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『週刊少年ジャンプ』2013年13号 感想

『暗殺教室』 (第32話 絆の時間) 別記事(調整と教育)。 『黒子のバスケ』 (第202Q 思いませんでした) よかった……笠松キャプテンがシュートをはずさなくて本当によかった……。 あれで落としてたら号泣するとこだったよ、本気で。 それにしても、黒子くんのシュートで幕切れになるとは予想外。 そもそも、シュートをするキャラじゃないからね、元々。 黒子くんががんばってシュートの練習もやってたかいがあったってもんです。 てゆーか、なんだかんだで、火神よりも黄瀬っちの方がプレイヤーとして強力、って感じになってない? まあ、火神は黒子くんこみで強いっていう表現と考えれば、この決着のつけ方がよいんだろうね。 『BLEACH』 (BLEACH527. Eliminate From Heaven) いや、一護は死神じゃなくて、死神代行だし。 とか思ったんだけど、そういう意味じゃないよね。当然。 『ハイキュー!!』 (第50話 ザ・セッター対決) わざわざノヤさんを狙ったのは、心理的ゆさぶりを狙ってのことか。 まだ高校生なのに「老獪」って感じですな。 技術的には、大王様の上をいってるかもしれない影山くん。 でも、トス以外のところでもあらゆる手を尽くす、この抜け目なさというか惜しみなさは、今の影山くんには届かないもので、影山くんもそれをよくわかってる。 だから、「セッターとしては負けねえ」って言葉は、選手としてはまだ負けている、という意味なんだろうね。 まあ、烏野には、大地さんもいるし、旭さんもいるし、スガさんもいるし、今からそんなになんでもかんでもやる必要はないよね。 なるほど、サインは掛け声だったか。 確かに、単純なことだった。

『暗殺教室』第32話 絆の時間 感想、もしくは、調整と教育

1人学級崩壊してるイトナくん。 てか、学級よりイトナくんが崩壊してきてる感じなんだけどっ。 「俺は強い」「この触手で誰よりも強くなった。誰よりも」 この、イトナくんの強さに対する執着ってなんなんだろうね。 なんか、あの触手改造(?)をみずからすすんで受けたみたいな感じなんだけど。 それとも、そういう風にシロたちに思い込まされてるのか。 対して、殺せんせーはどうして改造を受け入れたんだろう? だまされたって線もあるけど、理事長先生の台詞からして、みずからの意志で改造を受け入れたみたいな気配もあったりで……まあ、そこらへんがこの作品の肝になるんだろうね、多分。 それにしても、転校初日で休学って! まあ、戦略的撤退って感じかね。 シロはイトナくんを「調整」すると言った。 殺せんせーはイトナくんの「面倒をみる」と言った。 「調整」という言葉で思い出すのは、『魔人探偵脳噛ネウロ』でシックスがサイの再教育(?)してたシーン(あのカプセルん中に浮かんでたとこね)なんだけど、まあ、どちらの保護者もろくでもないことは確実で、そんな保護者見捨てて、「E組に残って学校生活を楽しもうよ!」と言いたいところなんだけど、殺せんせーの場合は、殺せんせーが地球を破壊する「悪者」という立場にあるわけで、そんな人類の敵を倒すためなら、非人道的な行いも許される、という言い訳がたっちゃうわけなんだよね。 でも、シロは地球を救うために動いてる感じはしないんだよなあ。なんとなく。 それにしても、シリアスな展開に加担したことを恥ずかしがる殺せんせーがめっちゃかわいいっ! 殺せんせーがギャグキャラのまんまで、E組のみんなときゃっきゃうふふなほのぼの学園生活を送り続けてくれればいいのに、と真剣に思い始めてたりするんだけど……そうはいかないだろうってわかってる……(泣)。

『週刊少年ジャンプ』2013年12号 感想

『ハイキュー!!』 (第49話 VS“大王様”・2) 祝!! 連載1周年!! それで、表紙と巻頭カラーもらえるってのが、本当におめでたいっ!! キャラクター人気投票のキャラ一覧をみると、わかってはいたけど女性キャラの少なさにびっくりだ。 いやいやいや、性格悪いのに、かっこよすぎるわ、頼もしすぎるわで、大王様がおステキすぎるんだけど……。 セッターとして影山くんのはるか上をいってるねえ、としみじみ~。 「信じてるよ、お前ら」とか、どんだけたらしだよっ(←影山くんには一生、できなさそうな芸当)。 大王様ってば、なんという高度なツンデレ。 しかも、ちゃんとわかって使い分けてるっぽいところが、タチが悪すぎて、じたばたするほどかっけーわ。 でも、気持ちでは決して負けてない影山くんもかわええなあ。 ところで、人気投票募集の回で、大王様を激プッシュとか、大王様に票を入れろ、という作者の圧力ですかっ?(←深読みしすぎだ) 『暗殺教室』 (第31話 苦戦の時間) 別記事(私の方が苦戦しはじめた件)。 『ワールドトリガー』 (第2話 空閑遊真) 遊真くんがデンジャラスすぎてビビる。 『黒子のバスケ』 (第201Q 狙い通りだよ) 笠松キャプテンがはずすのも、誠凛が負けるのもめっちゃイヤなんだけど、藤巻先生、どんだけどSな引きですかっ。 『BLEACH』 (BLEACH526. The Battle〔ザ・バトル〕) 卯の花隊長の初恋の人は、剣八ということなんだろうなあ。 純粋といえば純粋なんだがこわすぎるわっ。

『暗殺教室』第31話 苦戦の時間 感想、もしくは、私の方が苦戦しはじめた件

『魔人探偵脳噛ネウロ』の文庫版の3巻と4巻が発売されたですね。 付録ポストカードの葛西がかっこよすぎる~。 あと、4巻の表紙のサイは女の子にみえる。 というわけで、本題。 殺せんせーとイトナくんの激しい触手プレイ! とか書くと、知らない人が読んだらとんでもなく誤解されそうな感じなんだけど、あんまり笑える状況じゃない。 初回以来の脱皮技まで駆使してるあたり、殺せんせーがめっちゃ追い詰められてる。 てか、「献身的な保護者のサポート」をたびたび受けてるのに「俺はおまえより強い」ってどーなのよっ。 それとも、イトナくん的にはシロのサポートも自分の能力のうちなんだろうか。 生徒たちが殺せんせーのサポートにまわる可能性もあるんじゃないかと思ってたんだが、ただ黙ってみつめるだけだった。 でも多分、渚くんのように、みんな悔しい思いをしてるんだろうな。 「殺せんせーを殺せば地球が救える」という、ものすごく重い大義名分がある以上、子供たちが殺せんせーの手助けをするには、ものすごく重い覚悟がいるんだろう。 そう考えると、たやすく「殺せんせーに手を貸す」=「暗殺を妨害する」という行動には出られない。 それに、子供たちがへたに手出しをしたら、殺せんせーのジャマになる可能性の方が高そうだ。 さて、対先生用ナイフで状況はあっさり逆転。 そうか。殺せんせーに効く武器は、イトナくんにも有効なのか。 しかし、勉強を勧める殺せんせーに対して、勉強嫌いのイトナくんは校内暴力で対抗。 イトナくん「大の勉強嫌い」って……うん、なんかこう、アホの子っぽい感じがしてたよ(苦笑)。 今週はなんかねえ。 E組の子たちはなにがどうなればハッピーになれるんだろう? 殺せんせーの暗殺に成功すればハッピーになれるのか?(←いや、殺せんせーがいなくなっちゃうだろ) 殺せんせーを助けてE組で一致団結して大人たちと戦えばいいのか?(←いや、殺せんせーはそれを望まないだろう) 自分たちの知らないところで、殺せんせーがひっそり死んで、地球は救われたっぽいよ、でうやむやになればいいのか?(←いや、それじゃあ殺せんせーが子供たちに教えたことが何の意味ももたなくなっちゃうじゃない) と、いろいろとぐるぐるぐるぐるしちゃって、ちょっと疲れた。 なんでこんなに深刻に考え込んじゃってるんだ、自分! 松井せんせーのことだから「しっかりした未来」を用...

『週刊少年ジャンプ』2013年11号 感想

空知先生と久保先生がそろってインフルエンザでダウンとか……。 「飛車角落ち」という言葉が頭に浮かんだんだが、『銀魂』と『BLEACH』を飛車角とすると、王将は『ONE PIECE』で金銀は『NARUTO』と『黒子のバスケ』かね。『暗殺教室は』桂馬って感じかな? 『ワールドトリガー』 (第1話 三雲修) 『賢い犬リリエンタール』の葦原先生が戻っていらっしゃいましたよ。 この方の絵、とっても好きなんだよね。 コメントで「厳しめの世界を描こうと思います」と書いていらっしゃったので、ここからどんどん重くなっていくんだろうか。 リリエンタールのほのぼのな世界観が好きだったので、そんな葦原先生がハードな世界をどう描かれるのかとても楽しみ。 『暗殺教室』 (第30話 まさかの時間) 別記事(殺せんせーとんでもなく怒る)。 『ONE PIECE』 (第698話 “ドフラミンゴ現る”) 「お前の思う同盟とルフィの考える同盟はたぶん少しズレてるぞ、気ィつけろ」と、ちゃんと忠告してあげるサンジは親切だなあ。 でも、ローもそのことにはすでに気づいてるよ、多分(苦笑)。 そんでもって、ちょっとやさぐれちゃった青キジが登場~。 うれしいっ! 『黒子のバスケ』 (第200Q 答えは出ました) 200回かあ。よく続いたもんだなあ。 打ち切りにおびえていた頃が嘘のような、今の安定感!(苦笑) 「これが最後です、黄瀬くん」といつも通り丁寧語で言っておいて「…来い!!」って……黒子くんが黄瀬っちにタメ語ってのが、なんとも感慨深い。 『ハイキュー!!』 (第48話 “指揮者”) 大王様はあいかわらず大王様だった(笑)。 セッターはチームの“音”を決める“指揮者”か。 影山くんはセッターとしての才能はピカイチなんだろうけど、“指揮者”にはまだまだ遠い感じだね。 あんだけ性格悪いのに(笑)、チームのみんなが離反してないあたりをみても、大王様の優秀さがわかるってもの。 で、青城の強さにびびってるみんなをしりめに、「早く試合をしたい!!」とわっくわくしてる小学生(?)ノヤさん&日向くんコンビがかわいすぎるっ。 「いいチームですよね! 全力で当たって砕けて欲しいですネ!」とさわやかに毒を吐く大王様……影山くんに足りないのはこの余裕だよなあ(苦笑)。 元気な1年生コンビの姿にほっこりしつつも、気を引き締める3年生ズ。...

『暗殺教室』第30話 まさかの時間 感想、もしくは、殺せんせーとんでもなく怒る

応募者全員プレゼントの殺せんせーヌルプニストラップが2個、ご到着! 片方はさっそくケータイに装備してみたんだけど、私のガラケーと横幅が同じだった。この大きさだとめっちゃ目立つなあ。遠目からはマカロンに見えそうだけど(笑)。 あともう1つ届くはずなんだけど、ストラップは汚れるのがはやいから、もっと予備が欲しいねえ。 ぷにぷに感が楽しくて、ついぷにぷにしちゃうから、すぐに傷みそうだし。 表紙はイトナくんとシロの入学式の光景。 ランドセルから血と手がこぼれてたり、バッグからナイフがはみだしてたりと、いろいろとこわすぎる絵だな。 なんか、『魔人探偵脳噛ネウロ』の時にこんな感じの表紙あったなあ、って感じ。 教室の壁ぶちこわしながら登場して、クラスメイトと軽くにらみあいかまして、あげくに、担任教師に挨拶しただけで、授業をまったく受けずに教室から出て行く転校生……こう書くと、イトナくんがただの不良学生(苦笑)。 この子、殺せんせーの授業をきく気まったくないな。 イトナくんの「兄さん」発言に、騒然とするE組の子たち。 そりゃあ、どうみても人間じゃない殺せんせーと、ちゃんと人間にみえる(←行動は人間離れしてるけど)イトナくんが「兄」と「弟」っておかしいだろ。 で、初めて殺せんせーの口から飛び出した、出生の秘密。 「先生、生まれも育ちもひとりっ子ですから!!」 まあ、どうでもいい情報だったね(笑)。 弟が欲しいと言われて困ってる両親の絵は、あくまでも生徒の想像図と思われるので、殺せんせーが生まれた時からあの形態、と決まったわけではないし。 「巨乳好きは皆兄弟だ!!」 いや、それを言っちゃったら「3人兄弟」くらいじゃすまないだろ(笑)。 そして、不破さんは妄想少女だった。メモメモ。 不破さんが腐女子だったら殺せんせー×イトナくんorイトナくん×殺せんせーの絵になるところだった。危なかった。いや、私的にはそれでもよかったんだけど(爆)。 それにしても、王子様イトナくんがかわええなあ。 殺せんせーとイトナくんの対決の場は、机で囲まれたリング。 「暗殺」とゆーよりは「試合」みたいだねえ。 で、いきなり殺せんせーの触手がザンッ! って(泣)。 いや、これ、切れたのが触手だからまだ現実味ないけど、普通に人間の腕だったらかなりこわい絵になってたよ。 そんでもって、イトナくんの髪がヒュヒュン! だよ。...

『週刊少年ジャンプ』2013年10号 感想

『BLEACH』 (BLEACH525. Edges) 子供の頃の剣八は、卯の花隊長より強かったとか……。 なんか、天才児・日番谷とかギンの立場が(苦笑)。 卯の花隊長は、剣八を殺す寸前まで追いやっては癒す、というのを繰り返してるようだね。 いやいや、どんだけすさまじい治癒能力よ。 『暗殺教室』 (第29話 転校生の時間・二時間目) 別記事(転校生は「弟」くん)。 『黒子のバスケ』 (第199Q 至難の業だ) 新刊で、実は紫原は桃井ちゃんより成績がよいことが判明。意外! てか、黄瀬っち≒青峰は笑った。 要するにどちらもアホの子という解釈でOK?(笑) 土壇場で、誠凛の勝利の鍵は黒子くんに託された、ということか。 技を破られても、ちゃんと黒子くんに役割を残してくれてる藤巻先生に感謝。 あと、土壇場でしっかりチームを盛り上げる日向キャプテンがオトコマエすぎるっ。 『SKET DANCE』 (第267話 夏祭りグラフィティ) ボッスンとヒメコが夫婦すぎる(苦笑)。 あの二人の関係をちゃかすことなく、ちょっかいだすこともなく、いづらそうな様子をみじんもみせず、ただそばにいるスイッチってなんかすごいかも、と思えてきた。 『ハイキュー!!』 (第47話 エースとヒーロー) このマンガ、たまにポエム(?)が流れるけど、案外、スポーツをやってる人って、試合中は、「文章」というよりは「ポエム」って感じで思考しているのかなあ、と思った。 私はスポーツをやらない人なんで、想像でしかないんだけど。 試合中に、スガさんが影山くんに、具体的な指示を出すのは、多分、NGなんじゃないかな。 コートにいるのが影山くんである以上、控えのセッターであるスガさんが、後輩である影山くんに「命令」したみたいになっちゃったら、スガさんが影山くんにレギュラーを譲った意味がないもんね。 だから、「もう一回!!!」というスガさんの叫びは、いてもたってもいられない気持ちから飛び出した「願い」なんじゃないかな。 頼むから、エースに、自分がエースであると信じさせてやってくれ、っていう。 うぉ~。スガさんといい、ノヤさんといい、旭さん愛されすぎっ! 「…でも、もちろん、自分のトスで勝てたらよかったと思うよ」と言ったスガさんは、だけどそれは言っちゃダメなことだってわかってて、それでも言わずにいられなかったところがなんか泣ける。...

『暗殺教室』第29話 転校生の時間・二時間目 感想、もしくは、転校生は「弟」くん

センターカラー! 本当に『暗殺教室』になってからカラー率高くなったなあ。 今回の殺せんせーは青ですか。 色はなんでもあり、っていう設定は、カラーイラストのテイストの幅が広がるので、なんかちょっとお得な感じが。 「LOVE YOU」と「KILL YOU」はこのマンガの二大テーマなのかもなあ、とか思ってみたり。 で、アオリ文句がそれを「ご愛殺(あいさつ)」と表現しているのは、私的にかなりツボった。 転校生が現れる前に、いきなり律ちゃんから爆弾発言。 「私が彼より暗殺者として圧倒的に劣っていたから」 バトルものではよくある演出だけど、律ちゃんが格下扱いなのは正直、悲しい。 でも、律ちゃんは機動力が皆無だからねえ。 殺せんせーが授業中している間しか狙えないってのは、だいぶマイナスなのかも。 で、前回もいた白装束の人が、保護者役で乗り込んできたっ。 なんかだいぶフレンドリーな態度なんだけどっ。 とか、思ってたらなぜか渚くんに注目してみたり。 えーっ、渚くんにも特別な属性とか出てくるんですか? あれだけかわいければもう十分なのにっ!(爆) で、転校生のイトナくんは、壁に勝利しながらあらわれた(笑)。 いや、壁と勝負してどないすんねん、とベタなツッコミをいれてしまったわけだが、この旧校舎、建物事態がもろそうだよねえ。 殺せんせーが来て以来、いろいろとダメージ受けることが多そうで、冬になったら子供たちが寒い思いをするんじゃないか、とか余計な心配をしてみたり。 てか、イトナくんはアホの子なの? 「それだけでいい…」って、いやいや、教室を壊したらダメだろ(苦笑)。 で、あからさまに空気読めない系な感じで、しょっぱなからドン引きされてるイトナくんに、真っ先にツッコミいれたのはカルマくんだった。 さすがに立ち直りはやいし、観察眼も鋭い。 「俺より弱いから…」と言われて、髪をくしゃくしゃされてもノーリアクションなのは、ケンカしても仕方ない相手と判断したんだろうか。 少なくとも、びびってるって表情ではないよなあ。 「だって俺達、血を分けた兄弟なんだから」 爆弾発言キターッ!!!!! 前回もそんなこと言ってたけど、「兄弟」というのは同じ親から生まれたという、そのままズバリな意味なのか、遺伝子的に近いという意味なのか、同じ施設で育った的な意味なのか。 雨の中、傘もないのにまったく濡れずに教室に入っ...