 そうか、ピーッて音で日向くんが動いたのはそういう意味か。あのコマだけで気づけんかった。 『ブラッククローバー』 (ページ152 メンドーな女) アスタのアンチ魔法能力は元々、リヒト(真)のものか……。 アンチ魔法という特殊性以外にも、エルフ族に注目される理由があったのか。 アネゴレオン様の「紅蓮の獅子王団員…せめて私が殺してやろう!!!」というのは、ものすごい覚悟だよなあ、と思う。 自分がなすべきことを見極めて迷わない。でも、その決断を何の苦しみもなく下したわけじゃない。 弟が目覚めた時、この人は「おまえの団員を殺した」と報告しちゃうんだろうな、って思う。 てか、とりあえず生き延びて欲しい! ところで、アニメでついにリヒト(偽)が出てきたんだけど、声は櫻井さんだった。 ヴァンジャンス役の小野さんじゃないんだ。まあ、同じだったらめっちゃネタバレになるけど。 『鬼滅の刃』 (第105話 なんか出た) 炭治郎にしてはめずらしい興奮っぷり。 いや、どんだけ刀が欲しいんだよ。 そして、鋼鐵塚さんようやく登場! めっちゃむきむきになってて笑った。 あいかわらずコミュニケーション能力低すぎだけど、仕事に対する真剣さは評価できる。 真剣すぎていろいろ...

『週刊少年ジャンプ』2018年18号 感想

『ONE PIECE』 (第900話 "BADEND MUSICAL") もう900回か……これは確実に1000回でも終わらないよね。 なんかえらいことになってるんだけど、あれはどういうことなの? ビッグ・マムの口の中ってどうなってるの? 『Dr.STONE』 (Z=52 動力の時代) 司帝国側も冬備えにマンパワーをとられるか……。 そうだよな。あの連中は、この環境の中で冬越えをしたことないんだよな。 暖炉くらいならつくれるかもしれないけど、どれくらい薪を集めれば冬を越せるかといったノウハウがない状態だから、いろいろ大変だよね。 司帝国にいる連中の中には、ひとりで生き延びられる自信がないからそこにいる、って人もいるだろうから、このコミュニティは自分を守ってくれない、となったら一気に瓦解する可能性がある。 復活液で人を増やすのは簡単かもしれないけど、人が増えれば増えた分だけ統治はむずかしくなっていく。 特にこれから冬を乗り越えようという時に、人を増やしても食料問題とか出てきそうだしなあ。 ひとまずは季節をひとめぐりして、ある程度ノウハウをつかんでから千空と戦争すればいいのに、とも思うんだけど、時間を与えれば与えるほど千空は武器を増やしていくから、やっぱり待てるのは一冬が限界か……。 その点、村の方はいつも通りに冬を越すだけだから、いろいろと楽だね。 千空が目新しいものを提供してくれるおかげで若干テンションがあがってるってこともあって、村民たちの団結力はかなりあがってるんじゃないかと思う。 大樹と杠ちゃんは、千空に対する大事な人質だから殺されない、か。 司は、杠ちゃんを救うために千空がみずからを犠牲にしようとした場面をみてるから、ふたりには人質として価値がある、ということを疑ってないよね。 冬備えのマンパワーに組み込まれていない子供たちや老人たちが、こよりこよりしてる絵がなんかかわいかった。 『鬼滅の刃』 (第104話 小鉄さん) 炭治郎、まだ体調回復してないのに、何をやらせてるんだよ~! 炭治郎、なんど三途の川のほとりに立たされるんだよ~! てか、小鉄がブラックすぎる。純粋かつブラック。 それにしても炭治郎のパワーアップが、元から持ってる鋭い嗅覚を拡張する、という形でかなえられたのはちょっとおもしろかった。 まあ、体調が万全ではない炭治郎が、いきな...