『週刊少年ジャンプ』2025年49号 感想

『魔男のイチ』(第57狩 大好きと大嫌い)
魔法にも幼少時はあるのね。親がいるのかはわからないけど。

機はドMなのか? って思ってたけど、そういうわけではないらしい。
その先にある愉しみのことしか考えられなくて、そこにいたるまでの痛みは全無視できる感じかな?
魔法には人間と同等の痛覚がない可能性もあるけど。

ニコッて微笑むキング・イチがなんともいえず素敵だった。
イチの顔なんだけど、イチがしない表情してて。

『呪術廻戦≡』(第9話 ドゥーラ・ヴァル・ボビディ・メチカ(後編))
ダブラという最強の存在がいるんだから力づくで地球上に居場所を得ることも可能なのに、なんで様子をうかがってるんだろう、って思ってたんだけど、そもそもが自分の星で居場所を失い、良き隣人を求める旅に出た連中だから、戦争はできればしたくないのね。

それでも、星を出た経緯からして誰かを無条件で信じることもできない。
良き隣人を求める気持ちと、人類に対する猜疑心がぶつかりあってる。
でも、できれば信じたいんだよね、きっと。

ダブラはバーサーカー的な存在かと思ったら、寡黙で不器用なだけの良い人だった。
ビビってる宇佐美さんたちをみて、心の中で申し訳なく思ってたけど、交渉中だからがんばって怖そうにみせてたのかもしれないと思うと、ちょっとかわいい。

『逃げ上手の若君』(第225話 延長戦1352)
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