『週刊少年ジャンプ』2016年38号 感想
『ハイキュー!!』(第218話 最後まで)
国見と五色は性格的に合わない感じなのかねえ。
ふたりともプライド高いし、クールにみえて負けん気がやたら強いし、相手に歩み寄れる性格じゃないから、なかなか打ち解けるのはむずかしそう。
五色は、セッターじゃないツッキーにトスがヘタだと怒らなくてもなあ、と思うわけだが、どんなことを一定以上のレベルでこなせる、というのがトップクラスの選手の条件なんだろうなあ、とも思う。
試合になってしまえば、リベロ以外はどのポジションであろうが、なんでもやらなきゃいけなくなるわけだし。
それにしても、合宿中、日向くんは本当にプレイをさせてもらえなかったなあ。
まあ、得るものは確実にあったようだけど。
『BLEACH』(BLEACH 686. Death & Strawberry)
大人になったチャドが京楽隊長に見えた……。
そうか、ルキアが隊長になったら「朽木隊長」がふたりになってややこしいんじゃ、とか思ってたんだが、そんな心配、不要だったな。ルキア、多分「阿散井隊長」になってる。
で、阿散井は副隊長のままか……。
でもって、織姫ちゃん、しっかり一護とくっついてた!
織姫ちゃん、めっちゃぐるぐるしてたけど、本当によかった。一時期、若干、病んでる感じだったからな(苦笑)。
てか、織姫ちゃん、盾舜六花を子供の見守り役にしてるのか。便利だな、それ。
一方、藍染様は椅子に磔になってた。
どういうことなの、これ。まだ罰を受け続けてるってことなの?
それでギンはどうなったんですか~。
と叫びたい最終回。
そうか、終わっちゃったのか……。ギンにもう一度、会いたかったよ。
『ワールドトリガー』(第154話 「生駒達人・2」)
別記事です。
『鬼滅の刃』(第26話 素手喧嘩)
刀抜くのはダメでも骨折るのはいいんかい、とツッコミたくなるよね。うん。
善逸はだいぶズレてる子だけど、生まれ持った能力ゆえに苦労してるんだなあ。
ていうか、ああいう過去を持ってるわりに、性格がまっすぐすぎる。
『食戟のソーマ』(179 対面)
葉山が十傑入りしたか。
まあ、一年生のトップになったんだから、順当といえば順当だよなあ。
潮見教授のことはどうなったんだ、ってのはあるけど、人質にとられてる、と考えるのが妥当だろうなあ。
『左門くんはサモナー』(第45話 左門くんは破局を目指す)
「破局を目指す」とはまた物騒なサブタイトルだけど、中身を読んでみると、なるほどなあ、と。
幼い左門くんは「友達」が欲しかった。
当時の左門くんにとって「友達」は最上位の存在だったんだろう。
そして、多分、それは今でも変わっていない。
だからこそ、「友達」とサイクリングに行きたい、という理由だけであそこまでがんばったりしちゃうんだろう。
一方、長いことボッチだったのは左門くんと同じだったが、アンリちゃんは「恋人」が欲しかった。
アンリちゃんにとって「恋人」は最上位の存在なんだろう。
左門くんとアンリちゃんは互いに互いを最上位のポジションに置いておきたいのに、決定的にすれちがう。
そして、互いにすれちがいつつも、欲しいものを得るための努力を惜しまない。
それにしても、左門くんの執念はすさまじいな。
黒くなってる右目とか、いつも手袋で隠されてる手とか、いろんなものを犠牲にしてきて、でも、犠牲とは思っていないんだろうな、本人は。
小さい左門くんが、アンリちゃんのことを「好きだよ」と言った時、天使ヶ原ちゃんが「知ってる」って答えた顔が、なんだか「仕方ないなあ、左門くんは」と言ってるようにみえた。
天使ヶ原ちゃんが知ってる左門くんは、アンリちゃんを友達にしたくてがんばった結果の左門くんで、アンリちゃんをどうしても友達にしたい左門くんが、天使ヶ原ちゃんにとっての左門くんだ。
そのことを天使ヶ原ちゃんは知ってしまった。
だから「知ってる」としか言いようがない。
どうにも仕方ない。
「人間には永遠に無理ぞ」というアンリちゃんの言葉は、なにげに重い気がする。
だって、神様であるアンリちゃんにとって、左門くんが生きていられる時間なんて、本当に短いものだろう。
左門くんにとっての「永遠」と、アンリちゃんにとっての「永遠」はスケールが違いすぎる。
これはせつない。
左門くんとの出会いを「懐かしい記憶ぞ」と言うアンリちゃんを、ちょっと意味深な目でみていた左門くん。
左門くんはアンリちゃんと出会って以来のことを懐かしむことなんてまったくなくって、だって左門くんにとっては、アンリちゃんに「友達」と認めて欲しいという気持ちも、アンリちゃんがそれを受け止めてくれないという現実も、まるで変ってない現在進行形の話なんだから、懐かしむなんて余裕はないんだろう。
アンリちゃんには左門くんの想いが届かない。
違いすぎる存在ゆえに。
ところで、左門くんにとって天使ヶ原ちゃんは「友達」ではないよね、明らかに。
「友達」ではなく、「他人」でもなく、だけどそばにいてくれる、そばにいることを許している、天使ヶ原ちゃんの存在を、左門くんはどう名づけるんだろうか。
いやあ、それにしても、アンリちゃんが左門くんにとってこんなにどでかい存在だとは思わなかったよ。
左門くんの人生を、アンリちゃんは明らかに変えているよ。変えすぎだよ。
本当にビックリした。
国見と五色は性格的に合わない感じなのかねえ。
ふたりともプライド高いし、クールにみえて負けん気がやたら強いし、相手に歩み寄れる性格じゃないから、なかなか打ち解けるのはむずかしそう。
五色は、セッターじゃないツッキーにトスがヘタだと怒らなくてもなあ、と思うわけだが、どんなことを一定以上のレベルでこなせる、というのがトップクラスの選手の条件なんだろうなあ、とも思う。
試合になってしまえば、リベロ以外はどのポジションであろうが、なんでもやらなきゃいけなくなるわけだし。
それにしても、合宿中、日向くんは本当にプレイをさせてもらえなかったなあ。
まあ、得るものは確実にあったようだけど。
『BLEACH』(BLEACH 686. Death & Strawberry)
大人になったチャドが京楽隊長に見えた……。
そうか、ルキアが隊長になったら「朽木隊長」がふたりになってややこしいんじゃ、とか思ってたんだが、そんな心配、不要だったな。ルキア、多分「阿散井隊長」になってる。
で、阿散井は副隊長のままか……。
でもって、織姫ちゃん、しっかり一護とくっついてた!
織姫ちゃん、めっちゃぐるぐるしてたけど、本当によかった。一時期、若干、病んでる感じだったからな(苦笑)。
てか、織姫ちゃん、盾舜六花を子供の見守り役にしてるのか。便利だな、それ。
一方、藍染様は椅子に磔になってた。
どういうことなの、これ。まだ罰を受け続けてるってことなの?
それでギンはどうなったんですか~。
と叫びたい最終回。
そうか、終わっちゃったのか……。ギンにもう一度、会いたかったよ。
『ワールドトリガー』(第154話 「生駒達人・2」)
別記事です。
『鬼滅の刃』(第26話 素手喧嘩)
刀抜くのはダメでも骨折るのはいいんかい、とツッコミたくなるよね。うん。
善逸はだいぶズレてる子だけど、生まれ持った能力ゆえに苦労してるんだなあ。
ていうか、ああいう過去を持ってるわりに、性格がまっすぐすぎる。
『食戟のソーマ』(179 対面)
葉山が十傑入りしたか。
まあ、一年生のトップになったんだから、順当といえば順当だよなあ。
潮見教授のことはどうなったんだ、ってのはあるけど、人質にとられてる、と考えるのが妥当だろうなあ。
『左門くんはサモナー』(第45話 左門くんは破局を目指す)
「破局を目指す」とはまた物騒なサブタイトルだけど、中身を読んでみると、なるほどなあ、と。
幼い左門くんは「友達」が欲しかった。
当時の左門くんにとって「友達」は最上位の存在だったんだろう。
そして、多分、それは今でも変わっていない。
だからこそ、「友達」とサイクリングに行きたい、という理由だけであそこまでがんばったりしちゃうんだろう。
一方、長いことボッチだったのは左門くんと同じだったが、アンリちゃんは「恋人」が欲しかった。
アンリちゃんにとって「恋人」は最上位の存在なんだろう。
左門くんとアンリちゃんは互いに互いを最上位のポジションに置いておきたいのに、決定的にすれちがう。
そして、互いにすれちがいつつも、欲しいものを得るための努力を惜しまない。
それにしても、左門くんの執念はすさまじいな。
黒くなってる右目とか、いつも手袋で隠されてる手とか、いろんなものを犠牲にしてきて、でも、犠牲とは思っていないんだろうな、本人は。
小さい左門くんが、アンリちゃんのことを「好きだよ」と言った時、天使ヶ原ちゃんが「知ってる」って答えた顔が、なんだか「仕方ないなあ、左門くんは」と言ってるようにみえた。
天使ヶ原ちゃんが知ってる左門くんは、アンリちゃんを友達にしたくてがんばった結果の左門くんで、アンリちゃんをどうしても友達にしたい左門くんが、天使ヶ原ちゃんにとっての左門くんだ。
そのことを天使ヶ原ちゃんは知ってしまった。
だから「知ってる」としか言いようがない。
どうにも仕方ない。
「人間には永遠に無理ぞ」というアンリちゃんの言葉は、なにげに重い気がする。
だって、神様であるアンリちゃんにとって、左門くんが生きていられる時間なんて、本当に短いものだろう。
左門くんにとっての「永遠」と、アンリちゃんにとっての「永遠」はスケールが違いすぎる。
これはせつない。
左門くんとの出会いを「懐かしい記憶ぞ」と言うアンリちゃんを、ちょっと意味深な目でみていた左門くん。
左門くんはアンリちゃんと出会って以来のことを懐かしむことなんてまったくなくって、だって左門くんにとっては、アンリちゃんに「友達」と認めて欲しいという気持ちも、アンリちゃんがそれを受け止めてくれないという現実も、まるで変ってない現在進行形の話なんだから、懐かしむなんて余裕はないんだろう。
アンリちゃんには左門くんの想いが届かない。
違いすぎる存在ゆえに。
ところで、左門くんにとって天使ヶ原ちゃんは「友達」ではないよね、明らかに。
「友達」ではなく、「他人」でもなく、だけどそばにいてくれる、そばにいることを許している、天使ヶ原ちゃんの存在を、左門くんはどう名づけるんだろうか。
いやあ、それにしても、アンリちゃんが左門くんにとってこんなにどでかい存在だとは思わなかったよ。
左門くんの人生を、アンリちゃんは明らかに変えているよ。変えすぎだよ。
本当にビックリした。