『週刊少年ジャンプ』2018年19号 感想

『ハイキュー!!』(第297話 師弟)
明光兄ちゃん登場!
そういえば、春高バレー編になってから姿を見てなかった。確か仙台で就職してる設定だから、仕事をなんとか片づけて東京まで駆けつけるのは大変だっただろうな。
しかしながら、お兄ちゃんに観戦をあきらめるという選択肢はない。かわいい弟くんが戦っているのだからな。
観客席の先輩後輩トークがなんか微笑ましい。

あかねちゃんの「コートの中に面白くない人は居ないの!」は至言。
本当にバレーボールが好きなんだな、この子。
音駒が一番だけど、敵チームのプレイにも胸ときめかせちゃってるとこが、本当にかわええ。

クロは「ノブカツくん」とかよく覚えてるよな。
この人、めっちゃ記憶力よさそう。そして、覚えていることを煽りネタに使いまくってるんだ。うん。

しかしながら、煽り能力の高さではツッキーも負けてない。
「僕一人で勝とうなんて1mmも思ってません」と言うツッキーの背後に、ボール持ってる山口くんがいる絵に、おもわず「うぉっ」って声が出た。
日向くんではなく、影山くんでもなく、山口くんがそこにいるとは。
そうか、ピーッて音で日向くんが動いたのはそういう意味か。あのコマだけで気づけんかった。

『ブラッククローバー』(ページ152 メンドーな女)
アスタのアンチ魔法能力は元々、リヒト(真)のものか……。
アンチ魔法という特殊性以外にも、エルフ族に注目される理由があったのか。

アネゴレオン様の「紅蓮の獅子王団員…せめて私が殺してやろう!!!」というのは、ものすごい覚悟だよなあ、と思う。
自分がなすべきことを見極めて迷わない。でも、その決断を何の苦しみもなく下したわけじゃない。
弟が目覚めた時、この人は「おまえの団員を殺した」と報告しちゃうんだろうな、って思う。
てか、とりあえず生き延びて欲しい!

ところで、アニメでついにリヒト(偽)が出てきたんだけど、声は櫻井さんだった。
ヴァンジャンス役の小野さんじゃないんだ。まあ、同じだったらめっちゃネタバレになるけど。

『鬼滅の刃』(第105話 なんか出た)
炭治郎にしてはめずらしい興奮っぷり。
いや、どんだけ刀が欲しいんだよ。

そして、鋼鐵塚さんようやく登場!
めっちゃむきむきになってて笑った。
あいかわらずコミュニケーション能力低すぎだけど、仕事に対する真剣さは評価できる。
真剣すぎていろいろとアレだけど。

抜けたはずの玄弥の歯がある、というのは、普通に考えると「実は玄弥がふたりいる」か「鬼みたいに再生能力が高い」のどちらかかな、と思うんだけど、後者のような気がするなあ。
「不死川」という苗字はそういう意味かな、と思うので。

刀鍛冶の里に玉壺と半天狗が出た。
そうだよね。この里が壊滅すると、鬼殺隊は大打撃を受けるよね。あれだけの手間をかけて場所を秘匿するほどだもんな。
恋柱さんはすでに里を出ているはずだけど、時透くんはまだいるのかな。

ここでまたもや炭治郎は上弦の鬼とぶつかるのか。
こんなにもたくさんの上弦の鬼を見た人間は他にいないだろうな。
上弦の鬼をみて生き延びている人は稀だろうし。
それにしても、ねずこちゃんに添い寝してる炭治郎のかわいさよ。
布団が敷かれてないうえに、隊服まで着てるというのは、特訓の疲れがとれてなくて寝落ちしちゃった、ということなんだろうか。

「なんか出た」ってサブタイトル、「人形から刀が出た!」かと思いきや、「鋼鐵塚さんが出た!」かと思いきや、「上弦の鬼が出た!」だったよ、という見事な三段落ちタイトルだった。

『Dr.STONE』(Z=53 スパルタ工作クラブ)
水力発電所ができてバッテリーまでできた。
グルグルまわさなくてよくなったと知って、地味に喜んでる金狼がかわいい。
まじめな性格だから不平を口に出すことができなかったけど、やっぱりつらかったんだな。

ところでカセキじいさん、過労死したりしないですか? 大丈夫ですか?

鉄製のシャベルや鍬ができたことで、いろいろな作業がはかどるようになったっぽいし、ガラスがつくれるようになったことで、保存食のレベルもあがったか……。
元々、この世界で生き抜いていくノウハウが積みあがったうえで、さらに新しい技術が加わって、村の冬越えが一段と快適になりそう。

こうやってみてると、こういう世界では本当にマンパワーがものをいうよな、って思う。
千空ひとりでは、生きていくだけでせいいっぱいだった。
大樹とふたりになってようやく、その先のために動けるようになった。
そして、村まるごとのマンパワーが手に入ったら、クリスマスイルミネーションを楽しめるまでになった。
千空にとてつもない知識量があっても、カセキじいさんの工作能力とか、クロムの行動力とか、村のみんなのタフさとかいったマンパワーがなければ生かされず、これだけ速やかに成果を出すことはできなかっただろう。
「社会」を「搾取するシステム」と司は考えたけれど、村の様子をみていると「補い合うシステム」にみえてくる。

それにしても、いつのまにかゲンは村になじみまくってんな~。
はやく大樹と杠ちゃんもここにこないかな~。
大樹はクロムと気が合いそうだし、手先が器用な杠ちゃんは、カセキじいさんとなかよくなれそうな気がするよ。

『銀魂』(第六百七十七訓 犯人はヤス)
沖田はどんだけ神楽ちゃんがお気に入りなんだよ!

『火ノ丸相撲』(第188番 刃皇と童子切安綱・2)
潮くんがどんどん危険思想に傾いていくのがこわい。
レイナさんが引き留めてくれるとは思うけど、そこにいたるまでのレイナさんの心労を考えると気が重い

『ROBOT×LASERBEAM』(52nd round ロボ故障)
ドンのゲス顔をみるのが、なんだか楽しくなってきた。

池ポチャするゴルファーとはなかなか斬新だな。
ロボくん、納得できないことが発生するとテンパるクセはあいかわらずか。
そして、ロボくんのトモヤくん愛もあいかわず深い。
収入折半とか、漫才の相方かよ! って感じだけど、ロボくんにとってはまさしく「相方」なんだろうな。
トモヤくんがいないとゴルファーとして成り立たない、という意味で。