『週刊少年ジャンプ』2011年10号 感想

『バクマン。』(119ページ 過信と宣伝)
七峰のあの手法は「こういう作り方でやってます」と公言してやるんだったら、結構、おもしろい企画なんじゃないかな。
でも、よくよく考えてみれば、もしコミックス化とかされたら、収益の配分はどうするんだろ。
もう取り決めとかしてるのかな。

編集を信用するかしないかは作家自身が決めればいいことだと思う。
編集全員が仕事ができない人というわけじゃないし、全員が仕事ができる人というわけでもないだろう。
サイコー&シュージンは服部さんがいてくれたからこそ今がある、と心底、思ってるんだろうし、そう思える編集に出会えた彼らは幸せな部類なのかもしれない。
七峰がバカにしている小杉は、ちゃんと不自然さに勘付いているあたり、まったく無能でもないように思えるんだけどね。

ところで編集吉田氏はやっぱり優秀だね!
むりやり平丸さんをノセてるようにもみえるけど、意外といいとこついてるような気がする。
今のとこ蒼樹嬢の平丸さんへの気持ちは好意止まりとしか思えないので、ここで浮かれてつまらないマンガを描いてたら、あっとゆーまに離れていってもおかしくはない。青樹嬢は仕事熱心なタイプに弱いようにみえるので。

吉田氏をみてると、編集はやっぱり必要! と思えるんだが、新妻エイジあたりをみてると、編集がただの原稿回収人のようにも思えるんだよなあ(苦笑)。

『ぬらりひょんの孫』(第百四十一幕 人を喰らう村)
なんか久しぶりに掲載順があがったなあ。

ところでなんと、ゆらちゃん&竜二兄ちゃん編に突入!
竜二兄ちゃんて高校に通ってたんだっ。まずそこにビックリだよ。
てか、制服が似合わないにもほどがある(苦笑)。

すると、秋房とかも高校に通ってたりするのかね。あの髪型で(←想像するとちょっと笑える)。

『月・水・金はスイミング』
『サムライうさぎ』の福島先生の読み切り。
かわいらしさにさらに磨きがかかっとる~。なんかここだけ別次元。

おもしろいとか、おもしろくないとか、そういう次元で語るべきマンガではなく、ただひたすら、このかわいらしさにひたりきって、気持ちがさらさら~って感じになるのを、ほわほわぁ~って楽しむべきマンガだと思ったんだ。

『SKET DANCE』(第172話 年末の堕剣士)
よもやボッスンと椿が「サスケ!」「ユウスケ!」と呼び合う日が来ようとわっ(感涙)。
まあ、今回限りだろうけどね。