『週刊少年ジャンプ』2009年11号 感想

『ONE PIECE』(第531話 ”LV3 飢餓地獄”)
ついにエースとの面会にこぎつけたハンコック。
わざと周囲を騒がせてそのすきにエースにルフィのことを伝えるとは気の利いた嫁(?)。
エースやジンベエと話をしている姿には「女帝」の呼び名にふさわしい貫禄があるよなあ。
ルフィの前では「乙女」だけど(笑)。

エースはジンベエにいつもルフィの話をしているらしい。
子供の頃のルフィの話をするエースの姿を考えるとちょっとせつないような。

飢餓地獄を走り回るルフィの前に現れたのは、喜色満面の気色悪いゾロ(笑)……ではなくボン・クレー。
それにしても、ホントに元気だなあ、ボン・クレー。

『黒子のバスケ』(第8Q 行ってきます)
黒子くんと黄瀬のマンツーマンにうってでた誠凛チーム。
この作戦はうまくいってたけど、アクシデントで黒子くん、流血退場。
「フラフラします」って言ってる黒子くんのラブリーっぷりがハンパない(爆)。

黒子くん退場で、今まで影の薄かった先輩方に出番が回ってきた。
キャプテンはなにげに毒舌キャラかと思ってたら、おもいっきしな毒舌キャラだった。
バスケマンガでメガネくんといったら100%温厚キャラのはずなのにっ!(←それは小暮くんだけだ)
現2年生だけでそこそこの戦績を上げてるって前フリがあったし、そんなに下手なチームでもないんだろうとは思ってたけど、火神くんが目立ちすぎてたからねえ。
う~ん、黒子くんと火神くんで押しまくっといて、ころあいを見て先輩方にスポットを当てるとは、なかなかうまいな。

「おはようございます…じゃ、行ってきます」
いちいちきっちり挨拶する黒子くんはいい子(笑)。

『バクマン。』(24ページ ノートとキャラ)
『ジャンプ』のアンケート結果と掲載位置の相関関係というアンタッチャブル(?)な領域に踏み込んだ今回。
掲載位置をローテーションさせないと不公平だとゆーのもわかるけど、キャリアなんかアンケート結果の前ではふっとぶというシステムは、ある意味、めっちゃ公平なシステムのような気がする。
でも、せめてコミックスが出るくらいまでは見守って欲しいってのはあるなあ、確かに。

それにしても福田くんの好きなマンガがわかりやすすぎるっ。
私は『I"s』よりも『電影少女』の方が好きなんだけど、福田くんの年だと『電影少女』は古過ぎるのか。

それにしてもこのトリオ、ものすごくコンビネーションがいいなあ。
そこに入ってけない中井さんがちょっと気の毒。

『ぼっけさん』
(第7怪 制御)
ヒノが生き生きしてきて、さらに美人度が増したような。

『家庭教師ヒットマンREBORN!』(標的228 真6弔花)
センターカラーで現代バージョン・バジルが登場。
なんで、ツナとバジルのツーショットはこんなになごむんだろう(二人とも癒し系だから?)。

マグマにつかる男の絵はなんかもう大爆笑してしまった。
そんなことできるのは魔人様だけかと思ってたよ。

了平も現代バージョンになってついにボンゴレリングが勢ぞろい。
しかし、メローネ基地は白蘭に回収されてしまった。
ガンマも連れ去られちゃったの~?
とゆーわけで、結果的にこの戦いでツナが手に入れたのは入江くんとスパナという技術屋二人だけ?
入江くんが死守した白くて丸い装置に、まだなんらかの機能があるのかもしれないけど。

そして、ボンゴレリング専用ボックスが登場。
そういえばツナはボックスは使ってなかったっけ。

『ぬらりひょんの孫』(第四十五幕 魔王の小槌)
バケモノになった玉章に怖気づきながらも挑もうとするゆらちゃんの心意気が泣ける。
ホントにこの子は使命感が強いよなあ。
でも、がんばりすぎて死ぬタイプな感じでちょっち心配。

「百鬼夜行を率いる者」と「百鬼夜行を背負う者」が対峙する。
「骸を背負う」ときいて『REBORN』の骸を思い浮かべたのは私だけじゃないはず……だと思う。