『幽遊白書』 「覚醒の瞬間!!」の巻 感想
今週の心の叫び
なにがなんだか
不親切なあらすじ
幽助の遺体に不審を抱いているコエンマの元に、霊界特別防衛隊のメンバーが到着した。
彼らは、魔族の血を引く者として、幽助の抹消をはかるが、それをコエンマと変身したプーに阻まれ、そうこうしているうちに、幽助は魔族として生き返って(生まれ変わって)しまった。
そして、新たな力を身に付けた幽助は、コエンマと共にプーに乗り、魔界に向かうのであった。
霊界特別防衛隊
今回、ちょっと(というか、かなり)混乱をおこしておりますので、最初のページから少しずつ話しをすすめましょう(苦笑)。
まず、霊界特別防衛隊ですね。
全部で9人ばかりおりますが、これで全員なんですかね(隊長の大竹が笑える……)。
しかし、別名“追跡者”ということは、妖狐さまを殺したのもこの連中ですかね。
もしそうだったら、蔵馬はイヤだろうなぁ……この連中と顔をあわせるのは(自分を殺した連中には、会いたくないよね)。
しかし、コエンマさまも威厳を持って接してるわりには、結構、ひどい扱われようだよね。なんにも言うこと聞いてもらえないし……(エンマ大王の命令優先てのはわかるんだけど)。
それにしても、「今度は何ですか?」とか言って、びびってる御手洗くんがカワイイ! いや、わけのわからないことばっかりだもんねぇ、ここんとこ。
魔族大隔世
いいかげん、ちょっとやそっとのとんでもない設定には、驚かなくなってるはずの私も、これにはさすがにビックリ~な“魔族大隔世”!
いったい、なんなのよ!
と、幽助の復活を喜ぶよりも先に、うなってしまいましたよ。
いや、冨樫先生、幽助を殺しちゃって、どう収拾をつけるつもりなんだろ、とか思っていましたが、まさか幽助が人間じゃなくなるなんて~!
これはものすごい荒技だよ(ある意味、幽助が死んだ時より驚いたかも……)。
これについては、きっと皆、こじつけだ、ご都合主義だと怒ってるだろうけど、私は幽助が生き返りさえすりゃなんでもいいのよ(こんなことで怒ってちゃ、車田正美ファンはやってけないわ(大笑))。
そりゃもう、幽助かゾンビになろうが、サイボーグになろうが、幽助が幽助として生きていてくれるのなら、それで私は満足(だって、幽助がいなくなるより悪いことってないもの)。
ところで、44代前のご先祖さまがA級妖怪だったそうですが、単純に1世代25年で計算すると、1 1 0 0年前のことになりますね(これで、44代前のA級妖怪が実は妖狐・蔵馬だったとか言ったらひっくりかえるよ)。
ところで、単純な疑問なんですが、魔族と妖怪って、どこか違うんですか? それとも同じものなんですか?
私、かなり真剣に悩んでいるんですけど。
新生・プーちゃん
幽助にあわせてプーちゃんまで生まれ変わってしまいましたね。
幽助……大きくなった、どころじゃないわよ。むちゃくちゃ大きくなって、姿も全然、変わってるじゃないのよ(ああ、あのぬいぐるみのような愛らしいお姿はどこに……)。
だけど、トリさんヴァージョンのプーも、なかなか可愛いわよ。こんな立派な姿になっても、泣き声が「プー」なあたりが(笑)。
しかし、こんなに大きくなったのでは、家に入れないし、連れても歩けない。
これからどうするのかしら……。
だけど、以前よりはずっと役にたつわね、このプーちゃん(なにせ幽助を乗せて飛べるんだもの)。
新生・浦飯幽助
生まれ変わった幽助を、飛影ちゃんたちが見たら、驚くだろうねぇ。だって、幽助が霊気じゃなくて妖気を発してるんだよ?
皆、腰ぬかしちゃうよぉ(苦笑)。
それでね、私が一番こだわっている問題は、これから幽助は老けることができるのか? ということなんです。
いやだよ~。このまんま年をとらなくなっちゃうってのは。
だって、蛍子ちゃんや温子さんはどうすんのよ。
それに、幽助が魔族なんかになって、蔵馬と飛影ちゃんがA級妖怪になっちゃったら、桑原くん1人だけ、置いてけぼり! 仲間はずれ!
もう、これじゃあ絶対に絶対に、桑原くんは幽助に勝てないし、おまけに桑原くんだけが老けてって、幽助は少年のまんまってことになっちゃうかもしれないのよ。
それじゃあ、桑原くんが気の毒すぎるよ~。
冨樫先生。このさい桑原くんも魔族にしてしまいませんか?(ものすごい話だな)
そうすれば桑原くんは、皆とずっと一緒にいられるし、雪菜ちゃんとも別れなくてすむようになるのに……(やっぱり駄目だろうなぁ)。
で、さきほどから徴妙に話題をそらしていましたが、今度こそ本題です。
幽助が生き返りました。
私は、幽助は今年中には生き返らないだろうと、悲観視していたもので、うれしいよりも先にぼうぜんとしてしまいました。
そう、現在の私は、はっきり言って、思考がストップしています。
幽助が生き返ったのは、とても喜ばしいことです。
これは素直に喜んでいます。
人間のままだろうが、魔族になろうが、ちっともかわらない幽助は、あいかわらずかっこいいし、可愛いし、愛しいです。
こんな緊迫した状況で、霊界特別防衛隊の連中をおちょくる余裕があるところとか、プーちゃんをなでなでしているところとか(私はプーちゃんになりたい(笑))、「オレは浦飯幽助だ」と言い切ってくれちゃうところとか、もうめちゃくちゃうれしい!
それなのに、なぜに素直に喜んでいられないのかと言えば……それはやはり桑原くんと蔵馬と飛影ちゃんのことがあるからです。
なんで……なんのために、桑原くんと蔵馬と飛影ちゃんは、あんな苦しい思いをしなくちゃならなかったわけ? それに、今も、あの3人は、幽助の復活を知らないままに、ものすごくキツイ戦いをしているのよ?(ああ、あの3人が、この瞬間も血を流し続けているのかと思うと……)
それなのに、幽助が復活したぐらいのことで喜べるかい!
というのが、実に素直な私の想いです。
幽助……あの3人はね、仙水と戦っているからつらいんじゃないの! それが、幽助の弔い合戦だと思うことがつらいの! 例え、仙水を倒しても、幽助は戻ってこないんだと思っているから、つらいの!
お願いだから、1秒でも遠く、皆に貴方の元気な姿を見せてあげて。
そうして、それを3人が喜んでくれた時にこそ、私も手放しで幽助の復活を喜んであげられるわ。
私は4人ともが幸せじゃなきゃ、許せない。
1人でも不幸だったら喜べない。
だから、3人が不幸のドン底をさまよっている間は、うれしくなれないの。
それにしても、飛影ちゃんは、生き返った幽助を見たら、どうするのかなぁ……それが、一番の心配。
あの子が、「だましやがって、このやろう。一発、殴らせろ!」で、幽助を許してやれるとは、とても思えないんですけど……。
ああ、幽助。飛影ちゃんに殺される覚悟で、魔界に行ってね。
復活のコエンマさま
ここのところ、ず-っとつらそうな表情ばかりしていたコエンマさまが、久々に上機嫌でございますね。
もう、義務も立場も任務も父親もほっぽりだして、幽助の元にはしっちゃいましたよ、コエンマさま(こういう書き方すると、なんかあやしげだよね~(笑))。
本当にもう、完全に立ち直ったというか、とことんまで開き直ったというか……。
幽助と仙水に振り回され続け、2人の部下をかばい続け、その結果、これ以上はないというくらい、つらい立場に立たされてしまったコエンマさまだけど、これでようやく救われた。
あんなに思い詰めた表情をしてたコエンマさまが、今は幸せの絶頂! って感じの顔してるもんね~(笑)。
やっぱり、幽助は主役なんだと思うわ。
だって、皆の幸せは、幽助なしでは成り立たないんだもの。
なにがなんだか
不親切なあらすじ
幽助の遺体に不審を抱いているコエンマの元に、霊界特別防衛隊のメンバーが到着した。
彼らは、魔族の血を引く者として、幽助の抹消をはかるが、それをコエンマと変身したプーに阻まれ、そうこうしているうちに、幽助は魔族として生き返って(生まれ変わって)しまった。
そして、新たな力を身に付けた幽助は、コエンマと共にプーに乗り、魔界に向かうのであった。
霊界特別防衛隊
今回、ちょっと(というか、かなり)混乱をおこしておりますので、最初のページから少しずつ話しをすすめましょう(苦笑)。
まず、霊界特別防衛隊ですね。
全部で9人ばかりおりますが、これで全員なんですかね(隊長の大竹が笑える……)。
しかし、別名“追跡者”ということは、妖狐さまを殺したのもこの連中ですかね。
もしそうだったら、蔵馬はイヤだろうなぁ……この連中と顔をあわせるのは(自分を殺した連中には、会いたくないよね)。
しかし、コエンマさまも威厳を持って接してるわりには、結構、ひどい扱われようだよね。なんにも言うこと聞いてもらえないし……(エンマ大王の命令優先てのはわかるんだけど)。
それにしても、「今度は何ですか?」とか言って、びびってる御手洗くんがカワイイ! いや、わけのわからないことばっかりだもんねぇ、ここんとこ。
魔族大隔世
いいかげん、ちょっとやそっとのとんでもない設定には、驚かなくなってるはずの私も、これにはさすがにビックリ~な“魔族大隔世”!
いったい、なんなのよ!
と、幽助の復活を喜ぶよりも先に、うなってしまいましたよ。
いや、冨樫先生、幽助を殺しちゃって、どう収拾をつけるつもりなんだろ、とか思っていましたが、まさか幽助が人間じゃなくなるなんて~!
これはものすごい荒技だよ(ある意味、幽助が死んだ時より驚いたかも……)。
これについては、きっと皆、こじつけだ、ご都合主義だと怒ってるだろうけど、私は幽助が生き返りさえすりゃなんでもいいのよ(こんなことで怒ってちゃ、車田正美ファンはやってけないわ(大笑))。
そりゃもう、幽助かゾンビになろうが、サイボーグになろうが、幽助が幽助として生きていてくれるのなら、それで私は満足(だって、幽助がいなくなるより悪いことってないもの)。
ところで、44代前のご先祖さまがA級妖怪だったそうですが、単純に1世代25年で計算すると、1 1 0 0年前のことになりますね(これで、44代前のA級妖怪が実は妖狐・蔵馬だったとか言ったらひっくりかえるよ)。
ところで、単純な疑問なんですが、魔族と妖怪って、どこか違うんですか? それとも同じものなんですか?
私、かなり真剣に悩んでいるんですけど。
新生・プーちゃん
幽助にあわせてプーちゃんまで生まれ変わってしまいましたね。
幽助……大きくなった、どころじゃないわよ。むちゃくちゃ大きくなって、姿も全然、変わってるじゃないのよ(ああ、あのぬいぐるみのような愛らしいお姿はどこに……)。
だけど、トリさんヴァージョンのプーも、なかなか可愛いわよ。こんな立派な姿になっても、泣き声が「プー」なあたりが(笑)。
しかし、こんなに大きくなったのでは、家に入れないし、連れても歩けない。
これからどうするのかしら……。
だけど、以前よりはずっと役にたつわね、このプーちゃん(なにせ幽助を乗せて飛べるんだもの)。
新生・浦飯幽助
生まれ変わった幽助を、飛影ちゃんたちが見たら、驚くだろうねぇ。だって、幽助が霊気じゃなくて妖気を発してるんだよ?
皆、腰ぬかしちゃうよぉ(苦笑)。
それでね、私が一番こだわっている問題は、これから幽助は老けることができるのか? ということなんです。
いやだよ~。このまんま年をとらなくなっちゃうってのは。
だって、蛍子ちゃんや温子さんはどうすんのよ。
それに、幽助が魔族なんかになって、蔵馬と飛影ちゃんがA級妖怪になっちゃったら、桑原くん1人だけ、置いてけぼり! 仲間はずれ!
もう、これじゃあ絶対に絶対に、桑原くんは幽助に勝てないし、おまけに桑原くんだけが老けてって、幽助は少年のまんまってことになっちゃうかもしれないのよ。
それじゃあ、桑原くんが気の毒すぎるよ~。
冨樫先生。このさい桑原くんも魔族にしてしまいませんか?(ものすごい話だな)
そうすれば桑原くんは、皆とずっと一緒にいられるし、雪菜ちゃんとも別れなくてすむようになるのに……(やっぱり駄目だろうなぁ)。
で、さきほどから徴妙に話題をそらしていましたが、今度こそ本題です。
幽助が生き返りました。
私は、幽助は今年中には生き返らないだろうと、悲観視していたもので、うれしいよりも先にぼうぜんとしてしまいました。
そう、現在の私は、はっきり言って、思考がストップしています。
幽助が生き返ったのは、とても喜ばしいことです。
これは素直に喜んでいます。
人間のままだろうが、魔族になろうが、ちっともかわらない幽助は、あいかわらずかっこいいし、可愛いし、愛しいです。
こんな緊迫した状況で、霊界特別防衛隊の連中をおちょくる余裕があるところとか、プーちゃんをなでなでしているところとか(私はプーちゃんになりたい(笑))、「オレは浦飯幽助だ」と言い切ってくれちゃうところとか、もうめちゃくちゃうれしい!
それなのに、なぜに素直に喜んでいられないのかと言えば……それはやはり桑原くんと蔵馬と飛影ちゃんのことがあるからです。
なんで……なんのために、桑原くんと蔵馬と飛影ちゃんは、あんな苦しい思いをしなくちゃならなかったわけ? それに、今も、あの3人は、幽助の復活を知らないままに、ものすごくキツイ戦いをしているのよ?(ああ、あの3人が、この瞬間も血を流し続けているのかと思うと……)
それなのに、幽助が復活したぐらいのことで喜べるかい!
というのが、実に素直な私の想いです。
幽助……あの3人はね、仙水と戦っているからつらいんじゃないの! それが、幽助の弔い合戦だと思うことがつらいの! 例え、仙水を倒しても、幽助は戻ってこないんだと思っているから、つらいの!
お願いだから、1秒でも遠く、皆に貴方の元気な姿を見せてあげて。
そうして、それを3人が喜んでくれた時にこそ、私も手放しで幽助の復活を喜んであげられるわ。
私は4人ともが幸せじゃなきゃ、許せない。
1人でも不幸だったら喜べない。
だから、3人が不幸のドン底をさまよっている間は、うれしくなれないの。
それにしても、飛影ちゃんは、生き返った幽助を見たら、どうするのかなぁ……それが、一番の心配。
あの子が、「だましやがって、このやろう。一発、殴らせろ!」で、幽助を許してやれるとは、とても思えないんですけど……。
ああ、幽助。飛影ちゃんに殺される覚悟で、魔界に行ってね。
復活のコエンマさま
ここのところ、ず-っとつらそうな表情ばかりしていたコエンマさまが、久々に上機嫌でございますね。
もう、義務も立場も任務も父親もほっぽりだして、幽助の元にはしっちゃいましたよ、コエンマさま(こういう書き方すると、なんかあやしげだよね~(笑))。
本当にもう、完全に立ち直ったというか、とことんまで開き直ったというか……。
幽助と仙水に振り回され続け、2人の部下をかばい続け、その結果、これ以上はないというくらい、つらい立場に立たされてしまったコエンマさまだけど、これでようやく救われた。
あんなに思い詰めた表情をしてたコエンマさまが、今は幸せの絶頂! って感じの顔してるもんね~(笑)。
やっぱり、幽助は主役なんだと思うわ。
だって、皆の幸せは、幽助なしでは成り立たないんだもの。