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『週刊少年ジャンプ』2009年44号 感想

『BLEACH』 (BLEACH375. Execution, Extinction) 「戦争なんて始めた瞬間からどっちも悪だよ」とゆー京楽の言葉はなかなかに重いなあ。 でも「流儀に酔って勝ちを捨てるのは三下のすることさ」って、浮竹の同数対同数じゃないと不公平だから戦わないとかは、京楽の中ではどーゆー解釈になってるのさ、と思う。 「だから浮竹は三下」って解釈だったりして……。 いきなり藍染様が戦いをまるめちゃおうとしてる。これだけ時間をかけといてそれがオチかい(苦笑)。 この人にとっての「部下」って結局、市丸だけなんだな、とゆー思いを新たにしたりして(東仙はどうみても使いっぱしり)。 『ONE PIECE』 (第558話 “弟”) ルフィを想うからこそ自分のことをあきらめさせたいエース。 でも、ルフィの答えは「おれは弟だ!!!!」。 これ以外の答えをルフィは持ってないし、エースにとってもこれ以上、こたえる答えはないよなあ。 「おれは死んでも助けるぞォオ!!!」って、本当に一度、死んじゃってるルフィが言うと真実味があるってゆーか、真実だし。 『黒子のバスケ』 (第39Q そっくりだね) カラー表紙がちょっと版画チックでカッコエエ。 「オレより強い奴とか、存在しねえもん探してるわけじゃねーんだよ」と言う青峰。 緑間がかわいく見えるほどの上から目線(笑)。「上から」というより「天から」って感じがするほど。 しかし、回想シーンをみてみると以前の青峰は、生意気そうではあるけれどさわやかバスケ少年、って感じで殺気ばしったところはないよなあ。 こんな姿を知っているからこそ、黒子くんと桃井マネージャは青峰を見放せないんだろうなあ。 「黒子は影」という例えは、黒子くんがみずから考えたことじゃなくって、実は緑間発想だったことが発覚。 ああ、こーゆー表現が好きそうな感じするよねえ、緑間。 青峰とコツとあわせた拳の感覚をまだ覚えてるっぽい黒子くん。 そして、黒子くんの彼女を自称しながらも、青峰のことばっかり話してる桃井マネージャ。 桃井マネージャにアタックされても黒子くんが動じないのは、本命が別にあると確信しているからなのかもなあ。 専属マネージャ的な立場にありながら青峰の敗北を望む、ってとこに桃井マネージャの本気度とゆーか深刻度がうかがえる。 そして、青峰にたたきのめされてしまった火神。...

『週刊少年ジャンプ』2009年43号 感想

『サキよみジャンBANG!』にご出演の久保先生のおかげで松井センセの近況が明らかに! マンガ家さんたちの飲み会を主宰してらっしゃるようです。バカンス(?)を楽しんでいらっしゃるようでなにより。 『ぬらりひょんの孫』 (第七十四幕 金鹿寺の決戦!!) 巻頭カラーでリクオ様VS羽衣狐様(←ついに様付けにっ!)。 やっぱり羽衣狐様はモノクロで押すつもりなんだなあ(でもしっぽは金色?)。 対するリクオ様のコスチュームは遠野バージョン。せっかくだからもっと派手にしてくれればよかったのに。 「最強の結界」と「最強の式神」と「最強の妖刀」で羽衣狐様を倒そうとした花開院の分家トップ3人組。 他の親戚連中よりはかなりまともっぽいんだけど、羽衣狐様どころかその下僕のがしゃどくろにあっさり結界を破られちゃったりして、散々な扱い(泣)。 結局のことろ、本家の3人しか残らない、という形になるんだろうか。 一方、リクオ様はすっかり遠野になじんじゃってるね。 羽衣狐様に主役の座を奪われないうちに修行を終わらせちゃって~(←結構、切実)。 キャラクタ人気投票は「百鬼」と言いつつ人間も含まれてたりする(苦笑)。 『ONE PIECE』 (第557話 “ルフィと白ひげ”) ルフィたちがなかなか到着しなかったんでどうしたのかと思ってたら、あの万国びっくりショー(?)に巻き込まれてたんだね(笑)。 まあ、エースの公開処刑が知られてる以上、そこらへんの海域に一般の船なんているはずないから、青キジたちも好きなだけ暴れてたんだろうけど。 ついにルフィとエースが再会。 しかし、あっとゆーまにクロコダイルが白ひげを襲ったために会話もできずじまい。 エースの大事な人だから、とゆー理由だけで白ひげを助けたルフィ。 まあ、本当は助ける必要もなかったんだろうけどね。 大事な「息子」の大事な「弟」。そして、シャンクスが左腕を懸けるほどの存在。 初対面とはいえ、白ひげにとってルフィは無視できる存在ではないだろう。 そのうえ、白ひげに向かって堂々と「“海賊王”になるのはおれだ!!!」だよ。さすがルフィ。ものおじしない(←すでにそーゆーレベルではないような気がするが)。 『BLEACH』 (BLEACH374. 灰狼・赤血・黒衣・白骨) サブタイトルがなんかカッコイイ。 ついに明かされた京楽の能力。 これはまたずいぶんと奇抜という...

『週刊少年ジャンプ』2009年42号 感想

『賢い犬リリエンタール』 (第1話 賢い犬リリエンタール) 新連載。 なんだろう。なにげにおもしろい。 何かを思い出すなあ、と思って悩んだんだが、えんどコイチ先生の絵をなんとなく思い出すんだなあ、とゆーことに気づいた。 似てるのか? あれ?(←自分で言い出しといて……) 『べるぜバブ』 (バブ28 医者が来ました) 赤ん坊と高校生と悪魔ばっかりのこのマンガについに幼女(爆)が登場(←悪魔だけど)。 ベル坊が男鹿から離れたのは、男鹿を守るためだったんだね。 なんて「父親」想いのよい子なんだっ。 ところで、東条ってもしてかして男鹿以上に頭悪いんじゃ……(←失礼)。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的257 並盛) 派手な階段落ちをしてみせたディーノ。それでも普通に走ってるあたり、頑丈だよなあ。落ちるのに慣れてるんだろうけど(苦笑)。 ロマーリオも慣れたもんで「なんだボス戻ってたのかよ」と実に冷静。 雲雀とディーノの共闘が見られるのか? と思っていたら、アジトの方が大騒ぎで、放置されそうな予感……。 でも、ガンマの再登場が近そうな感じでそれは楽しみ。 『黒子のバスケ』 (第37Q バカじゃ勝てないのよ!) 今回も日常編。前回、あんまり出番がなかった先輩ズの出番が多くてうれしい。 黒子くんと火神以外の1年生の名前がようやく判明。降旗と河原と福田。あわせるとちょうど5人になるし、これが未来の誠凛レギュラーメンバーになるのか? 黒子くんは頭がいいイメージがあったんだけど、成績も普通だった。てか、意外と悪い? 国語だけ80点台というのは、いつも本を読んでるだけのことはある。 そして、火神は頭が悪いイメージがあったんだけど、やっぱりバカだった(笑)。 てか、0点ってどーなのよ。適当に埋めとけば選択問題のひとつくらいは当たるもんなんじゃないの? 回答用紙もひらがなとカタカナばっかだし。 しかも、点数稼げそうな英語まで悪いという。まあ、生活で覚えた英語が試験で役立つかは微妙だよね。日本語よりは英語の方がずっと字がキレイなあたり、帰国子女の面目躍如?(笑) リコちゃんは学年2位だった! すごい! で、それに継ぐのが52位の小金井……ものごっつい意外。でも、先輩ズは総じて成績がいいのね。リコちゃんががんばって教育しているのかもしれない。 伊月は数学が得意らしい。なんかものすごくツ...

『週刊少年ジャンプ』2009年41号 感想

『保健室の死神』 (第1診 ウワサのハデス先生) 『MUDDY』の藍本松先生の新連載。なんか絵がうまくなってるなあ。 クレイのヘタレっぷりに萌えていた私は、ハデス先生がもっとヘタれてくれればいいのに、とか思っている(爆)。 『ONE PIECE』 (第556話 “正義は勝つ!!”) 戦場から逃げ出そうとするコビー。ムリもない。あそこで戦えるのは人間を超えちゃった人だけだよ。 エースの隣に座り込むガープ。 海軍中将として戦うこともできず、“祖父”としてエースを救うこともできない。 なんかもう気の毒すぎる。 そして、空から降ってきたルフィ。 ここんとこ、おもしろいとは思ってたのに妙にテンションがあがらなかった理由がようやくわかった。 ルフィがいなかったからだよ!(苦笑) 結局のところただのルフィ好き、と自覚した次第。 『バクマン。』 (52ページ 感想と疾走) せっかく連載再開したのに、今度は打ち切りイベントが始まってしまった。 そうか、やっぱりやるのか(泣)。 しかし、『TRAP』が苦しいのと同様に『チーター』も苦しかったりして。 マンガ家と編集さんが髪をつかみあっての乱闘って……現実にあったりするんだろうか……。 『hide out door』はついに打ち切りに。 蒼樹女史は不本意なストーリーをつくるよりは、と納得するのかもしれないけど、中井さんは長い下積みを経てようやく手に入れたチャンスを失いたくないに決まってる。 それに、この連載が終わっちゃったら、蒼樹女史とのつながりも切れちゃうおそれがあるし。 それにしても、平丸さんとこの吉田編集は優秀だよなあ。 てか、平丸さんが単純すぎるだけなのか? 『黒子のバスケ』 (第36Q また…やりましょう) → 別記事にしました 。 『ぬらりひょんの孫』 (第七十三幕 羽衣狐京都全滅侵攻) ドラマCDの女性キャスト陣が発表に。 雪女が一番、字が大きいとゆーことは、このマンガのメインヒロインはつららちゃんなのか? ぜひ堀江由衣さん、平野綾さん、前田愛さんの3人で『たまごかけごはんしか愛せない』を歌っていただきたい(笑)。 羽衣狐のこの妖艶さはなんなんだろうなあ。 ストッキングをはくシーンを描くあたりが、狙いどころを間違えてないなあ、って感じ(苦笑)。 後半になってようやくタイトルが出たページの美しいこと! これこそが椎橋先生が全面...

『黒子のバスケ』3巻&第36Q また…やりましょう 感想

藤巻忠俊先生の『黒子のバスケ』の3巻を買った。 今回、表紙は誠凛メンバー勢ぞろい! とは言っても試合に出てきたことのあるメンバーだけだけど。 だって、試合に出てない部員の描写がほとんどないからなあ、このマンガ(苦笑)。 とにかく先輩ズがめっちゃカッコエエ。 この巻は正邦戦をまるまる収録。 しみじみと、展開が速いマンガだなあ、と思う。 描き下ろしのNG集はあいかわらずとばしてる。 どれもめっちゃおもしろいけど、ミネラルウォーターを買う黄瀬に怒る笠松がサイコー! 「モデルにでもなったつもりか!」って……笠松の場合、マジボケっぽいような(笑)。 考えてみれば、黄瀬って一応、稼ぎがあるんだよなあ。それを考えるとミネラルウォーターもゼイタクじゃない? てゆーか、黄瀬&笠松がすっかりお笑いコンビになってるような。 さて、『ジャンプ』本誌の方は秀徳戦が終わってスゴイことになってた。 とりあえず先に言っておきたいことは、「高尾、Good Job!」(あらゆる意味で)。 さて、2連戦を戦い抜いてボロボロの誠凛メンバーはお好み焼き店に寄り道。 疲れてる黒子くんに火神をおぶらせるってどんなイジメ? と思ってしまった。 いやいや、いくらなんでも体格差がありすぎるだろう。 火神がドロドロなのに、黒子くんがキレイってことは、ツブされる前に振り落としてるね、明らかに。 てか、そんな萌えるシーンを描かないって、読者に対するイジメ?(爆) さて、誠凛メンバーがたどりついたお店では、先に黄瀬&笠松がお食事してた。 なんか頬杖ついてもんじゃを食べてる笠松がめっちゃカッコエエんですけど。 ところで、誠凛バスケ部は少なくとも15人いることが判明。うち1人はリコちゃんなんで、選手は14人とゆーこと? 今のとこわかってるのは3巻の表紙に出てる7人だけ……ここから先、出番あるのかなあ、残りの7人。 そして、黒子くん、火神、黄瀬、笠松の4人が顔をあわせることに。 火神と黄瀬が点目で、黒子くんと笠松が涼しい顔ってゆー対比がおもしろい。 そうか、火神と黄瀬の関係が微妙なのか(苦笑)。 黒子くんはクールだし、笠松は試合がからんでなければ特に関心がないってことなのかな? そして、黄瀬&笠松&誠凛メンバーがたどりついたお店に、緑間&高尾が登場。 これぞキセキの組み合わせ!(←うまくないから) 黒子くんたちを発見して店を出よう...

『週刊少年ジャンプ』2009年40号 感想

『べるぜバブ』 (バブ26 戦い) 東条にくっついてるベル坊を見て動揺しまくりまくりの男鹿。 「ラッキー」って言った時の顔のひきつりっぷりがなんかカワエエ。 で、男鹿がダメダメになってる時は、ちゃんと古市がフォローするんだなあ。 東条にびびってた様子だったのに、男鹿のために自分から東条に声かけてみたり。 古市、なんだかんだで頼れる男っ! いつも楽勝っぽかった男鹿が今回ばかりはきびしそうで、これからの展開が楽しみ。 てか、ヒルダはどこにいったんだろう。 『ONE PIECE』 (第555話 “オーズと笠”) いかにも、裸で寒いとこに行って凍死したと推測されるオーズの子孫、って感じだよなあ、オーズJr.。 ハンコックが大活躍、であいかわらずわがまま三昧。 海賊と一緒に海兵まで片づけちゃうとは。ハンコックにとって男はルフィとルフィ以外に分類されるのね(苦笑)。 あいかわらずの脚線美を披露してくださってありがとうございます。 ようやく明らかにされたドフラミンゴの能力……とか言ってもよくわからない……。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 (標的255 決断) 骸がでてきた。ビックリした。 なんかずいぶんな美人っぷりだよなあ。 『黒子のバスケ』 (第35Q 信じてました) なんとか打ち切りまぬがれてるっぽくって一安心。 秀徳戦ついに決着。 火神を信じた緑間を信じた黒子くん……て書くとややこしいなあ(苦笑)。 黒子くんは緑間とつきあいが長いだけあって、その思考パターンを読みきってた、とゆーことなんだろうと思う。 やっぱり秀徳の中で孤独な緑間。 この敗戦は緑間にさらなる孤独を強いそうな気がする。 だからこそ、高尾がいてくれてよかったなあ、と思う。 このチームの中で高尾だけが、緑間がバスケに捧げる気持ちの重さを理解していると思うから。 「何も感じてないはずねぇすよ」と言った時の高尾の表情が印象的。 敗戦よりも、緑間を理解しようとしない先輩の言葉の方を悔しがってるように見えるんだが……。 そして、黒子くんも緑間の気持ちを正確に理解してるんじゃないのかなあ、とゆー気がする。 それでも、勝ちは絶対に譲らないし、同情もしない。 緑間とは違うものを選び取った以上は、絶対に意志を曲げない。 火神が勝利に固執するように、黒子くんは自分が決意したことに徹底的に執着しているように思える。 青峰はや...