投稿

8月, 2023の投稿を表示しています

『アンデッドアンラック』(No.171 だからボクは) 感想(青春は守られるべきもの)

最近、アニメの追加キャスト発表とか、まさかのキャラの誕生日公表とか情報過多で振り回されっぱなしです。 ここらへんのことは別記事で書きたいです。 で、今回はセンターカラー。 雪を楽しそうにみつめるユニオンの生徒役メンバー+チカラくん+涼ちゃんの中で、ひとりだけウザそうな顔してるジーナちゃん。 ジーナちゃん、雪国育ちだからな。 そして、雪が降る中、震えながらタバコをすうニコとイチコさん……完全にニコチン中毒なので、禁煙した方が良いと思う。 さて本編。 勉強会やってる風子ちゃん、ジーナちゃん、ショーンをポラロイドカメラで撮るチカラくん。 こきざみにからだを震わせてるのは「不動」対策だろうね。 でも、それやると写真がブレブレに。 まあ、それ以前にショーンが「不可視」になっちゃってるけど。 「撮りたい瞬間をピタッと止めれる」から「不動」は都合が良いのでは? というショーンは、元々、役者志望だからな。 うまく撮れてればそれで良いだろ、という思考なんだろうね。 でもジーナちゃんは絵を描くのが好きだから「不動で止めた瞬間じゃなくて 生活の瞬間をカメラで止めたいの」と、チカラくんの気持ちを代弁してくれる。 そこで登場した、ニコ特製の手ブレ補正機能が付いた、カメラに取り付けるフレーム。 手ブレ補正機能付きカメラじゃなくて、両親からもらったカメラに取り付けられるオプションにしたの芸が細かい! 風子ちゃんは「不動」のことをよく知ってるから、いずれ必要になるだろうとニコに発注してたんだね。 それにしても、便利すぎるよ、ニコ。 チカラくんのご両親は、「不動」があっても向かい合って食事をしてるんだな。 多分、チカラくんがうっかり「不動」を発動させちゃったことは何度もあるんだろうけど、それでも向かい合うことをやめないってスゴイよね。 前回ループのチカラくんがご両親の愛情をまったく疑ってない様子だったのは、こういうことだったんだな、って感じる。 わざとオーバーに動いて「不動」を発動させないようにするとか、チカラくんもめっちゃ苦労しつつも能力とうまくつきあいながら、普通の生活を続けようとしている。 風子ちゃんたちがすごく大変なことやってるらしい、というのは勘づいてそうな気配だけど、それに協力しよう、って感じにならないのは、自分は足手まといになるという、考えかな。 まあ、風子ちゃんやシェンの超人的な運動...

『週刊少年ジャンプ』2023年38号 感想

合併号明けの『ジャンプ』。 やっぱり『ジャンプ』が出ない月曜はさびしい、って思うけど、中の人たちのお休みは必要なのでいたしかたなし。 そして、『ブラッククローバー』が『GIGA』に移籍だそうだ。 これもさびしくはあるけど、ここのところいろいろ大変そうだったので、これもいたしかたなしかな、と思う。 『GIGA』は電子版の『ジャンプ』を定期購読で読んでればついてくるので、『ジャンプSQ.』よりは読者もついていきやすいんじゃないかな。 『アオのハコ』 (#113 勿体なくて) これまでずっと意味ありげな感じだった匡くんだけど、なるほど、おさななじみが好きで、仲は良かったけど恋人にはなれないうちに、彼女に彼氏ができちゃったのか。 雛ちゃんと男女逆パターンなのね。 ずっともの言いたげだったのは、自分に似た境遇の雛ちゃんを応援したかったけど、大喜くんの恋も応援したいしで、複雑な思いを抱えたまま見守るしかなかった、ということか。 大喜くんと千夏先輩がつきあいだしたことで、匡くんもふんぎりついたというか、雛ちゃんに自分のことを話すことができたって感じかな。 「恋愛に支配される人間関係は少し寂しく思う」 そうだよね~。フラれても、大喜くんと雛ちゃんが楽しい時間が消えるわけじゃないし、その積み重ねてきた関係をつらく思うようになるのは悲しい。 でも、それでも振り回されちゃうのが恋愛ってものなんじゃないかな、とも思う。 『ウィッチウォッチ』 (112 災いの日-8) まさかの『うろんミラージュ』の乱入で笑った。 『ONE PIECE』 (第1090話 “黄猿”) ヨークが「この島ごと消えるよ!! “オハラ”みたいに!!」って言った途端に激怒するナミが良いし、それをきいてやれやれって感じの顔してるニコ・ロビンも良いよね。 セラフィムのハンコックもルフィにめっちゃ弱いのかわいい! なんなの? ハンコックは遺伝子レベルでルフィが好きなの? 『キルアオ』 (page17 ドキドキダブルデート) 天馬の「オレ千里さんが無事ならそれで良いんだけど 行かなきゃダメ? 大狼がもう行ったのに?」というのは、大狼が行ったから任せれば良い、自分は千里さんを守ります、という意味だと思うし、めっちゃ正しい判断だと思うんだけど、アネゴの言う通り言い方が悪いいよね。 ここで、天馬の正しさを認めつつも、その言い方は自分の...

『呪術廻戦』(第232話 人外魔境新宿決戦・10) 感想

あれ? これ、戦ってるの東京都庁舎? 五条先生は建物のつくりを把握してるけど、宿儺は知らなくてくらっちゃった感じ? 実在する場所が舞台だと、なるほど~、って感じになっておもしろいね。 五条先生が「黒閃」を使って、虚を突かれたというか、なんというか。 五条先生、むやみやたらと強いから、逆に「黒閃」を使うイメージがなかったな。 五条先生にしては泥臭い戦い方な感じがする。 今のところ宿儺は魔虚羅というか、伏黒の術式頼みで戦ってる感じなんだけど、それ以外に対等に戦う術がないのか、あえて余力を残してるのか。 なんか、五条先生の負けフラグがどんどん強化されてってる感じでイヤだなあ。

『逃げ上手の若君』(第122話 新技1337) 感想

尊氏と直義は仲良し。 というか尊氏が一方的に溺愛な感じ? なんだけど、尊氏について京都に行った高師直と、直義についてた庇番の生き残りの斯波の間は険悪。 斯波は家柄もいいから、たかが執事が偉そうに! って感じかもしれない。 京の都で贅沢な暮らしをおぼえた高師直に、激戦の中で失った仲間を馬鹿にされたのでは、斯波が憤るのも無理はないか。 てか、高師直は人妻趣味なの? 顕家軍と共に鎌倉の入り口まで到達した時行。 故郷がすぐそこにあるという興奮と、戦いの興奮で超ウッキウキでかわいい! でも、総大将が前線どころか先頭にいるってどうなんだよ! 雫も心配だろうな。 でも、戦いぶりをみれば、先頭が適材適所なのはわかるんだよね。 時行も亜也子も弧次郎も、中先代の乱でのさまざまな経験を元に、いろいろ工夫や努力を重ねて強くなってる。 感心する顕家の横でドヤ顔する雫がかわいい! てか、あっという間に鎌倉に迫ってるんだな、時行。 ここらへんの歴史についての知識が中途半端なもので、あれ? ってなった。

『アンデッドアンラック』(No.170 動きたいんだ) 感想(失わせないために動く)

『ジャンプ』の集合表紙絵、今回はアンディが風子ちゃんとジーナちゃんを両腕に抱えてる絵。 両手に花なアンディ良いねえ、と思うけど、ジーナちゃんはアンディとこんな風に仲良くなれるんだろうか。 バリバリ警戒しそうな気もするけど、風子ちゃんが幸せならそれでいい、ってなりそうな気もする。 さて本編。 実は料理上手だったチカラくん。 おうちが料亭なのか。 「知らなかった!! そうだったの?」って風子ちゃんと同じこと考えたけど、風子ちゃんはチカラくんのこと知らない設定、忘れすぎじゃない? 「学校だとテンション上がっちゃってダメだな…」って困ってるジーナちゃんかわいい。 学校編では完全にツッコミ役になってるな。 本来の任務は風子ちゃんを誰にも触れさせないために「不変」バリアを張ることなんだろうけど。 チカラくんは卒業アルバムの写真係。 風子ちゃんとジーナちゃんのランチ風景を撮りたかったようだけど、あ~んする必要はないんじゃないか? それ、ジーナちゃんがやりたかっただけだろ。 涼ちゃんが不自然な足の上げ方してるんだけど、これは映り込まないように避けてるのかな? チカラくんは写真を撮るのが好き。 これも知らなかった。 というか、前回ループでは中学生の時に両親を失って、「不動」に目覚めたから、趣味をもつ心のゆとりがなかったのかもね。 チカラくんが進路に悩んでいたのは、家業を継ぐか、写真の道に進むか、ということか。 両親大事だし、料理も嫌いじゃないから、料亭を継ぐのが一番いいって、自分に言い聞かせてたのかな。 でも、涼ちゃんはチカラくんに好きなことさせたくて、教師を巻き込んで卒業アルバム係という名目で写真を撮らせてあげてたのか。 前回も今回も、涼ちゃんはチカラくんの親友なんだな。 さて5月、体育祭。 その裏ではクエスト。 まさか、学校行事でクエスト描写がすっとばされるとは。 これもうしばらくは、否定者集めに集中する感じかな。 体育祭で「これくらいかなぁ」って加減をみて走ってたシェンが、風子ちゃんの追い上げに気づいて楽しそうに全力疾走してるのかわいいな。 よくみると目をつぶってて、シェン、やっぱり日常生活大変ね。 周囲からはめっちゃ糸目な人と思われてたりして。 シェン、ゴールする時に半ケツになっちゃってるけど、これうっかり三つ編みの先っぽが風子ちゃんに触れたのが原因か。 だとすると、よくそれ...

『週刊少年ジャンプ』36・37合併号 感想

合併号の集合絵表紙。 つい最近もみたような気がしたけど、あれは55周年記念か。 今回は複数キャラ縛りで、『ONE PIECE』は4人、予定も含めてアニメ化作品&プッシュ作品は3人、それ以外は2人というなかなかの格差社会(苦笑)。 デクの肩に手をかけてVサインしてる轟くんがめっちゃかわいいな。 時行、亜也子、弧次郎は手をかざして何やってるのかと思ったら、北条の家紋をつくってるのか! 『あかね噺』 (第73席 勝者は) 配信の点数差がでかくて負けるか。 それでも根本的な原因は魁生の「高座は自分探しをする場所じゃないよ」なんだろうね。 寄席にいる人たちは出だしでちょっとつまずいても最後まで聞いてくれるけど、配信のお客さんたちはちょっときいてイマイチと感じたら離れてしまう可能性大だからな。 出だしで迷いが出た、というのはおっとうの破門になった時の高座とも重なってて、うまい構成だな。 でも、おっとうはそこで落語家として終わり、朱音ちゃんはここから始まるんだよね。 朱音ちゃんは誰にも負けた悔しさを語らず、歯をくいしばって上を見る。 その描写がとても美しいな、って思った。 あと、巻頭カラー絵でみんな腹筋すごいし、おまけ絵日記でみんな元気に登山してるし、なにげにパワー系だな志ぐま一門(こぐま兄さんを除く)。 『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS130 再会) 鹿さん、崇拝するスラーがわけわからないものになったうえに、ボコボコバラバラにされてゴミ扱いされるのかわいそう。 坂本さんはリオンさんの死体はリオンさんだったと確信を持っている。 だから、有月のもうひとつの人格はリオンさんじゃない、という結論か。 コピーかもしれないけど、オリジナルではない、という感じかな? でも、晶ちゃんは本物のリオンさんと認識しはじめている。 こうなると、やっぱり南雲の判定が気になるよなあ。 『ONE PIECE』 (第1089話 「立てこもり事件」) 海に大穴があいて滝のように海水が流れ落ちてるのに、世界中の海面が約1m上昇、ってのはどういう理屈なの? 津波みたいな感じで一時的に上昇した後、穴を埋める分だけ海面が下がるのならわかるけど。 穴の中は空白じゃなく、なんらかの物質で埋まってて、穴の容積の分だけ海面上昇とか? 麦わらの一味、いつの間にか全員集合してたし、ヨークちゃん、いつの間にかやられてたよ!...

『呪術廻戦』(第231話 人外魔境新宿決戦・9) 感想

七海さんが「やってらんねー」って言っちゃうくらいの五条先生の強さ。 「もうあの人ひとりで良くないですか?」もそうだけど、全術師の五条悟に対する素直な感想はこれなんだろうね。 そして、日下部先生は五条悟VS宿儺の解説役を放棄したということか? 解説さえ「やってらんねー」になっちゃうんだ。 と思ってたら、なんか普通に分身の術(?)を使い始めたよ? 最初、めっちゃ速く動いてる、という表現かと思ったんだけど、これは分身してるよね? なにがなんだかわからない。 これは日下部先生もあきらめるわ。 伏黒のことを本気で心配しはじめた虎杖と天使ちゃん。 それに対して「いいんだよ忘れて」って言っちゃう鹿紫雲がめっちゃ鹿紫雲。 この人、これだけの戦いをみせつけられても、まだ五条先生に挑む気ありそうで、バトルジャンキーが極まってるな。

『逃げ上手の若君』(第121話 少年時代1337) 感想

「はい! 私たちは人殺しが大好きです!」と平和そうな顔で言い切っちゃう結城。 「どうせ殺すのなら 正義の殺しがしたいのです!」って、一瞬、あの門番さんがまともに思えちゃったけど、殺したい、のところは違わないんだからやっぱりダメじゃん! 「結城は癖以外は温厚で老練な忠義の将だ」って言ってる顕家、ちょっと酔ってうっとりした感じになってて色気がある。 あれを「癖」で片づけちゃうんだ……保科はどう受け入れてたのか、ちょっと気になってきた。 南部はあれだな……なぜか『魔人探偵脳噛ネウロ』の納豆嫌いお兄さんにみえるよ。 前回、ラストに出てきた新田義貞の三男、徳寿丸が正式に登場。 新田義貞は鎌倉滅亡の実行犯。 ある意味、尊氏の次くらいには時行の恨みが向かう先? それを知ってて、「では抱き合え」とか言っちゃう顕家、本当に性格悪いな! 徳寿丸の方は無邪気に憧れてるけど、自分の父親と時行の因縁を知らされてないのかな。 それとも、知ってるけど後醍醐天皇の配下になったということは、その件を許したということで、ついでに新田義貞も許された、という解釈になってるのかな。 でもかわいいよ、徳寿丸! そして、顕家の錦の御旗である後醍醐天皇の七男・義良親王は9歳。 後の盟友は10歳未満で、主君は9歳か……なかなかすごい話だよね。 時行だってまだ12歳なのに、みんなガンガン戦場に送り込まれちゃうんだな。 しかしながら、鎌倉にいる足利家のトップ・尊氏の息子である義詮は7歳とさらに幼い。 斯波はいい感じに義詮を掌の上で転がしてる感じだ。 義詮は子供らしい無邪気さで斯波に全幅の信頼をおいているけれど、斯波は義詮に対する忠誠心が薄い。 というか、斯波の忠誠心は直義に向いてるんだろうね。 庇番衆はみんな直義のこと大好きだからな。

『アンデッドアンラック』(No.169 学校って) 感想(未知の日常)

なんか、公式で「学校編」に突入したらしい。 進路に悩んでいるらしいチカラくん。 チカラくん、まだ「不動」になってないってことはご両親が健在なのかと思ってたんだけど、実は別の理由ですでに失ってる可能性ある? 先生に指されたのはチカラくんなのに、元気いっぱいに手を上げて回答する風子ちゃん。 フンスってなってる風子ちゃんかわいいなあ。 ジャケットの前をきっちり止めてる姿はちょっと新鮮だ。 これ、チカラくんをかばうために代わりに答えたのかな、って思ったんだけど、風子ちゃんは指されてなくても答えがわかってるのなら回答するもの、という認識だったらしい。 「じゃあ何 分かってる子も指された時しか答えないの? なんで!?」 「やられた…!! みんなゴメン」って、そこまで深刻な問題だったんかい。 「不動」の発現タイミングがつかめないので、チカラくんの日常を囲うことにした風子ちゃん。 ビリー様、テラーさん、クリードは戦争中、ボイドさんは試合中、とわりとピンポイントだったから、つかみやすかったというのはあるか。 風子ちゃんはりきりっぷりがすごくて、ちょっとひかれてない? あと、ファンはシェンの「不真実」で学校まで連行されてきた疑惑あるな、これ。 風子ちゃん、普通の転校生をやってるつもりだけど、普通の転校生は事前に名簿を確認しないし、学校の設計図も見ないよ! ただでさえ、ロシアからの転校生・ジーナちゃんと一緒で目立つのに、そのジーナちゃんよりも挙動があやしい。 ジーナちゃん、日本のではなくても、普通に学校通ってただろうし。 ショーンとムイちゃんも学校には行ってそう。 シェンはどうなんだろうな。メイちゃんだけ通わせてそう。 シェンの力を抑えたつもりの超高速反復横跳びをみて「うん いい感じ」ってなってる風子ちゃん。 ユニオンやアンダーの規格外メンバーをみすぎて、「普通」がわからなくなってる? 英語はすでにネイティブだし……って、引きこもり娘だった風子ちゃんが、いつの間にか超ハイスペック女子になってるな。 ずっと頭かかえてるジーナちゃんがちょっとかわいそうになってきた。 一方、シェンは「不真実」の練習のため、ウィンクしまくってやたらモテてる。 「それの何がダメなの!?」って言ってるあたり、ムイちゃんとメイちゃん以外の女子とほとんど関わらず生きてきたのかな、って思った。 屋上にあがろうとしたら鍵が...

『週刊少年ジャンプ』2023年35号 感想

『SAKAMOTO DAYS』 (DAYS129 再会) 晶ちゃんが「リオンさんは私の姉であり親であり親友だった」って言ってるけど、晶ちゃんは親ではなくリオンさんに育てられたってこと? 家族が3人、ということは晶ちゃんが一人っ子ではない、ということなのか、晶ちゃんの親のどちらかとは一緒に生活できてた、ということなのか。 リオンさんがJCCに在籍していて晶ちゃんと離れている間、一緒に暮らしてた誰かがいる、ということなんだろうね。 有月と晶ちゃんの間に割って入った坂本さん。 なんとか間に合ったと思ったら、間に合ってなかったよ。 てか、有月のもうひとつの人格がリオンさんてどういうこと? シンは人格がふたつある、ということはわかってたけど、リオンさんのことを知らないから、それが本当にリオンさんかどうかまではジャッジできないよなあ。 少なくとも嘘はついてないらしいので、有月がリオンさんを殺してしまった事実に耐えかねて、その人格を自分の中につくってしまったのか、なんかわけわからない技術で人格を移植したのか。 考えてみれば、シンを超能力者にした謎技術が存在するんだから、人格を移植する技術も存在する、というのはギリギリのみこめそうな線な気がする。 坂本さんが認めてしまったら、リオンさんで間違いなさそうなんだよね。 これで南雲もリオンさん判定したら確定だな。 『逃げ上手の若君』 (第120話 顔合わせ1337) 別記事になりました。 『アスミカケル』 (Round7 始まり) おじいちゃんはなんで二兎のことを「一狼」って呼ぶのかと思ってたら、なるほど、まだ病状が軽い頃に面倒をみてたのが一狼だったので、自分の面倒をみてくれる子は「一狼」ということになっちゃってるのか。 二兎の視点では、おじいちゃんが突然、壊れた、みたいな感じになってたけど、実際には少しずつ状態が悪くなっていってて、その様子をずっと見続けてたのが一狼だった、ということなのね。 二兎にそれを気づかせないくらい、母親と一狼はまめにケアしてた、ということなのか、一狼の言う通り、二兎がおじいちゃんのことほとんどみてなかったということなのか。 一狼はじいちゃんを一番好きなのは自分、じいちゃんを一番リスペクトしてるのも自分、っていう自負があるんだろうな。 だからこそ、病状がどんどん進むおじいちゃんに寄り添い続けることができなくなって...

『呪術廻戦』(第230話 人外魔境新宿決戦・8) 感想

伏黒の魂、5回も「無量空処」を引き受けたのか……。 宿儺の中の伏黒、丸まって目が虚ろで、なんかもうみてらんないんだけど。 そういえば、真人が「領域展開」した時、虎杖の中の宿儺の魂に触れて怒られてたな。 宿儺を攻撃した「無量空処」が、伏黒に影響を与えてもおかしくないのか。 それどころか、魔虚羅を適応させるために、宿儺は積極的に伏黒にそれをまわしてたということ? 伏黒の使い倒しっぷりがひどすぎる。 焼き切れた術式のリセットってどういうこと? って思ってたんだけど、自分で自分の脳を壊して反転術式で治癒するということ、だそうだ。 つまり、脳のスクラップ&ビルドを繰り返してた? 常に新鮮な脳をお届け……。

『逃げ上手の若君』(第120話 顔合わせ1337) 感想

センターカラーは中学生バージョン逃若党? 時行が普通に女の子にみえるんですが……。 現代でこんな4人組がいたらめっちゃ目立つだろうな。 キャラクター人気投票は予想通り、時行と頼重が1位と2位だった。 3位が護良親王なのはびっくりしたな。人気ありそうなキャラではあるけど、そこまで? ってなった。 4位の亜也子と6位の雫の間にはさまる5位小笠原貞宗は、順当な気がする。 石塔よりも鶴子ちゃんの方が順位が高くて、石塔殿もさぞや満足だろう。 てか、現代だったら石塔、鶴子ちゃんを1位にするためにめっちゃ貢ぎそう。 今、投票やったら北畠顕家がめっちゃ票をとるんだろうな。 さて本編。 北畠顕家が率いる超強い奥州武士たち。 斯波はここで撤退を決断。 時行を前にしてもめっちゃ冷静だな。 自分は時行を憎んでいて感情的な行動をとる、という印象を時行たちに与えるための芝居をする余裕すらある。 でも、時行を憎んでいる、という部分は本心なわけで、やっかいな敵に育ってるな。 斯波をおさえてるだけの長尾はともかく、上杉もなかなか芝居がうまい。 内心めっちゃうきうきしてそう。 時行たち、だまされてるだまされてる、とか思って。 長尾景虎は顔色よくなったというか、ドーピング感が消えたというか。 上杉が入念に手入れをしてそう。 奥州武士たちに慕われてる北畠顕家。 身分の差という線引きはするけど、敬意もきちんとはらっている、という顕家流の付き合い方。 自分のありようを変える気はさらさらないけど、共に戦ってくれる者に対しては敬意を示して、信頼を得るための努力を惜しまない、ということかな、と思った。 顕家の執事の春日は初っ端から「公家なので君より身分は上だからね」と言い切る人。 さすが顕家の執事である。 戦闘指揮官の伊達は武士だし、北条に恩義を感じてるようだし、こちらは時行に好意的な感じだな。 紹介された顕家の部下ふたりがわりとまともなので安心する逃若党だが、雫は「…まだわからない 変態が複数いなかった試しがない」と不安な様子。 そうだね、確かにどの陣営にもおかしな人が複数いた気がするね。 てゆーか、松井作品みんなそうじゃん!(←身もふたもない) ところで、どこぞの門番さんみたいな人がでてきたんですけど……あの人もしかして結城の血筋の人だったの?