『魔人探偵脳噛ネウロ』第192話 目【め】 感想
「シックス」とイレブンから逃走中の魔界探偵事務所の面々。
事態はどうしようもなく不利なのに、魔人様は微笑む。
めっちゃ美人さんな魔人様によろめいてしまったよ。
ほっとくと「魔人様が美人」ばっかりになるんで、できるだけ書かないようにしてるんだけど、こんな穏やかな感じの笑みは激レアなもんで、どうしても書きたかったの。
魔人様にとってすぐに追いつかれることは計算済。てゆーか、追っかけてくるように計算した行動をとっていたらしい。
前回の弥子ちゃん魔力電池説はやっぱり大ウソだった。
いや、それを素直に信じた読者っていたのか?
ではなぜ魔人様は弥子ちゃんをいぢめるのか
「それは…我が輩の趣味だからだ!!」
いや、今更そんなことを宣言されても……(苦笑)。
「シックス」とイレブンを同時に相手にしていては、とても勝ち目がないと言う魔人様。
だから、イレブンをサイに戻して欲しいと弥子ちゃんに頼む。
アイさんの件があるんで、サイの自我を取り戻してくれさえすれば、その攻撃の矛先は「シックス」に向かうこと間違いなし。
アイさんを失ったあの哀しみを、サイにもう一度、味あわせるのはかわいそうな気がする。
でも、アイさんのことを忘れ去ったまんまってのは悲しすぎる。
それに、「シックス」の人形のまんまってのはひどすぎる。
サイはサイとして生き延びて、自分が簡単に殺してきた人たちのことをきちんと考えて欲しいなあ、と思う。
「我が輩は…貴様にならそれが出来ると信じている」
自分に出来る確証がないことを、弥子ちゃんにならできると信じる魔人様。
自分にできないことが弥子ちゃんにはできる。
それが、魔人様が弥子ちゃんを必要とする、とてもシンプルな理由。
そんなこと「シックス」が理解できるわけないんだけど。
カミキリ美容師編の最後で、街灯の上から弥子ちゃんを見下ろして、弥子ちゃんが進化しないことを嘆いた魔人様。
HAL編の最後で、わざわざ天井際まで弥子ちゃんを引き上げて、さらなる進化を迫った魔人様。
そして、今、魔人様はボロ車の荷台の上で、弥子ちゃんと同じ目の高さで、進化した弥子ちゃんを信じると言う。
見下されることしかできなかった弥子ちゃんが、魔人様の対等なパートナーとして認められること。
これこそが、松井センセが当初から目指していたこの物語の着地点だったんだろうなあ、と思うと、ここまでたどりつけたことがうれしいけど……さびしい。
わかるよねっ。このマンガのファンならわかってくれるよねっ、この気持ちっ(ちょっと泣きそう)。
弥子ちゃんのひざに手をポンと置いて「できるな? ヤコ」と問う魔人様。
魔人様のひざにがしっと手を置いて「やってやろうじゃん!」と応える弥子ちゃん。
目はあわせてないけど、気持ちは同じ方を向いてるってのがよくわかる。
魔人様の「よろしい」って、そういえばHAL編の時にでてきてたよね。
「よくできました!」って弥子ちゃんのほっぺたに花丸を描いてあげたい感じの気分なんじゃないかと(←この絵、想像するとめっちゃ萌えるなあ)。
ついに「シックス」とイレブンに追いつかれ、ボロ車は今度こそ廃車に。
吾代の車は廃車になる運命なんだよ、きっと。だから、廃車寸前の車で十分なんだよ、吾代には(笑)。
魔人様は吾代に「貴様は手を出すな。ただヤコを見届けろ」と命じる。
なに? 後で弥子ちゃんの武勇伝を訊かせてもらうつもり?(←絵的にちょっと想像できない)
めずらしく「頼んだぞ」と真顔で念押しされてはさすがに断れないよなあ。
まあ、頼まれなくても吾代は決着をきっちり見届けてくれるだろうが。
最後のコマの鳥さんヴァージョン魔人様ヴァージョンイレブン(←ややこしいな)がなんかやたらときれいだ。
でも、弥子ちゃんは魔人様相手なら強いよ~っ(笑)。
ところで今週の巻末コメント。
「村田先生、思わぬ形で出演できて光栄です!!実際の僕とは色々異なりましたが(笑)」
いやいや、松井センセってばご謙遜(?)を。
私は村田先生は写実派だって信じてます(笑)。
事態はどうしようもなく不利なのに、魔人様は微笑む。
めっちゃ美人さんな魔人様によろめいてしまったよ。
ほっとくと「魔人様が美人」ばっかりになるんで、できるだけ書かないようにしてるんだけど、こんな穏やかな感じの笑みは激レアなもんで、どうしても書きたかったの。
魔人様にとってすぐに追いつかれることは計算済。てゆーか、追っかけてくるように計算した行動をとっていたらしい。
前回の弥子ちゃん魔力電池説はやっぱり大ウソだった。
いや、それを素直に信じた読者っていたのか?
ではなぜ魔人様は弥子ちゃんをいぢめるのか
「それは…我が輩の趣味だからだ!!」
いや、今更そんなことを宣言されても……(苦笑)。
「シックス」とイレブンを同時に相手にしていては、とても勝ち目がないと言う魔人様。
だから、イレブンをサイに戻して欲しいと弥子ちゃんに頼む。
アイさんの件があるんで、サイの自我を取り戻してくれさえすれば、その攻撃の矛先は「シックス」に向かうこと間違いなし。
アイさんを失ったあの哀しみを、サイにもう一度、味あわせるのはかわいそうな気がする。
でも、アイさんのことを忘れ去ったまんまってのは悲しすぎる。
それに、「シックス」の人形のまんまってのはひどすぎる。
サイはサイとして生き延びて、自分が簡単に殺してきた人たちのことをきちんと考えて欲しいなあ、と思う。
「我が輩は…貴様にならそれが出来ると信じている」
自分に出来る確証がないことを、弥子ちゃんにならできると信じる魔人様。
自分にできないことが弥子ちゃんにはできる。
それが、魔人様が弥子ちゃんを必要とする、とてもシンプルな理由。
そんなこと「シックス」が理解できるわけないんだけど。
カミキリ美容師編の最後で、街灯の上から弥子ちゃんを見下ろして、弥子ちゃんが進化しないことを嘆いた魔人様。
HAL編の最後で、わざわざ天井際まで弥子ちゃんを引き上げて、さらなる進化を迫った魔人様。
そして、今、魔人様はボロ車の荷台の上で、弥子ちゃんと同じ目の高さで、進化した弥子ちゃんを信じると言う。
見下されることしかできなかった弥子ちゃんが、魔人様の対等なパートナーとして認められること。
これこそが、松井センセが当初から目指していたこの物語の着地点だったんだろうなあ、と思うと、ここまでたどりつけたことがうれしいけど……さびしい。
わかるよねっ。このマンガのファンならわかってくれるよねっ、この気持ちっ(ちょっと泣きそう)。
弥子ちゃんのひざに手をポンと置いて「できるな? ヤコ」と問う魔人様。
魔人様のひざにがしっと手を置いて「やってやろうじゃん!」と応える弥子ちゃん。
目はあわせてないけど、気持ちは同じ方を向いてるってのがよくわかる。
魔人様の「よろしい」って、そういえばHAL編の時にでてきてたよね。
「よくできました!」って弥子ちゃんのほっぺたに花丸を描いてあげたい感じの気分なんじゃないかと(←この絵、想像するとめっちゃ萌えるなあ)。
ついに「シックス」とイレブンに追いつかれ、ボロ車は今度こそ廃車に。
吾代の車は廃車になる運命なんだよ、きっと。だから、廃車寸前の車で十分なんだよ、吾代には(笑)。
魔人様は吾代に「貴様は手を出すな。ただヤコを見届けろ」と命じる。
なに? 後で弥子ちゃんの武勇伝を訊かせてもらうつもり?(←絵的にちょっと想像できない)
めずらしく「頼んだぞ」と真顔で念押しされてはさすがに断れないよなあ。
まあ、頼まれなくても吾代は決着をきっちり見届けてくれるだろうが。
最後のコマの鳥さんヴァージョン魔人様ヴァージョンイレブン(←ややこしいな)がなんかやたらときれいだ。
でも、弥子ちゃんは魔人様相手なら強いよ~っ(笑)。
ところで今週の巻末コメント。
「村田先生、思わぬ形で出演できて光栄です!!実際の僕とは色々異なりましたが(笑)」
いやいや、松井センセってばご謙遜(?)を。
私は村田先生は写実派だって信じてます(笑)。