『逃げ上手の若君』(第224話 貴方に無くて私にあるもの1352) 感想
本当は楽しいことだけやって生きていたかった尊氏。
「中の神」にとりつかれるまではそんな感じだったよね。
その強さと愛嬌で郎党たちに好かれ、細かいことは直義や師直たちが整えてくれてたら、そういう人生も叶ったかもしれない。
時行は尊氏の反乱によりすべてを失ったけれど、もし北条が滅亡しなかったら、今みたいに自分の意志で自分の行動を決することはできなかったと思う。
妻と友を自分で選ぶことも。
だから「天下の代わりに楽しさを得た」なんだよね。
時行と尊氏は共に「中の神」に人生を反転させられたのかもしれないなあ、とか思ったりした。
誰も巻き込まずに、ふたりでずっと鬼ごっこに興じていられたら幸せだったのにね。
だけど、こういう人生になったからこそ出会えた大事で大好きな人たちがたくさんいて、それこそが「貴方に無くて私にあるもの」だからなあ。
尊氏に感謝はできないけど、尊氏にねじまげられた人生を時行は受け入れている。
でも尊氏は今の状況を受け入れられないまま、人生を終えるかもね。
「中の神」が散り、頼重が○を出してくれたところで終わって、これはもう年内に完結か……と思ってたら、巻末コメントで松井せんせーが「来週にでも終わりそうな展開だけど皆さんの思っているよりは続くと思います」と書いてらっしゃって、うぉっ、ってなった。
えっ? ここからまた何かイベントが発生するわけ?
吹雪というイレギュラーが存在することで、史実とは違う方向に進むのかな?
「中の神」にとりつかれるまではそんな感じだったよね。
その強さと愛嬌で郎党たちに好かれ、細かいことは直義や師直たちが整えてくれてたら、そういう人生も叶ったかもしれない。
時行は尊氏の反乱によりすべてを失ったけれど、もし北条が滅亡しなかったら、今みたいに自分の意志で自分の行動を決することはできなかったと思う。
妻と友を自分で選ぶことも。
だから「天下の代わりに楽しさを得た」なんだよね。
時行と尊氏は共に「中の神」に人生を反転させられたのかもしれないなあ、とか思ったりした。
誰も巻き込まずに、ふたりでずっと鬼ごっこに興じていられたら幸せだったのにね。
だけど、こういう人生になったからこそ出会えた大事で大好きな人たちがたくさんいて、それこそが「貴方に無くて私にあるもの」だからなあ。
尊氏に感謝はできないけど、尊氏にねじまげられた人生を時行は受け入れている。
でも尊氏は今の状況を受け入れられないまま、人生を終えるかもね。
「中の神」が散り、頼重が○を出してくれたところで終わって、これはもう年内に完結か……と思ってたら、巻末コメントで松井せんせーが「来週にでも終わりそうな展開だけど皆さんの思っているよりは続くと思います」と書いてらっしゃって、うぉっ、ってなった。
えっ? ここからまた何かイベントが発生するわけ?
吹雪というイレギュラーが存在することで、史実とは違う方向に進むのかな?