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『魔人探偵脳噛ネウロ』 第107話 伝【でんせん】 感想

サイの部下(というよりは多分、手駒)の蛭登場。 サイにウイルス注入されて興奮し、なぜだかマシンを積んだラックを破壊‥‥ああっ、あれは相当高いはずだぞっ、と妙な方向で心配する私。 アイさんが言っていた「主人の買い物」とは、あのマシン類のようね。 サイはある意味、ネウロの意志にとても忠実だなぁ、と思う。 ネウロが欲しがっているものは「極上の謎」。それは弥子ちゃんが提供できないもの。そして、サイには与えられるもの。 サイが欲しがっているものは「自分の正体」。それをネウロが与えられるのかはさだかではないが、サイは望みを持っている(他にアテがないってのもあるだろうけど)。 ネウロはより高みに上りたい。サイはより深みに潜りたい。 魔人と、人間を逸脱してしまった人間は、とても強い共生関係にあるのかもしれない。 一方、なぜだか格好から入りたがる傾向のあるコスプレイヤー・ネウロ。 ステッキに帽子にバスケット‥‥英国スタイルでございますね、魔人様! 魔人様は有毒ガスの中に静養に行きたいようなんだけど、その理由はよくわかるんだけど、なぜに弥子ちゃんを連れ歩きたいのだ? 弥子ちゃんをごまかし役に使わなくても、吾代をおどし役に使えばいいだけじゃないか、と言うのは野暮なのか?(やっぱりネウロ×弥子はよいよね~) 物わかりのいい弥子ちゃんがものたりなくて、やつあたりする魔人様もカワイイ。 ところで、海底で貝を食べなければいけない理由がわからないよ、弥子ちゃん。 地上にあがってから食べようよ。 しかも、弥子ちゃん初の水着姿なのに、色気がない(というか、食い気が強すぎる)。 そして、車の荷台で磔って‥‥通報されないのか?

『週刊少年ジャンプ』2007年22・23合併号 感想

ゴールデンウィーク直前号の『ジャンプ』。 2週間もごぶさたになると思うとさびしい。 ゴールデンウィーク明けには連載が2本も始まるらしいんだが、何かがはじかれるんじゃないかとドキドキ(『P2!』はやめて~!!)。 ところで、新連載のタイトル『瞳のカトブレパス』をどうしても『瞳のカブトパレス』と読んでしまうんだが‥‥。 『ONE PIECE』 ナミは本当に交渉上手でうっとりしてしまう。 まぁ、かなり騙しやすい相手ではあるけど。 それにしても、敵をちゃっかり追い払ったうえに宝の在り処まで聞き出すとはスゴすぎる。 サニー号にはお金はほとんどなくって、食料だけはやたらたくさん積んであるらしい。 まぁ、海の上ではお金は役に立たないし、食い物さえあれば満足な連中だし(ナミは除く)。 それに、サンジが選りすぐった食材なんだろうなぁ、と思うと、結構なお宝のように思える。 ブルックスは身軽で陽気な音楽家、かと思っていたんだが、剣豪でもあった! いかん、ゾロとキャラがカブる(笑)。 こんなブルックスをゾロが見たら、嬉々として勝負を挑みそうな気もする。 『BLEACH』 織姫がボコボコにされてるとこをグリムジョーが助けるもんだから、この人にも恩返しなんて考えがあったのかと思ったら、どうやら目的は別にあるよう。 それにしても、藍染様を呼び捨てにするとは、グリムジョーにはあんまり忠誠心がない? あいかわらず、石田を安心してみてられないのは、私の愛が足りないから? それとも、前例を見すぎているから? 『家庭教師ヒットマン REBORN!』 説明に窮している獄寺‥‥そりゃそうだよ。こんな状態で、この複雑な事態を説明なんかしてらんないよ。 ツナがやたらとカッコイイ今回。 次回は獄寺がカッコイイところを見せてくれるんじゃないかと期待。 雨の守護者にこだわってるけど、目の前にもっと大物がいるよ~、と教えてあげたい気分満載。 『アイシールド21』 「マズい‥‥と、言うと思ったかい?」(by高見) 「畜生‥‥って、言うと思ったか?」(byヒル魔) 「しまっ‥‥なんて言うと思ったかい?」(by高見) 「クソッ‥‥なんて、言うわけねええええええ!!!」(byモン太) という、台詞の応酬が、ベタかもしれないけど、やたらと燃える!! 『D.Gray-man』 イノセンスとのシンクロ率が100を超えたエクソシストを「...

『週刊少年ジャンプ』2007年21号 感想

今週の『ジャンプ』の表紙は華やかだなぁ‥‥。 と思って見ていたら、ララの持ってるシャンパングラスと、春菜ちゃんの頭にはさまれて、魔人様がポーズを決めておいでだった。 ‥‥なんか笑える‥‥。 『BLEACH』 ウルキオラがそばを離れた途端に、いじめられる織姫。 これは、藍染様が人間を特別扱いするのが許せないのか? それとも、ウルキオラが織姫にべったり(?)なのが許せないのか? いずれにしても、藍染様が虚夜宮のすべてをコントロールできているわけではないらしい(わかっていてわざと見逃している可能性もあるか?)。 石田がかっこよく登場したが、すぐにやられちゃうんじゃないか、という不安が拭えない。 『ONE PIECE』 あのペンギンもどきはやっぱりサンジらしい。 生物学的に女なら、すべてレディとして扱う姿勢がすばらしい(そのワリにココロさんへの態度はひどかったような)。 ニコ・ロビンは空を飛べることが判明(魔人様でも飛べないのに‥‥)。 5秒だけでもすごいや!(見た目はアレだけど) ニコ・ロビンとフランキーはなかなかいいコンビだとあらためて思った(クール&ホット)。 『サムライうさぎ』 一文も払っていないのに、茶屋で女たちに相手をしてもらえる摂津って、かなりスゴイんじゃ‥‥。 「ハゲ」という言葉に過敏な伍助が笑える。 そりゃそうだよね、それが遠因で父親を亡くしているんだもんね。 志乃は内職を楽しそうにやるし、おいしいご飯もつくれるし、夫に何も言われていないのに毎日、道場の掃除をするし、かわいいし、ほんとに出来すぎな嫁だよなぁ、と思っていたら、なんとバツイチということが判明。 あの年でバツイチ‥‥うわぁ‥‥。 しょっぱなから主人公が妻帯者ってのはすごい設定だなぁ、と思ったけど、さらにとんでもない設定が出てきたよ。 もしかして、DVが原因で別れたのか? と思わせる松山のキレっぷりにビビる。 そもそも、「名は‥‥なんと言ったかな」ていうのはヒドイ。自分の元妻の名前さえ覚えていないよ(それとも摂津に対する嫌味か?)。どんだけ苦労したんだ、志乃。 しっかし、このマンガ、なにげなく死人が出てくるよなぁ。 『家庭教師ヒットマン REBORN!』 「ボンゴレの2大剣豪」って山本と誰? もしかしてスクアーロ? 山本がスクアーロの技を使えるのは、スクアーロに教えてもらったから? と想像して、妙...

『魔人探偵脳噛ネウロ』 第106話 真【しんうち】 感想

どんだけハードルを高くする気だ、松井センセ! とりあえず、今週のネウロを読み終わった瞬間の私の心の叫びを最初に書いておこう(笑)。 少し気を落ち着けて書くために、水曜日あたりに書いているネウロの感想なんだが、今回はあさってになっても落ち着く自信がないので、落ち着くために今日、書いてしまえ、と思った次第‥‥。 今回、カラー表紙。 どうしても、魔人様がカメハメ波をしているように見える。 ていうか、あのポーズを見ると、なんでもかんでもカメハメ波と理解する脳に、鳥山先生によってつくりかえられてしまっている。 オソロシイ。 睦月ちゃんの件のフォローが入ったのはよかった。 あのままでは、宮迫社長が、傲慢で部下に嫌われているだけのワンマン社長になっていたから、一緒に仕事をしていきたい、と思われるだけの魅力のある人物だった、とわかって、なんかちょっとホッとした。 睦月ちゃんもこれで、「大人」に対して、そして、これから「大人」になっていくことに対して、希望を持てたんじゃないかと思う。 タイトルは『真【しんうち】』‥‥まさしく真打ち登場。 そして、前座はHALの粗悪コピー品(笑)。 今さら、HALを蒸し返すのか? と思ったら、あっという間にサイに吸収されちまったい。 有能な助手のアイさんは、コンピュータまで操れる。 有能な助手、というと、ネウロの弥子ちゃんとあかねちゃん、笛吹さんの筑紫(変換しようとしたら「尽くし」と出た‥‥違和感がない‥‥)さん、早坂兄のユキ‥‥有能な助手キャラが満載なマンガだな。 そして、アイさんはその中でもとびっきり優秀なようだ。 サイがそばに置くだけのことはあるんだなぁ。 しかし、アイさんは優秀だが、サイは優秀を通り越し、人間を超越して、OS(Operationg System)にまでなれるようだ。 このサイを何と呼べばいいんだ? <X・I including HAL version>? サイとHALをくっつけるなんて、どんだけ敵キャラを強くするんだよ。 ハードルあげすぎだよ。 弥子ちゃんに苦労させすぎだよ。 サイの謎を喰べられたら、ネウロどれだけ強くなれるんだよ。 ‥‥とまぁ、こんなことをグルグル考えていて、オーバーフローを起こした、私(処理能力が低いから)。 ところで、コンピュータが関わってくるのなら、ヒグチの再登場もあり? ところで、ウサギに市...

『魔人探偵脳噛ネウロ』 第105話 継【つぐ】 感想

来週の『ネウロ』はセンターカラーらしい。 ドラマCDも出るし、新刊も出るし、『ジャンプ』はネウロフェア開催中(笑)。 ところで、特大プレゼントのネウロのフォトフレームよりも、シールの方が気になる。 「私は家畜です」シールをほっぺに貼れば、気分はすっかり弥子ちゃん? いや、あれは魔人様に書いていただくからこそ価値があるんだよな、きっと(だいぶ、魔人様に毒されている)。 さて、本題。 「七光をもらう側の人間の大半は、だからこその苦悩も努力も人一倍してると思うけどな」。 笹塚さんのフォローが入った(笑)。 多分、それは本当だろうなぁ、と思う。 それにしても、「俺みたいな無能なボンクラでも」というあたり、ものすごく自覚がある醍醐。 自覚してればいいってもんではないけどね。 すくなくとも、父親の方は、ものすごくがんばってた。 周りの大人を全部、敵に回しても、がんばっていた。 そして、それを睦月ちゃんはよく知っていた。 自分が怒鳴り散らしている姿を孫に見せたくないと、宮迫氏は言っていたが、そんなことも知っていたんじゃないかと思う。 隠し持ったアイスピック(千枚通し?)をかかげて醍醐に飛びつく睦月ちゃん、顔が怖い~(『ブラック・エンジェルズ』を思い出した)。 どうやって、そんなところに上ったんだ、睦月ちゃん。 笹塚さんと吾代の連携プレーで事は収まったけれど、ネウロの出番がない~。お食事をした様子もない~(醍醐の「謎」は喰うに値しなかったのか?)。 「復讐なんて…子供のうちからやるもんじゃないぜ」。 この笹塚さんの台詞に、思った。 では、大人ならやってもいいのか? そしたら、「大人になった君が…それでもなお、復讐することでしか幸せになれない哀れな人間なら、その時は迷わず殺ればいい」、と笹塚さんが答えてくれた。 警察官が人前で堂々と言っていいことではないと思うけど(苦笑)。 ではでは、笹塚さんは「哀れな人間」なのか? そうではないのか? 考えてみれば、弥子ちゃん、笹塚さん、吾代には、近しい人間を殺害されている、という共通点がある。 そして、弥子ちゃんと吾代の件は犯人が特定されているけれど、笹塚さんの家族を殺した犯人は未確定のままで、長い年月が経ってしまっている。 その長い間、笹塚さんは「事件の決着」を願っていたのか、「犯人への復讐」を望んでいたのか‥‥。 それは今のところ謎としかいい...

『週刊少年ジャンプ』2007年20号 感想

月ジャンの廃刊に伴い『クレイモア』が週ジャンに移るらしい(一時的なものらしいが)。 それも、月1回の掲載になるそうだ。 週ジャンで月刊ペース連載というのは、冨樫先生の『レベルE』で前例があるんだけど、ついでに『HUNTER×HUNTER』も月1ペースで連載すればいいのに‥‥。 それで、残りの2週か3週を『D.Gray-man』やってくれれば、星野先生もあまり無理をなさらずに連載が続けられるんじゃないかなぁ。 とりあえず、『クレイモア』の進出で『P2!』が押し出されないことを強く願っている! 『ONE PIECE』 完全に私の頭の中で収拾がつかなくなったので、しばらくスルーして、コミックスでまとめて読もうかと本気で思い始めている。 『家庭教師ヒットマン REBORN!』 キャバッローネファミリーがふんばっているということは、ボスのディーノは健在、ということでOK? 初登場の白蘭はいかにもあぶなそうな感じ。 山本は10年経って妙に色っぽくなってるなぁ、とかワキワキしたんだけど、父親がお亡くなりになった、ということでガ~ン。 父親とツナを同時期に失ったことは、山本にとてつもないダメージを与えたはずだが、それでも10年前のツナと獄寺の前ではしゃんとして、笑顔さえみせている。 抑えられている哀しみや怒りが、あのようなすごみのある表情をつくらせているのかなぁ、と思うとつらい。 雲雀が飼ってる鳥の名は「ヒバード」‥‥このセンスがおもいっきり雲雀っぽくて笑える(雲雀のネーミングだと信じて疑わない私)。 しかし、鳥が10年も生きてるのか? それとも2代目か3代目なのか? 『D.Gray-man』 ラビはなんでブックマンになろうとしているんだろう? と、ふと思う。 「ブックマン」は歴史を中立的に綴るための道具であり、そこに個の意志を主張することはタブーのようなんだが、その点において、ラビはあんまり向いていないような気がする(性格ではなく能力が大事なのか?)。 でも、ラビは自分の意志でブックマンになろうとしているように見えるので、ラビにはブックマンにならなければならない、どんだけの理由があるんだろう? と考えてしまう。 「ブックマン」と「エクソシスト」。 両立させてきた立場も、近々、両立できない状況になりそうな気配濃厚で、ラビはさらに苦労しそう。 『サムライうさぎ』 「オレが二、三日家を...

『魔人探偵脳噛ネウロ』 第104話 色【ろくしょく・ななしょく】 感想

サブタイトルが『色【ろくしょく・ななしょく】』(もしかして、今までで一番、長いサブタイトル?)。 6色に色分けされた地図と七光が、今回のポイントなわけだね。 望月にはわからないデュアルペンの使い方。そして、私にもわからない。 水あめを練る道具でも、石垣をいじめる道具でもないことは確かだと思うんだが‥‥。 ていうか、水あめなんかくっつけたら壊れるんじゃないか?(あとで吾代が洗ってたりして) めずらしく石垣が大活躍(使いっ走りをさせられてるだけだけど)。 息をはずませてVサインをする石垣が、めっちゃかわいく見えた。 それにしても、こんな穴だらけの警備システムで大丈夫なのか? と心配になる、監視カメラのザルっぷり。 屋上で醍醐を脅かして、ものごっついうれしそうな魔人様。 その後の弥子ちゃんの「がおー」のポーズの後姿が、なんとも間抜けでラブリー。 子供の頃の高所恐怖症ってのは、大人になると意外にあっさり治ることがある。 私なんか2段のはしごも上れない子供だったけど、今じゃ4段のはしごの上で作業ができる(でも多分、6段は無理)。 醍醐の子供の頃の高所恐怖症は多分、本当だったんだろうけど、大人になって自然に治ったんだろうなぁ、と思う。 でも、この事件を起こすために高所恐怖症を喧伝していたということは、ずいぶんと前から、この計画を練っていたということになる? なんともまぁ、気の長い話だ。 そして、いきなりアンコウ化する醍醐‥‥アンコウ‥‥妙にカワイイ。 今さら「イカれてる」って弥子ちゃん。このマンガのイカれてるキャラ率は5割を超えていると思うんだ(当社、感覚比)。 「七光が足りない」と言っても、その足りない光の元を消したら、真っ暗になるだけなんじゃないのか? それとも、新しい光源のアテがあるのか? さらに勘繰ると、新しい光源のアテがある、と誰かに思い込まされているんじゃないか? とも考えられる。 しかし、松井センセ、チャレンジャーすぎる。ギリギリすぎる(しかも、ギリギリセーフというよりはギリギリアウトっぽい)。 なんかもう、七光りの例えが、ぜんぶ特定できちゃうんだけど‥‥。 「このマンガはフィクションです。実在の人物、団体とは一切、関係ございません。」と表紙に書かなくちゃいけない事態になるのでは?(それはそれでケンカ売ってるように見える) 松井センセが夜道を一人で歩けなくなるので...

『週刊少年ジャンプ』2007年19号 感想

今週の『ジャンプ』で一番のビックリは、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』のノベライズ本出版の告知ページだった。 7人の競作ってのも、どえらい企画だけど、そのメンツもどえらい。 それにしても、京極夏彦がこち亀って‥‥想像がつかなすぎる。 どうしよう‥‥買っちゃうかも(笑)。 『BLEACH』 なぜだか一護と闘る気まんまんのウルキオラ。 なんでこんなに一護にこだわる? 藍染様からのご命令があったのか? 案外、織姫が一護にこだわりまくるからだったりして‥‥(ウルキオラ×織姫はよいかも~、とか思い始めている)。 「全ての同胞に伝えることができる」という情報が、織姫にも伝わっている様子。 メーリングリスト(?)に加わっちゃって、織姫も「同胞」扱いなのが、なんか複雑だ。 ちょっと話しがそれるけど、アニメのオープニングとエンディングが変わった。 前のオープニングがめちゃくちゃお気にだったので、ショック~。 とっておけばよかった‥‥(乱菊さんにムギュ~ってされてる日番谷がよかったのに)。 『ONE PIECE』 サンジとゾロが行方不明。 そして誰もいなくなる?(笑) このペンギンとブルドッグが合体したような、おかしなゾンビがサンジだとすると、ゾロも変なゾンビとして登場することになるんだろうか? すると、ナミたちを斬った(ふりをした)あの侍は、やっぱりブルックスなのか? 情報がごちゃごちゃしすぎてて、収拾がまったくつかない。 『家庭教師ヒットマン REBORN!』 10年経ってもボケボケな男、山本。 でも、10年もマフィアに関わって、それなりにシビアな感じになってる。 事態はシリアスだが、リボーンと合流できたことで、ちょっとだけ安心(カッコはアレだが)。 それにしても、常にツナの両脇を固めている感のある獄寺と山本が無事で、ツナだけが死んじゃっているっていうのは、ホントに獄寺には納得いかないんだろうなぁ。 おまけに守護者はみんな無事って‥‥。 「何してやがった!!」とキレるのも当然だけど、その怒りの一番の対象は自分自身。 そんなのちゃんと自覚しているだろうに、それをわざわざ指摘するあたりが、鬼教師リボーンらしいところ。 しばらくは守護者探し編になるようだけど、雲雀は並盛中の中を探したら出てきたりしない?(笑) 骸は10年経っても、つながれたまんまなのかも気になるところ(クロームはあの身体...

『魔人探偵脳噛ネウロ』 第103話 裏【うらづけ】 感想

ネウロは遊んでいるだけのように見える(きっと脳は働かせているんだろうが)。 代わりにせっせと働く3人の奴隷(笑)。 う~ん、いい駒持ってるなぁ(ヒグチも加えてくれるとうれしいのだが)。 容疑者は3人、そして、ネウロの手駒も3人、ということなのね。 弥子ちゃんは被害者の親族への聞き込み担当(醍醐さん担当)。 人様のおたくでせんべい食べまくりの弥子ちゃん‥‥ちょっと行儀悪い‥‥。 それにしても、睦月ちゃんがあやしすぎなのは、単なるミスリード? 弥子ちゃんはまんじゅうロシアンルーレットに勝利したようだけど、ここで重大な疑惑が浮上。 おはじきを大量に食べても大丈夫な弥子ちゃんは、実は下剤を飲んでも平気なのでは? 実はひとつも仕込まれていなくて、ネウロが反応を見て楽しんだだけ、という可能性もあり? 笹塚さんは現場検証担当(奈良鹿さん担当)。 石垣は笹塚さんだけでなく、他の同僚連中にもいじられてる。 笹塚さんにもあんなにたくさん部下がいたのね。 ニューキャラの等々力さんにもちょっとトキメク。 吾代は情報収集担当(登呂さん担当)。 情報屋から笹塚さんの情報まで手に入れてたりする。 あんなに怖がられるなんて、笹塚さんはどんだけスゴイことやってんの?(回し蹴り程度ではあそこまで震え上がることはないだろう) 睦月ちゃんがどういう形で、事件に関わっているのかが、すっごく気になる。 ここまでいろいろと振っていて、まったく無関係というのは‥‥松井センセなら有り得るか‥‥。 『ネウロ』が普通に探偵物の展開のままで終わるとは思えないんだけど。

『週刊少年ジャンプ』2007年18号 感想

『週刊少年ジャンプ』の感想を、これから毎週、書いていきたいと思ってます。ちょこっとだけだけど。 『ONE PIECE』 新キャラが多すぎて、私の脳みその中で収拾がつかなくなっている。 それにしても、ルフィチームとナミチームでは、戦力差がありすぎ。もうちょっと考えてチーム分けしようよ、ルフィ(作者はちゃんと考えて意図的にそうしているんだろうけど)。 ロビンてわりと「このコ」って言葉をよく使うよね。なんか好き。 『BLEACH』 藍染様のことを嘘つき呼ばわりしても、愛染様の言うことを信じる方が悪いだろう、としか思えない。 『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』 パケロ様はやたらかわいいだけじゃなくって、やたら強かった。 「協会には無尽蔵の憎悪が常に溢れている」というのは、コワい話。 人間のむき出しの感情が集う場所、ということなのかなぁ。 『家庭教師ヒットマンREBORN!』 待望の10年後・山本が登場。ちゃんとダークスーツを着てる。カッコイイ。 10年後はプロ野球選手かと思ってたんだが違うのか? それとも、マフィアやりながらプロ野球選手やってるのか?(かなり無理がある) 次は雲雀の10年後をぜひぜひ! 『P2!』 強くなることに対して、おそろしいほどに貪欲なヒロム。 それは今まで、どれだけヒロムが戦うこと、そして、勝つことに飢えていたか、ということを示すのだろう。 そして、親の愛情に飢えている眞白は、学校にも行かず、海辺に佇む。 想いの行き場を得たヒロムと、行き場のない想いに沈み込む眞白。この対比がせつないなぁ。