『週刊少年ジャンプ』2016年35号 感想

『ハイキュー!!』(第216話 迷子・2)
ツッキーが日向くんに声をかけたのは、練習台になると思ったから、ということなんだけど、以前だったらそんな理由くらいでは日向くんに声をかけようなんて思いもしなかっただろうから、ずいぶんな進歩だなあ、と。
ツッキーの日向くんへのデレ度と、ツッキーのブロッカーとして強くなりたい、という気持ちが。

それにしても、ツッキーが一番低い壁とはなかなかすごい環境だな。
影山くんが今いる環境だと、さらに壁は高いんだろうな。

影山くんは孤独な王様だった頃のことをだいぶ払拭できてると思ってたんだけど、まだなんかひきずってる感じなのかなあ。
自分は元々、そういう人間だから、気を付けてないとすぐに戻ってしまう、とでも思っているのだろうか?
日向くんがそばにいれば、なんだかんだですくいあげてくれるんだろうけど、日向くんは今はツッキーにとられてるからなあ(爆)。

ここにきてまさかの伊達工の再登場!
日向くん大好き青根くんが大喜び! だと思う。多分。

『ワールドトリガー』(第152話 「玉狛第2・17」)
別記事です。

『鬼滅の刃』(第24話 元十二鬼月)
「俺は長男だから我慢できたけど、次男だったら我慢できなかった」というセリフが妙にツボった。
なんだ、その理由。
まあ、「自分は長男なんだから」と自分に言い聞かせることで、自分の心を支えていたってことなんだろうけど。

で、折れていても挫けることは絶対に無い!! という結論にいたるあたりが、アホの子っぽいけど、必死に戦って生き抜こうとしているんだな、ということがひしひしと伝わってきて、なんかもうかわええなあ、と。

『火ノ丸相撲』(第107番 三ツ橋蛍の相撲)
蛍くんがめっちゃコワイんですけど……大丈夫なの、この子。

『左門くんはサモナー』(第43話 左門くんは「服装も心なしかプリンっぽいな」と思った)
手羽プリンって味が想像できないんだけど……めっちゃ油っぽいプリンだったらかなりイヤだな。

てか、天使ヶ原ちゃんがコワすぎてホラーの域に達してるんですけど。
なるほど、こういう姉をちょくちょくみてるから、輪ちゃんはお姉ちゃんに逆らえないのか。

やたらとキャラに異名をつけるこのマンガだが、「天使」とか「仏」とかきれいな方向にあだ名がついてた天使ヶ原ちゃんについに「手羽先おばけ」というふたつ名がついた。
うん、そう呼びたくなる気持ちはよくわかる。
九頭龍くんは卒業まで手羽プリンをつくりつづけるんだろうなあ。