『呪術廻戦』8巻&9巻 箇条書き感想

出遅れてるけど(←最近こればっか言ってる)、『呪術廻戦』の8巻&9巻が出ましたよ! 2巻同時刊行とは、芥見先生大丈夫か? と心配になるわけですが、いつもの箇条書き感想です。

・8巻の表紙は伏黒パパ。めっちゃかっこええ。伏黒にそっくりなのに、雰囲気が全然、違うよね。一言で言うとパパはエロい(爆)

。9巻の表紙は物憂げな夏油。今週の『ジャンプ』を読んでると「額の傷がない……」ってなる

・8巻のカバー下はJUPPONグランプリはいつもの1年ズトリオではなく、10年前の2年ズトリオ。「Hey」「Yo」「Say」ってところに時代を感じる。てか、わりと答えがそろってるな

・9巻のカバー下……夏油がいない……

・中扉絵がよくわかんない風景の絵から、普通にキャラ絵になった。今までのはなんだったんだろう

・九相図兄弟の戦いの後、夜蛾学長にアホほど怒られたらしい1年ズ。特に伏黒が怒られたってのはわかる。あの時、伏黒が我慢して引いてたら、虎杖と野薔薇ちゃんも無茶はしなかったはず

・冥冥さんは呪術高専の雇われじゃなくてフリーランスか。五条先生的には、高専から距離を置いていて、お金さえ積めば裏切らない冥冥さんは使いやすい存在なのかも

・虎杖が18歳未満、かつ、学生なのにパチンコ行ってたっぽい描写は、本誌で読んでて大丈夫か? って思ってたんだけど、やっぱり一応、物言いはついたのね。押し通したっぽいけど。実際、じいちゃんやばあちゃんって年齢的なコンプラ案件がゆるゆるだよね。あの年代の人たちにとっては元々そんなルールは存在しなくて、途中からいきなり現れたものだから、守らなければならないものという意識が薄いんだろうな、って思う。だからじいちゃん子の虎杖がそういうとこにゆるゆるなのもうなずける話ではある

・学生時代の家入先生がタバコを吸ってた案件は、家入先生が非常識が常識みたいな世界にどっぷり浸かって育っていることを示してるのかな、って思ってる。学生に対して人を殺せ、みたいな指示が出るような世界で、なんでタバコをとがめるんだよ、という

・理子ちゃん、4歳の頃から黒井さんと一緒か。それは確かに「家族」だよね

・理子ちゃんと黒井さんがマリカーで遊んでる姿をみたかった。黒井さんが手加減せずに圧勝しちゃってむくれる理子ちゃんとか想像しちゃう

・五条先生と理子ちゃんがマリカーで遊んでる姿もみたいな。五条先生、中学生相手でもめっちゃむきになりそう

・伏黒パパはプロのヒモなのか……。伏黒には絶対にできそうにない職業だな

・高専1年の伊地知さんがすでに今と同じ顔である

・灰原くんは妹さんを呪術師の世界から遠ざけて、自分はそこに飛び込んだのね。呪いがみえてしまう妹さんを守る力が欲しかったんだろうね

・伏黒パパは伏黒ママのことはちゃんと好きだったっぽい。ならなんで息子に対してはあまり執着がなかったんだろうね。子供を抱いて幸せそうなママさんをみるのは好きだったけど、息子自体はどうでもよかったってことなのかね。それとも、ママさんのことが好きすぎて、息子の存在ごとなかったことにしたかったのかね

・10巻の表紙はメカ丸だといいな