『週刊少年ジャンプ』2010年31号 感想

『ONE PIECE』(第590話 “弟よ”)
シャンクスはエースと白ひげに立派なお墓をつくってくれてた。
いつか、ルフィもここに来るんだろうなあ、と思うとまた泣けてくる。

でも、ルフィはようやく思い出してくれた。
今はそばにいないけど、まだ失ってはいないものを。取り戻すべき大事なものを。
ようやく、麦わら海賊団の再結集に動いてくれるらしい。
よかったよかった。
ハンコックには気の毒だけどね(←恋の病はどうなるんだろう)。

『ぬらりひょんの孫』(第百十三幕 遠野とリクオ)
つららちゃんてば、リクオ様と“鬼纏”ができるのは自分だけだと思い込んじゃってたのね~。
なんかもうかわいいったら。
でも、夢破れて敵前逃亡しないで~(笑)。

とりあえず、鴆がいつ血ぃ吐いて倒れるのかと心配だったんだが、自己申告してひいてくれてよかった。
意外とわきまえてるなあ。
まあ、遠野衆が出てきてくれなかったらムリしてでもやったんだろうけど。

にしても、リクオ様のジゴロっぷりがあいかわらずスゴイよ。
「お前が欲しい、イタク」で背後からはがいじめ……。
なんかもう恥ずかしくってジタバタしたのは私だけじゃないはずだ!(と思いたい)
元々、リクオ様ハーレムなマンガだったけど、それがどんどん濃密にっ(爆)。

ところで、リクオ様が淡島をまとったら、見事な美女が現れるんじゃないかとワクワクしてんだが(笑)。

『黒子のバスケ』(第76Q 兄キかな)
英語をしゃべってる火神がなんか頭よさそうにみえるのは、私の英語コンプレックスのなせるわざだろうか(苦笑)。
ところで氷室は火神の「友達」じゃなくって「アニキ」だそうだ。
空気読まない系だと思ってた火神に、あんなナイーブな過去があったとはねえ(←なにげに失礼)。

最後のページの火神をみつめる黒子くんの表情がなんか意味深な感じがする。

『バクマン。』(92ページ 意地と決断)
今回のサイコーと亜豆ちゃんの行動を、夢を大事にしている、ととるか、仕事をなんだと思ってるんだ、ととるかは微妙なところ。
でも、仕事をしていくうえで、夢を持ってるってのは大事なこと。それがパワーになるから。
だから、今の目先の仕事よりも、自分が仕事を続けていくための夢を選ぶ、というのは間違っているとは思わない。
それは、『タント』をやめた時のサイコー&シュージンと同じで、亜豆ちゃんが仕事をける場合のリスクを承知したうえで、それを決断したのなら、それはそれでよいんだと思う。

「離してごめん」て言うサイコーがなんかもうかわいかったなあ。

それにしても、岩瀬さんは悪役が板につきすぎてこわいなあ。せっかくの美人さんなのに。
案外、新妻エイジとつきあったらうまくいくかもよ(笑)。

『保健室の死神』(第41診 完璧な子供)
能力を吸い取られてしまっても、ハデス先生はハデス先生。
たとえ自分の学校の生徒でなくっても、子供はすべてハデス先生が命を懸けて守る対象の様子。

「噛もうが、殺そうが、お前の自由だ!」
それが操ちゃん自身の選択であるのならば、その想いはすべて受け止める……ハデス先生、かっこよすぎる……。

『めだかボックス』(第57箱 「ぶっちゃけ嫌いだよな」)
連載当初からラスボスと目されていた不知火ちゃんが、ついに本格稼動。
この物語もまとめに入ってきたとゆーことか?

それにしても、不知火ちゃんてなんでこんなに貫禄があるんだろうなあ。