『週刊少年ジャンプ』2011年11号 感想

『DOIS SOL』(第1話 勝歩と野永)
新連載。てか、またサッカーものって……。

『ONE PIECE』(第614話 “やっちまったモンはしょうがねェ”)
扉絵のマキノさんが抱いてる子はマキノさんの子供なんだろうか……激しく気になる……。

ルフィがいない時はやっぱり自然にゾロが仕切ってるよね。
ところでゾロにとってニコ・ロビンは「暗黒女」なのか(笑)。

『バクマン。』(120ページ ネットと顔)
ひさしぶりにサイコー&シュージンがバトルモードに突入。
新妻エイジにしろ福田にしろ、今までは「ライバル」って感じの人たちが相手だったけど、今度はなんか「敵」って感じになってるなあ。

七峰がやってることはそんなにめっちゃ悪いことでもないと思うんだよ。
核になっているのはちゃんと七峰のアイディアらしいし。
結局のところ問題になるのは、新妻エイジの言う「作者の顔が見えない」という点なんだろうね。
50人もの意見をとりまとめていけば、そりゃあ、とんがってるようにみえて実は全然、とんがってない作品になるよなあ。

サイコー&シュージンのプライドというのは、自分たちはもがいて苦しんで、それでも自分たちの力で答えをみつけだしてきた、というところにあるんだと思う。
それを「どう思う?」と問い合わせれば誰かがいい考えを思いついてくれる、みたいな形で解決するのは、なんかズルしてるような感じがするんだろうな。

『黒子のバスケ』(第105Q 信頼だ)
祝! 連載2周年!
いやあ、続いてくれて本当にうれしい。
で、センターカラーだけど3ページ分もあるぞっ。
それにしても、やっぱり元帝光中の面々は髪の色がカラフルすぎる……。
元キャプテンは火神と同じで赤髪なのかな? 名前も「赤司」だしね。

あえてパターンからはずれた動きをしはじめた黒子くん。
黒子くんは常に中継地点だから、ここが規定外の動きをすると、予測は困難なのかね。
シナリオにないことをやろうとすると、めっちゃワンパターンな動きになっちゃいそうな気がするんだけどね(←あくまで素人考えだが)。まあ、黒子くんは頭がいいんで、そんなことにはならないのかもしれない。

リコちゃんは木吉をはずした。
「監督」としては選手を守る義務があるし、「仲間」としてはこれ以上、木吉に重荷を負わせることは耐え難い。
目に涙を浮かべながらも、毅然としているリコちゃんのかっこよさときたらっ!

で、黒子くんに「お兄さんみたい」とか言われたら、これはもう逆らいようがないよっ。
いやあ、それにしてもかわいい説得のしかただよなあ、もう。
「この先も守ってほしい」とかっ!
なんだ、黒子くんてば木吉をおとしにかかってんのか(爆)。

さあ、こんな風にリコちゃん泣かせて、一年生に気を遣わせて、これはもうキャプテンががんばるっきゃないっ!
「いい子にして待ってろ」って……オトコマエにもほどがあるぞ、日向。

『ぬらりひょんの孫』(第百四十二幕 続・人を喰らう村)
ゆらちゃん、陰陽師なのに、それも花開院家のトップになる子のはずなのに、こんなにだまされやすくていいんだろうか、とちょっと心配だよ。
竜二兄ちゃんが不安をおぼえる気持ちがよくわかる(苦笑)。