『暗殺教室』第30話 まさかの時間 感想、もしくは、殺せんせーとんでもなく怒る

応募者全員プレゼントの殺せんせーヌルプニストラップが2個、ご到着!
片方はさっそくケータイに装備してみたんだけど、私のガラケーと横幅が同じだった。この大きさだとめっちゃ目立つなあ。遠目からはマカロンに見えそうだけど(笑)。
あともう1つ届くはずなんだけど、ストラップは汚れるのがはやいから、もっと予備が欲しいねえ。
ぷにぷに感が楽しくて、ついぷにぷにしちゃうから、すぐに傷みそうだし。


表紙はイトナくんとシロの入学式の光景。
ランドセルから血と手がこぼれてたり、バッグからナイフがはみだしてたりと、いろいろとこわすぎる絵だな。

なんか、『魔人探偵脳噛ネウロ』の時にこんな感じの表紙あったなあ、って感じ。


教室の壁ぶちこわしながら登場して、クラスメイトと軽くにらみあいかまして、あげくに、担任教師に挨拶しただけで、授業をまったく受けずに教室から出て行く転校生……こう書くと、イトナくんがただの不良学生(苦笑)。

この子、殺せんせーの授業をきく気まったくないな。


イトナくんの「兄さん」発言に、騒然とするE組の子たち。
そりゃあ、どうみても人間じゃない殺せんせーと、ちゃんと人間にみえる(←行動は人間離れしてるけど)イトナくんが「兄」と「弟」っておかしいだろ。

で、初めて殺せんせーの口から飛び出した、出生の秘密。
「先生、生まれも育ちもひとりっ子ですから!!」
まあ、どうでもいい情報だったね(笑)。

弟が欲しいと言われて困ってる両親の絵は、あくまでも生徒の想像図と思われるので、殺せんせーが生まれた時からあの形態、と決まったわけではないし。


「巨乳好きは皆兄弟だ!!」
いや、それを言っちゃったら「3人兄弟」くらいじゃすまないだろ(笑)。

そして、不破さんは妄想少女だった。メモメモ。
不破さんが腐女子だったら殺せんせー×イトナくんorイトナくん×殺せんせーの絵になるところだった。危なかった。いや、私的にはそれでもよかったんだけど(爆)。
それにしても、王子様イトナくんがかわええなあ。


殺せんせーとイトナくんの対決の場は、机で囲まれたリング。
「暗殺」とゆーよりは「試合」みたいだねえ。

で、いきなり殺せんせーの触手がザンッ! って(泣)。
いや、これ、切れたのが触手だからまだ現実味ないけど、普通に人間の腕だったらかなりこわい絵になってたよ。

そんでもって、イトナくんの髪がヒュヒュン! だよ。
いやいやいや、髪が触手って……。

イトナくんが雨の中でも濡れないのは、超高速移動してるからかと思ってたら、実は触手で弾いてたからだった!
ああ、殺せんせーが渚くんとカルマくんを抱いて飛んでた時に、いろいろと弾いてたのと同じなのね。
そうか、渚くんとカルマくんをアメリカまで飛ばしたのは、この伏線でもあったのか。


そして、初回以来のド怒りモード殺せんせー。
だからっ。このモードは本気でこわいからやめてっ(泣)。


やっぱり殺せんせーは元々は人間で、なんらかのテクノロジーによりあの形態になった(された?)っぽいね。
で、殺せんせーはそのテクノロジーは失われた(殺せんせーが破壊した?)と思っていたんだけど、そこにイトナくんが現れて、あのド怒りモードか。


結局、殺せんせーとイトナくんに血縁関係はなく、同じ能力を埋め込まれた、という意味での「兄弟」らしい。
まあ、地球上でたった2人の同じ属性を持つ生物、と考えれば「兄弟」と表現されてもおかしくはないか。


相手も同じ触手使いとか、それだけですでにピンチなのに、リング外からの応援まで入るとか……。
これでもし、イトナくんが勝っても、それがイトナくんが殺せんせーより強いと証明されたことになるのか! とイトナくんを問い詰めたい。


ところで「ダイラタント挙動」って最近、似たような言葉をきいたような、と思ってたら、渚くんとカルマくんが上空で受けた特別授業のお題が「ダイラタンシー現象」だった(片栗粉つかった実験のやつ)。
なるほど、あれもまた伏線だったのね。
松井せんせーのマンガは、どれもこれも伏線の可能性があって油断できない。


なんかめっちゃシリアスモードなんだけど、大丈夫なのこれ。


ところで、イトナくんの触手がヒュンヒュン動いてる絵を観て、「飛影ちゃんと蔵馬のハイブリッド~っ!」って思ったのは私だけでいい。うん。