『週刊少年ジャンプ』2026年13号 感想

『呪術廻戦≡』(第23話 調和の儀)
呪力を完全になくすことはできない。
虎杖が目指しているのは、可能な限りゼロに近づけること。
でも、呪霊はいくらか残るのに、呪術師になれるレベルの呪力を持つ人がいなくなったら大変なことにならないか? の答えは、虎杖がなんとかする、か。
しばらくは虎杖が退治するんだろうけど、いなくなっても大丈夫な対応策はあるって、どんなんなんだろう。

カリヤンと呪霊とルメル族は魂の色が同じ。
この、「魂の色」ってなんだろう、って考えたんだけど、同族と認識している、ということなのかな。
カリヤンは、ルメル族を同族と認識するから襲わない。逆をいえば、同族じゃないから、ルメル族以外のシムリア人を襲う。
ルメル族の一部の能力者は、カリヤンと呪霊を同族と認識するから、カリヤンと同じく呪霊も信仰対象になる、みたいな。

ダブラは妹とふたりでシムリアに帰るのね。
ラブコメ展開を期待してたんだけど、そうか……ないか……。
まあ、ダブラはルメル族じゃないから帰っても迫害される心配はないだろうし、地球に残っても強すぎて警戒対象になりそうだから、帰す方が無難なのはわかる。
それ以外にも理由はありそうだけど。

シムリア人の協力で呪霊は消えて、東京に住めるようになります!
だから、シムリア人を受け入れてあげてもいいよね! で地球人を説得できそう。

『さむわんへるつ』(#22 まだおもしろくない奴)
ミメイくんは面白い人になりたくて、いろんな人にアドバイスを求めたり、いろいろあがいてる。
そのミメイくんにとって水尾ちゃんは、圧倒的に面白い人、なんだろう。

でも、水尾ちゃんは自分自身を面白い人とは思ってないのかも、って気がした。
常に頭脳をフル回転させて、面白い人になる努力を重ねてるだけで、まだ面白い人にはなれてない、という認識なのかな、と。
でも、ミメイくんには面白い人と思われていたいんだよね、きっと。

『カグラバチ』(番外編 漣宗也の戻らないで記憶)
第1章が完結したので、新章突入するのか! ってわくわくしてたら、なぜか宗也が出てきた……。
ところで、サブタイトルが投げやりすぎじゃないですか?

それにしても生きてたのか、あのDV兄貴。
記憶を失っていると気づいて、すぐに周囲の状況から自分を漣家の人間という解を出したの、普通に優秀。
と感心していたら、ハクリくんのことをうっすら思い出して「俺の人生の全て!!」になったの、普通に気色悪かった。
いや、人生の全てなら、蝶よりも花よりも丁重に扱えよ!

宗也は自分の過去を知るべく占い師を頼ったけど、この世界の占い師は妖術師というか、そういう能力持ちなのかな、めっちゃ当たっててすごいんだけど!
そして、人間としても、めっちゃまとも!
「人じゃねぇ……消えてくれ」は結構な数の読者が思ってたことだと思う。

それにしても「なけなしの全財産で罵詈雑言を買う!!」はちょっとおもしろすぎじゃないか?

宗也の中のハクリくんがうずくまってる姿なの怖い。
だって、痛めつけられて身を縮こまらせているハクリくんを、もっとも愛していたってことだよね。
家を失い、記憶を失い、全財産を失って、露頭に迷って倒れてるのに、まったくかわいそうに思えないのがすごい。

外園先生、たまに妙なセンスを発揮してくる。