『週刊少年ジャンプ』2017年07号 感想
『鬼滅の刃』(第45話 鬼殺隊柱合裁判)
『鬼滅の刃』が表紙&巻頭カラーですよ!
おおっ、表紙カラー、炭治郎が折れた刀を構えてるとこがめっちゃかっこええな。
そして、巻頭カラー表紙は柱集合ですか。
てか「柱より下の階級の者たちは恐ろしい早さで殺されてゆくが」って説明が物騒すぎるんですがっ!
選別時点ですでにたくさん死んでそうな感じがあるのに、入ったら入ったですぐ殺されるとか、そんな状況なのに入団希望者が絶えないってのはすごいな。
炭治郎みたいに家族を殺されたとか、善逸みたいに他に行き場がないとか、そういう追い込まれた子供たちが入るのか?
それとも、そういう状況は外には知られてないのか?
ところで「炎柱」とか「音柱」とか割とありそうなネーミングだけど「恋柱」ってなんなんだろう。
ハニートラップ的ななにかなんだろうか。でも、「鬼」にハニートラップ効くのか?
義勇さんもやっぱり罪に問われているのか。
これ、炭治郎としてはきついだろうなあ。
自分の決意を貫こうとしたために、自分たちを救ってくれた人を巻き添えにしちゃってるのは。
刺されても耐えるだけで反撃しないねずこちゃんえらいな、と思ったけど、箱から出ると陽にあたっちゃうから、どちらにしても耐えるしかないのか?
この状態で炭治郎の発言が信用されないのはもっともなことで、義勇さんだって、出会った時点ではまだねずこちゃんは人間を殺したことはないと言えても、その後の二年間のことはなにも言えない。
義勇さんは鱗滝さんと炭治郎と、ねずこちゃんは他の「鬼」とは違うという自分の直感を信じてるだけなんだよね。
「柱」の連中はやたらマイペースで義勇さんがまともにみえる(苦笑)。
まあ、義勇さんもマイペースな人には違いないけど。
あと、しのぶさんもちょっとまともな人にみえたな。
ところで、甘露寺さんをみつめるみんなの絵がいちいちかわいいのはなぜだろう。
『ONE PIECE』(第852話 "ジェルマの失敗作")
ジェルマはこのまま滅ぶべきだ、というレイジュさんの達観っぷりがなんだか悲しい。
サンジを逃がした後もジェルマにとどまって、それがどういう集団なのかを身に染みてわかってるからこその絶望なんだろうな。
というか、ジェルマの中にあって、唯一、正常な思考を保ち続けてるこの人、すごいな。
レイジュさんの前ではこんなふうに弱音を吐けるとは、サンジもレイジュさんだけは身内と考えているよね、きっと。
だから、ジェルマが滅びるのはいいけど、レイジュさんを巻き添えにしたくはないと思っている。
でも、レイジュさんは滅びるジェルマに同行する気満々なんだよね。
自分のことを「死ぬべきよ」と言い切ってしまうレイジュさんを説得する言葉をサンジは持たない。
ここでまた二者択一を迫られているサンジ……つらすぎるだろ……。
『ハイキュー!!』(第237話 成長期)
表紙で日向くんがルフィみたいな喰いっぷりをみせている。
ツッキーが「丁寧」ってのはちょっと珍しい表現かな、と思ったんだけど、ツッキーって神経質な性格だから、基本的にはそういうのは得意なんじゃないかな、と思ったんだが、よく考えてみれば「神経質」だから「丁寧」ってことはないなあ、と。
なんとゆーか、神経質ってのは自分のための動きだけど、丁寧ってのはそれが作用する対象があってこその言葉で、だからこれは気持ちが外側をしっかりみているってことなんだよね、となぜか日本語について考え込んでみたり。
『左門くんはサモナー』(第64話 左門くんは頼ってほしい)
最近、姿をみかけなかったアンリちゃん登場。
なぜか、トナカイの角をつけられちゃったベヒモスさんがツボる……。
いや、このマンガ、ベヒモスさんを便利に使いすぎだろ。
左門くんは本当にアンリちゃんに甘いよね。
いまだに友達アピールしたくて必死なんだ。
でもアンリちゃんは「余はそこが愛しい」と思ってる。
この超至近距離ですれちがってる感がたまらん。
『背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~』(STEP82 思いをつなぐ)
八巻くんにはやさしくされたいからダンスのパートナーにはなりたくない、っていうひらりちゃんの乙女心がかわいい。
秋子ちゃんみたいなズバズバ言ってもくじけないどころか歯向かってくるような女の子が、八巻くんには合ってるってわかっちゃってるし、自分はそうなれないってのもわかっちゃってるから、かわいがってもらえる後輩ポジションでいたいんだろうね。
でも、秋子ちゃんに対する羨みも自覚してて、それを吹き飛ばすための「なんちゃって」かなと思ってみたり。
先輩方の卒業を想像するだけでボロ泣きする秋子ちゃんもまたかわいい。
八巻くんは女性を振り回すポジションのつもりでいるけど、実際には秋子ちゃんのフリーダムっぷりに振り回されてるだけ、なんだよね。
そして、ツッチーとわたりちゃんペアのあいかわらずのほのぼのっぷりよ。
電車で並んで座ってるふたりの絵はこれまでにも何度か出てきてるけど、少しずつ距離感が縮まってる感じがかわいすぎる。
部長さんと理央先輩は進学しないでダンス漬けの生活に突入するのか。
はっ、これまで「部長さん」って呼んでたけど、これからはなんと呼べばいいんだ?
『鬼滅の刃』が表紙&巻頭カラーですよ!
おおっ、表紙カラー、炭治郎が折れた刀を構えてるとこがめっちゃかっこええな。
そして、巻頭カラー表紙は柱集合ですか。
てか「柱より下の階級の者たちは恐ろしい早さで殺されてゆくが」って説明が物騒すぎるんですがっ!
選別時点ですでにたくさん死んでそうな感じがあるのに、入ったら入ったですぐ殺されるとか、そんな状況なのに入団希望者が絶えないってのはすごいな。
炭治郎みたいに家族を殺されたとか、善逸みたいに他に行き場がないとか、そういう追い込まれた子供たちが入るのか?
それとも、そういう状況は外には知られてないのか?
ところで「炎柱」とか「音柱」とか割とありそうなネーミングだけど「恋柱」ってなんなんだろう。
ハニートラップ的ななにかなんだろうか。でも、「鬼」にハニートラップ効くのか?
義勇さんもやっぱり罪に問われているのか。
これ、炭治郎としてはきついだろうなあ。
自分の決意を貫こうとしたために、自分たちを救ってくれた人を巻き添えにしちゃってるのは。
刺されても耐えるだけで反撃しないねずこちゃんえらいな、と思ったけど、箱から出ると陽にあたっちゃうから、どちらにしても耐えるしかないのか?
この状態で炭治郎の発言が信用されないのはもっともなことで、義勇さんだって、出会った時点ではまだねずこちゃんは人間を殺したことはないと言えても、その後の二年間のことはなにも言えない。
義勇さんは鱗滝さんと炭治郎と、ねずこちゃんは他の「鬼」とは違うという自分の直感を信じてるだけなんだよね。
「柱」の連中はやたらマイペースで義勇さんがまともにみえる(苦笑)。
まあ、義勇さんもマイペースな人には違いないけど。
あと、しのぶさんもちょっとまともな人にみえたな。
ところで、甘露寺さんをみつめるみんなの絵がいちいちかわいいのはなぜだろう。
『ONE PIECE』(第852話 "ジェルマの失敗作")
ジェルマはこのまま滅ぶべきだ、というレイジュさんの達観っぷりがなんだか悲しい。
サンジを逃がした後もジェルマにとどまって、それがどういう集団なのかを身に染みてわかってるからこその絶望なんだろうな。
というか、ジェルマの中にあって、唯一、正常な思考を保ち続けてるこの人、すごいな。
レイジュさんの前ではこんなふうに弱音を吐けるとは、サンジもレイジュさんだけは身内と考えているよね、きっと。
だから、ジェルマが滅びるのはいいけど、レイジュさんを巻き添えにしたくはないと思っている。
でも、レイジュさんは滅びるジェルマに同行する気満々なんだよね。
自分のことを「死ぬべきよ」と言い切ってしまうレイジュさんを説得する言葉をサンジは持たない。
ここでまた二者択一を迫られているサンジ……つらすぎるだろ……。
『ハイキュー!!』(第237話 成長期)
表紙で日向くんがルフィみたいな喰いっぷりをみせている。
ツッキーが「丁寧」ってのはちょっと珍しい表現かな、と思ったんだけど、ツッキーって神経質な性格だから、基本的にはそういうのは得意なんじゃないかな、と思ったんだが、よく考えてみれば「神経質」だから「丁寧」ってことはないなあ、と。
なんとゆーか、神経質ってのは自分のための動きだけど、丁寧ってのはそれが作用する対象があってこその言葉で、だからこれは気持ちが外側をしっかりみているってことなんだよね、となぜか日本語について考え込んでみたり。
『左門くんはサモナー』(第64話 左門くんは頼ってほしい)
最近、姿をみかけなかったアンリちゃん登場。
なぜか、トナカイの角をつけられちゃったベヒモスさんがツボる……。
いや、このマンガ、ベヒモスさんを便利に使いすぎだろ。
左門くんは本当にアンリちゃんに甘いよね。
いまだに友達アピールしたくて必死なんだ。
でもアンリちゃんは「余はそこが愛しい」と思ってる。
この超至近距離ですれちがってる感がたまらん。
『背すじをピン!と ~鹿高競技ダンス部へようこそ~』(STEP82 思いをつなぐ)
八巻くんにはやさしくされたいからダンスのパートナーにはなりたくない、っていうひらりちゃんの乙女心がかわいい。
秋子ちゃんみたいなズバズバ言ってもくじけないどころか歯向かってくるような女の子が、八巻くんには合ってるってわかっちゃってるし、自分はそうなれないってのもわかっちゃってるから、かわいがってもらえる後輩ポジションでいたいんだろうね。
でも、秋子ちゃんに対する羨みも自覚してて、それを吹き飛ばすための「なんちゃって」かなと思ってみたり。
先輩方の卒業を想像するだけでボロ泣きする秋子ちゃんもまたかわいい。
八巻くんは女性を振り回すポジションのつもりでいるけど、実際には秋子ちゃんのフリーダムっぷりに振り回されてるだけ、なんだよね。
そして、ツッチーとわたりちゃんペアのあいかわらずのほのぼのっぷりよ。
電車で並んで座ってるふたりの絵はこれまでにも何度か出てきてるけど、少しずつ距離感が縮まってる感じがかわいすぎる。
部長さんと理央先輩は進学しないでダンス漬けの生活に突入するのか。
はっ、これまで「部長さん」って呼んでたけど、これからはなんと呼べばいいんだ?