『幽遊白書』 「ケタ違いの闘い!!」の巻 感想

今週の心の叫び
幽助は元気!!

不親切なあらすじ

強くなりすぎた力を、うまく制御することができない幽助。
だが、そのありあまるパワーは、仙水にすら対抗できうるものだった。
とてつもない闘いを繰り広げる幽助と仙水。そして、それを見守る桑原、蔵馬、飛影、コエンマ。
そして……幽助のからだに新たなる異変が起ころうとしている。

新生・幽助の実力

なんだか、今回の幽助、ロリってません?
「あれ!? はずれちまったぞ」って言うところとか、プーに命令してるとことか……なんだか、妙に愛らしい!
生まれ変わって、ついでに若返ったのか? 幽助!(大笑)
ところで、幽助の霊気が妖気にすりかわってしまった現在、“霊丸”は“妖丸”になるんでしょうか?(すっごくマヌケ)
むちゃくちゃ気になるんですけど~。
にしても、幽助が余裕しゃくしゃくで、いかにも楽しそうに闘ってますね。なんか、殺気だったところがまるでなくて、フルパワーで闘えるのが、うれしくてしょうがないって感じよ。
幽助だ~。幽助か帰ってきたぞ~! って感じがして、私はとってもうれしいです。
幽助にはあんまり殺気だった闘いはして欲しくないものね。
このまま強くなっていったら、人間界では闘えなくなっちゃうね。砂漠とかでしか本気では闘えないわよ。
しかし、幽助ってばご先祖さまの記憶まで受け継いでいるのか……なんだかなぁ。
ああ、それにしてもあのラストシーンは、ちょっとコワイです。冨樫先生……これ以上、幽助をいじめないでくださいね~。

観戦者たち

蔵馬はちょうちょさんになってしまいました(大笑)。
桑原くんは特等席で観戦に熱中しています。いや、よかったですね。幽助の元気な闘いを再び、見ることができるようになって。
飛影ちゃんといえば、その横でグースカ寝ておりますね。あいかわらず寝顔がプリティでうれしいですね。
飛影ちゃん、幽助が闘ってるんだ! ちゃんと目を開けて見てなさい! というのは、ちょっと気の毒でございますかね、やっぱり。
だけど、飛影ちゃん、寝惚けてプーちゃんの背から転げ落ちたりしないのかしら……。コエンマさまが支えてくれるのかもしれないわね。
飛影ちゃんを抱えるコエンマさま! どうしましよう……禁断のコエンマ×飛影ですか?(そういえば、コエンマ×飛影って聞いたことがないなぁ)

幽遊解体新書

今号の『ジャンプ』は、幽遊の本編よりも特別企画の『幽遊解体新書』の方がインパクトがありましたわね。
なんだか、情報が多すぎてクラクラしてます。
樹さんはB級の下位妖怪だったんですか……あんまり強くなかったんですね(苦笑)。どうりで仙水にあっさりと負けたわけね。もっとも、いざとなれば亜空間に逃げることができるわけですから、そんなに強くなる必要性はなかったのかもしれません。
で、謎だらけの刃霧くんは、暗い家庭環境で育った16歳だそうです(高校生だったのね、やっぱり)。父親に虐げられている刃霧くんて……想像するとちょっと冷や汗が……。
いや、刃霧くんて、暴力をふるわれても、黙ったまま冷めた瞳でじーっと父親をみつめてそうな雰囲気があるんですよ。それって、父親としても恐いじゃないですか……。で、「なんだ、おれを馬鹿にしてるのか!」って感じで、さらに暴力がひどくなる……と、そんな想像をしちゃったんですね。おまけに将来の夢が弁護士か犯罪者ってのが泣けるわね。
この子って、善悪に関して、ちよっとかわった価値観を持ってるような気がしますものね。なんだか潔癖症な感じもするし(仙水とそこらへんで共鳴したのかもしれない)。
仙水って、5人の能力者それぞれを、それぞれの個性にあわせて、実にうまく口説いているよね。
だから私は、仙水が刃霧くんをどうやって口説いたのかを、是非、知りたいです(巻原もだ)。
で、次は仙水の7つの人格についてですね。
“ナル”ちゃんはともかく、まかない役の“マコト”くんてのは笑えますねぇ。炊事、洗濯等の家事はすべて樹さんがやってると思ってたのに~。
もしかすると、樹さんの食事とかもこの子がつくってたわけ? うわあ~っ、樹さんの世話をする仙水! ますます樹×仙水になってしまいますよ。
ああ、なんだか本当に情報が多すぎて、考えがまとまらないので、今回はこれくらいにしておきましょう。
だけど、最後にひとつ……冨樫先生……お願いですから、飛影ちゃんと雪菜ちゃんの件だけは、決着をつけてくださいよ。これだけはもう絶対にお願いします(いや、いじめられてる飛影ちゃんを見てるのも楽しいんだけどさ)。