『週刊少年ジャンプ』2010年33号 感想

『ぬらりひょんの孫』(第百十五幕 宿敵)
巻頭カラーがおもいっきし総大将×羽衣狐様と思ったら、その後も延々と総大将と羽衣狐様のエロいやりとりがっ!
2回連続でオールヌードな羽衣狐様……少年誌の限界に挑戦してる?(笑)

二代目を殺したことを否定しなかった羽衣狐様に対して、総大将は意外と冷静な対応をしている。
そこは年の功とゆーべきなのか、リクオ様を信じてるとゆーべきなのか。
自分の息子を殺されてるわけだから、内心、穏やかでいられるわけはないと思うんだけどね。

でも、否定はしなかった、と同時に、肯定もしなかった、とゆーことは確定とゆーわけでもないんだよね。う~ん。

そして、羽衣狐が産もうとしている「鵺」=「安倍晴明」だとゆーことが発覚……。
妖怪の息子が陰陽師てどーゆーこと?
陰陽師とゆーことは花開院家とのつながりも疑えちゃったりするんだけど。

『ONE PIECE』(第592話 “エール”)
ゾロが飛ばされた先は実はミホークの住処だった。
これ絶対、くまは狙って飛ばしたよね。
くまにミホークとのつきあいがあった場合、自分がスリラーバークで目をつけた剣士が、ミホークともつながりがあると知って、事前に打ち合わせをしていた、とゆー可能性もあるかもしれない。

そもそもミホークって立ち位置がよくわからないんだよね。
権力とか名誉を欲しがるタイプではなさそうなのに、なぜ七武海になったのか、とか。

それにしても、ゾロがひとりで小舟に乗って荒海に出航だなんて、死亡フラグ以外のなにものでもない(苦笑)。

ナミはウソ泣きでウェザリアを脱出……まあ、ウソ泣きじゃなかったんだけどね。
なんだかんだで泣き虫設定なナミが愛しすぎるっ。
次はルフィにしがみついて大泣きすればいいと思うよっ!

フランキーは脱出の手がかりをつかんだと思ったら、それを自らの手で爆破しちゃった(いや、勘違いではあるんだけど)。
海賊マークを頼りに、Dr.ヒルルクに毒を飲ませちゃったチョッパーといい、麦わら海賊団にとって海賊マークは鬼門らしい。

ルフィがどれだけ嘆き悲しんでいるか、とそれぞれにむねをいためている麦わら海賊団。
みんなが必死でルフィの元に駆けつけようとしている。
しかし、今のところ飛ばされた島からの脱出に成功できたことが描かれているのはチョッパーのみ。
ナミもとりあえず脱出できたのかな?
ニコ・ロビンは今のとこ不明だけど、革命軍に助けられてたっぽいので、案外、シャボンディ諸島に一番乗りしてるかも。
サンジは……イワさんと合流して事態を知る、ってパターンなんだろうなあ。
でも、オカマのまんまで合流だけは勘弁してください、尾田先生っ!(←切に!)

『トリコ』(グルメ103 コンビ!!)
小松がどんどんヒロインっぽくなってってる!(爆)

『バクマン。』(94ページ お茶と明暗)
静河くん、女で失敗するのかと思いきや、女で立ち直った……。
女性不信がひどくなったのはどうなのかなあ。
まあ、キャバクラ通いで身を滅ぼすよりはマシかも。

平丸さんはひたすら気の毒としか言いようがない。
ダージリンでもアールグレイでもいいじゃない。すかさず「自分はいつもアールグレイなんですけど、蒼樹さんがダージリンがお好きなら、僕もダージリン派になろうかな」くらい言えばよかったんだよ……って、それができないから平丸さんなんだな(苦笑)。

一方、岩瀬さんは新妻エイジと急接近?
服部さんと会ってた時の気合いはいりまくりなカッコではなく、ずいぶんとラフだけどね。
岩瀬さんてあんまりおしゃれに関心があるタイプではないけど、好きな人にはできるだけ自分を高くみせたい(ルックス的にも能力的にも)ので、がんばっておしゃれしてるって感じだよね。
蒼樹女史はファッションの傾向がいつも同じで、自分の好きなもの、美意識にあったものをチョイスしてるって感じだけど、岩瀬さんは見られることを意識して選んでるんじゃないかと思う。

それにしても新妻エイジ×岩瀬かあ……これはこれでおもしろいけど。

『PCP』の改良点は絵か……。
まあ、確かに暗い絵は不利だよねえ。『北斗の拳』とか例外はあるけど。
低年齢層にウケるマンガを目指すのならば、暗い絵ってのは致命的かと思う。

『ぬらりひょんの孫 番外編 浮世絵中奇譚』
久しぶりだなあ、このほのぼのテイスト。最近めっきりリクオくんの出番がないからねえ。
学生服姿のリクオ様がなんか笑える。ああ、基本的に洋服が似合わないんだねえ(苦笑)。

『保健室の死神』(第43診 鈍、保健室へ行く)
鈍さんが花巻ちゃんを誘惑してるようにしか見えない~。
そっち方面のシュミがおありでしたか、と疑わずにいられない(爆)。

経一がお風呂にいれてやってるあたりをみると、操ちゃんは男の子のようだね。そっかあ。

それにしても安田くんのエロトークはいっそすがすがしいほどだ。
「そのおっぱい×おっぱい待った! 俺を挟んでお願いします!!」には笑った。そうか、そんなにおっぱいに挟まれて死にたいか(笑)。

鈍さんは結局、ハデス先生の自己犠牲心が気に入らないんだね。
なんかわかる気がする。自分が大事にしてる人が、自分を大事にしてないって、相当に腹が立つんじゃないかな。

『めだかボックス』(第59箱 「嫌われるより好かれる方が」)
はたからみると人吉くんは現在、史上空前のモテキ(笑)。
かわいい転校生(=母親)に追い掛け回されて、廊下でやっぱりかわいい転校生(=マイナス少女)とぶつかって一目ぼれされるとゆー。
まあ、両方ともどうやったって恋愛対象にはならんけどね。

『黒子のバスケ』(第78Q ちょっとまざってけよ)
紫原は病みキャラかと思ったら、ただのユルキャラだったらしい。
それにしても、黒子くんの髪をくしゃくしゃにするとか、またもや黒子くん大好きキャラなのか?
てゆーか、キセキの世代はもれなく黒子くん好きっぽい……。
キセキの世代、黒子くんハーレム説がどんどん補強されてゆく(爆)。

キセキの世代がひとりもインターハイベスト4の試合に出てこなかったのは、赤司の指示らしい。
赤司は何を考えてるんだろ。キセキの世代同士の潰しあいを回避したとか? でも、別々の高校に進学した時点でそんなことわかりきってたはずだしなあ。
それに、他の2人も中学時代のキャプテンの指示に、抵抗なく従うとかどーゆーこと?
紫原はともかく、あの青峰も従ったってことだよねえ。う~ん。
もしかしたら黄瀬のとこにも指示がいってて、黄瀬はそれに従わなかったのかも。

木吉先輩がなにげにオトコマエで惚れる!