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『週刊少年ジャンプ』2009年22・23合併号 感想

今まで基本的に火曜にアップしてた『週刊少年ジャンプ』感想を水曜にスライドすることにしました(すぐ元に戻るかもだけど)。 『魔人探偵脳噛ネウロ』が終わってしまったんで、ネウロ感想がなくなった分、ジャンプ感想をもうちょっとリキ入れて書いてみようかなあ、ということで。 まあ、今までも十分に長かったんで、ウザさが倍増するだけかもしれません(苦笑)。 予想はしてたけど、魔人様がいらっしゃらない「大終結!」表紙はヘコんだ。 ずっと『ネウロ』を真っ先に読んでたんで、久しぶりに巻頭から順序良く読んでみたりして(4年も続いてたのに巻頭カラーがほとんどなかったんだよなあ)。 おまけに『D.Gray-man』が次号からまた休載って……私は何を楽しみに『ジャンプ』を読めば……。 えっと、『ONE PIECE』と『黒子のバスケ』と『バクマン。』と『銀魂』と『ぬらりひょんの孫』がなくなったら買わなくなるかも(←結局、離れられない)。 次号から西尾維新先生の新連載が始まるらしくってビックリ。 西尾維新小説ファンとしては複雑なとこもあったりして。 『ONE PIECE』 (第540話 “LV6 無限地獄”) 巻頭カラー。麦わら一味が勢ぞろいするのは巻頭カラー表紙だけ! って状態はいつまで続くんだろう。 エース救出目指して、ついにレベル6までやってきたルフィ。 しかし、エースとは案の定、すれ違いに(うん、そう簡単に会わせてもらえるとは思ってなかったよ)。 事実上、レベル6に封じ込められてしまったルフィ達。 地の利は敵にあり、なんだよねえ。 でも、ルフィはあきらめない。「海軍本部」までエースを追いかけるとか言い出すし。 ルフィの目的はエース奪還であって、インペルダウン攻略ではないんだもん。当然といえば当然。 でも、青キジやくまにこてんぱんにやられた経験があるのに、迷いなく決断できるってホントにコワい子だよなあ。 クロコダイルの弱みを握ってるというイワさん。どんな弱みなのかが気になる~。 クロコダイルとジンベエを加えた最強チーム完成。 ヒトコマにおさまってみるとものすごい絵だ。 てか、イワさんの迫力がケタ違いすぎる(笑)。 イワさんどんだけバケモノ。 『BLEACH』 (BLEAH355. Azul-Blood Splash) 京楽隊長がなんであんなに笠を大事にするのかがわからない。 で、日番谷はいつも...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第202話 謎【まじんたんていのうがみネウロのゆいいつにしてさいこうのしょくりょう】 感想

サブタイトルが長いっ! 謎=「まじんたんていのうがみネウロのゆいいつにしてさいこうのしょくりょう」 わかりました。私の辞書にそう書き加えておきます(笑)。 表紙は弥子ちゃんの卒業式の魔人様とのツーショット。 実際には弥子ちゃんが高校を卒業した時には、魔人様はそばにいなかったんだよなあ、と思うとなおさら感慨深い絵。 魔人様のジャケットの第二ボタンだけ色が違うのがなんか意味深。 今週の弥子ちゃんの好物は「ぶっちゃけ口に入れば大体好き」。 「土」も口に入るものに含まれるのか(苦笑)。 てか、「大体」に含まれないものが逆に気になるんだけど。 19歳になった弥子ちゃんは、重箱ひとつでどんな事件も解決する世界一の「探偵」になっていた。 重箱付きってのがいかにも弥子ちゃん(笑)。 なんかお姉ちゃんぽくなったよねえ、としみじみ~。 それにしても、たった一日で餓死できそうな人が、無一文で海外旅行なんて豪胆にもほどがあるよ、弥子ちゃん。 3年の間に4ヶ国語をマスターしたとゆー弥子ちゃん。 学食のために猛勉強して超難関校に入ったぐらいだから、元々、頭のいい子なんだよ。 スペイン語は笹塚さんも話せるんだよなあ、とか思っちゃったらうっかり泣きそうになったとゆー。 弥子ちゃんがやっているのは、魔人様がいた時と同じ。 人の想いを聴くことと、事実を淡々とみつめること。 それをつきつめていく道を弥子ちゃんは選んだ。 それは、魔人様がいなかったらみつけることができなかった道で、魔人様が見出した弥子ちゃんの「可能性」なんだよね。 3年後の吾代が登場。弥子ちゃんのサポートをしてくれてるらしい。 髪がちょっと伸びた。そして、眉間のシワが消えたっ! きっとあれだよ、魔人様とゆーストレス源がいなくなって、羽根伸ばしまくっちゃってるんだよ(笑)。 もっとも、モッチーとゆーストレス源はまだそばにいるけどね。 調査会社の副社長の座に留まって、魔人様のためにせっせと「謎」を含む可能性のある事件を収集してくれてるんだよ、きっと。 実質「交渉人」の仕事をしてるのに、「探偵」を名乗ってる弥子ちゃん。 弥子ちゃんが「探偵」の肩書きを残してるのは、魔人様が戻ってきたときのためだと信じてる! 生きてたよ、葛西! なんか、そんな気はしてた。松井センセはめっちゃ葛西を気に入ってると思う。 そうか、この人は「血族」じゃなかったから生き残...

泣くのではなく笑うべきなのかもしれない

『魔人探偵脳噛ネウロ』の連載が終了しました。 去年の年末あたりからずっと、これは終わる、と思い続けて動揺しまくってたんですけど、いざその事実を確認したら意外と落ち着いているなあ、とか思ってたんですが(←自覚してなかっただけで実際は挙動不審だったかも)、今日、『ジャンプ』のアンケートハガキをポストに押し込んだ瞬間に「うわっ」って思ったんですよ。 そしたらなんか「うわっうわっうわっ」ってとまらなくなっちゃって(←かなり挙動不審)、家までめっちゃ早足で戻って、とりあえずお風呂に入ってみました(←動揺してる時にはとりあえずお風呂に飛び込む習性がある)。 で、浴槽の中でパニクっていた(苦笑)。 そうか、時間差できたか。そうか。 ここ3年くらい、連載を打ち切られたくないという一心で、アンケートはがきを出し続けてきました。 だから、今週はもはやアンケートを出す理由はなかったんですけど、どうしても出したかったんです。 なんとなくけじめをつけたかったのかもしれないです。 で、けじめつけたら逆にパニクるという妙な状況に。 ああ、そうか今まで受け入れてなかったから意外に平静を保ってたのか。そうか。 打ち切られたくない、という希望は叶えられました。 いつも巻末をうろうろしてて、いつも打ち切りに脅えていたけれど、結果的に4年続いて、コミックスは23巻分になるはずです。 そして、巻末ではなくセンターカラー増ページという待遇で終幕を迎えました。 回収されるべき伏線も見事すぎるくらいにきちんとまとめられました(あかねちゃんの謎は謎のまんまでいいんだと思う)。 松井センセも巻末コメントで楽しい時間だったとおっしゃってくださいました。 これほどにきれいな引き際を迎えられるマンガは意外に少ないと思います。 文句なんかひとつもないのです。 それでも、悲しいのです。 松井センセが語る魔人様と弥子ちゃんの物語のその先を見られないことがさびしくてたまらないのです。 コミックスがまだ残っているので、そこでちょっとくらいは見せていただけるかもですけど(3年後ヒグチが見たいよ~)。 振り返ってみると、人間の「進化」と「可能性」というテーマを貫いたマンガでした。 大事な者を失った悲しみに囚われ続けた者(春川教授、チー坊、笹塚さん、本城博士、サイ)が亡くなり、大事な者を失っても歩みを進めた者(弥子ちゃん、吾代、ヒグチ、笛...

『週刊少年ジャンプ』2009年21号 感想

『バクマン。』 (34ページ 追う者と追われる者) 巻頭カラーで金未来杯を争った3作品がそろい踏み。本職の方がつくったタイトルロゴのおかげでホントにホンモノっぽい。 特に中井さんと蒼樹さんの『hideout door』のロゴがキレイだなあ。 サイコー&シュージンの本誌連載が大決定! 「おめでとう」と電話で言われて無言でガッツポーズしてるサイコーがかわいい(電話のじゃましないようにってことなんだろうけど)。 新人4人のうち2人が残ってて、福田と中井さん&蒼樹さんが落ちたとゆーことは、平丸さんの『ラッコ11号』も連載決定なんだね。 マンガにひたって育ってきて、中学生の頃から連載めざしてがんばってきたサイコー&シュージンと、26歳で急に思い立ってマンガ描き始めて数ヶ月(と思われる)で連載までこぎつけた平丸さん。 これはおもしろい対比だなあ。 連載決定で大喜びのサイコーに対して、水着写真集を強要されて困り果ててる亜豆ちゃん。 ルックスの良さがあだになってる。 しっかり者で、自分の問題は自分で片づけようとする傾向のある亜豆ちゃんだけに、ちょっとかわいそうな状況に。 予想された展開ではあるけど、高校生にそーゆーの強要するのってどーなの。 連載を逃したことに大激怒しつつも、サイコーにおめでとコールをする福田。なんてオトコマエなんだっ。 そして、それをきいてた新妻エイジもおめでとコールに参加。 新妻エイジが自分の言葉を覚えてくれてたってことがわかって、気をひきしめなおすサイコー。サイコーは新妻エイジのことになると途端に戦闘モードに入るよなあ。 最初の頃、中井さんを毛嫌いしていた福田だったけど、今じゃめっきり打ち解けちゃって、めっちゃワキアイアイな新妻エイジの職場。 サイコーがアシスタントに入ってた時はずいぶんとすさんだ空気だったんだけどなあ。 そして、サイコー&シュージンの仕事場に現れた服部さん&謎の男。 担当換えイベント発生なんだろうなあ、多分。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (第238話 変化) ツナたちのアジトの回線をジャックして妙な画像を送りつけてきた白蘭。 スクアーロがアジトに入ってきたことにも気づけなかったなんて、確かにセキュリティがザルだとしか思えない。 マグロを手土産にスクアーロ登場。だけど、そのマグロ、鮮度は大丈夫なのか? そもそも誰がそれをさばくんだ?(...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第201話 人【にんげん】 感想

今週の弥子ちゃんの好物は「土」。 食用の土があるとかゆーウワサはきいたことあるけど、絶対にからだに悪影響はない、と言われても食べるのはやだよなあ。 自分の死を宣告したその口から魔界に帰ると言い出した魔人様。 そうか、ゼラは魔界の門になるために登場したのか。 それにしても口から出入りするって……。 ものすっごく偉そうなカッコをした魔人様が登場。 めっちゃカッコエエ。 こんな姿で人間界をうろついてたら絶対に目立つんと思うけど、今でもハンパなく目立ってるんじゃないかとゆー気はする。 てか、魔界ではあの鳥さんの姿なのかと思ってましたよ、魔人様。 元々、複数の姿を持ってるってことなのかな? 魔人は「可能性の追求を早々に諦め、『運命』という言葉で解決したがる」傾向があるそうだ。 それこそが魔人様が人間とゆー存在を愛でる理由なんだろうね。 良くも悪くも諦めが悪い。 無理だとわかっててもカンペキな刹那さんの再現を追求した春川教授のように。 諦めから「謎」は生まれない。だから魔人様に喰い尽くされちゃったのか? 魔人様を迷わせていたのは、この世界に戻ってこれないかもしれな、とゆーリスクだった。 戻ってこれたとしても時間がどれだけズレてるかわからない。最悪の場合、次元さえズレているかもしれない。 この世界に強い執着があるからこそ、魔人様は迷う。 でも、このまま事務所で寝てても回復の見込みはない。ゼラの言葉を魔人様が否定しなかったところをみると、このまま衰弱死の可能性は高いんだろう。 それを読み取ったからこそ、弥子ちゃんは魔人様の背を押した。 「早く帰れバカ魔人。そんでさっさと戻ってこい」 笑って言った弥子ちゃん。 「わかってるよ、ネウロ。あんたの体は魔界じゃないと生きれなくても、あんたの脳は地上じゃないと生きれないって」 脳と体が違う世界を求めてる。 それが魔人様の唯一にして最大の不幸。 生きるために食べるのか、食べるために生きるのか。 それこそが魔人様が背負っている最大の「謎」なのかもしれない。 久々に登場した懐かしい面々。 池谷と由香ちゃんは仲良くやってるらしい。なんかめっちゃいい感じだなあ。 そして、睦月ちゃんはおじいちゃんが残した会社を継ぐために勉強中。 徹ちゃんはあいかわらず萌え萌えしてるらしい。 混沌に満ちたこの世界は、変わらない欲望で進化を続け、未来をつくり、「謎」を生み出...

『週刊少年ジャンプ』2009年20号 感想

『ONE PIECE』 (第539話 “エンポリオ・テンションホルモン”) 「治ったァ~!!!!」で復活したルフィ。 いや、治った、とゆーよりは、生き返った、って感じなんだけど。 ルフィの復活を見届けた途端に倒れたボン・クレー。ホントにおつかれさんでした。 イワさんはドラゴンの仲間で、革命軍の幹部。そのために海軍に捕まってインペルダウン送りにされていた。 そうか、そーつながるかっ。 ルフィがドラゴンの息子と知って、一転、ルフィに協力的になったイワさん。 なんかもうがんがんルフィの味方が増えてくなあ。 ところで、イワさんが心酔するほどの男・ドラゴンって、どんだけスゴイ人なんだろう。 海軍&七武海と四皇の一角である白ひげの「戦争」に、ついに「革命軍」が巻き込まれる形に。 なんかもうがんがん話がでかくなってくなあ。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (第237話 告白) ガールズにリボーン、ジャンニーニ、フゥ太が加勢。 ツナ&守護者たちが孤立する形に。 山本と獄寺はどっちでもいいようだけど、ツナと了平は断固反対。二人とも京子ちゃんが大事すぎるんだよね。 京子ちゃんとハルちゃんに味方してはいるものの、ツナたちの心理もしっかり理解しているビアンキ。 いや~、大人の女の見解だなあ。 まだ中学生の京子ちゃんとハルちゃんには理解できなかったけど、なんとなく納得したらしい。 で、結局、話しちゃうんだね、ツナ。 まあ、おさまるべきとこにおさまったって感じかな? 『黒子のバスケ』 (第17Q 燃えません?) 緑間はやっぱりスリーポイントシューターだったけど、おっそろしくループが高いシュートを打つ。 そのためボールが入るまでに時間がかかり、その間にディフェンスに戻れちゃうから、敵にカウンターの隙を与えない。 しかも、その成功率はフォームを崩されない限り100%(でも意図的にフォームを崩させたらファウルだよね)。 いやぁ~、緑間が監督に特別扱いされるわけだわ。 緑間にどうやってシュートを落とさせるか、ってのが秀徳戦のキモになるんだろうね、多分。 てか、シュートを落としたら緑間めっちゃ取り乱しそうな気がするんだが……。 準決勝に勝てた場合、三大王者のうちの二校とのダブルヘッダー(バスケでもこーゆー言い方するのか?)になることが発覚。 どんだけ過酷なスケジュール。 「でも、逆境(ピンチ)って...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第200話 魔【まじん】 感想

祝! 連載200回! いや~、掲載位置が常に微妙でもいいのよ。続いてさえくれればっ。 もしかしたら、後ろから5作品内の掲載位置の獲得数、ナンバー1かもしれない(苦笑)。 森田先生の『ROOKIES』がずいぶんと長いことその位置に居座ってた記憶があるんだけど、どっちが多いのかな。 今週の弥子ちゃんの好物は「塩」。 「砂糖水」に続いて「塩」? どこを目指してつっぱしってるんだ……。 救助ヘリに拾われた魔人様。 病院には行かず、どこかの海岸にひぐちと共に降ろされた。 この救助にはかん口令が敷かれ、ものすごく不自然な遭難者(遭難魔人?)の存在は伏せられることに。 ひぐちはとことん魔人様の秘密を守ってくれるつもりらしい。えらいぞっ。 ひぐちは弥子ちゃんからの救援要請を受けて魔人様を探してくれたらしい。 そして、それに利用した救助ネットワークシステムをつくったのは春川教授。 つまりは間接的に春川教授が魔人様を助けたことに。 「なんか因縁を感じるよね。…俺達にとっちゃ」 考えてみれば、ひぐちは春川教授に人生変えられたんだよねえ(結果的に良い方向に)。 魔人様が聴いた声は幻聴なのか、春川教授のシステムにひそんでいた何かなのか……それは誰にもわからない。 そして、弥子ちゃんと吾代が魔人様の元に到着。 あのボロ車はホンモノの廃車になってしまったのでタクシーで駆けつけたらしい。 それにしてもその格好、見ようによっちゃあ刺激的じゃないの? 弥子ちゃん(爆) 服がボロボロなのに、着替えもせずに魔人様の元に駆けつけたんだよね。うん。 弥子ちゃんも傷を負ってる身なのに、魔人様の生存を飛び跳ねて喜ぶところが、なんかもうかわいいなあ、と。魔人様、愛されてるなあ、と。 もうこのヒトコマだけでネウヤコ魂が萌えるっ。 しかし、弥子ちゃんの喜びも束の間。以前はほとんど寝なかった魔人様が一週間も昏睡状態に。 「このまま目覚めなかったらどうしよう」って考えたって、どうにもならないし。 「すぐもどるから」ってあかねちゃんに声をかけるあたりをみると、弥子ちゃんはほぼつきっきり状態なのかなあ。 そして、ちょっとだけ事務所を抜けた弥子ちゃんが花を持って訪れたのは笹塚さんのお墓。 そこにはすでに笛吹さんと筑紫さんが。 警察は「シックス」の死亡を断定したけど、その原因がわからない。そして、その情報を知っているであろうひぐち...

『週刊少年ジャンプ』2009年19号 感想

『ONE PIECE』 (第538話 “LV5.5番地ニューカマーランド”) イワ様の国(?)はLV5とLV6の間くらいにあるらしい。 エースはすぐそこなのに、毒に苦しんでそれどころじゃないルフィ。 「奇跡は諦めない奴の頭上にしか降りてこない!!!! “奇跡”ナメんじゃないよォ!!!!」 このイワ様のド迫力がすごい。どんだけ過酷な人生、送ってきたんだ、この人。 イワ様の言葉を受け入れ、ルフィの生存の可能性の低さを知ってもあきらめないボン・クレーの姿が泣ける。 本人もボロボロな状態なのに、ルフィの苦しむ声なんか聴きたくないだろうに、それでもできるだけ近くで応援してあげたいんだよね。 ルフィが苦しんでいる一方で、ルフィが自分のためにどんだけ過酷なめにあってるのかと想像して苦しむエースの姿がまた泣ける。 元々、心配性なお兄ちゃんだから……。 ボン・クレーのルフィに対する想いが通じたのか、はたまたルフィのエースに対する想いが通じたのか、たった8時間でルフィ復活! まあ、元々バケモノ設定な子だし(笑)。 目が覚めたら「メシィ~」はデフォルト設定。 できればサンジがつくった料理を食べさせてあげたい。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (第236話 ボイコット) ついにガールズが叛旗を翻した。 隠すにも限界だし、我慢にも限界だし、いいかげんあきらめようよ、ツナ。 そろそろ入江くんとスパナも合流すると思うんで、それまでにこのトラブルを片づけないと面倒なことになりそうな。 ところでディーノの「覚悟=ムカツキ」理論は雲雀だけじゃなくランボにも通用することが判明。 雲雀とランボが同レベルってことじゃないよねっ(苦笑)。 てか、雲雀はどこ~。 『銀魂』 (第二百五十五訓 蜘蛛の糸は絡まるとなかなかとれない) 銀さんと月詠さんがめっちゃいい雰囲気。 さっちゃんにはとても見せられない(苦笑)。 てか、空知先生がさっちゃんの存在を覚えてるか心配……。 『黒子のバスケ』 (第16Q すごいもん見れるわよ) コミックス1巻の感想とあわせて別記事になってます。 『バクマン。』 (32ページ 電話と前夜) 金未来杯はサイコー&シュージンと福田くんの2組が仲良く分け合う結果に。 さっそく亜豆にメールを出すサイコー。そしたら亜豆はシュージンのケータイ番号を要求。 サイコーがどんだけシュージンを頼りにして...

『黒子のバスケ』1巻&第16Q すごいもん見れるわよ 感想

藤巻忠俊先生の『黒子のバスケ』の1巻を買った。 読んだらなんかめっちゃテンションあがっちゃって、土曜の夜は何度も何度も1冊のコミックス読み返してクルクルしてたとゆー。 大丈夫か、自分。 なにがそんなに楽しいんだか自分でも理解できない(苦笑)。 どこがおもしろいんだ? このマンガ(←なにげに失礼)。 とりあえず黒子くんは今の『ジャンプ』内で一番のかわいこちゃんだと思う(爆)。 ああ、でも黒子くんてS属性な気がするな、なんとなく。 ところでコミックスで読み返して初めて気づいたんだけど、火神が制服着てる時、かならず身に着けてるネックレスにぶらさがってるのはもしかして指輪? いわくつきのもんだったりしたら楽しいなあ。 『ジャンプ』の連載の方はビックリするスピードで都予選を勝ち進んじゃってる。 都予選の決勝リーグ進出は先輩方がすでにクリアしちゃってるステージだから、さすがにその手前で落ちるってことはないんだろうけど、それにしてもさくさく進みすぎだよ。 そして、緑間と初対面した火神は、さしだされた手にサイン(?)。 どーゆー宣戦布告だ、それはっ。 どうせならケータイナンバー書けばよかったのに(それじゃあナンパだ)。 黒子くんは久しぶりに顔をあわせた元チームメイトにそっけない対応。 まあ、敵だし、先輩方をバカにされてるし、元々、苦手だそうだし、愛想がよくなるわけないか。 なんか、黒子くんてなにげにけんかをよく売ってるよなあ。 去年の決勝リーグで3校ともにトリプルスコアで負けたとゆー誠凛の先輩方。 そりゃもう心が折れまくりだっただろうなあ、とか想像するとちょっと泣ける。 緑間はワガママを1日3回までしか許してもらえないらしい。 てか、1日3回も許してもらえてるって、ものすごく特別扱いのような気が。 このチーム、緑間をもてあましてるんだ。きっとそうに違いない。 黄瀬をぜんぜんあまやかさない笠松を見習え! と言いたい。 そう考えると、緑間にやたらこき使われてるけど、好き勝手言い放題な高尾は、チームと緑間のいいクッション役になってるのかもしれない。 ところで高尾のセリフだけなぜフォントが違うんだろう。 空知先生情報によると藤巻先生は編集さんに超高圧的な態度をとられているらしい。 藤巻先生が編集さんにいじめられているのか、空知先生が編集さんをいじめているのか、ちょっと判断に困るところ(笑)...

『魔人探偵脳噛ネウロ』第199話 死【し】 感想

今週の弥子ちゃんの好物は「砂糖水」。カブトムシかい!(笑) なんとなくaikoさんの『カブトムシ』を思い出したんだが、あれは長身の彼氏にひっついてる自分は、甘い香りに引き寄せられて木にとまってるカブトムシみたいだ、って内容だった。 いいよなあ、魔人様にぶらさがってる弥子ちゃん(爆)。 魔力を「干からびる程」使ってしまった魔人様の髪がパサパサになっちゃった。 パサパサでも魔人様はお美しいですけどっ。でもっでもっ(泣)。 胴体切られて、頭部と肩と右腕だけになっても生きている「シックス」。 どんだけしぶといんだよ。 魔人様も「もはやどこを切ったら死ぬのかよくわからん」らしいけど、本人曰く、脳さえ残っていれば大丈夫らしい。 脳に補助心臓(?)が直結ってすごい絵だな。 とゆーことは最初に頭を斬ってしまえばよかったんだな。 でも、それじゃあ「おしおき」ができない(←おしおきは必要。多分)。 右手一本だけで反撃に出てくる「シックス」。 魔人様はそれに、脳に魔力を直接注入することで応えた。 殺せはしないけど「ものすごく痛い」めにあわせることができるらしい。 なんてドSな設定。 だから、おしおきしたいお気持ちはわかりますけど、「シックス」なんかに魔力を無駄遣いしないでください、と言いたい!(←我ながらしつこい) ステルス機の上から「シックス」を放り出した魔人様。 しかし、捨てたわけじゃなくってこれも「おしおき」の一環。 イビルフライデーたちにステルス機を操縦させて、「シックス」と再びご対面(?)。 「靴を舐めろ、その全身で」 そうか、「シックス」に靴を舐めさせたかっただけなのか(笑)。 ジェニュイン理論でいくと、これで「シックス」はMに転落? そして、魔人様はSの頂点に!(爆) 実際に「シックス」が魔人様の靴を舐めたのかはわからないんだけど、爆ぜて死んだのは確実。 でも、魔人様もまた落ちるステルス機の上で死を覚悟していた。 「後先考えず行動した」って……ある程度までは計算できてるのかと思ってました、魔人様。 自分が命を懸けて守ろうとしたものは何だったのか。 思考すること=生きること、だったはずの魔人様が「考えても意味がない」と思考を放棄。 それは、もう死ぬんだから、って意味だったのか、考えなくてももう答えはわかってる、って意味だったのか。 「寝るか」って、魔人様すっかり永眠なさるおつ...