『暗殺教室』第56話 いきものの時間 感想、もしくは、エロは世界を救いそこねた

倉橋ちゃんの単独表紙キターッ!
シースルーのアウターに帽子とか、夏っぽくってよいですなあ。
でも、この絵だけみたらラブコメマンガと勘違いされそう(笑)。


夏休みなのに、学校、てゆーか、隔離教室に来ちゃってる渚くんたち。
昆虫採集とはかわいらしい、とか思ってたら、あっとゆーまにお金稼ぎの話になった(苦笑)。

高級ディナーはともかく、ご休憩場所って……15歳的な「ご休憩」って何? とツッコミをいれたくなる件(爆)。

倉橋ちゃん、都会っ子っぽくみえて、昆虫も大好きな生物大好きっ子だった。
おまけに、男子と「今はちゃんねーの方が高いと思うよ~」とかラフに会話できちゃうとか、めっちゃ女子力高い感じがする。

昆虫採集でうまくすれば1人1000円くらい稼げる、というのは、中学生としてはなかなかの稼ぎだな。
てゆーか、倉橋ちゃんがひとりでトラップしかけたのに、さりげにみんなで山分けみたいなことを言い出す倉橋ちゃんマジ天使!
まあ、倉橋ちゃんの目的はお金じゃないんだろうけど。


一方、岡島くんが狙っていたのは、昆虫ではなく殺せんせーだった。
そして、そのためのエサはエロ本。
いや、殺せんせー、なんでコスプレしてエロ本を読んでるっ。

「絵柄は好みだがシチュエーションが肌に合わなかった」とか、これ『少年ジャンプ』に載せて大丈夫な内容なんだろうか。
てか、同人誌でそういうことってあるよ、たまに(爆)。

毎日、きちんと違う傾向のエロ本を用意して、殺せんせーの表情を観察する岡島くんもマメだけど、毎日、違うコスプレをしてる殺せんせーもマメだよなあ。


で、なんだかんだで暗殺はやっぱり失敗なんだけど、エロ本の山の上ではずかしがってる殺せんせーの絵がめっちゃ笑える。
はずかしがってるわりにエロ本は隠さないんだね。
まあ、隠しても遅いのは確かだけど。


ミヤマクワガタのアルビノをみつけて上機嫌な倉橋ちゃんがっ!
「ゲスなみんな~」って男子たちに声をかける倉橋ちゃんがっ!
かわいすぎるっ!


ここんとこ緊張感のある展開が続いてたけど、ひたすら笑って読めた今回。
めっちゃ楽しかった。
でも、ただ楽しかった回って感想がむずかしいなあ(苦笑)。