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『週刊少年ジャンプ』2013年39号 感想

Tシャツプレゼント、『HUNTER×HUNTER』のデザインがこわすぎる。もっとラブリーなゴンにしてください(泣)。 そして、『暗殺教室』のTシャツは子供服売り場にありそうな感じ(苦笑)。 『黒子のバスケ』 (第226Q 勝利ってなんですか?) 『ジャンプ』の表紙をみた素直な感想は「火神を久し振りにみたような気がする」だった。いや、中坊な火神はちょこっとだけ出てたけどさあ。 そして、高校生・黒子くんはりりしくってかっこいいなあ。 巻頭カラーはキセキ+黒子くんで、みんなが笑ってる絵がうれしくてせつない、とか思ってたら、本編読んだあとでみると、さらにせつない。 この絵の中で、黒子くんは真ん中で笑ってるのに、本編ではキセキたちから離れて泣いてる(ってゆーか慟哭してる)んだもんなあ。 今回の内容をみて、高校からバスケをはじめてすぐにレギュラーになっちゃった黄瀬っちって、試合に勝つことにも負けることにも関心がなかったんだなあ、って思った。 だって、帝光のバスケ部だけがバスケ歴のすべてだった当時の黄瀬っちにとって、勝利ってのはあたりまえに手に入るものだったんだもん。 そりゃもうナチュラルにウザい子になって当然だわなあ(苦笑)。 その黄瀬っちを見事に育てなおした笠松キャプテンは偉大だ。 黒子くんの願いを歪んだ形で叶えてしまった赤司様。 なんとゆーか、やっぱり赤司様の中には、黒子くんに対する特別な執着があるような気がしてならない。 それゆえに、離れていても黒子くんに信頼され続け、黒子くんと同じようなことを言い、黒子くんが負傷する遠因をつくった(←と赤司様は解釈しているような気がする)荻原くんに、怒っていたんじゃないんだろうか。 黒子くんも荻原くんもかわいそすぎる。 『暗殺教室』 (第56話 いきものの時間) 別記事(エロは世界を救いそこねた)。 『ハイキュー!!』 (第74話 直射日光) 潔子さんの後継者、谷地ちゃん。 なんで入ったのかと思ったら、潔子さんにみとれてただけだったという(苦笑)。 なんつーか、思い込みの激しい子だよなあ。 根が素直な性格っぽいんで、そういうところがわりとポジティブな方向にでているようだけど。 「旭ちょっと引っ込め!」とか言う大地さんに大爆笑。 旭さんには気の毒だけど、人見知りの激しい潔子さんが決死の努力でゲットした新マネだもの、旭さんがこわくて逃げられ...

『暗殺教室』第56話 いきものの時間 感想、もしくは、エロは世界を救いそこねた

倉橋ちゃんの単独表紙キターッ! シースルーのアウターに帽子とか、夏っぽくってよいですなあ。 でも、この絵だけみたらラブコメマンガと勘違いされそう(笑)。 夏休みなのに、学校、てゆーか、隔離教室に来ちゃってる渚くんたち。 昆虫採集とはかわいらしい、とか思ってたら、あっとゆーまにお金稼ぎの話になった(苦笑)。 高級ディナーはともかく、ご休憩場所って……15歳的な「ご休憩」って何? とツッコミをいれたくなる件(爆)。 倉橋ちゃん、都会っ子っぽくみえて、昆虫も大好きな生物大好きっ子だった。 おまけに、男子と「今はちゃんねーの方が高いと思うよ~」とかラフに会話できちゃうとか、めっちゃ女子力高い感じがする。 昆虫採集でうまくすれば1人1000円くらい稼げる、というのは、中学生としてはなかなかの稼ぎだな。 てゆーか、倉橋ちゃんがひとりでトラップしかけたのに、さりげにみんなで山分けみたいなことを言い出す倉橋ちゃんマジ天使! まあ、倉橋ちゃんの目的はお金じゃないんだろうけど。 一方、岡島くんが狙っていたのは、昆虫ではなく殺せんせーだった。 そして、そのためのエサはエロ本。 いや、殺せんせー、なんでコスプレしてエロ本を読んでるっ。 「絵柄は好みだがシチュエーションが肌に合わなかった」とか、これ『少年ジャンプ』に載せて大丈夫な内容なんだろうか。 てか、同人誌でそういうことってあるよ、たまに(爆)。 毎日、きちんと違う傾向のエロ本を用意して、殺せんせーの表情を観察する岡島くんもマメだけど、毎日、違うコスプレをしてる殺せんせーもマメだよなあ。 で、なんだかんだで暗殺はやっぱり失敗なんだけど、エロ本の山の上ではずかしがってる殺せんせーの絵がめっちゃ笑える。 はずかしがってるわりにエロ本は隠さないんだね。 まあ、隠しても遅いのは確かだけど。 ミヤマクワガタのアルビノをみつけて上機嫌な倉橋ちゃんがっ! 「ゲスなみんな~」って男子たちに声をかける倉橋ちゃんがっ! かわいすぎるっ! ここんとこ緊張感のある展開が続いてたけど、ひたすら笑って読めた今回。 めっちゃ楽しかった。 でも、ただ楽しかった回って感想がむずかしいなあ(苦笑)。

『週刊少年ジャンプ』2013年37・38合併号 感想

今回の表紙、間違い絵の方で黒子くんが幽霊の影になってて、キャラ設定に忠実だなあ、と思った(笑)。 あと、WJヒロイングラビアビッグポスターをカンペみないでどこまで当てられるかチャレンジしたんだが、一人だけどうしてもわからない。 こち亀の麗子さんだった……。 いや、あれ麗子さん????? 一番きわどい水着を着てるのがイリーナ先生というのは正しい選択だと思う。 あと、潔子さんが一番、色っぽくみえたのは私だけか? 『食戟のソーマ』 (35 官能の唐揚げ1) あいかわらず露出度の高い一色先輩。 そして、田所ちゃんはなぜラウンジで荷造りをしている……。 いやいや入ったわりに、まじめに丼研で活動してるっぽいにくみちゃんがかわええ。 『暗殺教室』 (第55話 終業の時間・1学期) 別記事(3ヶ月の評価と成果)。 『黒子のバスケ』 (第225Q 何か用か?) 黒子くんは試合中の衝突が多いなあ。 あえて自分から死角に飛び込んでるわけだから、事故が多いのも当然か。 『ハイキュー!!』 (第73話 東京遠征への道) 勉強は「授業中に寝ないこと!!」からはじまる……さすが大地さん、基本に忠実ですな。おまけに部員の行動をよく把握していらっしゃる(笑)。 で、励ますようなこと言っといて、きっちり「まあ、これで授業中寝てたら、マジ覚悟しとけよ」って釘を刺すスガさんがステキすぎる。 3年生と2年生に厳しい潔子さんだけど、日向くんには態度が柔らかいなあ。 まあ、日向くんは誰がみても微笑ましいと思うけどな!(断言) ところで、部員&マネージャー募集チラシになんかスゴイ絵が描かれてたんだけど、潔子さんが描いたんだろうか……。 田中くんのお姉さんが初登場! めっちゃかっこええ。まさしく「姐さん」って感じだ。

『暗殺教室』第55話 終業の時間・1学期 感想、もしくは、3ヶ月の評価と成果

ついに1学期の終業式。 E組の子たちにとっては、めまぐるしい3ヶ月だっただろうなあ。 あからさまに不機嫌な浅野くん。 無理もない。 E組からはこけにされ、父親からは嘲笑され、いいとこなしだな。 「何ならよ、5教科の中に家庭科とか入れてもいいぜ」って言ってる寺坂くんのドヤ顔がなんか笑える~。 本校舎の家庭科教師は、E組の校舎までこないから、殺せんせーが家庭科を受け持ってるのか。 家庭科だって満点とるのは本当に大変そうだよね~。 寺坂くんたちがやったこと自体は詐欺っぽいけど、それを成立させるために努力したことは間違いない。 偽律ちゃんは、烏間先生の上司のお嬢さんだったのか。 やっぱりこんなこと身内でないと頼めないよなあ。 防衛省としては、烏間先生を全面バックアップせざるをえないし、そのためには家族だって利用するだろう。 ただで家庭教師やってもらってる、と思えば役得だし。 ところで、E組の最下位は菅谷くん、ということが判明。 それでも、学年のほぼ真ん中だし。 これ、最下位あたりになっちゃった子たちって、E組送りの恐怖にびびりまくってんじゃないのかね。 今のE組の状況では、そうそう新参者を放り込むわけにはいかないだろうから、それはないだろうけど。 てか、学年途中でもクラス移動ってあるのかね。 E組が賭けで獲得したのは、2泊3日の沖縄リゾート! おおっ、学校を離れて、夏期講習という名の暗殺キャンプかっ! 今度こそイリーナ先生が華麗なる水着姿を披露してくれると信じてる! A組の一部は沖縄リゾートを奪われたことにご立腹。 まあ、海外旅行いけるようなセレブな生徒はそんなにはいないということだよね。 「次に僕がリードを引くまでお座りしてろ」 クラスの中では、落ち着いたリーダーを演じていたと思われる浅野くんが、ここまでクラスのみんなを見下した発言をするとわっ。 自分はそれだけ怒ってるんだぞ、という意志表示なんかなあ。 「正直に認めましょう。君達は侮れない生徒になった」 殺せんせーの言葉に満足そうな生徒たち。 そして、教室を舞う二重丸。 ついに1学期が終わった。 ここで、この物語の導入部が完結した、ということで間違いないだろう。 舞台立てとキャラ立てはここらへんでひとだんらく、ここからは、本格的に「暗殺」にエピソードが集中していくのかなあ、と予想。 理事長先生が悪だくみしてたり、浅野くん...

『週刊少年ジャンプ』2013年36号 感想

『暗殺教室』 (第54話 挫折の時間) 別記事(自分は「特別」ではないと知るということ)。 『食戟のソーマ』 (34 遠月をめぐる因縁) 先輩方、それぞれにお店を持ってるって話なのに、後輩の指導にやってくるなんて、よっぽどギャラがいいのかしら、とか思ってたんだけど、真の目的はスタッフ探しだったか。 なるほど、お金なら自分の店で稼げばいいわけだし、いい人材の方が魅力的だよなあ、当然。 で、日向子さんが四宮先輩のお店におしかけ女房(?)する話はいつですか?(笑) 『ワールドトリガー』 (第25話 迅悠一3) 別記事 『黒子のバスケ』 (第224Q …いいなぁ) そうか、黒子くんは誠凛バスケ部に入りたくて誠凛高校を選んだのか。 『ハイキュー!!』 (第72話 レッツゴートーキョー!) ネコさんたちが出てきた~! あいかわらず仲良しさんだなあ、このチーム。 さて、人見知り系っぽい潔子さんが、なぜか1年生のエリアにやってきた。 日向くんが「きっ」って言いかけて「清水先輩っ!?」って言ったのは、「潔子さん」って言いそうになっちゃったからだよねえ、多分。 ノヤさんたちがあんまり言うからうつっちゃったんだよ、きっと。 潔子さんが部活に入ってない1年生を探してるのは、自分の後継者を育てようということなんだろうなあ。 で、部活ものにはお約束(?)の難関・試験がやってきた! 影山くん、セッターとしてはクレバーなのに、なぜ勉強ができない(苦笑)。 きっと、脳の容量、全部、バレーにつぎこんでるんだろうね。 『銀魂』 (第四百五十六訓 フェニックスは何度も甦る) 『黒子のバスケ』押しの次は謎の車田正美押し~(笑)。 てか、なんでそんなにフェニックスを押す。

『ワールドトリガー』第25話 「迅悠一・3」 感想

迅さんの趣味は「暗躍」か。 なるほど、めっちゃ楽しそうに暗躍してる。 「おれのサイドエフェクトがそう言ってる」って、この能力めっちゃ便利だなあ、と思ったんだけど、よく考えてみれば、迅さんが本当のことを言ってるという証拠はどこにもないんだよなあ。なにせ、迅さんにしかわからないことだから。 元々かなり便利な能力を、さらに便利に使いこなせるキャラってのが、迅さんの最大の武器なのかもね。 多分、オサムがこの能力もってても、宝の持ち腐れ状態(苦笑)。 てか、迅さんのこの能力と、嘘を見抜くユーマの能力は、敵対すれば相性悪いけど、味方になればさらに便利に使えるよね、多分。

『暗殺教室』第54話 挫折の時間 感想、もしくは、自分は「特別」ではないと知るということ

ついに期末試験の成績発表! E組のトップは、 英語→学年1位な莉桜ちゃん! 国語→学年2位な神崎ちゃん! 社会→学年1位な磯貝くん! 理科→学年1位な奥田ちゃん! って……カルマくんどこいった? と思ってたら、数学が学年10位で総合13位。 竹林くんと片岡ちゃんに負けちゃってる始末だよ。 あれだけ余裕かましてたのに、これはさすがにはずかしいだろうな、と思ったら、そこを殺せんせーに突かれて、ぼっ、ってなったカルマくんがか~わ~う~い~。 いや、これはちょっとかわいすぎるだろ。 じたばたするぐらいかわいいだろ。 いやいや、殺せんせーに頭をぺたんぺたんされてもくりくりされても、一言も言い返せないで、顔を真っ赤にしてるだけとかっ! なんと、渚くんを超える萌えキャラがあらわれたっ(爆)。 でもいつかきっと、渚くんはさらに萌えるところをみせてくれるはずっ!(←勝手にハードルをあげてみた) いやあ、あんなとがったナイフ(笑)みたいだった子が、普通の中学生みたいじゃないか。 って、まあ、カルマくんも殺せんせーの前ではただの生徒だってことだよね。 てか、余裕かましといても学年13位なわけで、これだけでも相当にできる子なのは間違いないし、本人もそう思ってるだろう。 でも、周囲はそれよりさらにがんばっていた。 要するにカルマくんは、クラスのみんなが一点集中で努力すれば、追い越されてしまう程度の「特別」でしかない。 今のところ、努力などではどうにもならない「特別」を持っている、と作品内で明確に示されているのは渚くんだけなんだよね。 殺せんせーの言う「本気でなくても勝ち続けてしまう」状態で成長してきたカルマくんが、本気で勝ちにきた時、どれほどの力をみせつけるのかが楽しみっ。 「力の意味を!! 今!! 私が最後まで気づけなかった…とても大事な事だから」 殺せんせーが人間だった時に、とてつもない挫折をあじわったんだろうなあ、と思わせるこのモノローグ。 「最後まで気づけなかった」という部分に、なんか、殺せんせーの人生(?)がすでに終わってる、みたいな印象を受けた。 実際、殺せんせーにとって今の自分は「余生」みたいなものかもしれないなあ。 一方、学年1位は守ったのに、カルマくんと同じく恥辱にうちふるえている浅野くん……こっちは若干、気の毒な感じがするなあ(苦笑)。 理事長先生、本当に息子に対して容赦...

『週刊少年ジャンプ』2013年35号 感想

『ONE PIECE』と『BLEACH』がないとやっぱりさびしいね。 『クロクロク』 (報告書1 多摩にバイトするならこんな市役所) 新連載! 読み切りを読んだ時にも思ったけど、新人さんにしては絵がうまいよね。 それにしても時給10万円って……ちょっとがんばって働いたらすぐに月給1000万円になっちゃわないか? でも、その給料に目がくらんで、女子高生がひと気のない公衆トイレに一人で行っちゃいけません(苦笑)。 『食戟のソーマ』 (33 いずれ戦う者たちへ) あれだけの試験で628名も残ってたことにびっくりした。 約1/3しか落とされてないとわ……もっとがんがん減ってると思ってたわ。 ソーマもようやく、父親が食堂を休業させてまで、自分をこの学校に放り込んだことが、納得できたみたいだし、第一部完! って感じだね。 ところで、皿を持ってきた四宮の横顔がめっちゃかっこよかった! 多分、今週の『ジャンプ』で一番、「おっ」ってなったヒトコマだった。 『暗殺教室』 (第53話 五教科の時間) 別記事(スタジアムでバトルなテストを)。 『黒子のバスケ』 (第223Q ……最低です) 黄瀬っちもモデル業にせいをだしはじめちゃって、練習にまじめに出続けているのは緑間だけに……。 青峰に憧れてバスケ部に入っただけに、その青峰が姿をみせない、レギュラーメンバーの関係もギスギスしてるじゃ、黄瀬っちにとってはあんまりおもしろいことないもんね。 黒子くんの戸惑いはもっともだけど、赤司様の主張もそんなに間違ってる感じはしない。 実際、試合には勝ち続けてるわけだしね。 帝光中バスケ部という常勝軍団に入った時点で、勝つことが至上目的ということを否定できないような気もするし。 きっと、黒子くんがいなくても、試合には勝てる。 でも、赤司様は「6人目」としての黒子くんを排除しようとはしないんだよね。 「辞めてもいい」とは言うけど、「おまえはもう必要ない」とは言わないんだもの。 そこらへんに、赤司様なりの黒子くんに対する執着心みたいなものを感じる。 それにしても、本編で火神をみたのは何ヶ月ぶりだろう。 黒子くんは目が死んでるし、火髪は目が冷めてるしで、この時点ではすれ違う程度の関係ですんでよかったよ(苦笑)。 ところで、藤巻先生が巻末コメントで、空知先生にお礼言ってるのがなんかツボった。 藤巻先生ってめっちゃ...