『週刊少年ジャンプ』2011年18号 感想

巻末に、カラーページ用の紙をつくる工場が被災したためしばらくカラーページが少なくなる、との告知が。
カラーページが1ページもなくってもかまわないです。発行し続けてくれるだけでありがたいです。

『SKET DANCE』(第180話 SPIRIT DANCE)
『銀魂』とのコラボ企画。
篠原先生が描く銀さんはちょっとさわやか系(笑)。

銀さんとスイッチがお互いを「杉田」と呼び合うとこが、脳内でしっかり杉田さんの声で再生されちゃうもんで、なんかもう大変なことに(苦笑)。
アニメでこのエピソードをやったら杉田さん大忙しだね。
てか、やると思ったんだよ、声優ネタ。うん。
阪口さんまでしっかりフォローしてるしっ。

ところで、篠原先生、どんだけ空知先生のこと好きなのっ(笑)。

『ONE PIECE』(第620話 “憧れの遊園地”)
いまだアーロンを憎んでいるナミ。それは当然のことだ。
けれど、ケイミーの誘拐騒動を目の当たりにして差別の存在を知ってしまったナミは、アーロンの人間に対する侮蔑の裏側に何かがあったのかもしれない、ということに思い至らずにはいられない。
でもだからといって、ナミの村の人たちが受けた仕打ちを許せるわけはないわけで……う~ん……。

『バクマン。』(127ページ 熱血と完敗)
サイコーとシュージンが無理やりやろうとした熱血展開を小杉さんが実行するとわっ。

『銀魂』(特別訓 コラボにはエイリアンVSプレデターがあるのも覚えておけ)
『SKET DANCE』とのコラボ企画。
空知先生が描くボッスンは人相が悪い(爆)。

ところでボッスンを下ネタにひきずりこまないでください、空知先生(苦笑)。

『めだかボックス』(第93箱 「平等なだけの人外だよ」)
「だらだらと連載を引き延ばした挙句、ぐだぐだの最終回を迎えてくれたまえ」って……さすが西尾維新、チャレンジャーだな(苦笑)。

『黒子のバスケ』(第112Q ウインターカップを開会します)
あっという間に修行編終了でウインターカップ突入。
あいかわらずストーリー展開がはやい。

笠松先輩が引退してなくてよかった~。

『保健室の死神』(第77診 小さな約束)
鈍ちゃんのぼろぼろな泣き顔もかわいかったが、三途川先生の感情を押さえ込もうとしてもどうしてもできずにこぼれた涙はとても印象的だった。
教師のために子供たちが危険を冒すことは許されない。
それは教師である三途川先生にとって譲ってはならないラインなんだろう。きっと、ハデス先生も同じことを考えるはずだ。

でも、三途川先生にとっては、ハデス先生も「子供」なんだよね。
だからアシタバくんたちは「孫」ともいえるわけで、大事に見守ってきた「子供」が大事に大事にしている「子供たち」が、自分たちが手をこまねいている間に危険なことをやってしまったことを、そう素直には受け入れられない。
でもそのおかげで「子供」が助かるかもしれない、という希望に歓喜せずにはいられない。

藤くんは「めんどくせー」ですませちゃったけど、めんどくさくても三途川先生が教師として背負っている「子供を守る」という義務感は、三途川先生にとって放り出すわけにはいかないものなんだろう。
鈍ちゃんが、子供たちに危ないことをさせたなんて、と思いながらも素直な反応をみせられたのは「教師」という枷がなかったからなのかもね。

一方、ハデス先生の意識を持ちこたえさせていたのは、アシタバくんとの約束を破ってしまった、という後悔。
約束といっても、「バイバイ」くらいの意味あいで交わされた他愛のないもの。
それを破ってしまったことをあそこまで気に病むとはさすがハデス先生、律儀すぎる。
けれど、それをアシタバくんが許してしまったことで、ハデス先生の中で最後の抵抗が崩れてしまったらしい。
だからそう簡単に許しちゃダメだろ(←むちゃを言う)。

『ぬらりひょんの孫』(第百四十九幕 百鬼の茶釜)
おおっ、ホンモノの山吹乙女さんが登場。
二代目が江戸中をふらふらしてたんで、独身時代の話かと思ってたよ。
それにしても、「紀野っぺのおっぱいは元気か?」ってどーゆーあいさつ(笑)。

そして、この時代にも清十字団(?)は存在していたんだね。

黒田坊がチャイナっぽいコスチュームでものすごい違和感。
やっぱり今のボケキャラ(?)な黒の方がいいよね。